ここから本文です。
公開日:2019年7月19日 更新日:2020年3月19日
足立区の江北地区ってどんなところ?
江北地区は、足立区南西部のエリアで、北が環状7号線、東が放射11号線、南が荒川に囲まれています。平成20年3月に、日暮里・舎人ライナーが開通して、地区内に、「江北駅」、「高野駅」、「扇大橋駅」の3駅が設置され、交通の利便性も向上しています。
地区内では、「江北地区町会・自治会連絡協議会」が中心となって、「避難所運営訓練(防災訓練)」や「運動会」、「お祭り」などを開催し、地域のつながりづくりを進めています。
「攻める防犯」実践中!
東京未来大学こども心理学部長出口保行教授が提唱する「攻める防犯」に、地域ぐるみで取り組んでいます。
子どもから大人まで、「あいさつ運動」や「防犯パトロール」等で声をかけあい、「ごみゼロ清掃活動」で地域をきれいに保っています。私たちは、犯罪や社会情勢に対して、常に正しい知識を持ち、地域で考え、そして、地域を大切にしていき、「住んで良かった。」と思える地域を未来に残していきます。
「避難所運営訓練(防災訓練)」や「運動会」、「お祭り」のほかにも、地域の治安や美化、絆づくり、青少年の健全育成などを目的として様々な行事を実施しています。ここでは、その一部をご紹介します。
顕著な活躍をした地域の青少年に対して顕彰を授与しています。
令和2年2月1日(土曜日)
江北桜中学校体育館(足立区江北一丁目17番1号)
|
|
地区内の小中学校のPTA等を対象に、青少年の健全育成をテーマとした「講演会」を開催しています。地域課題の共有や地域間交流につながっています。
令和2年2月1日(土曜日)
江北桜中学校体育館(足立区江北一丁目17番1号)
令和はじめての地域懇談会のテーマは「あだちベジタベライフ~子どものこころとからだの健康づくり」と題して足立区衛生部こころとからだの健康づくり課長の馬場優子先生をお招きし、ご講演いただきました。こどもたちの肥満や糖尿病と食事や食生活とのかかわり、野菜から食べる「ベジファースト」や親子でできる簡単でからだにいいレシピなど、家庭でもできることをわかりやすくご紹介いただき、すぐにでも家で実践したいと大変好評をいただきました。
江戸川大学社会学部人間心理学科の山本隆一郎准教授をお迎えして、子どもの健康や発達を支える「よい睡眠とは、家庭・地域でできることを考えよう」をテーマにご講演いただきました。こどもたちは睡眠中に記憶の復習を繰り返すことで記憶を定着させていることや、朝目覚めて太陽の光を浴びることで体内のリズムが整いより良い睡眠がとれること、それが子どもの発達に大きく関係していることなどお話しいただきました。
今年度のテーマは「家庭でのルールづくり、こどものネット・ケータイ使用に関わろう」と題して東京都ファミリーeルールの寺田幸人先生をお招きし、ご講演いただきました。こどもたちが軽い気持ちで送ったメールや画像でトラブルに巻き込まれてしまった例等、わかりやすく話をいただくとともに、家族で話し合うことの大切さや専門の相談窓口等もご紹介いただきました。
レモンさんこと山本シュウさんをお招きし、「今日からできるコミュニケーション"力"」と題して、ご講演いただきました。
レモンさんは、様々なラジオ、テレビ番組での活躍はもとより、エイズ予防啓発や献血推進等の社会貢献活動も精力的に行っています。ほかにも、小学校PTA会長を5年間務め、その活動をまとめた書籍を2冊発売し、その著作料全額を子どもたちのために寄付されています。
レモンさんの幅広く、深い経験をもとに、古き良き昭和のキャラクターを「昭和のチップ」になぞらえ、とてもわかりやすいたとえ話を織り交ぜ、子育てやコミュニケーションのコツを、たくさん披露いただきました。忘れかけていた大切なことに、いくつも気づかされたような気がします。昨年のペップトークとあわせて、コミュニケーションの"力"で、地域がつながり、より一層素晴らしい江北地域になっていくことを願います。
日本ペップトーク普及協会関東代表の安真紀先生をお招きし、ご講演いただきました。
安先生は、前向きな言葉がけを自身の子育てに活用し、生活を一変させた経験をお持ちです。
「ペップトーク」はスポーツ現場での活用が起源ですが、身近な人を応援するコミュニケーションスキルとして確立され、どんどん普及しています。参加者からは、家庭で、職場で、教育現場で、「シンプル」で「分かりやすく」、「勇気を与える言葉かけ」を、すぐにでも実践したいと大変好評でした。
「ペップトーク」も活用した大人からの言葉かけにより、地域の子どもたちの「自己肯定感」の向上につながっていくことを願います。
東京未来大学こども心理学部長の出口保行先生をお招きし、ご講演いただきました。
出口先生は、法務省在職時に一万人を超える犯罪者をカウンセリングしてきた豊富な実績があります。
講演は、犯罪者の心理を逆手にとった「犯罪者目線」の「攻める防犯をどう実践していくか」という、新しい視点での大変興味深い内容でした。
今後、「攻める防犯」の活動を広げていき、犯罪が起きにくく、子ども達に住みよい地域を残していきます。
|
講演会の様子 |
東京未来大学出口保行教授 |
|
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
このページに知りたい情報がない場合は