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公開日:2023年10月25日 更新日:2023年10月25日
10月下旬から開始を予定していた「書かない窓口」について、下記のとおり、運用開始を延期します。
1 「書かない窓口」とは
区役所の窓口で申請書に氏名や住所などを記載する手間を少なくする2つのサービスです。
(1)スマートフォンなどで申請情報を事前に入力し、二次元コードを発行。来庁時にコードを読み取ると、入力した情報がすべて印字された申請書が出力できる。
(2)来庁して、マイナンバーカードや運転免許証などを専用の機械で読み取ると、氏名や住所などが印字された申請書が出力できる。
2 延期理由
導入システムのプログラムに不具合(脆弱性)が発見されたため
【概要】
管理者権限で特定の操作をすると、当該自治体のみならず、他自治体のシステム設定変更や申請情報の閲覧ができる状態になっていた
3 発見からこれまでの経緯(概要)
10月17日・・・区ICT戦略推進担当課が、検証作業の中で不具合に気づく
10月18日・・・契約事業者に連絡
10月20日・・・不具合の事実確認および今後の対応方針について報告を受けた
4 今後の対応方針(10月25日現在)
(1)10月20日に報告を受けた際、改修プログラムの早急な反映と、システム全体の総点検を強く申し入れた
(2)改修プログラムについては、10月24日に反映の報告を受けたが、総点検については、現在も確認中とのことである(なお、現時点でこの脆弱性による不正アクセスや個人情報の流出は確認されていないとの報告を受けている)
(3)以上から、区として総点検完了の報告および区の確認作業等、システムの安全性確認が終了するまで、運用開始を延期することを決定した
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