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あだち広報テキスト版2026年（令和8年）1月1日第1969号6・7面

道は足立区から世界へ続く

〈プロフィール〉川野 琢磨（かわのたくま）（19歳）
平成18年生まれ。6歳のときにバレーボールを始める。区立渕江中学校の男子バレーボール部に所属し、全日本中学校選手権大会優勝。東京都代表に選出され、JOCカップ（全国都道府県対抗中学大会）優勝に貢献した。その後、駿台学園高校に進学し、JVA全日本バレーボール高等学校選手権大会で3連覇。高校3年生では、全国3冠を達成した。6年11月に東京グレートベアーズに強化育成選手として入団することが発表され、7年1月には（公益財団法人）日本バレーボール協会の強化選手としてイタリアへ派遣された。4月から早稲田大学に進学し、バレーボール部に所属。黒鷲旗全日本選抜大会での初優勝に貢献し、最優秀新人賞を受賞。12月に行われた全日本バレーボール大学男子選手権大会では、優勝・ベストブロッカー賞を受賞した。
197センチメートル、74キログラム。ポジションはアウトサイドヒッター、オポジット。

◆バレーボールとの出会い
バレーボールを始めたのは6歳のとき。父に連れられて、気づけばバレーボールコートに立っていました。父は元バレーボール選手で身長185センチメートル、母も175センチメートル。僕も小学生のころから周囲よりも背が高く、バレーボールの道に進むことは、半ば必然だったのかもしれません。
バレーボールを始めて入ったチームは、葛飾区の「東金町ビーバーズ」。当時は強豪チームだと知らず、ただ夢中でボールを追いかけていました。勝ち負けよりも、仲間と遊ぶようにボールをつなぐことが楽しくて、練習に行きたくないとか、辞めたいと思ったことはありませんでした。

◆渕江中で出会った恩師と全国大会優勝
中学生になり、本気でバレーボールをやりたいと思い、区の学校選択制度を活用してバレーボールの強豪校である渕江中学校に入学しました。そこで出会った恩師の日笠智之（ひがさともゆき）先生は、「鉄の根性」をチームの合言葉に掲げ、どんなときも諦めない姿勢を教えてくれました。
加えて、1年生のころは控えめな性格でしたが、2年生のときに学級委員や文化祭の劇で主役を経験したことで、人前に出ることに慣れ、自分の行動に自信がつき、バレーボールでも積極的に点を取るプレーができるようになりました。
3年生の全国大会では、エースの選手が怪我（けが）で離脱し、僕が攻撃の中心を任されました。「仲間がつないでくれたボールは絶対決める」と思いながらスパイクを打ち、決勝戦はフルセットで逆転勝ち。勝利への強い思いと最後まで諦めない気持ちが優勝につながったと思います。

（写真説明）
渕江中学校 バレーボール部で活躍（あだち教育だより Vol（ボリューム）.80（3年12月15日発行）にも登場）

◆春高バレー（JVA全日本バレーボール高等学校選手権大会）3連覇と全国3冠達成
高校はバレーボールの強豪校・駿台学園高校へ進学しました。当時の目標は、「春高バレー（JVA全日本バレーボール高等学校選手権大会）で3連覇」でした。
春高バレーに初めて出場したのは1年生のとき。5セット中の2セットを先取され、絶体絶命の場面で途中出場し、試合の流れを変えるプレーができて逆転勝ちを収めました。あの瞬間の会場の熱気は、今でも忘れられません。それからレギュラーに抜擢（ばってき）され、仲間とともに目標だった春高バレー3連覇、そして3年生のときにインターハイ（全国高等学校総合体育大会）・国スポ（国民スポーツ大会）・春高バレーの3冠を達成しました。

◆大学とプロ、新たなステージへの挑戦
7年4月から早稲田大学に通いながら、SV.LEAGUE（リーグ）（6年10月に最初のシーズンが開幕した、日本におけるバレーボールのトップリーグ）に所属する東京グレートベアーズの強化育成選手としてプレーしています。大学のバレーボール部とプロチームの両方に所属することに最初は迷いもありましたが、自分の可能性を広げるためにも挑戦したい気持ちが強く、この道を選びました。
大学の部活動と東京グレートベアーズの練習との両立は大変ですが、その分様々なプレースタイルを持つハイレベルな選手と接する機会が増えるので、とても勉強になっています。昨年は「2025年度男子日本代表チーム登録メンバー」にも選ばれ、日の丸のユニフォームに袖を通したときは本当にうれしかったです。代表の練習の雰囲気を肌で感じて、「自分もここで戦いたい」という思いが強くなりました。

◆メダルを足立区に持ち帰る
僕の原点は渕江中学校です。先生や仲間、地域の環境が今の自分をつくってくれました。足立区は暮らしやすく、人も温かい。地元を歩けば「大きいね！」などと親しみがこもった声をかけてもらえることもあり、それも力になります。
僕は身長が197センチメートルあり、バレーボール界でも長身な方ですが、ジャンプ力やパワーはまだまだ足りません。現在の目標は「大きくて動ける選手」として、オリンピックなどの世界大会の舞台で活躍し、メダルを取ることです。足立区で育った自分が、日本代表として活躍することができれば、地元の力になれるのではないかと思っています。そのために、まずは自分自身がバレーボールを心から楽しむこと。そして、自分の活躍を応援してくれる方々や、バレーボールをプレーしている子どもたちに、勇気や希望を届ける選手になりたいです。足立区から夢を追いかけた自分だからこそ伝えられるものがあると信じ、これからも一歩ずつ前に進んでいきます。

〈恩師・日笠先生（渕江中学校）から〉
川野君は本当に「運の強い人」です。中学時代は怪我や困難を乗り越え、全国大会で絶体絶命の場面をひっくり返して優勝。高校では春高バレー3連覇を達成。いつも一生懸命で人のために動く姿勢が、運を引き寄せているのだと感じます。世界の舞台で活躍し、メダルを手に足立区に帰ってくる日を心から楽しみにしています。

撮影協力：渕江中学校
問い合わせ先：広報係　電話番号03-3880-5815

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