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あだち広報テキスト版2025年（令和7年）11月10日第1965号6・7面


まちを守る、まちの人
私たち、消防団

火災・災害現場だけでなく、日常の身近なところで地域を守っているのが消防団です。そこには、別に本業を持ちながら活動している方々が所属しています。今号は、区内3消防団の皆さんにご協力いただき、消防団の活動について紹介します。
問い合わせ先：（足立区）災害対策係　電話番号03-3880-5836
イラスト＝東京の消防団シンボルマーク

消防団ってこんな組織
消防組織法に基づき、消防本部や消防署と同様に各自治体に設置された消防機関です。構成員である団員はボランティア的側面もありながら、非常勤特別職の地方公務員として活動します。

●入団資格：消防団区域内に在住・在勤・在学の18歳以上で健康な方　※定年は消防団により異なる
●報酬：年額4万2,500円以上　※役職に応じて変動
●費用弁償：警戒活動などへの従事1回につき4,500円
※災害に関する活動に従事した場合は9,000円
●活動頻度：おおむね月1回程度　※非常時や次記3大行事などを除く。個人差あり

〈足立区消防団の3大行事〉
●消防団始式（1月）
●消防操法大会（5月・6月）
各消防団が最も力を入れている行事で、消防ポンプやホースの取り扱い等の正確性などを競います。
●消防団合同点検（9月）

〈主な活動〉
【平時（例）】
住民向けの防火防災指導・応急救護指導
祭事やイベントなどでの啓発・警戒活動
【非常時（例）】
火災現場での消火活動
災害現場での救助・応急救護活動


足立消防団　市川元信（いちかわもとのぶ）さん
（50歳代／入団14年目／鳶（とび）職）

世代問わずフラットな関係性
入団するまでは上下関係が厳しいイメージが強く、誘われても躊躇（ちゅうちょ）していました。でも入ってみると、世代や団歴関係なく皆さん気さくな良い方ばかりで、すぐに馴染（なじ）むことができました。もしかすると多くの方が「消防団は上下関係が厳しい」というイメージを持っているかもしれませんが、自信を持って「そんなことはない」と言えます！
〈消防団に興味のある方へ〉
団員になると、必然的に防災の知識や消火器・AED（自動体外式除細動器）の使い方などが身に付きます。何かあったときにこの力を活（い）かせば、自分や地域の方の安全を守れるようになるのはもちろんのこと、大切な人の命も守れるというメリットがあります。守るべき家族がいる私は、消防団に入団して本当に良かったと思っています。
（写真説明）
プライベートで趣味のゴルフを楽しむ市川さん


足立消防団　大城眞由美（おおしろまゆみ）さん
（30歳代／入団2年目／事務員）

入団後は生活にハリが出るように
入団前後を比較すると、何より防災について意識するようになりましたし、外出先ではAEDの設置場所などもきちんと確認するようになりました。また、消防操法大会への出場にあたって、整列や姿勢（規律）などを学ぶ機会があり、それを普段の生活に活かすことで、何気ない日常にハリが出るようになったと感じています。
〈消防団に興味のある方へ〉
区外から単身で足立区に転入した私にとって、地元が足立区の団員と繋（つな）がれるうえに、区の様々な情報を得られるのはありがたく、入団して良かったと感じます。入団に不安はあると思いますが、入ってみると皆さん優しいですし、イメージよりも多くの女性や皆さんと同世代の方が所属しているので、きっとすぐに安心できますよ。
（写真説明）
勤務先の野球チームに所属。さらに入団後は、団員の紹介で地元のチームにも加入し、趣味の幅が広がりました


千住消防団　大波将志（おおなみまさし）さん
（40歳代／入団9年目／警備員）

路地の多い足立区では消防団が大活躍
消火活動時は、手引きの可搬ポンプや可搬ポンプ積載車を使用します。消防車より小型で小回りが利くので、消防車が入りづらい路地などが火災現場の場合は、消防団がいち早く駆け付けて延焼防止に貢献できるんです。消防隊と連携して消火活動を行うほか、後方支援や周辺の警戒などで現場をフォローしています。
（写真説明）
手引きの可搬ポンプ、可搬ポンプ積載車
〈消防団に興味のある方へ〉
消防団に入ると救命講習を受ける機会があり、人工呼吸や心臓マッサージ、AEDの使い方などが学べます。それを応急救護指導では、自分が住民に教えます。自分の知識が教えた人の非常時に活かされ、さらに誰かの命を救う。火災現場のように直接的ではなく、間接的にも命を守り、救えるのが消防団の魅力であり、やりがいです。


千住消防団　岸本律子（きしもとりつこ）さん
（50歳代／入団7年目／調理員）

訓練ばかりではない楽しい側面も
入団前は、非常時の活動や訓練ばかりしている印象が強かったです。実際はそんなことはなく、町会・自治会の餅つき大会やお祭りなどの警戒に出動したときには、自分たちも雰囲気を一緒に楽しむことができるので得した気分になれます（笑）。堅苦しさだけじゃないのが、消防団活動を続けられる理由の一つだと思っています。
〈消防団に興味のある方へ〉
職場の人でもなく、町会・自治会の人でもない。縛られすぎていないけど、繋がりはある、ゆるやかな関係だからこそ居心地が良いのが消防団です。「みんな仲間」という意識の団員が多いし、こういう距離感の関係性ってなかなかないんじゃないかと思います。これまでとは違った居場所を、ぜひ消防団でつくってほしいです。
（写真説明）
プライベートで区のイベントに参加したときの様子


西新井消防団　渡邉広一（わたなべひろかず）さん
（60歳代／入団32年目／建築業）

消防団の活動が家族の命を救った
約20年前、海で意識を失った弟を心肺蘇（そ）生法で助けたことがあります。たまたま消防団の救命講習を受けた2日後で、躊躇せず行動に移ることができたんです。救急隊から「心肺蘇生をしていたから命が助かった」と言ってもらえて、私生活でも消防団での活動が役に立った出来事です。「消防団員で良かった」、そう強く感じました。
〈消防団に興味のある方へ〉
出身、職業、年齢…様々な立場の団員がいるので、新しいコミュニティーを切り開く良い場所だと思います。普段関わることのない、自分とは全く異なる人生を歩んできた人と話すのはすごく楽しいですよ。ボランティアの側面が強い消防団ですから、そこにいる人たちは良い人が多い。安心して、気軽に入団してください！
（写真説明）
消防操法大会に臨む渡邉さん


西新井消防団　小林寛子（こばやしひろこ）さん
（40歳代／入団5年目／事務員）

活動への参加は本人の希望を尊重
消防操法大会前は練習のために週3日程度集まるので大変ですが、ほかの時期は月1回程度の活動（分団本部の機械点検など）です。火災発生時も、勤務先などの都合があるので強制されることはなく、行ける人が現場に行きます。大規模災害などは別ですが、基本的に団員の希望を聞いてくれるので無理なく活動できています！
（写真説明）
分団本部（例）。消防団のマークが入った建物を意識して見つけてみてください
〈消防団に興味のある方へ〉
私が入団したのは、消防団員として東京2020オリンピックに携われるのを知ったからなんです。志の高い方ももちろんいますが、私のように軽い気持ちで入ってみるのもありだと思います。消防団には、外からは見えづらいけれども楽しさややりがいがあって、きっと皆さんの人生にプラスアルファの彩りを持たせてくれます。


あなたも消防団で地域を守りませんか

足立消防団長　宇佐美康臣（うさみやすみ）さん
（74歳／入団43年目／不動産業）

定期的に開催している分団長会議などで団員の意見や悩みを吸い上げ、できる限り寄り添い、団員が少しでも活動しやすい環境づくりに取り組んでいます。
もちろん私に相談していただいても良いですが、頼りになる先輩団員も身近にたくさんいるので、必ずあなたを助けてくれます。地域の防災リーダーとして、一緒に活動しましょう！


千住消防団長　小池栄一（こいけえいいち）さん
（66歳／入団45年目／鳶職）

ボランティア精神さえあればやっていけると思います。まずは気軽に入団してください。
活動を強制されることはほとんどないので、最初はゆるやかに、参加できる活動から始めてみてください。そうすれば、ためになる知識が身に付きますし、自然と信頼できる仲間もできるので、どんどん活動が楽しくなっていきますよ。


西新井消防団長　元井一壽（もといかずひさ）さん
（70歳／入団49年目／石材店）

昔は「年に3回活動すればいいよ」なんて誘い文句もありました。でも、実際はそうでもないので、そのつもりだと長く続きません。今は入団希望者との面談で、3大行事をはじめとした活動内容を丁寧に説明します。説明に納得して入団いただいた方が我々としても頼りになりますし、入団後もきちんとフォローするので気負わずに入団してください。

〈まずは、管轄の消防署へご連絡を！〉
※申請書の提出や面談、健康診断の受診が必要
▽足立消防団…足立消防署　電話番号03-3852-0119
▽千住消防団…千住消防署　電話番号03-3882-0119
▽西新井消防団…西新井消防署　電話番号03-3853-0119