足立区政ニユース
第65号
(2)

区民の信託にこたえて
足立区教育委員会
　十一月一日から業務開始
区教育行政の執行機関として新らたに設けられた足立区教育委員会は去る十一月一日、区議事堂で初の委員会を開催委員の推せんにより、委員長に藤来勇氏、副委員長に田中広吉氏が就任、「公正に職務を遂行し区民各位の信託にこたえん」と別項の声明文を発表、その業務に入つた。
　委員会は同日午前十時二十分から藤来、世良、丸山、田中、川村各委員の外区長及び関係職員が出席して行われ、議席の決定その他次の議案の審議が行われ何れも原案可決となり午前十一時五十分閉会した。
○当日可決された議案は次の通り
△東京都足立区教育委員会事務局設置規則
△東京都足立区教育委員会公告式規則
△東京都足立区教育委員会会議規則
△東京都足立区教育委員会傍聴人規則
△東京都足立区図書館処務規程の一部改正
△東京都足立区教育委員会公印規定
△東京都足立区教育委員会事務局文書専決規則
△教育委員会の権限に属する支出命令権の委任に関する規則
△東京都足立区教育委員会事務局処務規則
△東京都足立区教育委員会事務局人事
　委員会の内部機構
教育委員会の発足とともに、委員会内部機構とそれにともなう人事が十一月一日付をもつて次のように決定した。
教育長　近藤吾一
学校教育課　課長　宇田川己吉
　庶務係　係長　藤田五郞兵衛
　主として委員会の庶務(文書、統計、予算等)を行う。
学事係　係長　神藤幸次
　区立学佼の設置維持管理及び児童生徒の就学衛生管理、その他教職員の福利厚生に関すること
指導室
　教育計画、教育活動、児童生徒指導の助言及び教職員の研修に関すること
社会教育課　課長　町山盛
文化係　係長　石倉義雄
聴視覚教育　図書館、公民館、宗教、文化その他社会教育に関すること。
体育係　主任　長野一雄
体育施設の維持管理及び体育団体、社会体育に関すること。

声明
　東京都足立区教育委員会は本日ここに成立出発するにあたり、日本国憲法を擁護し、教育基本法を尊重して、教育学術及び文化の伸展発達を図り、区民の福祉を増進するため、何者にも捉われず、何者にも屈せず、公正に職務を逐行して、区民各位の信託にこたえんことを誓う。
右声明する。
昭和二十七年十一月一日
　東京都足立区教育委員会

競馬・遠峯
教委・藤來　議員に決定
　第七回区議会で
本年第七回足立区議会は去る十月二十一日午後一時三十七分から、区議事堂で開会、案件審議に先立ち鈴木(仲)議員より産業会館の建設促進と区立学校の映写機について質問が行われ、これに対し区長、学務課長からそれぞれ答弁があつて議事に入つた。
会議結果は次の通り
一、議席変更について
　鯨岡兵輔氏の辞任にともなう土屋甚太郞氏の繰上げ当選及び議会内クラブ員の所属変更により、一部議席の変更を行つた。
二、(第三十五号議案)特別区競馬組合規約の一部を変更する規約(原案可決)
従来千代田区役所内に設けられていた特別区競馬組合事務所を区政会館へ移転したので規約に定められている事務所の位置を改正したものである。
三、足立区議会常任委員選任について
　土屋議員が総務、財務の委員に決定した。
四、特別区競馬組合議会議員選挙について
　遠峯富次議員が当選
五、足立区教育委員会議員選出委員について
　藤来議員が当選決定した。

紙芝居コンクール
子供達の日常生活と、密接な関係にある紙芝居は、その内容の善い悪いが、直ちに児童に大きな影響を与える所から従来者々ｵｵきｵ者間の論議の的となつていたが、今回区社会教育課(実施日現在)では、前号既報の趣旨により去る十月二十八日午前九時から、「紙芝居コンクール」を区議事堂で開いた。
　集まつた区立小中学校生徒を前に、第一部(街頭紙芝居業者)一八名、二部(素人)五名の参加者が、日頃の腕前を競つたが、結局PTA代表、警察、婦人会、教育委員等関係者の十一人の審査員により、次の通り受賞者が決定した。
第一部
　一位　矢野勝治
　二位　林菊次郞
　三位　谷口留吉
第二部
　一位　北村源太郞
　二位　大浦豊治
　三位　大河原宏
なお矢野、林(一部)北村(二部)の三氏は足立区代表として地区大会に出場する。