41.4.15
区のお知らせ
区のお知らせ
No.167
第167号
(1)
足立区
企画室
TEL(888)2151

おもな内容
　1面
▽昭和41年度予算
▽区税条例の改正
　2面
▽区議会だより
▽第5次住居表示実施
▽区選挙管理委員会移転
▽北宮城保育園開園

人口調べ
(昭和41年3月1日現在)
世帯　143,336
男　　264,160
女　　249,577
計　　513,737
(前月より988人増加)

昭和41年度予算決まる
一般会計は72億2千800万円
　前年度より21・1%増

3本の柱で明るい町づくり
　総額85億8千万円にのぼる昭和41年度各会計予算は、3月26日の区議会本会議で議決されました。一般会計は、補正予算第一号を含め72億2千800万円で前年度より12億7千万円、21・1%の増加となっています。この一般会計の歳入では、下のグラフで見るとおり23区間の財政調整のための特別区交付金が34%で歳入のうちで一番多く、次いで区民税や軽自動車税などの特別区税が29%、歳出では民生費、教育費、総務費、土木費の順です。
国民健康保険特別会計は13億2千690万円で前年度より7・6%の増。質屋事業特別会計は、歳入2千708万円、歳出2千482万円となっています。予算の編成にあたっては、事務の近代化と合わせて事務用の消耗品費などをできるだけ切りつめ、(1)生活環境の整備(2)社会福祉の充実(3)青少年の健全育成などに重点をおき、明るく住みよい足立区をつくるための予算を組みました。それでは、この重点事業をとおして41年度の区のしごとを見てみましょう。

一般会計(当初・補正1号)
歳入
歳出

道路の補修や害虫駆除
　　生活環境の整備
　道路や用水路などをよくし、街路灯をつけ、また、カやハエをなくして住みよい町をつくろうというのが生活環境の整備で、これに8億9千448万円をあてました。
　▽道路の新設(六月町～東栗原町地内5千400m2・五兵衛町地内1千315m2)拡幅(舎人町～古千谷町地内400m・伊興町本町地内159m・大谷田町地内230m)、補修など(千住二丁目～千住竜田町地内・花畑町地内など29か所14万7千m2)5億5千505万円
　▽街路灯の新設(1千700本)5千万円
　▽ドブや用水の整備など(弘道一～二丁目地内・中央本町二丁目地内など13か所3千967m2億216万円)
　▽土木作業の機械化1千125万円
　▽公園の新設(4か所)、ファミリーコーナー、キャツチボールコーナーの増設(各1か所)2千891万円
　▽道路の不法占用や補修か所を調べるためのパトロール車購入(2台)187万円
　▽バキュームダンパーによる側溝の清掃1千746万円
　▽害虫やねずみの駆除2千379万円(これは前年度より1千万円70%の増)

東部区民福祉センターを建設
　40年度の中部区民福祉センターにつづき、生活館の隣りに東部区民福祉センターをつくる計画です。ここには保育園や福祉事務所、出張所、児童館、図書館、集会場などを設けます。このほか新田地区にも保育園をつくるので、保育園建設は2か所になります。
　▽東部区民福祉センターの建設1億4千874万円
　▽保育園の新設2千813万円
　▽保育園備品の整備200万円

児童館を新設
　青少年の非行化や、いたましい交通事故などが大きな社会問題となっています。子どもが健やかに育ち、りっぱな社会人になってくれるようにと青少年の健全育成に重点をおき、新たに児童館を建設します。このなかには交通安全教室をつくったり、遊び場や勉強部屋も設ける予定です。
　このほか、児童遊園を増設したり、学校開放校などもふやします。
　▽児童館の新設(東部区民福祉センター内、費用はセンターの建設費に含む)
　▽児童遊園の新設(六町・梅田三丁目・千住仲町・千住五丁目・西綾瀬四丁目など5か所)、改良工事(下沼田児童遊園ほか8か所)1千250万円
　▽学校開放校(50校)と指導員の派遣367万円
50校のうち今年度新らしくふえた分は15校です。
　▽交通安全読本の作成(小学校2年生と5年生を対象)ガードレールの設置(4千m)通学路整備などの交通安全対策2千347万円

109教室を鉄筋化
プールは6校に新設
　一般会計予算の歳出で一番大きな比率を占めているのが社会福祉関係の民生費で二番目は教育費です。(グラフのとおり)足立区は人口の増加が激しいため、それにともなって校舎の建設や教育施設の整備などもゆるがせにできません。また学童の健康と安全、学力向上、視聴覚教育の充実など、いろいろな問題がたくさんありますので、これを毎年区の重点事業にあげ、解決にあたっています。
　今年度は、小・中学校合わせて109教室を鉄筋化し、屋内体操場は4校に建設します。また、学校プールは、ことしの夏までに小学校4か所、中学校2か所にできあがります。
　▽校舎増改築(小学校77教室・中学校32教室)4億6千973万円
　▽屋内体操場建設(元宿小・新田小・大谷田小・千三小)8千281万円
　▽プールの設置(保木間小・花畑第一小・長門小・千八小・江北中・東綾瀬中)5千319万円
　▽言語障害学級の新設371万円
　▽子テレビ・エレクトーンの購入1千422万円

庁舎建設と
事務の能率化
　区の新庁舎は千住一丁目の旧庁舎あとに建設中ですが、来年の2月に完成する予定です。また、これに合わせて事務能率の向上をはかるための資料収集と調査研究費も計上しました。
　▽庁舎建設6億3千110万円
　▽事務の近代化86万円
　　　◇

控除額を引き上げ
　　区税条例の改正で
　区税条例が一部改正され、41年度分から次のとおり諸控除額の引き上げや非課税範囲が拡充されました。
▽所得控除額の引き上げ
　住民税に配偶者控除が設けられたほか、各種の所得控除額も下表のとおり引きあげられました。
▽非課税範囲の拡充
　障害者や未成年者、老年者、か婦などの年間所得が22万円をこえたとき、従来は課税されましたが、41年度から24万円以下は非課税となりました。
▽その他
　か婦の範囲や雑損控除の範囲も拡げられました。
　この改正によって、夫婦と子ども3人の標準世帯(給与所得者)で、年間所得34万7千円までの場合、40年度分の所得割は課税されませんでしたが、41年度分はそれが42万円以下ならかからなくなりました。(ただし、均等割は課税されます)
　身体障害者の軽自動車税を減免
　身体障害者が歩行用として軽自動車を自分で運転する場合は、今年度から軽自動車税を減額、または免除することになりましたので申請してください。

住民税の所得控除額

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