昭和42年8月5日
区のお知らせ
第184号
(2)

子どもの気持に理解を
事故防止には親の注意が肝心

健康と
安全と
学習と

安全
きびしい暑さのために心が乱れがちとなり、その心のすき間に事故が忍びよってきます。交通事故、水難事故などが八月にぐんとふえるのはこのためで、こどもの交通事故のうち、「路上遊戯」「飛び出し」「横断の不注意」などが事故のおもな原因となっています。また、午前十一時～正午と午後四時～六時までの間の事故が多く「魔の時間」といわれています。
　道路交道法では「子ども(十三歳未満)の保護者は、交通ひんぱんな道路、踏み切りなどで子どもを遊ばせたり、幼児の一人歩きをさせてはならない」(要旨)と定めています。しかし、一人で歩いている幼児や、路上で遊んでいる児童のなんと多いことでしよう。親の注意さえあれば子どもの事故の大半は防げるものです。どんなに忙しくても子どもから目を離さないようにしましよう。
　特に、子ども連れで出かけるときは、こどもに安全教育をするよい機会でもあり、周到な保護が必要と思われますので、次の点に十分ご注意ください。

(1)子どもを連れて買物などに行くときは必ず右手で子どもの手をひいて道路の右側を通行し、どんなことがあっても子どもの手を離さないようにしましよう。
(2)買い物に夢中になって親がちよっと目を離したすきに事故にあうケースがよくあります。常に自分の前に子どもを立たせ、飛び出さないように注意しながら買い物をしましよう。
(3)道で知人に会うと、よく母親同志の会話が始まります。母親の注意が子どもからそれるので、勝手な行動をはじめ道路へ飛び出して事故が起こるわけです。路上ではあいさつ程度にとどめておきたいものです。

学習
家庭での学習は、子ども自身で行なうのがよく、親が手伝うのはあまり感心しません。また、知識をつめ込ませたり、受験勉強を強制することは考えもので、本人の意志を正しく理解し、そばで見守っていてやるようにしてあげたいものです。
　しかし、興味や関心のあるものから手をつけるよう指導したり、わからないところは、どこで調べたらよいかなどの相談にのってあげることは必要です。
　勉強時間は、無理のない一定時間とし、毎日涼しいうちにやるよう習慣づけましよう。また、図書館なども利用するよう指導してあげてください。
区立図書館　▽千住(千住竜田町五二　電話八八一―一九九四)▽梅島(梅田六丁目三三―九　電話八八六―二六〇四)　▽宮城(宮城一丁目二七―八　電話九一三―〇四六〇)　▽新田(新田三丁目一四―一　電話九一二―一七六七)
読書室　▽青年館(西新井一丁目四―一七　電話八八七―〇〇六一)　▽生活館(東綾瀬一丁目五―一七　電話六〇五―五一九六)　▽中部区民福祉センター児童館(梅田町一八四　電話八八九―一四八四)

健康
休み中はどうしても夜ふかしや、朝寝、テレビの見すぎ、食べすぎ、夜間外出などしやすくなりがちですが、不規則な生活は、精神のみだれのはじまりですから、家族全員で気をつけましよう。
　これには、学校でつくった夏休み中の日課表を参考にし、その目的からはずれない程度に自分の家庭にあったものを考えてはいかがでしよう。

「家庭の日」設置パレード
　さる七月二十二日、本木地区で「家庭の日」設置記念パレードが行なわれました。「家庭の日」は親と子がともに遊び、話し合い、健康で明るい家庭をつくる日として昨年六月から他区にさきがけて設けているもので、毎月第三日曜日に設けようと呼びかけています。
　この日は、午前九時半から青少年委員や母の会、自治会の役員などが本木小学校に集まり、区少年鼓笛隊を先頭に、「月に一度は家庭の日を設けましよう」子どもたちに愛の一声を」などのプラカードをかかげて、西新井小学校までの一キロメートルをパレードしました。

写真は本木新道をパレードする少年鼓笛隊

　交通安全の
　ポスターと作文募集
　先に行なわれた春の交通安全運動中も、子どもの交通事故は相変らず多く発生しています。そこで、区と区交通安全協議会では、もっともっと交通安全思想を高め、交通惨禍のない足立区にしようと、交通安全のポスターと作文を次の要領で募集します。
作品内容　交通安全に関するポスター、作文。
募集期間　夏休み終了後から九月九日まで
申込み先　区役所内区民課普及係
　　　　　　(内線三〇五)。
　優秀作品は、十月に開催予定の交通安全運動区民大会で発表し、表彰します。区内小中学生のみなさんふるってご応募ください。

　敬老金の申し出を
　明治二十五年一月一日以前に生まれ、昭和三十九年一月一日以前から都内に住民登録されているかたに、九月十五日(敬老の日)に敬老金二千円をさしあげます。
　ことしから受けられることになったかた、また受給資格があって新しく足立区に転入されたかたは厚生部福祉課援護係(内線三六四～五)または近くの民生委員にお申し出ください。

　花畑水門を改良
　都第五建設事務所では、きたる九月から来年六月までの十か月間花畑水門(綾瀬川・花畑川合流点)の改良工事を行ないます。この工事は、水門の観音扉(とびら)を開閉簡便な巻き上げ扉に改良するものです。このため、工事期間中水門は通船止めとなりますが、花畑川内で作業する船舶は、六木水門を利用できます。

訂正
　先月号、災害関係の電話一覧表中、水道局足立営業所の電話「八八七―六一一一」を「八八七―六一六一」にまた、「東京ガス荒川営業所八九一―二一〇一」を「東京ガス葛飾営業所六〇三―〇三六一」に訂正します

　区民水泳競技大会に
　　　　ご参加ください
　夏期のスポーツシーズンたけなわ。区と区教委では次により区民水泳競技大会を開催します。今回は、特に家庭婦人のためのママさんレース、一般男子の年令別レースなどの種目を設けましたので多数ご参加ください。

日時…八月二十日(日)午前九時
会場…区体育館(中央本町一丁目)
参加資格…区内在住・在勤・在学
種目…背泳、自由型、平泳、バタフライ、個人メドレー、リレー、メドレーリレー
申込み締切り…八月十四日(月)
申込み先・問い合わせ先…社会教育課体育係(電話内線五八八)

　テント貸します
　青少年のグループ活動のためにテントを無料でお貸ししています。ご希望の団体は、社会教育課青少年係(内線五八七)へ。

写真コンクール作品募集
　区と区観光協会の協催で、十月十二日、十三日に伸びゆく足立の姿を題材にした、写真コンクールを行ないます。参加希望のかたは、ふるってご応募ください。
▽作品サイズ　第一部、白黒四ツ切り　第二部、カラーネガティブキヤビネ
▽締め切り　十月二日(月)
▽送り先　足立区役所区民部経済課、または東京写真材料商業協同組合足立地区加入店
　作品は、一年以内に撮影の自作品で未発表のもの。詳しくは、経済課(内線三三二～三三六)にお問い合せください。
　
　道路の掘り返しに制限
　新しく舗装した道路は、その舗装の程度により一定の期間、掘り返せません。
　たとえば、電気、ガス、水道などを引き込むとき、その道路が高級舗装の場合、舗装してから五年以内、中級舗装三年以内、簡易舗装一年以内は、それぞれ掘り返せないことになっていますのでご注意ください。
　なお、道路掘削は、あらかじめ区の許可が必要です。くわしくは道路課設計係(電話内線四三二～七)へお問い合わせください。

　道路工事予定
歩道舗装　▽千住五丁目一〇～六二、五四九メートル、九月中旬まで　中級舗装　▽千住関屋町二二～二五、三八六メートル、九月下旬まで　▽西新井四丁目一～同五丁目三九、一五八メートル、十月中旬まで　ガードレール設置　▽大谷田町四六五、花畑町四七二五～六木町八一九、六木町七九〇～神明町四六三、三〇三七メートル、九月中旬まで　▽千住河原町一～千住緑町二丁目一、二一六メートル、八月中旬まで　(下水道工事　新田一～三丁目の一部地域と千住桜木町三二～千住宮本町二八の歩道　四十三年三月末日まで=都下水道局=)

　勤労青少年の
　帰郷に運賃割引き
　家庭のお手伝いさんとして働いている青少年が帰郷するとき、運賃が二割引きされます。
　ただし、年令満十五歳以上二十歳未満で、就職したとき都内へ住民登録を移してあること。また、帰郷の際、国鉄、東武鉄道、名古屋鉄道、近畿鉄道を片道百キロメートル以上利用する場合であること。その他、詳しいことは…東京婦人少年室(千代田区大手町一―七、電話二一二―〇四八〇、八七三〇)へお問い合わせください。

　保母試験
受験資格　(1)高卒または文部大臣が同等以上の資格と認めたかた　(2)十八歳に達した後、児童福祉施設で三年以上児童の保護に従事したかた　(3)その他厚生大臣が資格を有すると認めたかた
試験日　九月十、十五日～十七日
受付期間　八月八日(火)まで
受付場所　都庁第二庁舎

　都住公募
　次ぎにより都営住宅入居者を募集します。
　申し込み用紙の交付　八月十四日(月)月～十九日(土)　区役所一階区民課窓口、第二庁舎、各出張所
　受け付け　八月十四日(月)～二十二日(火)
　抽せん会　九月二十一日
　当選発表　九月二十二日(日刊新聞朝刊に掲載)
　公募戸数　▽第一種九百五十七戸　▽第二種二千四十九戸　▽母子世帯向き百五戸　特別低所得世帯向き二百二戸　老人世帯向き　二十六戸　合計三千三百三十九戸
　区内の公募戸数　▽第二種　東栗原町四十五戸　▽母子世帯向き同町二十六戸　合計七十一戸

窓口のご案内
戸籍……(2)
出生
死亡
　今回は、出生届と死亡届についてご案内します。
　あかちゃんが生まれたとき届け出るのが出生届ですが、その前に妊娠届をしておかなければなりません。この妊娠届は戸籍上の届けではありませんが、妊娠したとき出張所へ届け出ることになっています。この届けに医者などの証明書はいりません。届け出が済みますと母子健康手帳をくれます。この手帳は、妊娠したときから、出生後、小学校にあがるときまでの間、おかあさんと子どもの健康状態を記録するもので、戸籍の出生届や配給籍の出生届、母子栄養食品(紛ミルク、牛乳)の受給(区民税の均等割以下の世帯)などの際にも必要となりますので、たいせつにしてください。万一、破れたり、なくしたりしたときは、区役所の保健衛生係か出張所で再交付してくれます。
　この手帳のなかに保健所あての「はがき」がはいっていますので、あかちゃんが生まれたときは、すぐ記入して保健所へ知らせてください。この知らせによって、保健所では、児童健康相談や予防接種の案内を出すことになっています。

　出生届
　あかちゃんは、出生と同時に人間として認められ、法律上の人格をもちます。また、出生の事実だけで親との間に親子関係が生じます。しかし出生の届け出がないと具体的な身分関係が定まらないため権利の主張が一部制限されてしまうときがありますので、間違いのないよう、よく注意して手続きをすませてください。
〈届出期間〉出生の日から数えて十四日以内と定められています。しかし、出生の届け出前に子が死亡したときは、死亡届といっしよに死亡した事実を知った日から七日以内に届け出なければなりません
〈届出義務者〉第一に父、第二に母で、父母が届け出られないときは、同居者、医師の順になっています。
〈届出地〉出生地の市区町村役場に限られています。たとえば、父母の本籍地が足立区でも生まれたところの産院などが、ほかの区だった場合はそこの区役所へ届けなければなりません。足立区の戸籍事務取り扱いは、区役所と第二庁舎の戸籍係の二か所です。
〈届け書の数〉出生地が本籍地と同じ場合は一通、それ以外のときは二通必要です。
〈子の名に用いる文字〉当用漢字(千八百五十字)と人名用漢字(九十二字)に限られこれ以外の文字は受け付けられません。
〈子の氏〉通常父母の氏になりますが、「嫡出でない子」は母の氏を称し母の戸籍にはいります。「嫡出でない子」とは、法律上の婚姻をした男女間の子でない子をいい、父が認知した子と、そうでない子とに分けられます。
　認知は事実上の父や母が婚因外に生まれた子を、自分の子として認める意志表示で、届出によって確定し、出生時にさかのぼって父母との間に親子関係が生じ、法律的に効力をもちます。

　死亡届
〈届出期間〉死亡の事実を知った日から七日以内
〈届出義務者〉第一順位が同居の親族、第二がその他の同居者、第三が家主、地主、または家屋や土地の管理人となっています。
〈届出地〉死亡地の市区町村役場に限られています。
〈届け書の数〉死亡地が本籍地と同じ場合は一通、それ以外の場合は二通必要です。
　以上が通常の死亡届ですがこのほかに死産届というのがあります。これは、妊娠四か月以後の死産の場合に届け出るもので、手続きは死亡届と同じです。
　なお、火葬するのに必要な許可証は、死亡(死産)届の受けつけと同時に発行します。夜間、日曜、祝日の受け付けは、宿直室で行ないます。区役所の宿直室は北側の夜間専用通路からはいって地下一階、第二庁舎は南側通用門からおはいりください。

　電話の無料相談
　電電公社では、八月十五日午前十時から午後三時三十分まで、西新井の青年館で電話の無料相談室を開設します。
　電話の架設、料金問題、じょうずな使い方など、電話のことならなんでもご相談にのりますのでご利用ください。

　職業訓練生募集
　足立と江戸川の両職業訓練所では十月入所の訓練生を次により募集しています。
　応募資格は、義務教育修了者で年令、男女の別なし。定員は各科三十名、応募締切りは九月九日まで。申し込みは、職業安定所または各訓練所へ。

写図科(トレース)
足立職業訓練所　足立区足立一―一七、電話八八七―八二四一溶接科・ミシン縫製科
江戸川職業訓練所　江戸川区中央二―三一　電話六五一―一六〇〇

　パートタイム
　足立公共職業安定所では、毎月第三木曜日にパートタイムの出張職業相談と紹介をおこなっています。職種、求人もたくさんありますからお気軽にご相談ください。
　場所は、日本住宅公団竹の塚第一団地第三集会所(竹の塚四丁目三)、時間は午後一時から四時まで。

　銃砲の検査を
　受けましよう
　区内の各警察署では、九月三十日まで銃砲の検査を行なっています。検査対象は、昭和四十一年十二月三十一日現在所持許可を受けている猟銃(散弾銃、ライフル銃)、空気銃と所持許可証です。ただし、ことしの四月に更新したかたや、十月に更新するかたは除外されます。

護岸や道路で遊んでいる子を見かけたら「あぶないよ」と一言注意してあげましよう。