昭和46年10月5日
区のお知らせ
第249号
(1)

足立区
足立区千住一丁目50
　(882)1111
編集・発行/足立区役所

行政相談週間
　10月10日～16日は行政相談週間です。役所の仕事について、不平不満がありましたらどうぞ。13日(水)東武竹の塚駅前。14日(木)区役所1階区民相談室。時間はいずれも午後1時から4時まで。

人口調べ
(昭和46年9月1日現在)
世帯　184,940
男　　299,138
女　　287,747
計　　586,885
(前月より1,515人増)

こどもを事故から守ろう
交通安全
　秋の交通安全運動が、九月二十七日から十月六日までの十日間、全国いっせいに行なわれています。警視庁の調べによりますと、ことし一月から六月(上半期)までに東京二十三区内で起きた交通(人身)事故は、二万二千二百十件あり、昨年同期に比べて約四千件減りました。しかし、幼児の死亡数は逆に増えています。そこで、幼い命を輪禍から守るにはどうすればよいか、特にお母さん方にお考えいただくよう交通安全対策の特集をしました。

大きい〝お母さんの役割〟
■こどもの事故は23区中最高
　ことし六月末までに足立区内で起きた交通事故件数は、千三百九十三件あり、昨年同期に比べて九十件減りました。
　このうち、こどもの事故は三百六十件で二五%を占め、東京二十三区中では最高の事故発生件数となっています。また、その死者数も七名で、昨年より増えています。

■とび出しが大半
　二歳六か月の女の子が頭をひかれて死んだ――去る五月八日の夕方、お母さんと買物にでかけた幼い女の子は、チョット離れていたお母さんから呼ばれたので、折から駐車中の車に気をとられながら、道路の中央部を回って走りだしたため、うしろからきた車にはねられて死んでしまった。
　これは、千住の裏通りで起きた事件です。
　ことし上半期中に区内で起きたこどもの交通事故発生原因は、(1)道路への急なとびだし(百五十一件)　(2)車の直前直後の横断(五十五件)　(3)自転車に乗車中(五十二件)などとなっています。
　そして、そのほとんどが頭を打って死亡したり、重傷を負ったりしてとりかえしのつかない不幸を招いてしまっているわけです。

■裏通りでの事故防止
　今回の運動は、特にこどもと老人の事故防止に最重点をおき、十月二日を「こどもを交通事故から守る日」として、とび出し事故などを防止するため、「愛の一声」運動を行なっています。道路で遊んでいるこどもをみかけたら「あぶないよ」と一声かけましょう。
　なお、足立区では、独自の重点目標として、裏通りでの事故防止にも力をいれています。

■おとながまず手本
　こどもは、善悪の別なくおとなの行ないをマネします。おとながまず、正しい交通ルールの手本を示しましょう。
▽道路を横断するときは、遠まわりでも信号機、横断歩道、横断歩道橋などを利用する
▽横断するときは、手をあげるなど、運転者にはっきり合図し、安全を確かめてから
▽ななめ横断や、横断禁止場所での横断はしない

■日ごろのしつけを
▽道路へのとび出しは、絶対にさせない
▽こどもを道路であそばせない
▽幼児や歩行に不自由な老人は、一人で出歩かせない
▽買物のときなど幼児は背負うか右手で手をつなぎ、車の通らない側を歩かせる

三百円で最高
六十万円保障
　　―区民の交通災害共済―
　区民の交通災害共済制度に、まだはいっていない方は、ご家族そろって加入しておきましょう。
　加入するには
　東京二十三区内に住所のある方なら、どなたでも加入できます。
　申込み場所　□区役所　□区役所第二庁舎(旧梅島支所)　□区役所の各出張所(東栗原出張所は準備中)　□その他、近くの金融機関では、加入金の払込みができます。なお、町会・自治会、会社などでまとまって加入される場合は、係へご相談ください。
　加入金―一人三百円(一年有効)
　見舞金―△死亡…六十万円　△不具廃疾―三十万円　△百八十日以上の継続入院治療を要した傷害…十五万円　△九十日以上の継続入院を要した傷害…七万円　△百八十日以上の治療を要する傷害…四万円　△九十日以上の治療を要する傷害…三万円　△三十日以上の治療を要する傷害…二万円　△七日以上の治療を要する傷害…五千円　△七日未満の治療を要する傷害…二千円(46・4・1改定)
　注―二百円(旧制度)で加入された方の場合は、改定前の見舞金額で支給されます。
　くわしくは、区役所(一階)交通災害共済の係へおたずねください。

交通事故や
　　一般民事紛争の相談は
　交通事故の損害賠償問題は何かとこじれがち。その解決方法として(イ)裁判所の調停、(ロ)訴えの提起、(ハ)裁判所へ支払命令の申立、(ニ)自主的解決(当事者間の示談)等があります。一般には(ニ)の方法によることが多いようですが、それにはいろいろな問題を将来に残すという危険性があります。そこで、足立簡易裁判所では「相談係」を設け、申立用紙もそろえてご相談に応じています。くわしくは
　千住宮元町三一-九　足立簡易裁判所へ。　八八一-一一六八

■交通事故相談所
　足立交通相談所(区役所内)
　　八八一-七四七四

新しく国の「児童手当」
　　受付は今月中旬から
　児童の健全成長と、明るい家庭環境をつくるために、さきの国会で児童手当法が制定され、「国の児童手当」制度ができました。これに伴い現在行なわれている、都と区の児童手当制度も大幅に改正されます。
　新設の「国の児童手当」も、改正される「都の児童手当」も、具体的に実施されるのは昭和四十七年一月一日からですが、これら必要な手続きは、十月中旬頃から受付ける予定です。
　今回は、新設の「国の児童手当」について、おもな点について紹介します。
　支給を受けられる方と手当額
　十八歳末満の児童を三人以上育てている方に、三人目以降の児童で義務教育終了前にある児童一人につき月額三千円が支結されます。(ただし、日本国籍をもち、国内に住んでいる方)
　支給を受けられない方
　前記に該当する方でも、本年度の場合扶養親族等五人で、前年の収入が二百万円以上ある方は受けられません。
　支給を受けるには
　手当を受けようとする方は、区役所でその手続きをし、区長の認定を受けなければなりません。
　手当の支給される月
　手当は、毎年二月、六月、十月の三回に分けて、それぞれの前月までの手当をまとめて支給されます。本年度は、一・二月分が三月に支給されます。
　制度の経過
　これらの制度は、一度に全部実施されるわけではありません。
▽最初の年(昭和四十七年一月～四十八年三月)は五歳未満の児童
▽昭和四十八年四月～四十九年三月までは十歳末満の児童
▽昭和四十九年四月からは義務教育終了前の児童
　右のように支給の対象となる児童は段階的に拡大することになっています。
　公務員は、国、地方公共団体、三公社において直接認定、支払いが行なわれますので、ここでは対象外になります。
　以上、国の制度のあらましを紹介しました。次号では、改正される「都の児童手当」と、これによってとられる手続きの仕方などをご案内します。なお、くわしくは区役所児童係へどうぞ。

無料健康相談
　　対象は国保加入の方
　暑かった夏も終り、夏の疲れを早くとって快適な生活を送っていただこうと、区では医師会、歯科医師会、薬剤師会、および保健所の協力を得て、次のとおり「無料健康相談」を行なっています。
　対象は、国民健康保険に加入している方です。この機会にぜひ健康をチェックしてください。
　期間はいずれも十月三十一日(日)までです。
　相談内容=場所=時間
▼レントゲン(間接)撮影・血圧測定=足立保健所(水・金曜日)・千住保健所(月・水曜日)=午前九時～十時三〇分
▼一般健康相談・血圧測定その他=医師会加入の病院・医院等=診療時間中(日曜・休診日を除く)
▼虫歯の早期発見・口こう衛生相談・歯槽膿漏の診断=歯科医師会加入の歯科医院=診療時間中(日曜・休診日を除く)
▼薬の相談=薬剤師会加入の薬局=営業時間中
　問い合わせは、区役所国民健康保険課へどうぞ。

経済講演会「円」について
　ドル・ショック以来、金や円切り上げの問題がよく話題にとり上げられます。そこで区では、区民のみなさんの経済知識に少しでも役に立つようにと、次のとおり経済講演会を開きます。円切り上げになると、影響の多い業種関係の方は、特にお聞きください。
　日時　十一月五日(金)午後六時から　場所　産業振興館(区役所隣り)　内容　「円切り上げとこれからの景気」　講師　斉藤栄三郎氏(経済評論家)　くわしくは、区役所商工係へお問い合わせください。

労働教室(無料)
　円切り上けが行なわれた場合勤労者の賃金や生活はどうなるかなど、皆さんが関心をお持ちの問題について労働教室が開かれます。
　日時　十月十九日(火)・二十日(水)午後六時～八時まで
　会場　北区赤羽会館(赤羽駅東口下車消防署側徒歩五分)
　対象　中小企業の事業主・労働人事担当者・一般従業員の方
　募集人員　一〇〇名
　テーマと講師
▽「勤労者の賃金や生活はこれからどうなるか」労働評論家矢加部勝美氏　▽「やさしい労働法」明大教授松岡三郎氏
　申込方法　十月十五日までに北区岸町一-六-一七東京都王子労政事務所へ
　　九〇〇-〇一一六

生業資金のご利用を
　借りられる条件　(1)区内に一年以上住み、(2)同様の保証人があり(3)この貸付金によって生計、事業開始、継続中の方。
　限度額―一世帯三十万円まで　利子―年三・六五%　償還期間―五年以内(すえ置期間六か月を含む)　受付―十月十八日(月)～二十三日(土)　申込み、問い合わせは―区役所援護係へどうぞ。

■福祉センターだより
　区民福祉センターでは、区民のみなさんの生活を、より楽しいものにするために、次のような各種の催しものを行なっています。どうぞお気軽にお近くのセンターへおいでください。お申込みは、各センターへ直接どうぞ。(月曜日は、各センターとも休館日です)

□東部区民福祉センター
　　東綾瀬一丁目五-一七　　六〇五-七一〇一
　■趣味の教室
文学教室《日本古典文学の系譜(謡曲)》日時―十月八日(金)午後一時三〇分　講師―阿川昔氏
絵画教室《写生―古河庭園》日時―十月九日(土)・二十三日(土)午後一時三〇分/現地集合　講師―木村林吉氏
七宝焼　日時―十月十四日(木)午後一時　講師―中村俊介氏　材料費―五百円
生花教室《古流》日時―十月十四日(木)午前十時　講師―岩佐マチ氏　材料費―二百円
版画教室《スタンプ作成》日時―十月十六日(土)午後一時三〇分　講師―久保勝哉氏
美容教室《個性を生かしたヘアスタイルとセットの仕方》日時―十月十九日(火)午前十時　講師―寿会美容部
茶道教室　日時―十月二十六日(火)午前十時　講師―岩佐マチ氏　材料費―二百円
料理教室《季節の中国料理》日時―十月二十八日(木)午後一時　講師―池田輝樹氏
書道教室《初歩》日時―毎週火曜日午前十時　講師―高木秀雲氏　材料費―月五百円
フォークダンス　日時―十月十六日(土)午後一時三〇分
ペーパークラフト　日時―十月二十日(水)午後一時三〇分　講師―藤田良平氏
折紙教室　日時―十月二十八日(木)午後一時三〇分
音楽教室《コーラス》日時―十月二十七日(水)午後三時　講師―池田輝樹氏

□中部区民福祉センター
　　関原二丁目一〇-一〇　　八八九-一四八四
　■卓球大会
　　日時―十月十七日(日)　小学生―午前十時　中学生―午後一時三〇分　参加資格―区内に住む小・中学生　申込み期限―十月十六日(土)定員になりしだい締切り
　■老人慰安映画大会
　　日時―十月十四日(木)午後一時　映画―おねえさんの結婚式/おばあちゃん

□西部区民福祉センター
　　鹿浜二丁目二四-二　　八九七-五〇一〇
　■こども映画会
　　日時―十月十七日(日)午前十時　映画―ごうけつさん/わらしべ長者　十月二十四日(日)午後二時　映画―プラス五万年/ふしぎなくすり/かぜ光る日
　■卓球大会
　　日時―十月二十四日(日)午前十時

■区役所の電話882-1111　第二庁舎886-3165　足立福祉事務所888-3141　中部福祉事務所889-1481　東部福祉事務所605-7101　西部福祉事務所897-5011