昭和59年5月15日
あだち広報
第650号
(1)

編集/足立区企画部広報課　　120　足立区千住一丁目4-18　　(882)1111　第二庁舎　　(889)6161

情報公開特集
1面・情報公閧制度とは
　　・情報公開懇話会が発足します
2面・検討委鴟会報告概要
　　・情報公閧制度の比較

開かれた区政をめざして
「情報公開」素案まとまる
61年4月に実施予定
　区では、昭和六十一年四月に哢報公間制慶の実施を予定しています。この制度は「知る権利」の保障、
　「閧かれた区政」の実現を目的としたもので。区役所内部で、足立区の情報公開制度のあり方について検討してきました。このたび、この検討結果がまとまりましたのでその概要を紹介します。

情報公開をめぐる動き
　ここ二ご二年、地方自治体を中心に惆報公開制度についての研究や検討が進み、昭和五十七年四月、山形県金山町が全国に先駆けて実施して以降、昭和五十九年四月一日現在、二県十市町村で制度化されました。
　東亰都では、昭和五十九年度中の条罔制定をめざして検討を進めています。
　また特別区では、目黒区が昭和六十年一月、中野区、豊島区、板僑区などが昭和六十年中の実施を予定しています。さらに他の特別区でも制度の実施に向けて検討に人つています。

情報公開制度の意義
　愼報公閧制度は、憲法で認められている国民の「知る権利」を貝体的に保障しようとするものです。
　これまでも、自治体が実施する事務亊業については様々な方法で住民の皆さんにお知らせしてきました。これが哢報提供制度といわれるもので竃しかし、この情報提供制度によって知ることのできる哢報は、提供を目的に作吹したものであり、その範囲も自治体が、公閧の必要があると判断した情報ということになります。
　このため、庄民の皆さんにとって本当に必要な倩報が提供されていたとはいえない一面もありました。
　情報提供制度が、自治体が住民の皆さんに知らせたい情報を提叺する制度であるのに対し、膺報公閧制度は、住民の皆さんが必要とする哢報をいつでも公閧請求することを権利として認め、自治体は、求められた倩報を公閧(閧示といいます)する義務を負うというものです。
　現代は、情報化社会といわれるように、情報は私たちの日常生活の中で、大きな役割をもってい李罵
　特に自治体がもっている情報は、地域住民の生活に深いかかわりがあり`チ。このような情報衆必要なときに自由に手にすることができる制苳冨苙することによって、住民の皆さんの知る嶐利を保障し、さらに開かれた行政を実現しようぐ歹るものです。

基本計画の実現に向けて
　足立区では、棊本構想の中で「区民参加による真の福祉の磴立」を基本原則の一つに掲げています。
　さらに基本計画では、区民に閧かれた行政を推進するとしています。
　区では、これらの目的を実現するため、「あだち広報」をはじめいろいろな方法によって、可能な限り情報の提供に努めています。
　しかし、これらは前に述ぺたように、区が持つている情報の一部にすぎません。
　このようなことから、足立区では区謦罕巧開かれたものとするため、哢報公閧制度の確立を検討してきたものです。

《区検討委員会報告》

行政情報公開制度のしくみ図(案)

情報公開制度の実施に向けて
　近年、我が国においては、地方自治体を中心に疇報公閧制度の検討が進められています。
　また、山形県金山町をかわきりに、神奈川県や埼玉県など、すでに制度が実施された自治体もいくつかあります。
　私は、知る権利を保障し、区民参加の行政岑夛すめる上で、この情報公開制度が非常に重要な意味を痔つていると認識しています。
　そこで、手はじめに、庁内に。情報公閧制度調査検討委貝会"を設匱し、当区における制度のあり方を、文書管理も含めて検討させてきました。
　昭和五十七年七月以来、この検討委貝会で論議されてきたことが、報告瘠にまとめられ、この三月末、私に提出されました。
　今後は、この検討委員会の報告書を。たた貫戸として、「足立区情報公閧思話会」でさらに検討していたださます。
　懇話会は、学諏経験者、区議会議員、区民の代表など、十八名の方々によって構成される予定で。区民の立場から十分に論議し、足立区にふさわしい畴報公閲制度のあり方を答申していただけるものと期待しています。
　さらに、六十年慶中には条例化をはかる予定ですが、区民の皆さんに非常にかかわりのあるこの情報公開制度に対して、ご意見、ご要望などお寄せいただけれぱ幸いです。
区長　古性　直

情報公開懇話会が発足します
皆さんのご意見を制度に反映
公募委員の抽選会が行われました
　情報公閧懇話会委員の一般公募をしたところ、三名の定員に対し五十二名の応募をいただ癶汞した。このため募集要領にしたがい、佐野喜久男氏♀住緑町三丁目)と連沼清氏(興野二丁目)のお二人の立会で。四月十三日抽選会を行いました。
　抽選の結果、次の方が委員に決定しました。(五十音順敬称略)
▽飯塚きん子(舎人四i八-七三)▽中野たか子(栗原三-一八一一〇)▽平山廣　示台ニー四四上五)

情報公開懇話会の役割
　情報公閧制度が、真に区民のものとなるためには、輜広い各騙からの、この制度についての積極的な発言が是非とも必要です。したがって、制度化にあたって。これから発足する懇話会は、多方面を代表する方々によって術成されます。
　制度の内容、法律手続的な面を専門的な立場から考えていただく学識経験者、区民の代表である議決機関からご意兒を寄せていただく議員の方々、めざ声しい地域活勣を展閧している経験豊かな町会や消贄者団体の代表の方々、また足立の商工業の発展のために努力している葭工会議所や労働団体の方々、さらに地域で生活し、制度に関心をお持ちの公募委貝、および区政モニターの方々です。
　この懇話会では、足立区にふさわしい哂報公閧制度をめざして、
▽哢報公閧制度の基本的な考え方
▽哂報公聞制度の内容と公閧の方法
▽その他炳報公開制度の確立に必要な亊項
を一年間にわたって広い視野から検討し、昭和六十年三月未までに区艮に提誂をほうことになっています。
　各委員の熱意によって、みのり豊かな提卮となることが期待されます。
　懇話会委員は十八名の予定で、現在次の方々が決定してい串罵(敬称略五十音順)
▽飯塚灸ん子(公募委員)▽池畑宮子(足立区消費者友の会副会長)▽伊集院實(弁護十)▽忍足和雄(区議会議員)▽加藤芳太郎(中央大学教授)▽酒井省三(東京商工会議所足立支部副支部長)▽田口當蔵(足立区町会迚合会副会長)▽田付晃(前区政モニター)▽恒川恵市(東京大学教養学部助教授)▽中野たか子(公募委哨)ソ野中栄治(区・飆会議頤)▽平沢太郎(区康会議M)▽平山廣(公募委員)▽逸見英幸(区議会議員)▽星野勝弘(足立地区同盟亊務局長)・V巷Ⅲ潸冶(区議会議貝)▽渡辺修次(区議会轟員)
なお、もう一名の方については、決まり次第「あたち広胛でお知らせします。

情報公開についてのご意見・お問い合せは、情報公開準備担当へ。
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