1994年平成6年
10/25
あだち広報
第1066号

●発行/足立区　〒120足立区千住1・4・18　03(3882)1111(代)　編集/企画部広報課　FAX　3881-6910

特別展「江戸四宿」
足立・板橋・新宿・品川の4区の博物館・資料館で同時開催
　東海道、日光・奥州道中など、近世の交通体系の基幹であった五街道の江戸への出入り口として栄えた四つの朷宿-千住、板橋、内藤新宿、品川。これらのかつての宿場を擁する各博物館・資料館が、街道と宿をテーマに、10月29日から特別展「江戸四宿」を共催します。歴史系の博物館などが共通のテーマで展示会を同時開催するのは、東京23区では初めての試みです。展示構成も、中世以前までさかのぼって街道の成立串情を探る「なりたち」、江戸時代の活気ある宿場町の姿を再現する「にぎわい」、街道にゆかりの深い人物に焦点を当てながら旅の拠点としての宿を検証する「たびだち」の三つに統一。江戸を取り巻く四宿の共通性と、それぞれの宿場の独自の文化について理解していただけるよう、エ夫を凝らしました。期間中には四館すべてを回るツアーなども企圃されていますので、皆さんもぜひ一度おでかけください。

日光・奥州道中　<千住宿>
足立区立郷土博物館
会期=10月29日～12月い‥日(月曜休館)　展示内容=日光・奥州道中の朷宿そして水戸・佐倉道の分岐点として機能していた千住宿について次のような展示を行います
□なりたち
　日光道中は江戸時代を迎えてからにわかに造られたものではなく、中世の古奥州道をもとに整えられたと思われます。鎌倉時代の「吾妻鏡」の中の盗賊取締令や旧日光遭中に沿って残る八幡太郎源義家の伝承など、宿場成立以前の関係資料をもとに千住宿の威り立ちについて考察していきます。
□にぎわい
　荒川をはさんで千住大橋で結ばれた延畏約2.4㎞の宿場の様子を記した日光道中分間延絵図や、錦絵、地誌などを通じて、千住宿の活気と様々な商工業が展閧していた町の賑わいぷりを紹介していきます。
□たびだち
　仙台伊達家をはじめとする大名の参動交代や、弥次郎・喜多八の庶民の旅、飛脚や荷駄、伝馬の往来など、江戸と地方を結ぶ出入り口であった千庄宿には様々な人と物の行き采がありました。
　当時の旅立ちの様子を、錦絵のほか、印ろうや提灯、きんちゃく袋などの旅の道具からうかがいます。
□千住宿をめぐる人・文・雅
　松尾芭蕉の[奥のほそ道の旅立ちの舞台ともなった千僅宿。文豪森鴎外の千住に残した足跡は、実妹の短編の中にみられます。ここでは、江戸の文人、墨客の遊興地という一面が生み出した、江戸周辺の地域文化の一拠点としての千佳宿についてふれていきます。
主な展示資料=吾妻鏡(国指定黻要文化財)、日光遜中分開延絵図(国指定重要文化財)、名所江戸百景「千庄の大はし」、奥のほそ道、千住酒合戦番付など※今回の特別展の解説を、H月5・19日の午後2時～3時に、郷土博物館特別展示室で行います。ふるってご参加ください　観覧料―大人200円、小・中学生100円(団体料金あり)　場・問先a足立区立郷土博物館
さ(3620)9393

増補行程記(盛岡市中央公民館蔵)

中山道　<板橋宿>
板橋区立郷土資料館
会期-10月29日～12月H日(月曜休館)　展示内容a幕末の一大イベントであった皇女和宮の通行とその影響ほか　観覧料a大人300円、小・中・高校生100円(団体料金あり)　場・問先=板橋区立郷土資料館(板橋区赤塚5135-25)魯(5998)0081
【交通】都営地下鉄三田線西高島平駅下市、徒歩15分

甲州道中　<内藤新宿>
新宿区立新宿歴史博物館
会期=10月29日～11月27日(月曜休磐・　展示内容=幕末に大流行した流行神を通しての、江戸の周縁にあった地域の特徴と、情報発信基地としての内藤新宿の性格の考察ほか　観覧料9大人200円、小・中学生100円(団体料金あり)　場・問先I新宿区立新宿歴史溥物館(新宿区三栄町召
昔(3359)3741
【交通】JR四ツ谷駅下車、徒歩10分

東海道　<品川宿>
品川区立品川歴史館
会期=10月29日～H月27日(月曜休館)　展示内容=風光明媚な名所としても知られていた品川宿の四季の紹介ほか　観覧料↓(人300円、小・中学生150円(団体料金あり)　場・問先
=品川区立品川歴史館(品川区大#61H-―)S(3777)4060
　【交通】京浜東北線大森駅ド申、徒歩10分

芭薫句碑拓本

日光道中分間延絵図(東京国立博物館蔵)

郷土博物館の催し
□江戸四宿バスツアー
　足立、板橋、新宿、品川の各博物館・資料館をバスで巡り、特別展「江戸四宿」を見学します。　日時IH月20日百)、午前9時～午後5時(集合場噺は不住本庁舎前)　定員=32人(抽選)　費用9千瞋円(震示図録代)※昼食は各自で持参してください　申込=往復(ガキに住所。氏名、年齢、電話番号、「江戸四宿バスツアー」希望と明記(重複申し込みは不可)　期限n‥H月5日必柵
□特別展記念講演会「宿場周辺の民俗文化～千住宿を中心に」
日時=11月13日百)、午後2時～4時　場所=郷土溥物館　講師l宮田登氏(神奈川大学教授)　定員0120人(先着順)　費用=無料　申込l電話
□11月3日　文化の日　郷土博物館無料開放
　当日は、郷土芸能鑑賞会を行います。　開演時間=午後1時および2時の2回　場所n‥郷土博物館
-いずれも-
対象―区内在住の方　申・問先=郷士博物館
〒120大谷田5-2011a(3620)9393

葺立ち
　
Jステップその後
　あだちまつりも成功裡に終わり、秋もようやく深まってまいりました。
　さて、5月のこの欄で、知的障害者の保護雇用制度(あだちJステップ)について辯いたところ、ひとりのお母さんから、かねがねこのような制度がほしかったと、お礼の手紙をいただきました。
　その手紙には、わが子がダウン屁とわかった時の苦衷、やがて、この子の親として素直にその道を歩もうと気づいた時のこと、そして气障害の子をもったおかけで、歳をとるのも忘れて充実した日を送っていると嘶られています。また、何かを為しとげ乗り越えたとき、「喜びがついてくる」とも書かれていました。障害者の家族の方々と会った時に慝ずる、あのつきぬけた明るさと珊々しさ、そこに至る幾多の葛藤を思い、深い感動を覚えました。
　このJステップにより、9月に開園したあかしあ園でも3人が働いています。皆とても元気で、一日も休まず、実にゴツゴツと働くので評判が良いとのこと。
　障害者と援助者が共に勳くこの制度、多くの方々のご協力を得て、さらに広まることを頤っております。
区長　古性　直

◎毎月1日(EXP)・10日・25日発行