2006年(平成18年)4月10日
あだち広報
第1464号
(4)
(5)

自立し支えあいながら
安心して暮らしたい
　区は、区民が住み慣れた地域で誇りを持ち、人生を実り豊かに過ごせ、活力を持ち続けられる地域社会を作っていく責任があります。この地域社会の実現のため、「高齢者保健福祉計画」「介護保険事業計画」を3年ごとに見直しています。今回、18年度から20年度の計画をまとめましたので、概要をお知らせします。計画は、介護保険サービスの利用状況、2つの計画についてのパブリックコメント、地域保健福祉推進協議会の審議など、皆さんの意見を反映して作りました。今後、この計画に沿って高齢者の方への福祉サービスを充実させていきます。※計画書は、区政情報室で有償頒布するほか、区のホームページでもご覧になれます。HP　http://www.city.adachi.tokyo.jp/

高齢者保健福祉計画の施策体系

□高齢者の健康を保ち、介護予防を進める
△生涯を通じた区民の健康づくりを進める
・「健康あだち21行動計画」の推進
・地域健康づくりの推進
・生活習慣病の予防
・保健・医療情報の整備と提供
△介護予防を進める
・要支援・要介護者の介護度進行防止の支援・虚弱高齢者の介護予防を支援
・一般高齢者の介護予防を支援
・認知症予防や正しい知識の啓発

□元気高齢者の交流・連携の場を増やす
△高齢者の社会参加を進める・社会参加の機会を設置
・生涯学習の推進
・生涯スポーツ活動の推進
・就労を支援

□高齢者の在宅生活を支援する
△在宅サービスの展開
・日常生活の支援
・訪問サービスの支援
・緊急時の対応システムを整備
△高齢者向け住宅を確保
・住宅の確保
・民間賃貸住宅の供給
・住み替え・住宅改修の支援
△高齢者対応型のまちづくり
・高齢者の立場に立った総合的なまちづくり・公共的建築物の整備
・生活環境の整備
・公共交通機関の整備

□高齢者が介護を受けられる施設を増やす
△福祉施設を整える
・在宅サービス施設の整備
・入所・居住系施設の整備

□介護保険を通じてサービスを提供する

□福祉サービスの質を高めていく
△利用者の権利擁護と苦情を解決
・権利擁護センターあだちの運営
△ザービスの評価制度を進める
・福祉サービスの第三者評価を推進
△介護保険と一般施策が連携したサービスの提供
・関係部門・機関との連絡調整
・公平・公正な負担
△人材の育成と資質の向上

□サービス提供を支える仕組みを作る
△情報提供と相談体制の強化
・情報提供の推進
・地域包括支援センターの整備
・相談機能の強化
・各種サービスのコーディネート
△多様な事業主体の参入機会を進める
△地域の相互援助体制
り目互支援活動システム作り
・関係機関・団体との連携強化
・足立あんしんネットワークの拡大
・家族の支援
△保健福祉教育を進める
・就学前・学校教育・社会教育における保健福祉教育の推進
△幅広いボランティア活動を支援
・ボランティアを育成・支援
・ボランティア活動支援体制の支援
△特別養護老人ホーム入所調整

高齢者保健福祉計画
お問い合わせは、高齢調整係　(3880)5886

計画の名称を
変更しました
　従来の老人保健福祉計画について、内容を「介護予防システム」「地域密着型サービス」「高齢者の虐待問題」など、様々な課題に応じたものに改め、名称も高齢者保健福祉計画に変更しました。

高齢者の一人ひとりを
大切にします
区の「基本構想」と「高齢社会対策基本条例」の理念を踏まえ、将来の人口・社会構造の変化に対応するため、次のことに重点をおいて計画しました。
▽高齢者が働く意欲や活躍の場を持ち、積極的に社会参加できる機会が確保され、公正で活力ある地域社会にする。
▽高齢者が健やかに暮らせるように、介護予防を進め、だれも要介護者にならないための健康づくりを進める。要介護者になっても、状態の改善や悪化防止に取り組む。
▽住み慣れた地域で暮らし続けられるために在宅サービスの充実を図り、自立した生活を続けられるようにすると共に、施設介護も充実させる(表1)。
▽利用者が自分に適した質の高いサービスを選択できるよう情報を提供し、かつ事業者のサービス改善を促進するため、福祉サービス事業者に第三者評価への参加を促す。
▽介護をしている家族の負担が過重にならないよう、社会全体で高齢者介護を担う体制を強化する。たとえ要介護状態になっても、自分の意思で自分らしい生活を送れるよう、地域に密着した「地域包括支援センタ1に「あだちあんしんネットワーク」を通じて高齢者の尊厳を支えるケアをめざす。▽高齢者への虐待や高齢者を狙った悪質商法などの課題に対し、虐待防止への総合的な取り組みや判断能力の不十分な方への支援などを強化する。▽自助・共助・公助のバランスの取れた福祉の仕組みを進める中、サービスをより適正・公平にする。事業者自身のサービスに対する苦情対応や向上支援のため、民間事業者などとの協働体制を強化する。

表1　主要施設整備計画目標数値

輝き続ける人生を
送るために
区は今後も高齢者が個人の潜在能力を生かし、高齢社会を支える一員として、就業や様々な社会参加のできる仕組みを作っていきます。

第3期介護保険事業計画
お問い合わせは、介護保険係　(3880)5887

介護予防サービス
～予防を重視～
　介護保険の基本理念である「自立支援」を徹底するため、要支援1・2(表2)と認定された方を対象に、既存サービスの内容、マネジメント体制などを見直しました。
　新たな介護予防サービスとして運動器の機能向上、囗くう機能の向上、栄養改善などを導入します(表3)。
　病気などを予防し、要支援者や要介護者にさせない、ならない仕組みを作ります。

表2　要支援1・2、要介護1の状態例

表3　主なサービス・給付費・事業費の推計　単位:百万円

地域密着型サービス
～住み慣れた地域で～
　居宅サービスは、一部のサービスを除いて必要量を供給できる見込みです(表3)。
　高齢者が住み慣れた地域で生活できるよう、新たに地域密着型サービスを作ります(表3)。
　サービスの種類として、小規模多機能型居宅介護、認知症高齢者グループホーム、認知症高齢者専用デイサービス、夜間対応型訪問介護などがあります。
　このサービスは、区が事業者を指定し、指導をしながら、原則として区民のみがサービスを利用でき、区がサービス量を定めていきます。

在宅介護支援センターから
地域包括支援センターヘ
　今まで在宅介護支援センターが行ってきた、公正・中立な立場から、地域における総合相談、介護予防マネジメント、包括的・継続的なマネジメントなどを行う中核機関として、新しく地域包括支援センターを設置しています。

施設サービス
～認知症に対応する～
　介護保険の3施設(介護老人福祉・老人保健・療養型医療)に、認知症対応型グループホームや特定施設入所者生活介護などを加え、27年度までの高齢者数の増加率の推計をもとに、20年度の入所者数を4千225人と見込みました。

介護保険料の細分化
と徴収方法の見直し
　被保険者の負担能力の適切な反映のため、保険料の段階を8段階にし、低所得の方に配慮すると共に、税制改正により影響を受ける方に経過措置を設けています(表4)。
　また、徴収方法も見直し、特別徴収の対象を遺族年金と障害年金に広げると共に、特別徴収対象への移行時期を年6回(現行年I回)とします。
　なお、第1号被保険者保険料はサービス供給量などの推計　(表3)を基算出しますが、第3期における保険料は、基準月額で4千380円となります。

表4　介護保険料の多段階化・生活困難者対策および保険料

「足立区歩行喫煙防止及びまちをきれいにする条例」が公布されました
　改正前の「足立区まちをきれいにする条例」の喫煙に関する条文では、「歩行中の喫煙をしないよう努めなければならない」として、喫煙者のマナーに頼っていました。
　4月1日に改正された「足立区歩行喫煙防止及びまちをきれいにする条例」は、新たに喫煙に対してのルール・罰則を設け、美しく快適なまちづくりを進めます。

【10月1日から施行される主な改正内容】

▽公共の場所での歩行喫煙を禁止します
　公共の場所とは、区内の道路、公園、河川、広場その他公共の用に供する場所(屋外に限る)を指します。

▽禁煙特定区域を指定します
たばこの火による危険や、自らの意思に反して煙を吸わされる「受動喫煙」をなくし、多くの人が快適に過ごせる生活環境を作るために特に必要があると認めた区域を「禁煙特定区域」に指定します。禁煙特定区域内では、喫煙できません。禁煙特定区域は規則で定めます。

▽罰則を適用します
禁煙特定区域内で喫煙した場合、2万円以下の過料に処されます。ご理解をお願いします。問先=地域活動支援係
　(3880)5856

「明るい選挙推進活動」に
参加しましょう
　「明るい選挙推進活動」は、話し合いを通じて、政治に対する関心を深める運動です。この運動を通じて、私たち一人ひとりが主権者としての自覚をしっかり身に付け、政治に対する正しい理解と認識を持つようにしましょう。
　区では、現在125人の方を「明るい選挙推進委員」として委嘱し、地域で皆さんとの話し合い活動を行っています。呼び掛けがありましたら、ぜひ、参加してください。問先=選挙管理委員会
　　　　(3880)5581

4月15日からの青少年センター施設
利用案内(ギャラクシティ内)
問先=青少年センター管理支援係　　5242-8162

□開館時間
　午前9時～午後9時30分(受け付けは午後8時まで)

□休館日
　毎月第2月曜日(祝日の場合は翌平日)/総合点検日(9月と3月の3日間、あだち広報などでお知らせする予定)/年末年始(12月28日～1月4日)

□青少年センター施設使用料金一覧　(単位:円)

□予約方法ほか(レクホール・音楽室)