2006年(平成18年)5月10日
あだち広報
第1467号
(4)
(5)

洪水は一瞬で、すべてを奪う

今すぐ備えよう「都市型水害」対策
　都内に大きな被害を及ぼした、昨年9月4日の集中豪雨。特に被害の大きかった杉並区や中野区では、1時間に100ミリを超える豪雨に見舞われ、河川のはん濫や下水の逆流により、2区合わせて約3,700件の浸水被害が発生しました。
　足立区は大きな被害からは免れましたが、今後、いつ突然の豪雨に見舞われるかはわかりません。日ごろから、水害に備えておくことが必要です。
▲昨年9月4日の豪雨による中野区内の水害の様子。水のはん濫で、穏やかな街の様子が一変しました。(写真提供・中野区)
上の場所の普段の様子。(写真提供・中野区)

この特集内容のお問い合わせは、災害対策係へ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　3880-5836

下水道が限界を超え、
「都市型水害」が発生
　都市型水害とは、下水道の処理能力を上回る雨量により発生する、道路冠水や家屋浸水などの被害をいいます。昨年の集中豪雨では、区内でも道路冠水やマンホールから水の吹き出しがあり、千住地域を中心に30件の浸水被害(床上4件、床下26件)が報告されました。
　近年は、宅地化や道路舗装によって雨水が地中に浸透しにくくなり、下水道へと直接流れ込んでしまいます。そのため、下水道の排水能力を超え、都市型水害が発生しやすくなっています。加えて、集中豪雨時は河川も増水するため、下水道からの雨水を排水することができず、街中にあふれてしまいます。
　また、水害の被害を受けやすい地下・半地下構造の建物が増えていることなども、都市型水害多発の原因となっていると考えられます。

台風・集中豪雨への備え
□避難場所の確認
　災害時は、近くの小・中学校が避難所になります。いざという時のために、避難所や避難経路を確認しておきましょう。
□非常用持ち出し袋の用意
　避難する場合に備え、懐中電灯やラジオなど、必要最小限の荷物を用意しておきましょう。
□道路冠水を防ぐ
　排水口や雨水ますが、ゴミや枯葉などで詰まっていると、さらに冠水しやすくなります。こまめな清掃を心掛けましょう。
□地下・半地下の対策
　近年、地下・半地下構造の建物が増えています。都内では、年間1万件以上の地下浸水が起きています。
　地下・半地下構造の建物は、地面より低い位置にあるため、浸水の恐れが高く、トイレや風呂場に下水が逆流する場合があります。また、水圧でドアが開かなくなることもあります。出入口を地面より高くしたり、排水ポンプを設置するなどの対応が必要です。地下構造物についての問先=都・下水道局北部第二管理事務所
　　　　(3606)2021
▲地下・半地下の建物は、水圧で　閉じ込められる危険があります

正確な情報の入手
　気象情報や災害情報などを、テレビ、ラジオ、インターネットなどで入手し、正確な状況を把握しておきましょう。区の防災無線放送が、暴風や雨音で聞き取れなかった場合は、「防災無線放送テレホンサービス」をご利用ください。直前に放送した内容を、電話で聞くことができます。※電話料金は有料
防災無線放送テレホンサービス　(音声自動応答システム)
　　　　(3880)5487
▲正確な情報を得て、すみやかに避難しましょう

水防演習を行います
　水害に備えた、消防署・消防団と連携した演習です。日時=5月16日㈹、午前9時30分場所=荒川河川敷千住新橋緑地
水の侵入を防ぐ土のう積み訓練。素早い作業が必要です。

消防団員募集
対象=区内在住・在勤の18歳以上の方問先=区内各消防署
千住消防署
　　　　　(3882)0119
足立消防署
　　　　　(3852)0119
西新井消防署
　　　　　(3853)0119

災害時の避難場所などを事前に確認
足立区洪水ハザードマップ
　洪水ハザードマップとは、万一、河川がはん濫した場合に備えて、皆さんが自主的かつじん速に避難できるよう、被害が想定される区域と被害の程度、さらに避難場所などを地図上にわかりやすく示したものです。
　区は、荒川・隅田川・江戸川・利根川の洪水ハザードマップを作成し、18年度中に全戸配付する予定です。なお、中川・綾瀬川の洪水ハザードマップは、現在、都が浸水予想区域図を作成中のため、この図が公表された後に作成する予定です。
「洪水ハザードマップ」のお問い合わせは
計画調整課計画　　　　　　　3880―5349
災害対策係　　　　　　　　　3880―5836

避難に時間が掛かる方は…
事前の「避難準備情報」で避難開始
　高齢者や障害者、子どもなど、避難をする際、特に時間を要する人(以下、災害時要援護者)が、避難行動を始めなければならない段階になった場合、避難勧告や避難指示に先立ち、防災無線などを通じて、新たに　「避難準備情報」(災害時要援護者避難情報)が出されます(図1)。
　避難準備情報が出された時点で、災害時要援護者の方は、避難行動を始めてください。それ以外の方は、避難の準備を始めてください。

図1　避難情報等の発令
災害の危険
災害の発生する恐れが高まったら

新
避難準備情報を発令

ここで取る行動は…
・災害時要援護者など、避難に時間が掛かる人は、避難所への避難を始めてください。
・通常の避難行動ができる人は、避難の準備を始めてください。
・テレビやラジオなどからの情報に、十分注意してください。

避難行動を始める段階になったら

避難勧告を発令

ここで取る行動は…
・通常の避難行動ができる人は、避難所への避難を始めてください。

生命の危険が迫っている状態になったら

避難指示を発令

ここで取る行動は…
・避難行動中のときは、直ちに避難を完了してください。
・まだ避難していないときは、直ちに避難を始めてください。

避難するときは、見えない「障害物」に注意!
　避難勧告・避難指示が出た場合は、速やかに避難しましょう。水が街中にあふれ出す前に避難することが原則です。
　もし、水があふれている場合は、水の流れがあるところは避けると共に、水面下の地形(溝やマンホール)に注意し、棒などで水深を測りながら進みましょう。
▲見えないところに思わぬ…

テレビで足立区まるわかり
～魅力いっぱい　映像広報～
　映像を見れば一目瞭然。区は、ビデオ広報「ルックinあだち」と、ケーブルテレビ足立で放送中の広報番組「情報キャッチ!!　好きです。あだち」で、「健康」「暮らし」「区政」など、区に関する情報をお伝えしています。区政や区の魅力を伝える映像広報。ぜひご覧ください。

映像広報のお問い合わせは、広報係
　3880-5815

区民の皆さんと共に考える
「ルックinあだち」
　区政の課題や、区民の皆さんに関わりの深い重要なテーマを取り上げ、関心を持てるように、わかりやすく伝えている映像番組です(表1)。
　ルックinあだちは、東京MXテレビや区広報番組「情報キャッチ!!　好きです。あだち」などで放映されるほか、過去の作品も含め、区政情報室・各図書館でビデオテープを貸し出しています。ぜひご覧ください。
表1　ルックinあだち一例
※「転ばぬ先の転倒予防体操」は30分、そのほかは14分番組
▲「子育ての強い味方～　応援します!　あなたの子育て～」の一場面

ケーブルテレビ足立で好評放送中
「情報キャッチ!!　好きです。あだち」
　「情報キャッチ!!　好きです。あだち」は、区民の皆さんと一緒に作る情報番組です。番組の日時などは、あだち広報10日号(7面)・25日号　(2面欄外)の番祖案内をご覧ください。
放送日時=原則毎月第2・4週目の月曜日～翌週日曜日、午前9時30分・午後0時30分・午後6時※番組編成や内容により、放映週の変更や、午前の放送を行わないことがあります。
　番組のマスコットキャラクター「ひかっち」
▲区内の懐かしい様子を映像で送る「タイムカプセルあだち」
▼区民レポーター(右)は身体を張って実践レポート

区内在住の出演陣で
お届けします

　元気いっぱいの司会と、個性あふれる区民レポーター陣が、それぞれの個性を生かし、区民の目線で、レポートします。
司会　林　賢一
　神戸出身、足立区在住の漫才師、「Wコロン」(コンビ名)の突っ込み役が舞台を飛び出した!　元気な関西弁で、番組を盛り上げます。

区民レポーター
小川　久美子
大貫　清人
杉山　佳代
正田　純子

今年もやります!　夏休み特別企画
ちびっ子区民レポーター募集
　制作スタッフと一緒に番組を作ってみませんか。日程等=　打ち合わせ(区役所)…6月下旬～7月上旬の水曜日(1回)、午後4時　撮影…7月20日～8月11日のうち、3日程度(スタジオ収録含む)対象=小学4～6年生内容=テーマに沿って、インタビューやレポートを行います費用=保険料定員=3人程度(選考)申込=ハガキに住所、本人と保護者の氏名、学年、電話番号、自己PRを明記期限=5月31日必着申・問先=広報係〒120-8510中央本町1-17-1　　　　　　　　　　3880―5815

春の行政相談週間
　行政相談委員(表2)は、暮らしの中での、国などの仕事に対する苦情や意見・要望について相談に応じ、適切な助言や相談を行うなど、行政と住民のパイプ役として、総務大臣から委嘱されています。期間=5月22日～28日内容=年金、保険、道路、河川、登記、福祉など、国の行政全般に関する意見や苦情、要望申込=電話申先=区民の声相談課相談係
□足立区行政相談委員による特設相談
日時=5月23日倒、午後1時～4時場所=シアター1010　(千住3-92)10階エレベーター前申込=当日直接会場へ
□行政苦情110番(東京行政評価事務所)
　　0570(090)110
　　　(FAX)(5331)1761
(HP)http://www.soumu.go.jp/
□東京総合行政相談所(西武百貨店池袋店7階、休業日を除く毎日受け付け)
　　　　(3987)0229
　　――いずれも――
問先=区民の声相談課相談係
　　　(3880)5111代
表2　行政相談委員一覧

法令遵守の徹底に取り組んでいます
～コンプライアンス(法令遵守)推進計画を策定～
　区は、全職員が法令を守り、高い倫理観を持って、透明性を持ち、公正に職務を執行するため、コンプライアンス(法令遵守)推進計画を策定しました。具体的には、入札・契約制度などの改革、提言・要望などの記録と開示制度の導入、公益通報制度の導入、第三者機関による監視などに取り組んでいます。
　提言・要望などの記録と開示制度は、4月1日から始まっています。これは、区に寄せられる要望などに対して、組織として対応し、その内容と対応状況を記録・開示するものです。いわゆる「口利き」「口添え」による要望も記録・開示の対象となり、次のようなものが対象です。
▽入札・契約、指定管理者の選定などに関するもの
▽許認可手続きに関するもの
▽公有財産の取得、活用に関するもの
▽職員の人事に関するもの
▽その他(法令違反となる行為を要求することなど)
　透明で公正な区政運営に、区民の皆さんのご協力をお願いします。

お問い合わせは、コンプライアンス推進室
　　　　(3880)5728