あだち広報テキスト版2022年(令和4年)11月10日第1891号1面 イイトコ、いっぱい。あだちの秋 問い合わせ先=広報係 電話番号03-3880-5815 (写真説明) ・桜花亭(花畑) 紅葉が美しい日本庭園 ・元渕江公園(保木間) 子どもたちと落ち葉のシャワー ・千住河原町 稲荷神社(千住) 神社を見守る狛犬(こまいぬ)の秋 (足立区街フォトコンテスト応募作品 第6回 SHIROさん 「秋が来た。」) ・ギャラクシティ(栗原) 紅葉で飾られたストリートピアノ ・舎人公園(舎人) 色づく木々の散歩道 (足立区街フォトコンテスト応募作品 第6回 秋実さん 「黄色の下の夫婦」) ・都市農業公園(鹿浜) 公園から見えるダイヤモンド富士 ・花畑大鷲(おおとり)神社(花畑) 秋の賑(にぎ)わい酉(とり)の市 葦立ち(あしだち) ふるさと納税制度が導入された平成20年当時は、「東京一人勝ち論」が声高に叫ばれていた最中。特別区長会としても地方との様々な連携強化を模索し、返礼品の拡大には距離を置くことで一定の合意ができていたと思いますが、年々区民税の減収額が増大する一方の状況を看過できなくなったのが現実です◆足立区でも令和4年度は20億7千万円の減収を見込んでおり、これは学校一校を建て替える予算の約半分に相当します。かつて危機感を持って理解を訴えたある自治体の長が「ろくな返礼品も無いくせに」と批判されたとの話も耳にしました。全国の人気は肉や魚などの生鮮品に集中し、中には一年の予算の5割を超える寄附額を集める自治体もあります◆遅まきながら当区でも今年、返礼品を通じて自社の製品やサービスをアピールしたい区内事業者を公募し、民間バイヤーなどのアドバイスも得て選定にあたりました。「区内銭湯の一番風呂貸切入浴券」「都市農業公園のオリジナル米・梅干し・ハーブの蒸留体験セット」など、品物に限らず体験も取り入れたのがポイントの一つです◆ここで問題なのは、区民の皆様にご寄附いただいても、選定した返礼品をお返しできないことです。制度上仕方がないとは申せ、気が揉めますが、区外のお知り合いの方に、ぜひご支援いただけるようお伝えくだされば幸いです。 足立区長 近藤やよい くわしくは6・7面の特集へ ー欄外ー 毎月10日・25日発行(1月は1日・25日)あだち広報は全戸配布です。配布に関することは、足立区シルバー人材センター(電話番号03-5856-6866)へ 再生紙を使用しています 353,100部発行