あだち広報テキスト版2022年(令和4年)7月10日第1883号1面 世論調査で振り返る足立区の50年 高度経済成長期だった昭和40年代は、日本人の暮らしが大きく変化した激動の時代でした。その中で、区民の皆様が求めていることに的確にお応えしていくため、昭和47年に始まったのが「世論調査」です。 今号では、これまでの世論調査の質問や集計結果から、「あだちの暮らしの変化」を振り返ります。 問い合わせ先:区政情報係 電話番号03-3880-5830 くわしくは6・7面へ (写真説明) ※写真手前の冊子は、第1回 足立区政に関する世論調査(昭和47年) 過去の世論調査結果の冊子は、区役所2階の区政資料室のほか、区内各図書館で閲覧できます。 副区長が決まりました 4年第2回区議会定例会で副区長の選任同意があり、6月23日付で再任しました(敬称略)。 ■問先=総務係 電話番号03-3880-5821 副区長 工藤 信(くどうしのぶ) 葦立ち(あしだち) 区民の皆様のご意見を伺う制度全般を「広聴」といいます。「区民の声」や「区政モニター制度」など様々ありますが、中でも毎年8月から9月に、区内在住の方3千人を対象に実施している「足立区政に関する世論調査」は、規模や歴史からいっても、その代表格です◆昭和47年から始まった世論調査は本年度で51回目、半世紀を迎えました。過去の設問や回答内容から、区の置かれていたその当時の状況が透けて見えるようで大変興味深いです。初期報告書の手書き感あふれるグラフ一つをとってみても、時の流れを感じます◆令和3年度の回答率は57パーセント。条件がそれぞれ異なるため、単純比較はできないものの、23区内でもトップレベルです。改めてご協力に感謝申し上げます◆数字を経年で追いかけることで、区が実施する事業の浸透度を測ったり、施策の方向性が妥当かどうかを判断したりと、調査は区政にしっかりと根をおろしています。従来は紙の調査票だけでしたが、今回からはオンライン回答も導入するなど、より多くの皆様のご協力が得られるよう、知恵を絞っていきます◆もし調査票がお手元に届きましたら、それは「宝くじ並み」とまでは言えませんが、結構な確率です。お時間を要して誠に恐縮ですが、その節は、何卒ご回答へのご協力をお願い申し上げます。 足立区長 近藤やよい ー欄外ー 毎月10日・25日発行(1月は1日・25日)あだち広報は全戸配布です。配布に関することは、足立区シルバー人材センター(電話番号03-5856-6866)へ 再生紙を使用しています 352,300部発行