あだち広報テキスト版2022年(令和4年)2月25日第1874号12面 3年連続、戦後最少を更新 令和3年 刑法犯認知件数(年間)3,212件 ビューティフル・ウィンドウズ運動 2nd(セカンド)ステージへ! さらなる刑法犯認知件数の減少+マナーアップ 刑法犯認知件数の推移:平成13年(ピーク時)から約8割減 刑法犯認知件数の23区比較:面積比で良い方から5位、人口比で良い方から8位 ■問い合わせ先=(足立区)生活安全推進担当 電話番号03-3880-5838 区では、平成20年から、まちをキレイにすることで犯罪を抑止する「ビューティフル・ウィンドウズ運動」を、地域や警察ほか関係団体と連携し一丸となって展開してきました。その結果、刑法犯認知件数は今までで最も少なく、「治安が良いと思う」区民は過去最大になりました。 一方で、刑法犯認知件数の減少と比較し体感治安の改善は緩やかで、区民の約5人に1人はまだ「治安が悪いと思う」と回答しています。 (グラフ) 【刑法犯認知件数・体感治安 推移】 刑法犯認知件数: 平成13年 ピーク1万6,843件 平成24年 件数が初めて1万件を下回り、9,141件に! 令和3年 3,212件 治安が良いと思う: 平成25年 「悪い」と「良い」が逆転! 令和3年 62.7パーセント「良いと思うをさらに多く」 治安が悪いと思う: 平成25年 「悪い」と「良い」が逆転! 令和3年 22.3パーセント「悪いと思うをさらに少なく」 ※体感治安の調査は平成23年から調査方法を変更 もっと安全安心なまちへ!皆で取り組もう! (イラストキャプション) ビューティフル・ウィンドウズ運動推進キャラクター「ビュー坊」 1.自宅の敷地内でも、忘れずにカギをかけて! 区の刑法犯認知件数の約3割が自転車盗難で、その中で一番多く発生している場所は実は自宅。区では自転車のカギかけを義務化しています。外出時はもちろん、自宅でのカギかけも忘れずに行いましょう。 自転車盗難発生場所: マンション・戸建てなど 約60パーセント その他店舗・路上など 約40パーセント 2.地域の安全を「ながら見守り」 不審な人物や車両がないかを散歩やジョギングなどをしながら周りに目を向け、子どもや地域の安全を守る活動です。一人からでも参加できます。ぜひご登録ください。 「ながら見守り」について、くわしくは2面へ 「掃除しながら」「仕事しながら」 (写真説明) 昨年11月にオープンした区内初のみんなの交番「ろくまる(六町駅前安全安心ステーション)」 毎月第4土曜日に「みんなの庭づくり」をしながら、まちを見守り中! 3.防犯カメラ増設で、防犯力強化! ※いずれも新規設置台数は予定 設置場所を通学路から子どもたちの放課後活動地域(子どもが学校から帰宅後、塾や公園などに向かう際に通行する道路)へ拡大: 【設置台数】594台 から 644台へ(プラス50台) 町会・自治会向け設置助成を拡大: 【設置台数】733台 から 903台へ(プラス170台) そのほか公園などに設置の防犯カメラと合わせて 令和4年度末:合計2,400台設置 区内カバー率 約7割へ 令和7年度末:合計3,000台設置 区内カバー率 約8割へ さらなる刑法犯認知件数減少にプラスして 2ndステージのキーワードは 一人ひとりのマナーアップ! 区が実施したアンケートでは、「治安が悪いと思う」一つの要因が「マナーの悪さ」であることが分かりました。今後は、マナーアップでさらなる体感治安の向上をめざしましょう! 【マナーが悪い例】 ・歩道での自転車のスピードの出しすぎ ・歩きたばこやポイ捨て