足立区ユニバーサルデザイン推進会議 会議概要 会議名:第28回足立区ユニバーサルデザイン推進会議 事務局:都市建設部都市計画課、ユニバーサルデザイン担当課、総務部総務課、福祉部障がい福祉課 開催年月日:令和3年5月14日(金) 開催時間:午後2時32分 〜 午後4時40分 開催場所:足立区役所 中央館8階 特別会議室 区長の出席  有・無 出席者:八藤後会長、山田副会長、上野委員、村田委員、金子委員、長澤委員、田中委員、     内田委員、白石委員、永野委員、渡部委員     総務部長 松野委員、障がい福祉推進室長 中村委員、都市建設部長 犬童委員 欠席者:金井委員     関係区職員 事務局:安岡毅、白勢和道、米本 仁 資 料        第28回足立区ユニバーサルデザイン推進会議次第        第28回足立区ユニバーサルデザイン推進会議座席表 ・資料1   令和3年度足立区ユニバーサルデザイン推進会議委員名簿 ・資料2   第27回足立区ユニバーサルデザイン推進会議議事録 ・資料3   令和3年度の年間スケジュール ・資料6   「令和2年度実施事業」の評価方法及び分類基準 ・資料7−1 令和2年度実施事業 個別施策及び評価候補一覧表 ・資料7−2 区が実施する個別施策の評価結果の年度別推移一覧表 ・資料8   施策評価要領 ・資料9   足立区ユニバーサルデザイン推進会議 評価部会名簿(案) ・資料10  施策の事前評価 記入例 ・資料11  東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会競技施設 におけるユニバーサルデザインの検討状況の確認について ・参考資料1 令和2年度(令和元年度分実施事業分)評価部会タイムスケジュール ・参考資料2 評価部会の進行手順(案) ・参考資料3 足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例・施行規則(抜粋) その他    傍聴人:無 ( 人)  その他の参加者:・無    (審議経過) 開会     ○安岡UD担当課長 定刻を過ぎましたの で、始めさせていただきたいと思います。  改めまして、皆さんこんにちは。本日は、 お忙しい中、第28回足立区ユニバーサルデ ザイン推進会議にご出席いただきまして、誠 にありがとうございます。  私は、司会を務めさせていただきます足立 区都市建設部ユニバーサルデザイン担当課 長の安岡と申します。よろしくお願いいたし ます。  今回も、新型コロナ感染防止対策として、 会場においては窓開けをして、会議室内を換 気させていただいております。また、ウェブ での会議参加も併用させていただいており ます。  それでは、まず本日の資料確認をさせてい ただきます。  事前にお送りし、本日お持ちいただいた資 料になります。  第28回足立区ユニバーサルデザイン推 進会議次第。  会場の案内図と座席表。  資料1としまして、令和3年度足立区ユニ バーサルデザイン推進会議委員名簿。  資料2としまして、第27回足立区ユニバ ーサルデザイン推進会議議事録。  資料3としまして、令和3年度の年間スケ ジュール。  資料4、5は後ほど説明いたしますけれど も、次に資料6、「令和2年度実施事業」の 評価方法及び分類基準。  資料7−1、令和2年度実施事業個別施策 及び評価候補一覧表。  資料7−2、区が実施する個別施策の評価 結果の年度別推移一覧表。  資料8、施策評価要領。  資料9、足立区ユニバーサルデザイン推進 会議評価部会名簿(案)。  資料10、施策の事前評価記入表。  資料11、東京2020大会競技施設にお けるユニバーサルデザイン状況の確認につ いて。  参考資料1、令和元年度実施事業評価部会 タイムスケジュール(案)。  参考資料2、評価部会の進行手順。  参考資料3、足立区ユニバーサルデザイン のまちづくり条例及び施行規則の抜粋。  補足資料としまして、本日の到達目標と今 後の予定の骨子になります。  以上が事前にお送りした資料です。  次に、事前にお送りした資料のうち、本日 差し替えをお願いするものですけれども、席 上配付させていただきました最後の補足資 料、本日の到達目標と今後の予定の骨子にな ります。若干の変更なのですけれども、ウェ ブの方については、ウェブ上に表示したいと 思っております。  なお、大変申し訳ございません。先ほど白 勢からもあったのですけれども、施策評価資 料の資料となります資料4、区が実施する個 別施策の担当所管自己評価まとめ(令和2年 度の評価シート)、資料5の区が実施する個 別施策の担当所管自己評価まとめ(令和2年 度実施報告書)につきましては、まだ取りま とめができておりません。でき次第、皆様に お送りさせていただきたいと思いますので、 ご了承ください。  以上が本日の会議資料となりますが、不足、 落丁等がございましたら事務局までお申し 出ください。 ○松野委員 資料7−1が不足しているの で、申し訳ございませんがお願いします。 ○安岡UD担当課長 大変失礼いたしまし た。  次に、皆様に2つほどお願いがございます。  まず、本日の会議の議事録を作成する関係 上、議事録を作成する委託業者を出席させて いただいております。本日の会議内容につい て録音させていただきます。また、記録とし て背後から会議中の写真撮影をさせていた だきますので、併せてご了承ください。 委員の委嘱、会長及び副会長の選任 ○安岡UD担当課長 続きまして、資料1、 令和3年度足立区ユニバーサルデザイン推 進会議委員名簿をご覧ください。  今回が委員会改選後初めての会議となり ます。時間も限られておりますので、私から 皆様のお名前をお呼びいたしますので、簡単 なご挨拶、自己紹介をお願いいたします。  それでは、名簿順にお呼びいたします。  まず、日本大学理工学部教授、八藤後猛様。 ○八藤後委員 ただいま紹介にあずかりま した日本大学の八藤後でございます。もう大 分長くやらせていただいております。少しで もお役に立てればというふうに思っており ます。去年、今年と非常に難しい社会情勢な のですけれども、それでもユニバーサルデザ インの推進を滞りなくいくように頑張りた いと思います。よろしくお願いいたします。 ○安岡UD担当課長 八藤後先生、ありがと うございました。  続きまして、東京電機大学未来科学部教授、 山田あすか様です。 ○山田委員 こんにちは、山田でございます。 八藤後先生がおっしゃったように非常に難 しい状況というのがありまして、そういう中 でも数々の施策が動いていることをとても うれしく思います。東京電機大学は足立区に ある大学でございますので、部分的には地元 民のつもりで参加をしております。どうぞよ ろしくお願いします。 ○安岡UD担当課長 どうもありがとうご ざいました。  続きまして、足立区町会・自治会連合会女 性部部長、上野須美代様です。 ○上野委員 皆さん、こんにちは。初めまし て。前の人から受け継いだもので、あまり分 かりませんので、何とぞよろしくお願いいた します。 ○安岡UD担当課長 ありがとうございま した。  続きまして、足立区まちづくり推進委員代 表、村田雅利様です。 ○村田委員 村田でございます。今年度から またよろしくお願いいたします。 ○安岡UD担当課長 ありがとうございま した。  続きまして、足立区障害者団体連合会事務 局長、金子孝一郎様です。 ○金子委員 こんにちは、金子です。私も八 藤後先生と同じように古いのですけれども、 それとともに年齢を重ねているものですか ら、いろいろなところの衰えが目立ってきて いるのですけれども、それでも何とか皆さん に必死になってついていこうと思いますの で、よろしくお願いします。 ○安岡UD担当課長 ありがとうございま した。  続きまして、足立区女性団体連合会理事、 長澤陽子様です。 ○長澤委員 長澤と申します。今回2期目と なります。よろしくお願いします。 ○安岡UD担当課長 ありがとうございま す。  続きまして、足立区商店街振興組合連合会 副理事長、田中功一様です。 ○田中委員 田中です。僕は、商店街目線と いうか、商店街で買い物をするお客さん目線 みたいな感じで参加できればいいかなと思 っています。よろしくお願いします。 ○安岡UD担当課長 ありがとうございま す。  続きまして、足立区建設業協会幹事、内田 眞様です。 ○内田委員 内田です。2期目になります。 よろしくお願いします。 ○安岡UD担当課長 続きまして、東武鉄道 株式会社、白石啓様。お願いいたします。 ○白石委員 東武鉄道の白石です。昨年に引 き続きまして今年度もよろしくお願いいた します。 ○安岡UD担当課長 ありがとうございま した。  続きまして、公募による区民委員の永野充 様です。 ○永野委員 皆さん、こんにちは。永野充と いいます。今回初めて参加させていただくの ですけれども、私は飲食店を2店舗ほど経営 しております。私も飲食店の目線と素朴な疑 問とかをいろいろ質問しながら、皆さんのお 力になれたらと思います。2年間よろしくお 願いします。 ○安岡UD担当課長 ありがとうございま す。  同じく、公募による区民委員の渡部郁子様 です。 ○渡部委員 渡部です。昨年までは川口の名 前で参加しておりました。なので、結婚した わけでも離婚したわけでもないのですが、仕 事上旧姓で活動しておりまして、今回は渡部 にかえて参加させていただきます。よろしく お願いします。 ○安岡UD担当課長 ありがとうございま した。  続きまして、足立区委員の紹介をさせてい ただきます。  足立区職員、総務部長の松野です。 ○松野委員 足立区総務部長の松野です。よ ろしくお願いいたします。 ○安岡UD担当課長 ありがとうございま す。  続きまして、福祉部長、福祉部障がい福祉 推進室長兼務の中村です。 ○中村委員 福祉部長の中村でございます。 障がい福祉推進室長も兼ねております。どう ぞよろしくお願いいたします。 ○安岡UD担当課長 続きまして、都市建設 部長の犬童です。 ○犬童委員 都市建設部長の犬童でござい ます。今日はこういう状況の中ご参加いただ き、ありがとうございます。ユニバーサルデ ザインは区の中でも横串の政策ということ で全庁に関わることなので、ご審議のほどよ ろしくお願いしたいと思います。 ○安岡UD担当課長 ありがとうございま した。  皆様の任期は令和5年3月31日までと なっております。皆様どうぞよろしくお願い いたします。  また、本日、定数15名のところ、過半数 を超えておりますので、会議が有効に成立し ていることをご報告いたします。  それでは、開会に先立ちまして、本日が改 選後初めての足立区ユニバーサルデザイン 推進会議となりますので、会長及び副会長の 選任をお願いいたします。  足立区ユニバーサルデザインのまちづく り条例規則第6条には、「委員の互選により 会長及び副会長を定める」となっております。  それでは、ただいまから委員の皆様に会長 及び副会長の互選をお願いいたします。  まず会長の互選について、ご意見等があり ましたらお願いいたします。 ○金子委員 また八藤後先生に継続して会 長をやっていただければと思います。私事を 先ほども言いましたけれども、いろいろな意 味で記憶力とかそういうものが衰えてきて いて、八藤後先生はすごく優しくて、それを フォローしてくれていますので、皆さんもこ んなことを質問していいのかななんていう ことがあろうかと思うのですが、それでも大 丈夫ですので、ぜひまた八藤後先生によろし くお願いしたいと思います。以上です。 ○安岡UD担当課長 ありがとうございま す。ほかにご意見等ありませんでしょうか。  それでは、委員の皆様にお諮りいたします。 ただいま金子委員から、会長に八藤後委員を 推薦する旨のご意見がありました。いかがで しょうか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○安岡UD担当課長 異議なしとの声が多 数でございます。ありがとうございます。  それでは、会長には八藤後委員にご就任い ただくことに決定いたしました。  続きまして、副会長ですが、いかがでござ いましょうか。 ○八藤後会長 八藤後でございます。ご推薦 をいだたいたようでありがとうございます。 そういうことになったようでございますの で、どうかよろしくお願いいたします。  僭越でございますが、私から、副会長に山 田委員に引き続きご就任いただけるとあり がたいのでございますが、いかがでございま しょうか。 ○安岡UD担当課長 ただいま八藤後会長 より副会長に山田委員の推薦がありました が、いかがでございましょうか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○安岡UD担当課長 ありがとうございま す。それでは、副会長には山田委員にご就任 いただくことで決定いたしました。  八藤後会長、山田副会長、今期も引き続き よろしくお願いいたします。  それでは、会長、副会長に、それぞれご挨 拶をいただきたいと思います。  まず八藤後会長、お願いいたします。 ○八藤後会長 そういうことでございまし て、また今期、会長を務めさせていただくこ とになりました日本大学の八藤後でござい ます。改めまして、どうかよろしくお願いい たします。  先ほど委員の挨拶のところで言ってしま ったのですけれども、この任期は非常に難し いというふうに思いました。それでもユニバ ーサルデザインは滞りなくというか、今まで 以上に進展させるという結構重責な任務に ついてしまいましたので、皆様方にご協力を いただいて、コロナ禍でもちゃんとできたね というふうに後から言われるような推進会 議にしたいなと思います。私一人の力ではあ りません。皆さん、どうかよろしくお願いい たします。  今日はリモートで参加させていただきま した。実は去年までは、私の身近なところで 感染者というのはほとんどというか、こんな 大学という大きな組織なのですが、私の知っ ている人はほとんどいませんでしたが、今年 度に入ってから続々と若い人も含めて出て きておりまして、事態はかなり去年に比べる と悪化していると認識しております。  そういうことで、この会議もいろいろな方 法で開催されると思います。それだけに会議 の進め方は難しいと思いますが、皆様や区の 方と相談をして円滑に進めるようにしたい と思います。進め方などが何かご意見などあ りましたら、また後でお教えいただければと 思います。どうかよろしくお願いいたします。 ○安岡UD担当課長 八藤後会長、ありがと うございました。  山田副会長、ご挨拶をお願いいたします。 ○山田副会長 副会長という立場で今期も やらせていただいているのですが、こちらの 会議は皆様からのご意見が広く出てくる非 常に興味深い会だなと感じています。もちろ んこの会議の目的自体というものは出して いくべきところなのですが、この機会を通し て様々な意見を交換し、そういったことが区 の様々な区政活動において展開していくこ とをとても楽しみにしています。引き続きよ ろしくお願いいたします。 ○安岡UD担当課長 山田副会長、ありがと うございました。  それでは、これからの議事進行は、足立区 ユニバーサルデザインのまちづくり条例施 行規則第6条第2項に基づき、八藤後会長に お願いいたします。八藤後会長、よろしくお 願いいたします。 ○八藤後会長 承知いたしました。万一私の ほうの機器の状況が悪くて支障が出た場合 には山田副会長が代行するということで、あ らかじめよろしくお願いしたいと思います。 ―ないと思いますが。では、皆さんよろし くお願いいたします。  では、事務局に確認をしたいのですけれど も、本日の会議の到達目標についてご説明く ださい。 ○安岡UD担当課長 それでは、本日差し替 えでお配りしました「本日の到達目標と今後 の予定(骨子)」をご覧ください。  主な到達目標は3点ございます。  まず目標の1としまして、報告・承認事項 です。(1)、(2)の各項目の報告と承認。 細かく申しますと、第27回議事録の承認と 第28回議事録署名人の指名、令和3年度の 推進会議スケジュールとなります。なお、(3) の資料4、5につきましては、誠に申し訳ご ざいません。後日送付させていただきます。 目標2といたしましては、審議事項の(1) と(2)令和2年度実施事業の評価方法及び 評価施策の振り分けについて(資料6〜10、 参考資料1〜3)、皆様でご議論いただきた いと思っております。  目標3としましては、審議事項(3)東京 オリンピック・パラリンピック競技施設の視 察について、事務局から現状の検討状況につ いてご説明させていただきます。  以上が本日の到達目標となっております。 ○八藤後会長 分かりました。それでは、そ の部分を念頭に入れて会議を進めていきた いと思います。 報告・承認事項(1)第27回議事録の承認 と第28回議事録署名人について ○八藤後会長 それでは、次第「3 議事」 の報告・承認事項(1)第27回推進会議議 事録の承認と第28回推進会議議事録の署 名人についてに入りたいと思います。  議事録の内容について、事務局から説明願 います。 ○白勢UD担当係長 それでは、第27回ユ ニバーサルデザイン推進会議の議事録につ いてですが、この新型コロナウイルス感染拡 大の状況でウェブ会議を実施しているとい う観点と、皆さんに事前にお配りしていると いう2つの観点で、すみません、今回は時間 短縮のため説明は省略させていただきたい と思います。皆様にはご一読いただきたいと 思っております。  続きまして、議事録の署名人について、ご 説明させていただきます。  足立区ユニバーサルデザインのまちづく り条例施行規則第10条に、推進会議の議事 録を作成し保存すること、また、議事録は会 長及び会長が指名する委員が署名すること と定められています。  つきましては、本日のユニバーサルデザイ ン推進会議の議事録の書名人について、八藤 後会長からご指名をしていただきたいと思 います。以上でございます。 ○八藤後会長 それでは、署名人なのですけ れども、皆様方のお手間を取ることもないか なと思いまして、私と山田副会長ということ で、2人でやりたいと思います。というか、 山田副会長よろしゅうございますでしょう か。 ○山田副会長 大丈夫です。 ○八藤後会長 ありがとうございます。とい うことで、ご承認いただいたということで、 皆さんよろしいですか。では、私と山田副会 長とで議事録署名人をやらせていただきま す。 報告・承認事項(2)今後のスケジュールに ついて ○八藤後会長 それでは、次第3の報告・承 認事項(2)今後のスケジュールについて、 事務局からの説明をお願いします。 ○白勢UD担当係長 今から資料3を画面 共有させていただきます。少々お待ちくださ い。  すみません。ちょっと資料が出ないので、 皆さんのお手元の資料をご覧いただければ と思います。  ユニバーサルデザイン推進会議につきま しては、毎回、推進会議を3回実施させてい ただいております。お手元の資料3にござい ます第28回、第29回、第30回、この3 回のユニバーサルデザイン推進会議を行い ます。今回は第28回のユニバーサルデザイ ン推進会議になります。  その後、委員の皆様には、令和2年度実施 事業の自己評価、報告書の確認、事業の評価 を、この後5月の末から7月の頭ぐらいまで の間に実施していただきます。その後、事務 局のほうで取りまとめをさせていただきま して、その後8月頃、第一評価部会、第二評 価部会を開催させていただきまして、実施事 業の評価をいただきます。その後、取りまと めをさせていただいた後、令和3年10月頃、 第29回の推進会議を開きたいというふう に考えています。その中で評価部会で評価し ていただいたもの、それをまとめた報告書を ご承認いただきまして、庁内の調整を経て1 1月頃公表させていただきたいと思ってい ます。その後、第30回の推進会議につきま しては、3月頃実施を予定しております。  昨年度も同じような形で進めさせていた だいておりましたが、新型コロナウイルスが 春先流行したということがありまして、全体 的に2〜3か月遅れて実施しておりました。 本年度も今現在新型コロナウイルス緊急事 態宣言ということで、なかなか実施をする、 事業の評価をいただくというのは難しい状 況ではあるのですが、一番感染が落ち着くで あろう夏頃を、なるべく評価部位の実施時期 にしたいと思っておりますので、今のところ は8月の予定でございます。なので、8〜9 月のいずれかのタイミングで評価部会を開 催したいと考えています。  なお、今回の会議のように、緊急事態宣言 等々がございまして、感染拡大ということが 不幸にもあった場合は、ウェブ会議、通常会 議の併用で会議を実施したいと考えていま す。事務局の説明は以上になります。 ○八藤後会長 ありがとうございました。今 後のスケジュールにつきまして説明があり ましたが、委員の皆様方のほうで何か質問、 ご意見などがありますでしょうか。今日初め て来られている方もいらっしゃるので、何の ことかよく分からないというところもあろ うかと思いますけれども、どうぞ遠慮なさら ずにお聞きいただければと思います。いかが でしょうか。 ○上野委員 この自己評価というのはどん なもので、この内容の中から評価するのです か。 ○白勢UD担当係長 この後、評価の内容、 評価をどのようにするのかというのは、後ほ どご説明させていただきたいと思うのです が、我々のほうで、区で実施しているユニバ ーサルデザインに関係する事業の前年度の もの、実施したものの評価を自己評価、我々 の所管課がやっている自分たちの事業に対 する評価の報告書を資料4、5で作ってお渡 しする予定だったのですが、委員の皆様が後 ほどご説明する資料に基づいて5段階評価 でチェックをしていただいて、それを我々の ほうで取りまとめて、後ほど皆さんに評価部 会で参加していただくのですが、その評価部 会で評価をしていただくというような形に なっています。 ○上野委員 その評価は、その場でやるので すか。 ○白勢UD担当係長 いえ。実施事業がすご く量が多いので、その場ではなくて、お持ち 帰りいただいて、ご自宅で評価をしていただ いて、その後、評価部会はこちらの会場で一 つ一つの施策を委員の皆さんが集まってご 議論していただきながら評価点を決めるも のなので、そういった2つのステップを通し て評価をしていただくということになりま す。 ○上野委員 それは数字か何かで、パソコン か何かでやるのですか。 ○白勢UD担当係長 いえ。パソコンを使え る方、使えない方がいるのは十分承知してい るので、紙ベースのものとデータベースのも の、両方お送りさせていただきたいと思って います。 ○上野委員 パソコンは多少やるのですけ れども、送ってもらってもいいわけですね。 ○白勢UD担当係長 はい。委員の皆様が使 い勝手のいい形で作成していただいてご提 出していただければ、それに合わせて我々の ほうは事務処理をさせていただきたいと思 っています。 ○上野委員 分かりました。ありがとうござ います。 ○安岡UD担当課長 上野委員、ありがとう ございました。 ○八藤後会長 ありがとうございます。いろ いろと疑問点はあると思いますので、私もそ の内容を確認できましたので、こういう質問 をしていただいて大変ありがたかったと思 います。  皆様、ほかにございませんでしょうか。会 場のほう、よろしいですか。 ○安岡UD担当課長 会場のほうは結構で ございます。 ○八藤後会長 では、先に進めさせていただ きたいと思います。 報告・承認事項(3)令和2年度実施施策・ 事業の自己評価結果について ○八藤後会長 それでは、(3)令和2年度 実施施策・事業の自己評価結果について、事 務局から説明をお願いします。 ○白勢UD担当係長 ちょっと不具合があ りまして画面共有ができない状況なので、大 変申し訳ないのですが、委員の皆さん、お手 元の資料をご確認いただければと思います。  (3)令和2年度実施施策・事業の自己評 価結果についてです。先ほど我々のほうから おわびをさせていただきましたとおり、関係 する資料4、資料5につきましては、まだ作 成中でございます。大変申し訳ありません。 その資料4、5に基づいて、昨年度、令和2 年度に実施した事業に基づいて評価をして いただくところになります。  資料6をご覧いただきたいと思います。資 料6「令和2年度実施事業」の評価方法及び 分類基準というタイトルでございます。1番 目の評価方法は割愛させていただきますが、 2番の個別施策評価の進め方についてとい うことで、こちらのフロー図がございます。 ユニバーサルデザイン推進計画の年次計画 に基づいて、各区役所の所管がユニバーサル デザインに関係する事業を実施しておりま す。所管課の自分たちが評価をまとめまして、 我々のほうでまとめたものを資料4、資料5 という形でご提供させていただきます。  その後、フロー図の3つ目、評価対象事業 の選定(外部or内部評価の仕分けを含む) を今日選定していただきます。その後、この 会議の終了後、委員による事前評価というこ とで、先ほどご説明するとお話をした事前評 価をしていただきます。その後、今予定して おります8月頃、内部評価、外部評価という ことで第一評価部会、第二評価部会を開催し、 委員の皆さんに部会の中で評価をしていた だき取りまとめをさせていただきます。  フロー図の下から2番目、評価承認〈推進 会議〉とありますのが、第29回推進会議で の評価承認の手続になります。その後、議会 報告公表とありますが、それが11月の公表 という形になっております。  なお、評価方法及び資料6の裏面、3番の 評価分類基準等については、後ほど改めてご 説明させていただきたいと思います。事務局 からは以上でございます。 ○安岡UD担当課長 簡単に言いますと、足 立区のほうでユニバーサルデザインの施策 を31施策行っております。いろいろな部署 があるのですけれども、道路部門とか事務局 部門とか、そういったいろいろなユニバーサ ルデザインの区の施策について、委員の皆様 方で5点評価、要するに通信簿をつけるみた いに、この施策はここまでやったとか、区役 所の担当所管から「こういうことをやりまし た」という報告書を出しますので、それにつ いて5段階で評価していただく形になりま す。簡単に言いますと、そういった形になり ます。 ○白勢UD担当係長 事務局の説明は以上 になります。すみません。端末が全体的にフ リーズをしまして、画面が今動かない状況で す。少々お待ちください。  全体が今フリーズしまして、会場のほうの タブレットがフリーズをしました。すみませ ん。恐らく途中の説明で途切れてしまって申 し訳ないので、事務局から先ほど説明させて いただいたのですが、大変申し訳ないのです が、会場の皆さんは説明の内容はご理解いた だけたでしょうか。分からないという場合は、 大変お手数なのですが、バツをしていただい て、聞こえているということであれば、マル をしていただきたいと思います。大変申し訳 ありませんが、聞こえますでしょか。 ○八藤後会長 「大変申し訳ありませんが、 聞こえますでしょうか」というのは聞こえま したが、その前がちょっと途切れ途切れだっ たのですが。ただ、どういう説明をされたの かというのは何となく分かります。このまま 進めてよろしいでしょうか。それとももう一 度、課長さんから説明をいただいたほうがよ ろしいでしょうか。  と聞かれても困ると思うので、私のほうで。 すみませんが、課長さんのほうでもう一回、 さっと説明していただけませんでしょうか。 ○安岡UD担当課長 分かりました。  今回の評価方法なのですけれども、足立区 のほうでユニバーサルデザインについての 施策がございます。厳密には31施策あるの ですけれども、それを担当所管のほうから報 告書として出していただきます。担当課のほ うでこういったものをやったとか、いろいろ 所管がございます。それについて委員の皆様 で5段階の評価をしていただく、簡単に申し ますと、そういった形でお願いするという形 になっております。簡単な説明でした。以上 でございます。 ○白勢UD担当係長 すみません。もう一回 いいですか。 ○安岡UD担当課長 もう一度説明させて いただきます。  今回、ユニバーサルデザインの施策を足立 区のほうで31施策、区役所の各所管で行っ ておりまして、その説明について委員の皆様 で5段階の評価をしていただく。表現が適切 かどうかあれなのですけれども、通信簿みた いにつけていただくという形になります。簡 単に申しますと、そういった評価という形に なります。簡単ですけれども、説明は以上と なります。ウェブの方も聞こえましたでしょ うか。 ○八藤後会長 ご説明は終わりましたか。 ○安岡UD担当課長 はい。説明は一応終わ りました。 ○八藤後会長 ありがとうございました。皆 さんから、ちょっと途切れて分からないとか、 そういうことも含めてで結構でございます が、ご質問などございますか。よろしいです か、この件については。  資料4と5が今日は来ていないので、何を やるのかという心臓部がちょっと分からな いのですが、後の資料で説明があると少し分 かるのではないのかなと思いますので、その 後でまた質問していただいてもよろしいか と思います。よろしいでしょうか。そのまま 進めさせていただいてよろしいですか。 ○白勢UD担当係長 会場のほうは問題ご ざいません。 ○八藤後会長 よろしいですね。では進めま す。 審議事項(1)令和2年度実施施策・事業の 外部及び内部評価の実施について (2)評価部会における委員と施策・事業の 振り分けについて ○八藤後会長 それでは、審議事項に入りま す。(1)令和2年度実施施策・事業の外部 及び内部評価の実施について、(2)評価部 会における委員と施策・事業の振り分けにつ いて、この2つを事務局から説明願います。 ○白勢UD担当係長 今説明させていただ く資料になりますが、まず資料7−1と7− 2をご覧いただければと思います。  資料7−1の左側、A3横開きの資料の真 ん中から左側、「施策番号」「施策名」「所 管課」と書いてあります。左の1−(1)− @から4−(3)−@まで全部で31施策ご ざいます。その施策に関係する所管課が「所 管課」という項目に書かれています。  その所管課の評価というのが資料7−2 になります。資料7−2には、「施策番号」 「施策名」が書いてありますが、平成26年 度から昨年度、令和元年度までの5段階評価 の評価点が書かれています。一番下のところ には、全部の点を平均化した平均点が書かれ ております。令和元年度につきましては3. 87点ということで、これは皆さんの評価部 会の中での評価していただいた5段階評価 を平均した結果になります。  これから委員皆さんにご審議いただくの は、戻っていただいて資料7−1、この31 施策のうち外部評価委員会、第一評価部会、 第二評価部会の2つの部会の中で評価して いただく施策はどれになるのかというのを 議論していただきたいと思っています。資料 7−1の右側の項目のところ、右から2番目、 「評価候補」と書かれているところに丸印が 何個かされていると思います。26年度から 昨年度、令和元年度まで評価していただいた 結果を踏まえて、事務局のほうでこちらはい かがかということで候補として挙げさせて いただいているものです。丸をした数が一番 下に書いてあるのですが、16施策になりま す。それを第一評価部会、第二評価部会で分 けていただいて決めていただければと考え ています。  繰り返しになりますが、あくまでもこれは 事務局のほうでご提案させていただいた評 価候補です。例年、こちらの評価候補と関係 ない別の候補を挙げていただいて、最終的に 施策を設定していただくこともございます。 あくまでもこれは、我々が今回の推進会議の 中でご議論いただくたたき台として出させ ていただいています。  その評価方法の根拠となるのが、評価候補 の左側の丸印になります。昨年度評価してい ただいたものの部分を、左から2番目の「評 価実施 昨年度」というところに丸をしてい ます。昨年度は委員の皆様に21施策の評価 をしていただいているところでございます。  これら施策の評価を実施する上で、皆さん に施策を選んでいただいた後、資料9、ユニ バーサルデザイン推進会議評価部会名簿(案) とあります。こちらは昨年度実施させていた だいた評価部会名簿をもとに、配置させてい ただいております。こちらの部会の名簿も、 あくまでも我々事務局の案になります。第一 評価部会、第二評価部会の名簿を記載させて いただいておりますが、移っていただくとい うことも可能でございます。この第一評価部 会、第二評価部会のいずれかで、先ほど申し 上げた資料7−1で決めていただく31施 策のうちの施策数を振り分けていただきた いというところであります。  委員の皆さんで振り分けていただかなか った施策、31施策のうちの残りの部分にな りますが、そちらについては我々区職員で構 成する内部評価部会で評価をさせていただ きたいと思っています。  そうした内容が書かれているのが、先ほど ご説明をさせていただきました資料6にな ります。資料6の1番、評価方法をざっと説 明させていただいたところでございます。  委員の皆さんで評価していただく評価の 数ですが、評価方法のEをご覧いただきたい のですが、「上記部会で評価する施策の数は、 各部会8施策、合計16施策とする」と書い てあります。こちらも16施策としていただ きたいということで、昨年度はもう少し見た いということで21施策見ていただきまし た。本年度についても、16施策にこだわら ず増やしたり減らしたりということは可能 でございますが、昨年度の評価部会の流れか らいくと、18施策以上やってしまうと、か なり評価部会の時間が押してしまいまして、 委員の皆様にはご迷惑をおかけしてしまっ ているので、できれば16施策〜18施策の 間、16、17、18のいずれかの施策で評 価をしていただけたらなと考えてございま す。  この後、皆さんのほうからご議論をいただ きたいと思いますので、その際またご質問等 があれば、事務局からお答えさせていただき たいと思っています。  評価の候補が決まりましたら、その評価を どのようにしていただくのかというところ については、資料8、資料10の2つでご説 明を改めてさせていただきたいと思います。 事務局からの説明は以上になります。 ○八藤後会長 ありがとうございました。説 明の中でも「内部評価」とかいう言葉が出て きましたけれども、初めての方は、この内部 評価と外部評価の違いがよく分からないの ではないかなというのが1つと、なぜ評価を 内部評価と外部評価に分けたのかという点 を、新しい人もいらっしゃいますので、再度 ご説明いただけませんでしょうか。 ○白勢UD担当係長 まず内部評価、外部評 価をなぜ分けたかというところでございま す。  我々、内部評価部会として部長級の職員で 構成させていただいております。先ほど申し 上げたユニバーサルデザインの施策は、区が 実施する施策でございます。当然ながら、区 の職員が評価するということで、恣意的なも のは発生しないのですけれども、あくまでも 同じ組織の中での評価となりますので、なる べくであれば委員の皆さん全員で評価をし ていただきたいというところなのですけれ ども、31施策を委員の皆さん全員でご議論 いただくと、時間とご足労、いろいろなご迷 惑をかけてしまうということで、内部と外部 に分けさせていただいたという経緯がござ います。  なお、内部評価の部会に関しては、まず委 員の皆様が構成される外部評価部会、第一評 価部会と第二評価部会で評価の候補から外 れたものを、我々のほうで内部評価として評 価をさせていただくという構成にさせてい ただいたところで、こういう役割分担をして いるというところになります。事務局からの 説明は以上になります。 ○八藤後会長 今説明がなかったのですが、 私たち委員で構成される評価部会のことを 「外部」と言うわけですよね。 ○白勢UD担当係長 そうです。 ○八藤後会長 ということでございます。ほ かにも何か疑問点とかご意見等ありました ら、これは今日のメインの議論になります。 そういうことですので、ご不明な点は今聞い ていただければというふうに思いますけれ ども、いかがでしょうか。  この先の説明があるとまた少し、ああ、そ ういうことだったのかということにもつな がるかもしれませんので、また後で包括的な 質問、ご意見を伺いますので、まずは先に進 めさせていただいてよろしゅうございます か。 ○白勢UD担当係長 はい。 ○八藤後会長 また後で戻る可能性もある ということで、先に進めたいと思います。  それでは、早速なのですけれども、資料7 −1の一番右側の評価候補、これはつまり外 部委員、私たちが評価する施策の候補として、 こういうのにまずは事務局案として丸をし ていただいたと。それについていかがなもの でしょうかというのが、この議論の的になり ます。なぜこれに丸をしたのかという根拠は 若干説明がありましたが、また不明の点は聞 いていただければと思います。  それでは質問なりご意見なり、自由に交わ していただきたいと思います。いかがでしょ うか。手を挙げるというか、お声を発声して いただくと、いろいろな方法がありますので、 どうぞ。それから会場に関しては事務局のほ うで、どなたか挙手があったかどうか私に教 えてください。 ○白勢UD担当係長 了解いたしました。画 面のほうは、委員の皆さんが映るような形で レイアウト配置をさせていただいておりま す。ご質問があれば手を挙げていただければ 対応できるようになっておりますので、どう ぞよろしくお願いいたします。  事務局から1つだけ補足させていただき ます。  丸をしてある表の左から2番目の昨年度 の評価実施の項目です。昨年度、評価をして いただいた評価項目は例年より2、3多いの ですが、その例年より2、3多かった施策に つきまして、それを今外しています。その具 体的な施策は、3−(1)−@「安全な道路 環境の整備」、3−(1)−A「歩行者空間 の確保」、3−(4)−A「民間建築物のユ ニバーサルデザインの誘導」の3つを外させ ていただいております。それと3−(2)− A「区立小・中学校のユニバーサルデザイン の推進」及び3−(2)−B「区立保育園・ こども園のユニバーサルデザインの推進」、 合わせると5個を今回は外させていただい ております。それ以外につきましては、例年 この16施策を基本的に評価していただい ているというところで、新しい委員の方もい らっしゃるので、そういった評価候補として 挙げさせていただいているところでござい ます。補足の説明は以上になります。 ○八藤後会長 ありがとうございます。去年 のことを思い出すと、この数は外部委員がや る数にしてはぎりぎりかなという、これ以上 増えるとちょっと負担が大きいし、会議の時 間も長くなるというご配慮があったかと思 います。  ということで、どんなに多くても昨年度の 丸の数を超えないという一つの目安はあっ てもいいのかなというふうに、これは私の意 見というほどでもないのですが、目安として 申し上げたいと思います。という上で、去年 の評価ではあったものが今年の評価候補か らは抜かされているというものについて、項 目を教えていただきました。もちろんこれは 評価をしないということではなくて、区役所 内の内部評価委員にお任せするという解釈 でございます。  ということで、引き続きご意見をいただき たいと思います。いかがでしょうか。 ○中村委員 障がい福祉推進室長の中村で ございます。  先ほど説明いただいた資料の裏面に書い てあるものを見ていたのですが、6の資料の 裏面の3に分類基準という形であるので、こ れに沿って分類なさったのかなというふう に思ったのですが、もしそうだとしたときに、 昨年度評価した中で、7−2の資料を見ると、 赤い文字で3という評価をされている事業 が4つあると思うのです。その中で見たとき に、3−(4)−A「民間建築物のユニバー サルデザインの誘導」という3の評価だった ものが外部委員から漏れているのですが、3 の分類基準と今回の選定とで、その辺のずれ がある点はどういうふうに考えたらいいの でしょうかという質問なのですが。よろしく お願いいたします。 ○白勢UD担当係長 基本的には中村委員 がおっしゃっていただいたとおり、この資料 6の裏面のBの分類基準に基づいてこれま でも選定していただいたのですが、昨年度、 実はこの選定基準に基づいてやったところ、 委員の皆さんがご希望される施策が候補か ら外れてしまうという事態が起きました。 我々としては、委員の皆さんが評価したい施 策について評価をいただければと考えてご ざいますので、「基準」というふうに書いて あるのですが、この基準をベースにして委員 の皆さんで選んでいただくというところを 軸としております。  ただ、委員ご指摘のとおり、3−(4)− Aについては、確かに昨年度評価は3点とい うことで、今回、候補としては丸をしなかっ たのですが、民間建築物のユニバーサルデザ インに関して、なかなか事業数が少なくて、 前回の評価の中ではなかなか評価がしにく いというところで3点になっております。今 年度も引き続き、恐らくコロナ禍ということ で民間建築物が多く出ていないであろうと いうところの中で、候補としては外させてい ただいたのですが、今回のご議論の中で、や はり3点だから入れたほうがいいんじゃな いかというお話であれば、我々としてはぜひ 入れていただければと考えてございます。以 上になります。 ○八藤後会長 今説明がございましたけれ ども、皆さん方いかがでしょうか。 ○白勢UD担当係長 会場の金子委員から ご質問がございますので、よろしくお願いい たします。 ○金子委員 今、中村部長さんがおっしゃっ ていたところの「民間建築物のユニバーサル デザインの推進」ですが、区立とか公的な部 分の建物なんかは、私は点検させていただい て大分よくなっているんですよね。そしてま た、公的なものですから、言われたほうの例 えば区の担当にしても、基準があればそれを 守らなくちゃいけないというふうになって 少しずつ改善されているんですけれども、民 間建築物がどうしても、なかなかこちらから 入っていけないみたいな、例えばいろいろ点 検とかするのに区側からなかなか入りづら いみたいな、こちらから協力を仰ぐ立場だか らということなんでしょうけれども、でも公 的な建物より民間の建物のほうが多いです し、そういうところで身近な車椅子の障がい 者とか視覚障がい者とか聾者の方が、やはり 安心して入れるように改善してもらいたい なと常々思っているのですよね。そういう意 味では、私なんかも3でいいじゃないかとい うことで評価したのですけれども、これはも うちょっと継続的に、民間の所有主とかオー ナーとかの理解も得るという意味でも、ここ はまた載せてほしいんです。ちょっと長くな りました。 ○八藤後会長 ありがとうございました。3 (4)−A「民間建築物のユニバーサルデザ インの誘導」を入れたらどうだということで 今ご意見がありました。  私もちょっと事務局の説明で気になった ことがありまして、コロナ禍において、なか なかこれを挙げていくのが難しいのではな いかというようなご説明がありましたが、そ ういうことがないようにしていただきたい。 こういう社会情勢の中で、民間建築物のユニ バーサルデザインを誘導するのに、今までと 同じやり方では多分駄目だろうなと。ではこ れからどうするという、あるいは去年どうし たという、そういうところをやはり積極的に 見たいという感じがありますので、私としま しても、ここはぜひ、このコロナ禍において どういうことで攻めていってくれたのだろ うかというところを、ぜひ評価したいなとい うふうに思っております。  皆様方の意見もどうぞ。ほかのものに関し てもどうぞ。この件でもいいです。  では、特になければ、事務局案の中から3 −(4)−A「民間建築物のユニバーサルデ ザインの誘導」を外部委員の評価候補に入れ るということで、まずはよろしゅうございま すでしょうか。―ありがとうございます。 ○安岡UD担当課長 今会長から、3−4− Aについて委員の皆様で評価していただく ということでご提案がありましたが、その件 について皆様どうでしょうか。  皆さん、うなずいていらっしゃいますので、 会場のほうは了承するという形になりまし た。 ○八藤後会長 ほかについても事務局案で よいという解釈でよいのか、ちょっと分から ないのですが……。資料8とか10は、いつ 説明されるのでしょうか。 ○白勢UD担当係長 8と10に関しては、 評価していただく施策を決めてからご説明 させていただければと考えています。 ○八藤後会長 この後、説明するということ ですね。 ○白勢UD担当係長 はい、そうです。 ○八藤後会長 今の審議を棚上げにして、そ の説明をしていただけませんでしょうか。ち ょっと順番を狂わせて申し訳ないのですが。 そのほうが今の審議に対して新たなご意見 が出るかもしれないので。 ○白勢UD担当係長 了解いたしました。 ○八藤後会長 委員の皆さんもよろしいで すか、そういう進め方で。では、お願いしま す。 ○白勢UD担当係長 ありがとうございま す。会場のほうもご了解いただいております ので、そうしましたら資料8と資料10のご 説明をさせていただきたいと思います。  資料8は、資料4と5がないとご理解いた だけるところが少ないかと思うので大変申 し訳ないのですが、資料8をまずご覧いただ きたいと思います。  資料8を施策ごとにまとめたものが資料 10になります。この資料10は、この後 我々のほうでお配りさせていただきます資 料4、5をベースに、これから説明する資料 8の要領に基づいて、委員の皆様がそれぞれ 評価していただく用紙になります。  先ほど上野委員からご相談いただきまし たとおり、こちらは今、紙ベースでお渡しし ているものがございますが、それ以外にも必 要とあれば、これはワード形式で作っており ますので、ワードのデータをお送りさせてい ただきます。後ほど資料4と5をお渡しする 際に、一緒に返送先のメールアドレス等もお 送りするのですが、ご記入いただきましたら、 そちらをご返信いただきたいという資料で ございます。当然ながら、パソコンではなく て手書きで書きたいという委員の方々は、手 書きで書いていただきましたら、一緒に返信 用封筒もつけさせていただきますので、その 返信用封筒でご返送いただければと思いま す。  資料8の説明に戻らせていただきます。施 策評価シートなのですけれども、資料4、資 料5の中で、令和2年度に実施した事業を 我々足立区役所の中で取りまとめたものを 見ていただきます。1ページ目のところ、真 ん中の部分で星印があります。前年度の委員 意見ということで、昨年度、評価部会の中で 出た意見を記載させていただきまして、その 上にあります年次計画、区が実施する事業の 概要、こういった概要に基づいて令和2年度 に各所管が施策、事業を実施しているものを 評価していただきます。  なお、令和2年度の実施結果につきまして は、星印の下、実施結果A、B、C、Dの4 つの項目に、各事業課が記載しているところ でございます。  資料10をご覧いただきたいと思うので すが、資料10の一番最初のところ、「ひと」 1−(1)−@「ユニバーサルデザインの普 及啓発」がございます。資料8の1ページ目 の実施結果のAの項目、「実績・UDとして 実施したこと」というAの項目を評価してい ただくのが資料10の「実績に対する講評」、 一番上の部分になります。こちらを項目別に 見ていただき、5段階評価をしていただきま す。続いて、資料8の項目Bが資料10の「効 果・達成状況の講評」になります。続きまし て、「今後の課題・方向性」、資料8のDの 部分、こちらが資料10の「今後の課題・方 向性への講評」となります。A欄、B欄、D 欄の部分を資料10のところで5段階評価 をしていただき、A、B、Dの総合評価とし て、総合点という形で5段階評価をしていた だきます。  その内容が書かれているのが、資料8の2 ページ目以降になります。先ほどご説明させ ていただいたとおり、「実績」に対する講評」 であればA欄、「効果・達成状況の講評」に 対するものはB欄、「今後の課題・方向性」 に対する講評については?欄の項目に合わ せてご評価いただければと思っています。  なお、その他の項目であったり、質問事項、 資料要求等々記載事項がございますが、それ はこの後お配りする資料4、資料5を見てい ただいて、その中で疑問点であったりとか、 これはちょっと聞いてみたいという点がご ざいましたら記入をしていただくものでご ざいます。  その後、「評価部会でのヒアリングを希望 する所管課名について○をしてください」と いう項目がございます。当然ながら、施策を 振り分けたときには、該当する所管課の部分 ところには全部の所管課に来ていただくと いうことで考えているのですが、その中で特 に話を聞きたいという所管がございました ら、そちらを丸していただければと思います。  なお、この評価につきましては、実は昨年 度も委員の皆さんは31施策を全部評価し ていただいたところではあるのですが、かな り委員の皆さんにとってはご負担が大きい 作業になります。全部の項目に対してA欄、 B欄、?欄の講評を一つ一つ書くとかなりの 時間になるということは、前年度の委員の皆 さんからもお聞きをしているところでござ います。なので、実際にご自身が携われてい ないところであったりとか、資料4、資料5 を読んでもなかなか評価が難しいという項 目がもしございましたら、そういったところ は評価いただかなくても結構でございます。 ただ、1つだけとか2つだけというのは勘弁 していただきたいと思いますので、なるべく なら5段階評価の評価点だけは、できれば全 施策していただければありがたいなと思っ ています。質問事項や講評に関しては、それ ぞれ委員の皆様のご専門とされている部分、 利用者としての目線、専門家としての目線 等々がありますので、その目線に合わせてご 講評をいただければと考えています。  繰り返し、もう1点追加事項がございます。 この5段階評価ですが、委員の皆様の5段階 評価は、我々のほうで取りまとめをさせてい ただいて、評価部会前に平均点と中央値の2 つを提示させていただきます。その平均点が 先ほど申し上げた資料7−2の評価点に、そ のまま直結する点ものではございません。皆 さんの評価を集計させていただいた結果を 踏まえて、評価部会で改めて評価をしていた だきます。  昨年度まで委員をやられていた方はご存 じだと思いますが、実際に平均点が3点だっ たけれども、評価部会で話を聞いて4点にな ったケース、その逆で、平均点では4点にな ったけれども、評価部会では結果的には3点 になったという施策、それぞれございます。  委員の皆さんで評価していただくこの5 段階評価は、あくまでも皆さんの目安になり ます。何もない状況から評価部会で5段階評 価をつけるというのはなかなか難しい作業 でして、いろいろご迷惑、ご足労をおかけし てしまうということがありますので、皆さん の目安ということで集計をさせていただい ております。資料8、資料10の説明は以上 になります。 ○八藤後会長 ありがとうございます。丁重 に説明いただいたわけですけれども、実際に やってみないとなかなか分からないよとい うところはあるかもしれませんが、結局外部 委―つまり我々です―が評価するとい う項目になった施策については、資料10の ようなものに記入して、我々一人一人が提出 する必要がある、そういうふうにご理解いた だければと思います。  ちょっと今の話を聞いて、私から事務局に 提案なのですけれども、一回でもやったこと がある人は大体分かると思うのですが、今回 初めての方もかなりいらっしゃいますので、 例えば去年の評価部会のときに配られた皆 さんの意見をまとめたもの、あれをダイレク ト初めての方に渡すということが難しいの であれば、その一部分だけ、もしくは多少サ ンプルとして改ざんしていただいて結構で ございますので、こんなふうに委員の人は書 いているよというようなサンプルのイメー ジをぜひ送って差し上げると、こういうこと を書いたり、こういうことを言えばいいんだ なと。改ざんではないですね、調整ですね。 失礼いたしました。言葉遣いには気をつけな いといけないですね。サンプルですから、あ くまでも。そういうものを作っていただくの もよろしいのではないのかなと思います。そ の辺、事務局としては可能でしょうか。 ○安岡UD担当課長 資料8の場合なので すけれども、具体的にイメージが湧かないと 思いますので、資料4と5は今回大変申し訳 なくて出せなかったのですが、どういったも のを出すかといいますと、「ユニバーサルデ ザインの普及・啓発」というのはどういった 事業をやっているかといいますと、具体的に はユニバーサルデザインの講演会というも のとパンフレットを作成し配布するという 事業があります。これを写真つきで、「こう いった講演会をやっています」という資料を 資料4、5でお送りします。資料4、5はお 配りできなかったのですけれども、こういっ た写真つきの具体的に分かりやすいものと 主管課、「ユニバーサルデザインの普及・啓 発」は当然うちの担当課でやっているのです けれども、こういった説明をやって、今回こ ういった効果がありましたという具体的な 報告書をお出しします。  今、私は古いものを持っていますので、評 価委員からどういった評価があるというの を申します。前年度の評価委員の意見なので すけれども、1−(1)−2「ユニバーサル デザインの普及・啓発」についてですが、「計 画どおりに講演会が実施されており、一定の 参加者数を達成している点は評価できる。一 方、誰を対象とするのか、どのような狙いで 実施する講演会であるかを改めて検討設定 され、その狙いのもとにテーマや実施時期、 広報などを展開していただきたいと思う」。 次にパンフレットについてですけれども、 「1年間で配布するパンフレットが700 部だけというのは区民全体から考えると少 ない。多くの区民にパンフレットが配布でき るような工夫を検討していただきたい」、こ ういった意見があった。こういった報告書を 見ていただいて5段階の評価をしていただ く。具体的な事業は31施策あるのですけれ ども、そういったものを評価していただくと いうことになります。以上でございます。 ○八藤後会長 どうもありがとうございま す。冒頭音声が途切れたのですが、資料10 の記入例のサンプルを配ると、特に初めての 方には。それについては事務局はご了承いた だけますか。 ○白勢UD担当係長 事務局同士で意見の 言い合いで大変申し訳ないのですが、昨年度 同じように新型コロナウイルスの関係で、そ のサンプルを作ってございます。先ほど課長 から説明があったとおり、「ひと」1−(1) −@「ユニバーサルデザインの普及・啓発」 の項目で、昨年度の評価をしていただいたと きの資料4と資料5と資料10を1枚つけ させていただいて、当然個人等が特定されな いような形でサンプルを作って、それをベー スに評価をしていだたければ初めての方も、 実は毎年評価していただいている方も、最初 はどうだったか忘れてしまうというお話も ちらほら聞いておりますので、そのサンプル をこちらのほうからご提示させていただき たいなと思っています。その上で、それをも とにご評価いただければ分かりやすいのか なと思いますので、そのサンプルは、こちら のほうで資料4、5を配る際に作ってご提示 したいと思います。 ○八藤後会長 ありがとうございます。私が ちょっと失念していることもあったのかも しれませんが、ぜひよろしくお願いいたしま す。  ということで、これの書き方とかそういう ことは、いずれ詳しく文書で送ってくるのだ ということなのですけれども、今日のメイン の議題であります審議事項(2)評価部会に おける委員と施策・事業の振り分けについて に話を戻していきたいと思います。  先ほどの途中までの議論では、「民間建築 物のユニバーサルデザインの誘導」について は、ちゃんと外部委員でしっかりやったほう がいいんじゃないかなということで一応決 まりかけたということなのですが、ほかにも 何かご意見等ございましたら、改めて議論を 続けたいと思います。どうぞ。 ○渡部委員 資料7−2を拝見しまして、3 −(3)−B「イベント会場等のユニバーサ ルデザインの推進」は新規施策であるのです が、昨年は内部で審査していただいたという ことで、もう一つの新規施策は2−(2)− Aになるのですけれども、こちらは外部で点 をつけさせていただいて、なので新規施策が もしできるのであれば、今年は外部でさせて いただけたらなというふうに感じました。特 に「イベント会場等のユニバーサルデザイン の推進」という部分はすごく興味深いと思い ましたので、昨年は内部だったところで、今 年は新しく外部でできたらいいなというの が1点です。  そうすると、どんどん外部のポイントが増 えてしまうので、何か逆に減らせるところは どこかと思った次第ですが、1−(1)−@ とか1−(1)−A辺りは去年も外部でやっ ているので、今年は外してもいいのではない かと感じました。 ○八藤後会長 ありがとうございます。外し てもいいかなというものまで併せてご提案 いただきましてありがとうございます。3− (3)−B「イベント会場等のユニバーサル デザインの推進」につきましては、皆様いか がでしょうか。これは入れたらいいのではな いのかなというようなことで。昨今、特に今 年になってから、このイベント会場って、こ のコロナ禍において、いろいろと議論になっ ていますよね。そういうのとこのユニバーサ ルデザインをどう両立させるのか、させたの かという辺りも、今のお話を聞いて、私は別 の意味で興味があります。ということで、こ れを外部委員として初めてやってみてはい かがかなということが1点。  そして、私としては、この1つを加えるぐ らいでは、そんなにご負担が増えることはな いので、ご提案いただいた2つについて、特 に削除しなければいけないというものはな いのですけれども、ただ、これは内部に任せ るというふうにしてもいいのではないかな という一つのご意見かと思っております。こ れも含めて、何かご意見があれば伺います。 ○内田委員 私も、そのイベント会場等は非 常に興味があるのですが、去年1年間、イベ ントって行われたのですかね。それを確認し て、全くイベントが行われていないという状 況だとどうするのかなというのが気になっ たのです。もしやっていないとしても、どう いう計画を立てていたのかがあれば評価に 値すると思います。 ○八藤後会長 ありがとうございます。事務 局のほうでもし把握していらっしゃいまし たら、イベントの件はいかがでしょうか。 ○白勢UD担当係長 イベントにつきまし ては、内田委員がご指摘のとおり、コロナの 感染拡大防止という観点で行っていないイ ベントが、特に大きなイベントは多いです。 その場合、実施の評価ができないのではない かということで所管課から相談があったの ですが、基本的には実施しなかった理由と今 後どうしていくのかということは記載する ようにというお話をさせていただいていま すので、申し訳ないのですが、具体的に何か というところはちょっと申し上げられない のですが、そういった面では今後どうしてい くかというところの観点からご評価いただ くというのは可能かなと思います。  ただ、実は今年度につきましても、足立の 花火が中止になったりとか、大きなイベント が今の感染状況を踏まえて少しずつ中止・延 期等々が発生しておりますので、昨年度の評 価に基づいて、所管課が今年度どうしていこ うかというふうに考えた結果が、そのまま今 年度の施策に反映されるかというと、ちょっ と今の感染状況を見ると、なかなか難しいか なというところです。なので、評価していた だくのは非常にありがたいところなのです が、委員の皆さんがお考えになっているよう な今後の方針になっていないかもしれない というところは、ご了承いただけたらなとい うふうに考えています。 ○八藤後会長 ありがとうございます。 ○山田副会長 個人的なあれですけれども、 やはり状況が状況ですので、こちら側の委員 でいろいろなことを考えても、なかなか現実 的にそれが難しいというようなこともあろ うかと思います。区の内部のほうで、各種内 部状況ですとか状況に鑑みてご覧いただい たほうが、今年度はよろしいのではないかな と思うところです。逆に私たちはもう少し状 況が落ち着いたところで、将来につながるよ うな意見をお伝えできると双方いいのかな と思います。 ○八藤後会長 ありがとうございます。実際 に実施されているものが少ないのではない かというのと、いつもの年とかなり違うとい うところがあるので、また改めて外部委員と しては評価の機会を別のときに設けてもい いんじゃないかと、そういうことですね。い かがでしょうか、皆様方。  1つ、これをもし入れるならという前提で、 上の2つを削除対象としてもいいんじゃな いかというご提案もございましたが、もしこ のイベント会場を新たに入れるということ がなければ、これはこれで復活するというか、 このまま外部委員会の評価対象にしておく ということでよろしいでしょうかね。  どうぞ、そういうことも含めて、あるいは 別のことでも結構ですが、ご意見があれば。 ○白勢UD担当係長 すみません。会場のほ うから意見がございます。 ○永野委員 僕は今回初めて参加させてい ただいて、この資料7−1、7−2を見て、 正直よく理解できなかったのですけれども、 細かく目を通していくと、平成26年度から 始まったこの評価点、3点、4点とかあるの ですけれども、3点があるところが全部外部 の部会の印がついてあって、なおかつ平成2 6年度から横で見ていくと、例えば1−(1) −Aとかは4点、3点、3点、2点、4点、 3点と、平均で見ると、こういった3点とか 1点とか低い点数が多いところというのは 重点的にやったほうがいいんじゃないかな みたいな、そういう判断でいいんですかね。 ○白勢UD担当係長 先ほど中村委員から お話があったとおり、もともとの分類基準と しては、評価をしていただいて、なかなか難 しい評価が低いような施策を様々な委員の 皆さんの視点からご評価いただいたり、ご提 案いただくことがいいんじゃないかという ことで、3点以下の施策を選んでいただいて いるというような状況です。  ただ、評価の点数の構成の仕方も、実は各 年度年度で少し考え方が変わっております。 平成30年度までが旧の推進計画に基づい て実施させていただていておりました。昨年 度の令和元年度から新しい施策、ユニバーサ ルデザイン推進計画のオレンジ色の冊子で 新しくやったものになるのですが、その施策 の中で5点の評価の取扱いの仕方が、簡単に 言うと少し厳しくなったというところです。 新しい推進計画になって、ユニバーサルデザ インもいろいろ周知されている中で、5点の 評価をしてしまうと、そこであぐらをかいて しまうおそれがあるというのは今までもあ ったのですが、当然ながら単年度の評価では なくて、もうユニバーサルデザインが周知さ れている以上、永続的に長い目で見て、この 施策をずっと継続していけばいいんじゃな いかという項目に限って5点にしようとい うような話で、令和元年度は5点の評価がな くなって3点と4点になったと。そのかわり に3点の評価のやり方も、単年度ではなくて 継続的に見てまだまだ改善点があるんじゃ ないか、4点に比べればもっと改善点がある んじゃないかというところで3点になって います。なので、26年度から30年度まで と令和元年度からこの先に関しては、少しニ ュアンスが変わっているというところは、ご 了承いただけたらなと思っています。その中 で、あくまでも一つの基準となるのは、5段 階評価の真ん中の3点というところが、評価 していただく一つの基準であるというとこ ろは変わらないという考えでいます。 ○八藤後会長 よろしいですか。今のご質問 になるのでしょうか。会場の様子が分からな いのですが、進めてよろしいですか。 ○永野委員 時間のないところ申し訳ない です。3点と4点の優先順位みたいな考えで はないということなのですか。 ○白勢UD担当係長 優先順位というとこ ろではなくて一つの基準になりますので、当 然ながら、4点でも外部委員の皆さんが評価 したいというところは評価いただきたいと 思いますし、昨年度の経緯を踏まえて、例え ば3点でも、昨年度ある程度評価をさせてい ただいて、その状況を見定める時期が必要だ ということで、じゃあ今年は別の評価を見よ うということで内部のほうに任せて、ほかの 施策の外部評価をするということもありま す。あくまでも基準なので、絶対この3点以 下は必ず外部評価でやらなきゃいけないと いうことのレベルではなくて、あくまでも委 員の皆さんが選んでいただく指標として基 準を設けているので、3点が絶対だというと ころではありません。そういったところにな ります。 ○八藤後会長 今のご説明でよろしいです か。こういうことを含めて、事務局のほうで 評価候補案を作っていただいたというふう に解釈してよろしいのかなと思いますけれ ども、質問された方はよろしゅうございます か。 ○永野委員 はい。ありがとうございました。 ○八藤後会長 ありがとうございます。いろ ろいろ分からないこともあると思いますの で、どうぞ聞いてください。多少時間が超過 しておりますけれども、いかがでしょうか。  ちょっと今までの議論をまとめたいと思 います。新たに付け加えたらいいのではない のかなというのは、3−(4)−A「民間建 築物のユニバーサルデザインの誘導」を、事 務局では丸がなかったのですが、外部委員の 我々がこれをやるということですね。  それから、イベント会場等のことについて は、ご提案もありましたが、少し状況が落ち 着いてから改めて外部委員でやってもいい んじゃないかなということなので、これにつ いては内部委員でやっていくということで かわらず。  それから一番上の1−(1)−@「ユニバ ーサルデザインの普及啓発」とか1−(1) −A「多様な人に対する理解の醸成」、これ はこのまま残してもいいのかなというよう なことで、結論だけ言うと「民間建築物のユ ニバーサルデザインの誘導」だけが1つ増え た、こういうことになろうかと思いますが、 山田先生、こういう進め方でもよろしいです か。 ○山田副会長 はい、異存ございません。 ○八藤後会長 分かりました。事務局のほう でも、これで皆さんの了解を得てよろしいで しょうか。 ○白勢UD担当係長 事務局としては問題 ございません。 ○八藤後会長 皆さん、いかがでしょうか。 ○白勢UD担当係長 会場のほうも異議な しということです。 ○八藤後会長 では今言ったように、これを 今回の審議事項の結果とさせていただきた いと思います。  自分自身が第一に入るのか、第二入るのか ということについてはどうなるのでしょう か。 ○白勢UD担当係長 八藤後会長ご指摘の とおり、第一評価部会、第二評価部会の名簿 (案)と、今決まった17個の評価の候補を 第一、第二のどちらに振り分けるかも併せて 確認・決定させていただきたいと思いますの で、大変申し訳ないのですが、引き続きご議 論いただければなと思っております。以上で ございます。 ○八藤後会長 これについては、事務局案と してはどこかに出ていましたか。 ○白勢UD担当係長 昨年度までの振り分 けの部分を申し上げさせていただきますと、 絶対そうだというわけではないのですが、第 一評価部会はどちらかというとハード面、建 築物であったりとか、そういったもののハー ド面が主として評価をいただいています。第 二評価部会についてはソフト面、印刷物、ホ ームページいろいろ、そういったソフト面の 取組について評価をしていただいています。  そうした中で振り分けをさせていただき たかったのですが、昨年度はそこで少し入替 えがありましたので、今年度はそういった区 分けの候補はこちらのほうでは作成せず、ご 議論の中で決めていただきたいなと考えて おります。  昨年度の評価部会の名簿の部分について は、新しく今年から委員になった方々もいら っしゃるのですが、昨年度はおおむねこのメ ンバー構成で、そのままご了解をいただいた というところでございます。 ○八藤後会長 これで意見を求めても、何と 答えていいのか分からないんじゃないかな と思うので、去年の例を参考にして今年の案 を作っていただく必要があるかなと思いま す。恐らくそれについては、議論になるかも しれないのですが、第一部会と第二部会の振 り分けについては、メールというかそれをや っていると大変なので、例えば会長一任とか にさせていただいて、16施策ですか、その ぐらい今日は決まったと思いますけれども、 第一がどれに入る、第二がどれに入るという ことが決まった時点で皆様に希望を取って、 あるいは事務局案として出していただいて、 それで個別に希望を取って次回の8月まで にグループを決めていただくというプロセ スはいかがでしょうか。 ○白勢UD担当係長 そうしましたら、昨年 度、第一、第二評価部会としての候補で挙げ させていただいた施策は私が控えておりま すので、非常に配列は簡単でございますので、 簡単に今候補として挙げさせていただきた いと思います。  評価候補の丸の順番、上から言わせていた だきます。1−(1)−@「ユニバーサルデ ザインの普及啓発」から2−(1)−@「多 様な人々への移動支援」、これまでの7施策 は第二評価部会の候補として挙げておりま した。その次、第二評価部会は4−(2)− B「だれもが利用しやすい電子情報の作成」、 4−(3)−@「効果的な防災・災害情報等 の提供」の2つ、全部で9施策になりますが、 この9施策がソフト面というところも大き いので第二評価部会の候補になります。それ 以外の2−(2)−@、2−(2)−A、3 −(1)−B、3−(2)−@、3−(2) −C、3−(3)−@、3−(4)−A、4 −(1)−Aが第一評価部会で、全部で8施 策になります。ただ、4−(1)−Aは、ど ちらかというとソフト面なので、そちらを第 二にしたいところなのですが、そうすると1 0個の施策と7個の施策ということで少し 偏りがあるので、昨年度はこれを第一にさせ ていただいておりました。以上になります。 ○八藤後会長 ありがとうございました。機 転を利かせていただいて、すぐに出していた だきありがとうございます。  ということで、何かご意見がございますで しょうか。 ○金子委員 すみません、金子です。今、白 勢さんが言ったのがなかなかメモし切れな かったので、申し訳ないですけれども、一つ ずつ第一か第二か、もう一度言っていただけ ますか。すみません。 ○白勢UD担当係長 そうしましたら、上か ら順番に説明させていただきます。  1−(1)−@、第二評価部会。1−(1) −A、第二評価部会。1−(2)−@、第二 評価部会。1−(2)−A、第二評価部会。 1−(2)−B、第二評価部会。1−(3) −@、第二評価部会。2−(1)−@、第二 評価部会。上から7施策が第二評価部会です。 続いて、2−(2)−@、第一評価部会。2 −(2)−A、第一評価部会。2−(1)− B、第一評価部会。3−(2)−@、第一評 価部会。3−(2)−C、第一評価部会。3 −(3)−@、第一評価部会。3−(4)− A、第一評価部会。4−(1)−A、第一評 価部会。ここまで2−(2)−@から8施策 が第一評価部会です。最後、4−(2)−B、 4−(3)−@が第二評価部会です。今の構 成で分けますと、第一評価部会が全部で8個、 第二評価部会が全部で9個、合計17個にな ります。 ○八藤後会長 よろしゅうございますでし ょうか。何かご意見ございますか。 ○金子委員 私ばかりごめんなさい。新施策 番号がずっと左側にあって、チェックするの が一番右側にあるから目が追っていけなく て、もう一度質問していいですか。3−(4) −Aは第一ですよね。 ○白勢UD担当係長 はい、そうです。 ○金子委員 その下ですけれども、4−(1) −Aは……。 ○白勢UD担当係長 第一です。 ○金子委員 それから4−(2)−Bは……。 ○白勢UD担当係長 第二です。 ○金子委員 それから4−(3)−@は第二 ……。 ○白勢UD担当係長 はい、第二です。 ○金子委員 そうすると、第二が9個ですか。 ○白勢UD担当係長 はい。 ○金子委員 それで第一が8? ○白勢UD担当係長 はい、そうです。全部 で17です。 ○金子委員 すみません。私だけのために申 し訳ありません。ありがとうございました。 ○八藤後会長 そんなことないんですよ。私 も今聞いて、間違えて印をつけていましたの でよかったです。  さらにどうぞ。 ○村田委員 すみません、村田と申します。 先ほど4−(1)−A「区民の意見を区政に 反映させる体制の充実」、これを第一評価部 会に入れて数的な調整をしていただいたと 思うのですけれども、実際的には我々外部委 員は全ての17施策を評価することなので、 どちらに行っても仕事量は変わらない。変わ ってくるのは、8月に予定している第一評価 部会、第二評価部会の所管とのヒアリングの 割合がかかってくるというところなので、そ こだけ調整がつくのであれば、先ほどの4− (1)−Aについて、第二評価部会でもさし て問題はないかなというところも感じまし た。 ○八藤後会長 ありがとうございます。数の アンバランスはあるのだけれどもというこ とですね。 ○安岡UD担当課長 事務局で補足させて いただきます。  まず第一評価部会と第二評価部会なので すけれども、分け方につきましては資料9に 載っておりますので、そちらのほうでという 形になります。  申し訳ございません。田中様は前の方の名 前が載っていますけれども、商店街のほうで 田中様は第二評価部会という形になります。  確認なのですけれども、施策の評価につい ては、皆様に31施策を全部やっていただく という形で、部会については8月に第一評価 部会、第二評価部会でご参加していただいて という形になります。以上となります。 ○八藤後会長 私からちょっと補足します と、皆様方のご負担を考えて、第一か第二の どちらに実際には出ていただく。これは1個 出ても丸半日かかります。なのですが、第一 と第二の両方出ていただいている委員の方 もいらっしゃいます。そういうことが可能で したらば、それを妨げるものではないのです ね。  ということで、4−(1)−Aを第二に持 っていったらいかがかなというご意見だっ たと思いますが、会議の時間とか何かのアン バランスがあまり大きいとちょっと困ると、 そういうことなのだと思います。確かに第二 にしたほうが座りはいいですね。これはいか がでしょうか。これは純粋に運営面の話にな ってくることなのかなと思いますので、事務 局どうぞ。 ○白勢UD担当係長 八藤後会長がおっし ゃっているとおり運営上の部分のところが 大きいので、第一評価部会が7施策、第二評 価部会が10施策で問題ないということで あれば、昨年度実施させていただいたときに、 午後1時から4時半ぐらいまでで大体10 施策終わらせていただいておりますので、第 二評価部会は少し拘束時間が長くなってし まって申し訳ないのですが、第二評価部会の 委員のメンバーの皆様でよろしいというこ とであれば、我々のほうとしては第二評価部 会でも問題ないかなと思っています。昨年度 は21という施策で多かったので、第一と第 二をハード面とソフト面で分けるとすごく 偏りがありまして、ならすというところでソ フト面の事業を少し第一評価部会で評価を していただきました。ただ、今回は17施策 ということで施策数も少し減らしていただ いたので、そういった面では、本来のソフト 面というところでの第二評価部会にお願い しても問題ないのかなと考えているところ です。以上になります。 ○八藤後会長 可能ということですね。 ○白勢UD担当係長 はい。 ○八藤後会長 では、せっかく出た意見です ので、4−(1)−Aを第二評価部会に持っ ていくということで、今年はやっていこうか なというのはいかがでしょうかね。  お手が挙がっています。どうぞ。 ○白勢UD担当係長 すみません。音声が途 切れています。もう一度よろしいでしょうか。 ○渡部委員 4−(1)−Aを第二にするの は賛成です。そのかわりに2−(1)−@を 第一評価部会で受け持つというのはいかが でしょうか。移動支援なので第一で気になっ ている方は多いと思います。 ○八藤後会長 私もちょっと途切れたので すが、言った内容は把握しております。  第一から第二に持っていったのがあるの が、第二から第一に持っていくものとしての 候補を挙げていただいたものと思います。事 務局のほうは、もちろんこれで問題はないで すよね。 ○白勢UD担当係長 把握させていただき ました。今、渡部委員からご意見頂いたのは、 4−(1)−Aを第一評価部会から第二評価 部会に回すかわりに、2−(1)−@「多様 な人々への移動支援」の項目を第二評価部会 から第一評価部会に回してはどうかという ところのご意見でした。以上です。 ○八藤後会長 皆様いかがでしょうか。運営 面でもいろいろご考慮いただきましてあり がとうございます。  では、そのように入替えが起こるわけです けれども、よろしいでしょうか、今のご意見 で進めていって。  再度申し上げますが、皆様方は第一評価部 会か第二評価部会のどちらかに入っていた だくということになります。評価の記入用紙 には、どちらも書いていただくというのはも ちろんありですし、それから両方の会議に出 る、それはかなり大変ですけれども、それも 妨げるものではないということでございま す。  では、第一と第二の振り分けに関しては、 これでよろしゅうございますでしょうか。あ りがとうございます。  それでは、ここに誰が入るかということに ついては、事務局は何かお考えがございます か。 ○白勢UD担当係長 第一評価部会、第二評 価部会の振り分け方については、こちらのほ うはこれまでの委員の構成に合わせて配置 させていただいております。田中委員は前の 戸苅委員のお名前になってしまって申し訳 ございません。ここから移動していただくと いうのも構いません。  先ほど八藤後会長からお話しいただいた とおり、第一、第二、両方の部会に出席いた だいている委員の方も今までもいらっしゃ いました。あくまでも人数を均等割させてい ただいた結果、6名、6名という形になりま すので、両方出たいという方は、こちらは何 ら妨げるものではございません。  例年ですと、1日で午前中、午後という形 でやっていたのですが、皆さんのスケジュー ルを調整させていただく関係上、一昨年から 2日間に分けて実施しております。恐らく今 年度も2日間に分けての実施になると思い ますので、両方参加される場合は2日間、恐 らく午後になると思うのですが、お時間をち ょっと拘束するという形になります。  構成に関しては、こちらのほうはあくまで も6人、6人という形での評価部会の構成に なっていますので、委員の皆様から移動した いということがあれば、それは何ら問題ござ いません。 ○八藤後会長 それでは、去年やっている方 は、そのままでよいのかということと、もし 移動したいという方がいれば、今おっしゃっ ていただくのがいいですね。  それから、今回新しく加わった委員の方々 については、今この場で言えるのだったら、 私は第一を希望しますとか、第二を希望しま すというふうに直接おっしゃっていただく と、この場で調整がつくということですが、 こういう進め方をしてよろしいでしょうか ね。 ○白勢UD担当係長 それで問題はないか と思います。  我々事務局の進行がうまくなくて、会場と ウェブ会議の行き来がうまくいっていない ので、できればまずウェブ会議の皆さんにご 意見を聞いて、その後会場の皆さんにご意見 を聞くという形を執らせていただければ幸 いです。 ○八藤後会長 それでは、今のような第一、 第二の振り分け方について、ウェブの方々の ほうで、まずこの決め方についてはよろしい ですか。ありがとうございます。  会場のほうはいかがでしょうか。 ○白勢UD担当係長 会場のほうも問題な く、異議なしということです。 ○八藤後会長 ありがとうございます。  それでは、まず去年経験がある委員の方に 伺います。去年の部会から別の部会に移りた いというご意向がある方、ちょっと挙手を願 います。これはウェブの方も会場の方も両方 です。 ○白勢UD担当係長 会場は誰もいらっし ゃいません。 ○八藤後会長 では、去年おやりになった方 が移りたいという意向がないということで、 まず承知しました。  それから、今年初めて加わるという委員の 方、申し訳ありませんが、お一人ずつ、どう しても今ちょっと決められないというのは 仕方がないのですが、そうでなければ、今こ の場で第一とか第二とか言っていただけれ ばと思います。すみませんが、この仕切りを 事務局でやっていただけませんか。 ○白勢UD担当係長 会場に今年から新し い委員の方々がいらっしゃいますので、順番 にこちらからお問い合わせをさせていただ きたいと思います。  まず順番に、上野委員から、よろしくお願 いいたします。 ○上野委員 このままで結構です。よろしく お願いいたします。 ○白勢UD担当係長 ありがとうございま す。  続きまして、永野委員、いかがでしょうか。 ○永野委員 私もこのままで、よろしくお願 いします。 ○白勢UD担当係長 そうしましたら、会場 の新規の委員の方々は、2名とも問題なく、 このままでということになります。 ○安岡UD担当課長 会場のほうは、資料9 にあります事務局案で結構という形になり ました。 ○白勢UD担当係長 会場で、上野委員と永 野委員が新しく今年度から委員になられた 方なのですが、2名とも今の案で問題ないと いうお話を頂きましたので、今の形でメンバ ー構成は問題ないかなというところでござ います。 ○八藤後会長 ちょっと聞き取れなかった のですが、一応おさまったということは承知 しました。  第一と第二の人数のアンバランスはあり ませんか。 ○白勢UD担当係長 今のところ6名、6名 ずつということで、この構成の人数のままに なりますので、メンバーの人数のバランスは ちょうどいいというような状況です。 ○八藤後会長 ありがとうございます。とい うことは、ご希望どおりにおさめられたとい うことで、これで決定ということでよろしゅ うございますでしょうか。  どなたがどれに入ったのかというのを把 握しないまま議決するのもちょっとまずい かなと思いますので、事務局でちょっと読み 上げていただけますか。 ○白勢UD担当係長 分かりました。事務局 で読み上げさせていただきます。  第一評価部会につきましては、部会長が八 藤後先生になります。委員の方々は、上野委 員、金子委員、内田委員、白石委員、渡部委 員、全部で6名の評価部会になります。第二 評価部会につきましては、山田あすか先生が 部会長、村田委員、長澤委員、田中委員、金 井委員、永野委員、この6名で第二評価部会 を構成します。我々区の職員、部長級の職員 3名が内部評価部会という形になります。 ○八藤後会長 ありがとうございました。今、 気がついたのですが、私、八藤後が第一評価 部会の部会長ということの提案があるよう で、山田あすか副会長が第二評価部会の部会 長ということですが、これも併せてご了解い ただけるかどうかということでちょっと伺 いたいと思います。これでいかがでしょうか。 ―ありがとうございます。  では、これでメンバーの振り分けも決定し たということでございます。ということで、 これで議事は全て終わりでしょうか。事務局、 これで大丈夫ですか。 ○白勢UD担当係長 もう一つ、審議事項 (3)が残ってございます。  そうしましたら審議事項(3)に入らせて いただいてもよろしいでしょうか。 審議事項(3)東京オリンピック・パラリン ピック競技大会競技施設におけるユニバー サルデザインの検討状況の確認について ○八藤後会長 失礼しました。審議事項(3) 東京オリンピック・パラリンピック競技大会 競技施設におけるユニバーサルデザインの 検討状況の確認についてがあるようでござ います。お願いいたします。 ○白勢UD担当係長 これまでユニバーサ ルデザインの施策についてのいろいろな評 価の関係のお話をさせていただきました。こ れからお話するのは、ユニバーサルデザイン 推進会議の内容ではなくて、我々ユニバーサ ルデザイン担当課の中での事業のお話にな ります。推進会議の議題にさせていただいて いるのですが、会議体でやるものではないと いうところは、あらかじめご了承いただきた いなと思っています。  この事業は、実は2019年度に東京オリ ンピック・パラリンピックが開催するという ことで、新型コロナウイルスの感染が拡大す る前に組織委員会、東京都からオリンピッ ク・パラリンピックのチケットを活用した事 業がないかというような話がございました。  その中で、ユニバーサルデザイン、バリア フリーの施策を担当している課としては、協 議会、推進会議の委員の皆さんに、こういっ たオリ・パラ競技大会の競技施設を運営の面 で見ていただくことによって、ユニバーサル デザインやバリアフリーのいろいろなハー ド面、ソフト面の施策について、区の施策に 反映していただく一つの材料としてご提供 していただきたいということで事業を設定 しておりました。チケットについても、20 19年度末、ちょうど新型コロナウイルスの 感染が広がりつつあるときに、仮の内定を組 織委員会からいただいておりました。  ただ、オリンピックが延期になったという ところがありまして、その仮の内定から組織 委員会から連絡も何もなく、そのうち1年た ってしまって、この時期の段階でオリンピッ ク開催の報道というのが出ている中で、今の ところこの事業自体が宙に浮いている状況 なのですが、開催の方向で報道されていると いうところ、我々は組織委員会からどういう ことになるのかというのは何も聞かされて いないという状況の中で、もし万が一開催と なりますと、急にお話をしてご参加の意向を お伺いするというのは、このコロナの環境の 中ではなかなか難しいかなというところで、 まずチケットが頂けるかどうか、果たして観 戦ができるかどうかというところを抜いて、 こういった施設の視察会というのを我々の ほうで開催した際、皆さんとしてご参加いた だくかどうかということのご意向を確認し たいと思っています。  当然ながら、この場で確認するつもりは全 くございません。それぞれ皆さんのご意見等 もありますし、委員の方々の考え方がありま すので、それをこの場で皆さんの前でご発言 していただくというのは差し控えたい方が 多いと思いますので、個別にご相談させてい ただきたいと思っています。  重ねてですが、内定を頂いたのはコロナ禍 前というところなので、ユニバーサルデザイ ン推進会議の委員の皆さんとバリアフリー 協議会、我々がもう一つ持っている会議体の 委員の皆さん、全員分のチケットは、その当 時は確保できていました。ただ、オリンピッ ク施設の観戦者も、5割だったり3割だった り無観客だったりという意見がいろいろ報 道でありますので、その決定を踏まえて、皆 さんのご意向に合わせて、チケットをお配り できるようであればお配りしたいなと考え ているところでございます。  競技の事業の内容であったりとか、事業の 目的、対象競技会場については、仮に内定を していたときの情報になります。まだ確定し ているものではないので、想定でしかないの ですが、今こういった状況の中で、臨機応変 に対応するためにも、皆さんのご意向を今の うちに確認したいなというところでのお話 になります。  また、こういった情報については逐一ご報 告させていただきますが、まずはタイミング を見て、それぞれ個別にご相談はさせていた だきたいというところでございます。事務局 から説明は以上になります。 ○八藤後会長 これは別に審議をして結論 を出すという性格のものではないと思いま すが、そういう情報提供があって、皆さん方 に参加を呼びかけていただいたと。参加する かしないかということについては、後日皆さ ん方に個別に伺いますよと。そういうことで よろしゅうございますか。 ○白勢UD担当係長 そのとおりでござい ます。 ○八藤後会長 質問があれば受けましょう か。いかがですか。  私が仕切る内容ではなかったような気も しますけれども、特にないようでございます が。では、そういうことで進めていただきた いと思います。  一応私のお役目である推進会議そのもの の本体は、これで終わらせてよろしいでしょ うか。 ○安岡UD担当課長 八藤後会長、どうもあ りがとうございました。  それでは、事務局からまたご説明いたしま す。先ほど事務局から申しましたとおり、評 価部会の前に、皆様に評価していただく施策 につきましては、資料とともにお送りさせて いただきたいと思っております。期限といた しましては、8月の評価部会の前という形に なりますけれども、そちらまでにお願いした いと思います。  次回は8月中旬頃に第一評価部会、第二部 会開催という形になります。正式な日時につ きましては、追ってご連絡させていただきま す。  本日は、長時間にわたりましてお忙しい中 ご出席いただきまして、誠にありがとうござ いました。  なお、車でお越しの方には、駐車券をご用 意しております。お帰りの際に事務局まで申 し出ていただければと思います。  これにて第28回足立区ユニバーサルデ ザイン推進会議を閉会いたします。どうもあ りがとうございました。ウェブの方もどうも ありがとうございました。 閉会 1 20