あだち広報テキスト版2021年(令和3年)6月10日第1857号1面


育ての、文教。
区内6校目の大学 花畑に誕生
令和3年4月文教大学東京あだちキャンパス開設
国際学部4年生3人と経営学部3年生2人がキャンパス内をご紹介します。
問先 足立区大学連携担当 電話番号03-3880-5840

「育ての、文教。」とは、少人数の密度の濃い教育を推進する文教大学のキャッチコピーです。「人を育てるエキスパート」という意味が込められています。


6・7面 文京大学特集
2面 ワクチン接種情報

葦立ち(あしだち)
昭和39年の東京オリンピック・パラリンピック直前の区の様子を知ろうと、広報紙(当時は「区のお知らせ」と称していた)を読み返しています◆開会を約1カ月後に控えた9月1日号には「首都美化はオリンピックの一種目 一千万人の手で東京をきれいに」の大見出しに続き、「区内全域にわたり道路や公園の清掃、電柱・塀などにはられたビラやポスターはがし、蚊とハエの駆除、用水路や堀のどぶさらいなどを実施する」とありました。「蚊とハエ」「どぶさらい」の部分には時代を感じますが、不法投棄や落書き対策など、実施していることは本質的に当時と変わっていません◆9月27日〜10月3日は首都美化総点検週間も実施され、自宅や会社周囲の環境をチェックする「点検カード」が配られたとのことですから、力の入れ具合が分かります◆量こそ減ったとは言え、残念ながら半世紀以上たった現在でも、タバコのポイ捨てや不法投棄の苦情は後を絶ちません。同じ広報紙の中に見つけた「町を美しくするのは、わたくしたち一人一人の心です。むやみやたらにゴミを捨てる人、心を捨てているのです」という注意喚起は、今でも不滅のメッセージです◆犯罪抑止にも効果を発揮する街の美化。花や緑の育成も含めて、さらに「ビューティフルで安全」な街へ、区内6校目の大学、「文教大学 東京あだちキャンパス」開設を契機に、さあステップアップ!
足立区長 近藤やよい


ー欄外ー
毎月10日・25日発行(1月は1日・25日)あだち広報は全戸配布です。配布に関することは、足立区シルバー人材センター(電話番号03-5856-6866)へ  再生紙を使用しています 347,900部発行