　足立区ユニバーサルデザイン推進会議　会議概要
会議名：第２７回足立区ユニバーサルデザイン推進会議
事務局：都市建設部都市計画課、ユニバーサルデザイン担当課、総務部総務課、福祉部障がい福祉課
開催年月日：令和３年３月２６日（金）
開催時間：午前１０時０５分　～　午前１１時０２分
開催場所：足立区役所　中央館８階　特別会議室
出席者：八藤後猛委員、戸谷惠美子委員、金子孝一郎委員、長澤陽子委員、田中功一委員、白石啓委員、工藤理佳子委員、真鍋兼委員、杉岡淳子委員、、大山日出夫委員
欠席者：山田あすか委員、村田雅利委員、内田眞委員、金井秀之委員、川口郁子委員
事務局：安岡毅、白勢和道、髙橋一代

　
資　料
・第２６回足立区ユニバーサルデザイン推進会議次第
・第２６回足立区ユニバーサルデザイン推進会議座席表
・資料１　　　第２６回足立区ユニバーサルデザイン推進会議議事録
・資料２　　　令和３年度の年間スケジュール
・資料３　　　足立区バリアフリー地区別計画（江北周辺地区）
・資料４－１　足立区ユニバーサルデザイン推進会議委員名簿（令和３年度予定）
・資料４－２　足立区ユニバーサルデザイン推進会議委員の推薦について（依頼）
・資料４－３　足立区ユニバーサルデザイン推進会議委員の推薦について（推薦書）
・資料５　　　「令和２年度実施事業」の評価方法及び分類基準
・資料６　　　施策評価要領
・参考資料　　足立区ユニバーサルデザイン推進会議委員名簿
その他
　傍聴人：有（１人）
　その他の参加者：無


　（審議経過）
開会
　
　

○安岡ＵＤ担当課長　皆さん、おはようござ
います。定刻を５分過ぎましたので、これか
ら始めさせていただきたいと思います。
　本日は、お忙しい中、第２７回足立区ユニ
バーサルデザイン推進会議にご出席いただ
きまして、誠にありがとうございます。
　私は、司会を務めます都市建設部ユニバー
サルデザイン担当課長の安岡と申します。ど
うぞよろしくお願いいたします。
　今回も新型コロナの感染防止対策として、
窓開けをして会議室の換気をさせていただ
いております。
　なお、山田副会長様には所用がありまして、
ウェブによる途中参加・退席等を予定してお
ります。
　それでは、着座にてご説明させていただき
ます。
　まず、本日の資料確認をさせていただきま
す。
　事前にお送りし、本日お持ちいただいた資
料になります。
　第２７回足立区ユニバーサルデザイン推
進会議次第。
　参考資料といたしまして、足立区ユニバー
サルデザイン推進会議委員名簿。
　第２７回足立区ユニバーサルデザイン推
進会議座席表。
　資料１としまして、第２６回足立区ユニバ
ーサルデザイン推進会議議事録。
　資料２といたしまして、令和３年度の年間
スケジュール。
　資料３、足立区バリアフリー地区別計画。
こちらのほうは送付分と一緒に製本した冊
子を席上配付させていただきました。
　資料４－１として、足立区ユニバーサルデ
ザイン推進会議委員名簿。これは令和３年度
の予定になります。
　資料４－２、足立区ユニバーサルデザイン
推進会議委員の推薦について（依頼）。
　資料４－３、足立区ユニバーサルデザイン
推進会議委員の推薦について（推薦書）。
　資料５、「令和２年度実施事業」の評価方
法及び分類基準。
　資料６、施策評価要領。
　以上が事前にお送りした資料になります。
何か過不足等ありましたら、事務局のほうま
で。―よろしいですか。
　本日、席上に配付した資料が４種類ござい
ます。まず、「本日の到達目標と今後の予定
（骨子）」。続きまして、先ほど申しました
バリアフリー地区別計画の送付分と一緒に、
今回作りましたパンフレットと冊子を配付
させていただきました。あと、いつも参考資
料として置かせていただいていますユニバ
ーサルデザイン推進計画と、参考資料として
青色のファイルを席上に配付させていただ
いております。
　以上が本日の会議資料となりますけれど
も、不足や落丁等がありましたら事務局まで
お申しつけください。―よろしいでしょう
か。
　次に、皆さんに２つほどお願いがございま
す。
　まず、本日の会議の議事録を作成する関係
上、議事録を作成する委託業者を出席させて
いただき、本日の会議内容について録音させ
ていただきます。また、記録として背後から
会議中の写真撮影をさせていただきますの
で、併せてご了承ください。
　また、本日は、定数１５名のところ、現在
１０名の方が出席いただいておりますので、
過半数の８名を超えているため、会議が有効
に成立していることをご報告いたします。
　それでは、ここからの議事進行は、足立区
ユニバーサルデザインのまちづくり条例施
行規則第６条第２項に基づき、八藤後会長に
お願いいたします。八藤後会長、よろしくお
願いいたします。
○八藤後会長　皆様、おはようございます。
今日もまたよろしくお願いいたします。
　それでは、いつものように事務局に確認で
すけれども、本日の会議の到達目標はどこま
でになりますでしょうか。ご説明ください。
○安岡ＵＤ担当課長　本日の到達目標は、席
上に配付させていただきました「本日の到達
目標と今後の予定（骨子）」をご覧いただけ
ればと思います。
　目標としましては２つございます。報告・
承認事項と審議事項です。
　まず報告・承認事項になりますが、（１）
～（４）までの各項目の報告と承認。資料１
～４は、第２６回議事録の承認、第２７回議
事録署名人の指名、令和３年度の推進会議ス
ケジュール、バリアフリー地区別計画の策定
について、区民委員の選考結果報告と委員の
委嘱についてという形になります。
　審議事項といたしましては、「令和２年度
実施事業」の進捗管理の方法について。こち
らにつきましては、令和２年度の実施事業の
評価方法の説明及び評価方法の負担軽減等
の方向性の確認をさせていただきたいと思
います。
　以上２点が本日の到達目標となっており
ます。
　以上になります。
○八藤後会長　ありがとうございました。
　それでは、ただいまの説明を念頭に入れま
して会議を進めていきたいと思います。

報告・承認事項（１）第２６回議事録の承認
と第２７回議事録署名人について
○八藤後会長　それでは、次第の「２　議事」
の報告・承認事項（１）第２６回推進会議議
事録の承認と第２７回推進会議議事録の署
名人についてに入ります。
　議事録の内容について、事務局から説明を
お願いします。
○白勢ＵＤ担当係長　事務局です。
　それではまず、資料１、第２６回ユニバー
サルデザイン推進会議の議事録についてで
すが、今回も時間短縮ため事前にお配りさせ
ていただいております。説明は省略させてい
ただき、委員の皆様にはご一読いただくとい
うことでお願いしたいと思います。よろしく
お願いいたします。
　続きまして、議事録の署名人につきまして
ご説明させていただきます。
　足立区ユニバーサルデザインのまちづく
り条例施行規則第１０条に、推進会議の議事
録を作成し保存すること、また、議事録は会
長及び会長が指名する委員が署名すること
と定められております。これは毎回ご確認さ
せていただいているところでございます。
　なお、署名人につきましては、会議の短縮
というところで、事前に八藤後会長及び山田
副会長と協議をさせていただきまして、八藤
後会長、山田副会長のお二人で行うというこ
とで了承を頂いているところでございます。
　以上で説明を終わります。
○八藤後会長　本日の議事録書名人は、そう
いうことで、私と山田副会長にお願いしたい
と思っております。これは内諾を得ていると
いうことで、ここの場での審議事項になりま
す。そういうことでよろしゅうございますで
しょうか。
　ありがとうございます。では、ご承認いた
だいたということで進めさせていただきま
す。

報告・承認事項（２）令和３年度の足立区ユ
ニバーサルデザイン推進会議の進行スケジ
ュールについて
○八藤後会長　それでは、（２）の「令和３
年度の足立区ユニバーサルデザイン推進会
議の進行スケジュールについて」、これを事
務局から説明願います。
○白勢ＵＤ担当係長　事務局です。
　続きまして、令和３年度の年間スケジュー
ルということで、資料２をご覧ください。
　令和２年度につきましては、令和元年度か
ら引き続きということでスケジュールを組
んでおりました。ただ、年度初めから新型コ
ロナウイルスの感染拡大ということでスケ
ジュールが大幅に遅れて２年度を進行させ
ていただきました。皆さんのご協力のおかげ
で、実施報告書、評価報告書、両方とも承認
を頂いているというところでございます。
　令和３年度につきましては、今回、令和２
年度の新型コロナウイルス感染拡大という
状況を踏まえて、かなりスケジュールを圧縮
させていただきます。後ほど審議事項で確認
していただきます令和２年度実施事業の進
捗管理、評価の方法に関しても、皆さんのご
負担にならない程度で省略したいと考えて
おります。それを踏まえて、今、資料２でお
配りしているスケジュールで進めていきた
いと思っております。
　令和２年度の我々の経験から、皆さんもご
承知のとおり、恐らく春先及び冬場は新型コ
ロナウイルスの感染が拡大すると考えてい
ます。なので、春の５月以降から秋口、９月、
１０月くらいまでの期間内に評価部会及び
次の推進会議を進めていきたいと考えてい
ます。
　皆さんにご出席いただく会議については、
資料２の中段にあります表に記載してござ
います。検討していただく内容は、例年どお
り、令和３年度の第１回目、第２８回の推進
会議で、自己評価の結果の報告であったり、
評価部会を進めるに当たってどういう形を
やるのかというところを確認していただき、
８月中旬に評価部会、９月下旬から１０月中
旬に第２９回の推進会議で評価結果の報告
をしたいと思っています。そして、令和３年
度の最後、３月下旬くらいに年度最後の会議
を実施させていただきたいと考えています。
当然、感染の拡大の状況によってスケジュー
ルは変わってくるとは思います。今なるべく
感染を抑えるというところもあるので、また
今年度もウェブ会議等の併用をさせていた
だきたいと考えています。
　資料の説明は以上になります。
○八藤後会長　ありがとうございました。
　ただいまの説明に対して委員の皆様から
ご質問、ご意見などございますでしょうか。
　では、スケジュールについては、こういう
ことでご了解いただければと思います。

報告・承認事項（３）足立区バリアフリー地
区別計画（江北周辺地区）の策定について
○八藤後会長　それでは、報告・承認事項（３）
の「足立区バリアフリー地区別計画（江北周
辺地区）の策定について」、これを事務局か
ら説明願います。
○白勢ＵＤ担当係長　続きまして、資料３の
足立区バリアフリー地区別計画（江北周辺地
区）の策定についてご説明させていただきま
す。お手元にあります資料、パンフレットと
製本したもの、２つございます。
　今回、我々ユニバーサルデザイン担当課と
しては、バリアフリー法に基づく地区別計画
というものを策定しています。前々回の推進
会議にもご報告させていただいているとこ
ろです。
　製本のものをおめくりいただきまして、３
ページ目になります。バリアフリー法に基づ
いて、我々、足立区内で１０か所の特定地域
を定めまして、その地域のバリアフリー化を
推進するという計画をつくっております。今
年度は、区役所地区に続く２地区目として江
北地区を挙げております。中身については、
区のいろいろな施策であったり、バリアフリ
ー化をするに当たる目標等々を記入させて
いただいています。本推進会議のメンバーで
いらっしゃいます山田副会長、金子委員、ご
両名にバリアフリー協議会の委員としてご
参加いただきまして、このような形で製本さ
せていただきました。来年度も引き続きほか
の地域についてこの計画を策定させていた
だきます。また策定する際、計画が大方決ま
るタイミングで皆様方にはご報告させてい
ただきたいと考えています。
　簡単ですが、説明は以上になります。
○八藤後会長　ありがとうございます。
　ただいまの説明につきまして、各委員の皆
様からご質問、ご意見などがありませんでし
ょうか。
　余計な話ですけれども、私からちょっと、
釈迦に説法かもしれませんけれども説明い
たしますと、これはもともと根拠法がバリア
フリー法という国の法律にありまして、各市
町村が重点地区というのを自分たちで指定
しなさいと。そこをまず重点地区と定めて、
そういうところから充実させていくという
ことで、狙いとしては、こういう拠点をつく
って、だんだん全域に時間をかけて広げてい
くという狙いがあるものと思っております。
そのうちの１つ、江北地区がこのようになっ
たということの報告でございました。
　では、よろしゅうございますでしょうか。
これは深く読むとなかなか面白いというか、
興味深いところもありまして、もしその中で
質問などありましたら、また担当課にお尋ね
いただくのもよろしいかと思います。

報告・承認事項（４）足立区ユニバーサルデ
ザイン推進会議公募による区民委員の選考
結果及び委員の委嘱について
○八藤後会長　それでは、報告・承認事項（４）
の、足立区ユニバーサルデザイン推進会議公
募による区民委員の選考結果及び委員の委
嘱について、事務局から説明願います。
○白勢ＵＤ担当係長　事務局です。続きまし
て、資料４－１、４－２、４－３、ユニバー
サルデザイン推進会議委員の名簿及び推薦
についてのご説明をさせていただきます。
　資料４－１をご覧ください。令和３年度に
つきましては、ユニバーサルデザイン推進会
議の委員につきましては、このような形で予
定しております。ただ、以前皆さんにお送り
した状況ですと、我々足立区の人事異動の発
令の前でしたので、一応現状、足立区につき
ましては令和２年度のメンバーを記載させ
ていただいております。
　なお、公募による区民委員のところにつき
ましては、皆さん、委員の任期が令和２年度
末で切れるということがございまして、前回、
前々回の推進会議でもご報告させていただ
きましたとおり、公募による選考を行いまし
た。選考結果につきましては、委員名簿に書
かれている２名の方が、来年度、令和３年度
の委員としてご参加いただくという形にな
っております。
　なお、各団体の代表の委員の皆様につきま
しては、この事前の資料をお送りする際に個
別に推薦書をお送りしております。個別の推
薦書の依頼文になりますので、各団体の会長
のお名前は今回お配りしている事前資料に
は記載しておりませんが、恐らくもう皆さん
お手元に届いているかなと思います。令和３
年４月７日の期限で各委員の方々の推薦書
を頂きたいと思っております。現状、今お聞
きしている形ですと、人事異動等がなければ、
現状の委員の方々皆さんにご参加いただく
ということでお聞きしております。
　なお、足立区の令和３年度につきましては
職員の人事異動等がありましたが、その情報
がまたまとまり次第ご報告させていただき
たいと考えております。
　先ほど申し上げました４月７日の推薦書
を頂きましたら、４月の第３週、１２日の週
あたりに皆さんに委嘱状をお配りしたいと
思っております。仮に新しい委員になられる
方がいらっしゃった場合は、大変お手数です
が、過去の議事録等の引継ぎをぜひお願いし
たいと思っております。個別のご説明も我々
のほうでさせていただきますので、その辺の
ご質問等も年度明けの４月のタイミングで
ご連絡いただければと考えております。
　簡単ですが、説明は以上になります。
○八藤後会長　ありがとうございました。
　ということで、新たに公募委員が決まった
ということでございます。この選考において
は私とか山田副会長も同席しておりますけ
れども、この委員会とは別組織になりますの
で、一応こういう結果になったというご報告
にとどめさせていただきたいと思います。
　それでは、ありがとうございました。引き
続き、事務局、安岡さん、お願いします。

審議事項（１）「令和２年度実施事業」の進
捗管理の方法について
○安岡ＵＤ担当課長　それでは、審議事項
（１）の令和３年度の評価方法についてご説
明させていただきます。
　審議事項（１）の令和３年度の施策評価の
方法についてですが、資料５と資料６をご覧
ください。
　今回、施策につきましては、前回と変わり
なく３１施策を対象としますが、今回、負担
を減らすため、各部会８施策程度を考えて、
評価部会１と２の二部制という形になり、そ
の合計１６施策をこちらで行いたいと考え
ております。
　資料６が、施策の評価要領となっておりま
す。こちらは今までどおりの資料ですが、施
策の事前評価の記入について、今までは「各
項目に対するご意見をご記入ください」とい
うことで、委員の皆様には必須といいますか、
意見を全て書いていただくという形になっ
ておりましたが、今後は基本的には件数をご
記入いただくことをメインにして、ご意見に
ついては、「あればご記入していただく」と
いった負担の軽減や、「こういったほうがい
いのではないか」といった意見を皆様と議論
していただき、来年度につなげていきたいと
思っております。
○白勢ＵＤ担当係長　事務局から補足の説
明をさせていただきます。
　令和２年度につきましては、皆さんのご協
力のおかけでかなり多くのご意見を頂き、評
価部会の中でご議論いただいているところ
でございます。ただ、令和元年度、一昨年度
のときに、実はかなり評価の方法を見直しま
して、作業量をかなり減らして実施させてい
ただきました。その際に、メリットとしては、
皆さんのご負担が減ったというところがあ
るのですが、デメリットとして、なかなか多
くの広いご意見を頂けなかったということ
がありまして、令和２年度については、でき
る限り専門外の分野であっても皆さんから
ご意見を頂きました。ただ、やはり、専門外
の部分のところというのはなかなか評価が
しにくく、コメントも、どちらかというと専
門の範囲内ではなくて個人的な意見になっ
てしまうというご意見もございました。加え
て、評価の点数に関しても、専門外というと
ころで、個人的な評価の点数が施策の評価の
点数に反映されて本当にいいのだろうかと
いうご意見もありました。ただ、あくまでも
評価いただく点数に関しては、皆さんの個人
的な意見も含めて集計させていただき、評価
部会の中で最終的な評点を決めるというこ
とになりますので、基本的には各委員の皆さ
んの評定がそのままダイレクトに施策の評
価に影響するというところではありません。
それは皆さん評価部会でご参加いただいて
いるときにご認識いただいているところだ
と思います。実際にヒアリングをした結果に
よって、５点の平均点だったものが例えば３
点に下がる。その逆もしかりです。３点だっ
た評価のものが４点、５点というふうに上が
るということはあると考えています。
　そうした中、令和２年度の中で皆さんから
ご意見を頂きまして、なるべくより専門的な
分野のところに特化して評価したいという
ご意見も頂きました。それとは逆に、広い意
見、皆さんが専門としていない部分の意見も
したいというご意見もございましたので、今
の評価要領はそのまま活用させていただき、
委員の方々の役職や個人的な見解も含めて
広く意見を頂きたいと考えています。という
ことで、ある委員の方々が、これは専門的な
ところしか答えられないということであれ
ば、コメントについては専門的な部分のとこ
ろだけで、評価については５段階評価をいた
だく。また、自分が専門外であっても、前回
の推進会議の議論であった、利用者という部
分での視点としてこういった意見をしたい
ということであれば、それはコメントとして
書いていただければ、我々のほうで集約させ
ていただくという形にしたいと考えており
ます。
　加えて、実施報告書、評価報告書に関して
も、次の推進会議のときに具体的な議論をさ
せていただくのですが、報告する内容で重複
している箇所が何か所かございます。その部
分についてはなるべく集約させていただき、
皆さんが個別に評価する際の負担にならな
いように調整させていただきたいと考えて
おります。
　ということで、資料５、資料６に関しては、
昨年度の資料と同じものになりますが、その
中で皆さんのご意見をぜひ頂きたいと思い
まして、このような資料にさせていただきま
した。
　説明は以上になります。
○八藤後会長　ありがとうございます。
　令和２年度の経験などを踏まえまして、令
和３年度の評価方法をご提示したというこ
とになります。令和３年度のほうには委員交
代で関わらない方もいらっしゃるかもしれ
ませんけれども、ぜひ今年の評価をやった経
験なども踏まえまして、ご意見やご質問など
をお寄せいただければいいなと思いますけ
れども、いかがでしょうか。
○白石委員　東武鉄道の白石と申します。
　昨年１年間委員をやらせていただきまし
て、次年度以降の評価の方向性といったとこ
ろなのですが、今、白勢様からもお話があっ
たとおり、事業者の知見では評価しにくい部
分が存在するようなところが何か所かあり
まして、各施策において専門的に評価できる
ような、例えば委員や事業者の数を増やすで
あったり、そういった体制の検討自体も今後
は必要になってくるのではないかなと思っ
ております。
○八藤後会長　ありがとうございます。それ
ぞれの評価項目について、割と詳しい人たち
を入れていったらどうだろうかということ
で、事務局のほう、いかがでしょうか。
○白勢ＵＤ担当係長　事務局です。先ほど白
石委員からお話しいただきました委員の構
成に関しましては、実は前回の推進会議の中
でも川口委員、工藤委員から「区民委員の人
数が今２名ですが、もう少し多い方がいいの
ではないでしょうか」というご意見や、お話
しをいただきました。また、先ほど白石委員
からお話しいただいたとおり、もう少し事業
者の分野を広げて、ユニバーサルデザインに
関しても以前に比べれば大分周知が図れて
きて、様々な分野で取り入れられているとい
う状況もありますので、大変申し訳ないので
すが、委員の任期が２年ということで、令和
３年度、令和４年度につきましては現状の委
員構成でやらせていただきたいと思ってい
ます。
　また、次の２年間、令和５年度、令和６年
度以降に関しては、今お話しいただいた件も
踏まえて、委員の構成や人数というところは
調整させていただきたいと思っています。
　当然、各年度の中で皆さんのご意見は頂き
たいと思っています。例えば、今１５名の人
数を２０名にするとか、区民委員の人数を、
例えば今２名だったところを４名に増やす
とか、そういったご意見はぜひ頂きたいと思
いますので、いろいろな場でご説明はさせて
いただきたいと思っておりますが、何かご意
見等がありましたら遠慮なく申し出ていた
だければと考えています。
　以上です。
○八藤後会長　ありがとうございます。よろ
しいですか、今の回答で。
○白石委員　ありがとうございます。
○八藤後会長　では、少し時間が空きますが、
次々回の課題として検討されるということ
で、ぜひよろしくお願いいたします。
　引き続き、質問、ご意見ございますか。
　別に私の意見というわけではないですけ
れども、私の見解というか感想を申し上げま
すと、ここの会長ということでここに座って
いる私でも、これはちょっと評価しにくいな
とか、よく分からないなというのは正直あり
ます。皆さんも当然あるのではないかなと思
いますが、今の事務局の説明のとおり、どう
ぞちゅうちょなく、ある意味では専門外とい
うか、自分が関心を寄せていたもの以外のと
ころを評価しなければいけなくなったとい
う場合でも、ちゅうちょなく、こういう言い
方は変かもしれませんが、外から見たという
か、皆さん方が、言ってみれば専門外で結構
ですが、そういう立場から見て、これはどう
思ったのだろうかというようなこともぜひ
聞いて、反映していきたいと。私なんかはよ
くあるのですけれども、自分の専門だといろ
いろ分かってしまって、これはしようがない
かなみたいなことで終わらせてしまうとい
うこともあるのですが、ちょっと離れたとこ
ろから俯瞰して見ると、やっぱりこれはおか
しいんじゃないかというご意見を頂けると
いうことは結構あるのです。なので、どうぞ
ちゅうちょなさらずにご意見を頂くという
体制にしてほしいということで、また、事務
局もそれを望んでいるということです。
　それでも担当部課から出た資料を読んで、
評価のしようがないなというのはあります
よね。これは、一つは資料の作り方が悪いと
いうのもあると思うのです。こういうのもま
たご意見として、これでは評価のしようがな
いという意見を言っていただいてもいいと
思うのです。出すほうとしても、これは専門
家が見るのだというようなつもりで昔は書
いていたのですが、だんだん、いろいろな人
が見て評価してくれるのだということが分
かってきていただいたようで、最近では、初
めて見る一般区民の人でもこれだったら分
かるかなというのを作ってくれるようにな
りましたが、中にはまだまだというのもちょ
っとありますので、これじゃ分からないよ、
もうちょっと追加してねというのがあって
から評価していただくというのもいいので
はないかなと思います。私が話していること
に一々事務局の方、うなずいていただいてお
りますけれども、一応私はこの点については
合意が取れていると思っております。
　ということで、私の意見のような、補足の
ようなものになりましたが、ご披露させてい
ただきました。
　引き続き、いかがでしょうか。
○工藤委員　実は今日が最後になります工
藤です。
　今、八藤後先生がおっしゃったように、私
自身も区民委員としてこの期間在籍させて
いただいている間に、いろいろな葛藤を持っ
て施策評価をさせていただいていました。今
思っているのは、専門性のある方は専門性を
思い切り突き進むような意見をもちろん出
すのがここの委員会の場だろうし、同時に、
それを暮らしに本当にその意見だけで落と
し込めるのかどうか、そこはやはり区民委員
なり、その皆さんが職域としない部分の暮ら
しの部分での考え方の意見の述べ方が必要
なのではないかと思います。なので、やはり
常に俯瞰して評価をするということが本当
に大切なのだなと思いました。
　あともう一つは、区民委員として言ってい
ますけれども、私自身が北千住地区で「知ら
ない路地の映画祭制作委員会」というアート
プロジェクトの運営の代表をしております。
そうすると、周りに芸大生なんかもいっぱい
いたりして、アート寄りの表現という表現の
仕方、心の部分も、物をつくるという発想も、
それはユニバーサルデザインの部分と反し
ている部分がありまして、どういうふうに自
分で折り合いをつけて、自分で自主映画とか
をまちの人たちと一緒につくっていこうか
なということをすごく悩んだ時期がござい
ます。でも、今はっきり言えるのは、色が見
えなかろうが、音が聞こえなかろうが、それ
を補完する感覚のものを表現できれば、それ
はまち映画だったりアート寄りの考え方な
のかなと自分の中で折り合いをつけて、自分
の思いをそこに乗せるというか忍ばせるの
がそういうものではないかなと。
　ただ、その伝えるということに関して言う
と、その人の暮らしの中でその人が、受け止
めた方が自分で生活のアクションをしてい
かなければいけない。暮らしを豊かにすると
いうことを考えていくと、やっぱりユニバー
サルデザインはそういうふうに伝えられる
評価を委員会でしていかなければいけない
のだなと。それはすごく自分の中で最近すみ
分けて考えてきていることなので、今後は、
なかなかここでこれだけ近い距離でやって
いる評価のことを、私が自分の活動の中で実
践的にやっていけたら、実践者として表現で
きるように活動していけたらいいなと、そん
なふうに思っています。なので、先ほど白勢
さんが、これはこうでいいんじゃないか、こ
れはこうでいいんじゃないか、そのくくらな
いやり方。うちの団体もいろいろな外国人も
みんな一緒になって、英語でもない、日本語
でもない言葉を交わしながら映画づくりを
して、それも商店街の人や町内会の人たちと
一緒になってつくっているところですので、
そんなことを俯瞰してここの評価に表現さ
れていたら、またもっとこの先いい委員会に
なるのではないかなと思っております。
○八藤後会長　ありがとうございます。ここ
で評価するというお立場になって大分長く
やっていただきましたけれども、それがご自
分の活動の中で、ほかから見たらどう見える
のだろうかとか、あるいは内部でどういうふ
うにしていったらいいのだろうかというの
に役に立ったというようなお言葉だったか
なと思います。直接回答を求めているもので
はないとは思いますが、もし事務局のほうで
何かあればコメントいただければと思いま
す。
○白勢ＵＤ担当係長　事務局です。工藤委員、
貴重なご意見ありがとうございます。
　この会議、私も２年目ということで参加さ
せていただいて、皆さんから活発なご議論を
頂いている推進会議という認識でいます。会
議によってはそのままするっと通して終わ
ってしまうという会議もあるのですが、こち
らについては、皆さんがいろいろな視点で、
専門的なところ、専門外のところ、個人的な
意見も含めて活発に議論していただいてい
る会議というふうに認識しております。我々
としてもそれは継続してやっていっていた
だきたいし、やっていかなければならない会
議だというふうに認識しています。
　多様性の社会ということで、多様な意見を
享受する会議でないと、やはりユニバーサル
デザインの推進会議にはならないというふ
うに認識しておりますので、そういったとこ
ろではぜひ工藤委員もまたご意見を頂きた
いと思います。令和３年度以降も一区民とし
ての中で頂きたいと考えていますので、ぜひ
そういったご意見もお待ちしたいと思って
います。
　事務局の説明は以上です。ありがとうござ
います。
○八藤後会長　ありがとうございました。よ
ろしゅうございますでしょうか。
　では、引き続き。その前に、山田副会長は
まだお入りになっていないですね。
○白勢ＵＤ担当係長　事務局です。実は山田
委員がちょうど会議があって、途中抜けて、
また退席されるということで事前にお話を
聞いていました。１０時２０分ぐらいから１
０時４０分ぐらいまでの間に入りたいとい
うふうにお話しいただいていたのですが、実
は招待メール等も何度か送っていて、連絡も
取っているのですけれども、ちょっと連絡が
つかない状況です。別の会議でいるというお
話もいただいているので、もしかしたらその
会議の関係でそのままご出席できないかな
というところも考えています。
　先ほど議事録の署名人のところでもご説
明したとおり、事前にご説明させていただい
ております。各項目に関しても山田副会長か
らもご意見を頂きまして、委員の構成であっ
たり、評価のやり方についても、確かに負担
が大きいよねというようなお話も頂きまし
たし、委員のメンバーの構成についても、確
かに今の人数だと、前回の推進会議であった
ような話の中で、なかなか多くの広い意見を
頂けないだろうと。多様的な社会、当然、Ｌ
ＧＢＴの関係であったり、いろいろなことが
今後また新しく展開していく中では、会議の
メンバーについても再考するというのもい
いのではないかというようなご意見は頂い
ています。
　山田先生、なかなかご出席いただけないの
で、このままいくとそのまま会議が終わって
しまうと思うのですが、何度か事務局のほう
でトライをさせていただきたいと思ってい
ます。
　説明は以上になります。
○八藤後会長　ありがとうございます。事前
にご意見伺いもしているということで、それ
で今日は進めておりますことと、それから、
私のこの間の記憶では、はっきりとはおっし
ゃっていませんでしたが、別の会議に今出て
いる、その内容によって、出られない可能性
もあるのではないかというのを示唆してい
たような気がしますので、ご出席いただけな
い場合にはこのまま進めてもよろしいとい
うふうにお考えいただいていると解釈いた
します。つながらなかったら、そういうこと
だということで進めさせていただきます。
　ということですが、続きます。ご意見、ご
質問等あれば、どうぞ。―いいですか。あ
りがとうございます。
　それでは、これをもって今日は主要な議事
は終了ということになるかと思いますけれ
ども、それでよろしいのですよね。
○白勢ＵＤ担当係長　はい。
○八藤後会長　それでは、司会進行を事務局
にお返ししたいと思います。よろしくお願い
します。
○安岡ＵＤ担当課長　八藤後会長、どうもあ
りがとうございました。
　本日の会議はこれで終わりですが、残念な
がら、このメンバーによる会議は最後となり
ます。本来ならば懇親会等も予定するところ
ですが、このコロナ禍の状況ですので、今回
は皆様から一言ずつ、ご自分の感想でもいい
ですし、この会議についてでも構いませんの
で、頂けたらと思います。席の順番で田中様
から、よろしくお願いいたします。
○田中委員　田中です。
　僕、ほとんど意見を言っていないと思うの
ですけれども、初めての経験で、まだこの会
議自体も２回目か３回目かという感じで、ま
だちょっとよく分からないところが多い感
じはします。でも、区の仕事にちょっと関わ
っているなという感じは感じましたね。そん
な感じですかね。あまり意見がなくてすみま
せん。
○安岡ＵＤ担当課長　どうもありがとうご
ざいました。
　では、長澤委員、お願いいたします。
○長澤委員　長澤です。
　とりあえず１期２年、今日でおしまいに一
応なって、ちょっとほっとしているという感
じです。というのは、２年たってやっと全体
の流れがつかめてきたかなという感じです。
私の専門はカラーユニバーサルデザインと
いう、またちょっとニッチなところがあって、
先ほどの評価の話で、これは評価しづらいと
か、よく分からないというのが正直結構多か
ったのですけれども、ただ、一区民としての
目線としたときに、これはないだろうとか、
これはいいんじゃないかという感じの目線
で結構評価をしてきたつもりです。今までや
ってきたことが１つでも役に立っていれば
いいなというふうに何となく思っています。
○安岡ＵＤ担当課長　ありがとうございま
した。
　金子委員、お願いいたします。
○金子委員　金子です。
　私は創立以来ずっとこのメンバーに入ら
せてもらっているのですけれども、その割に
自分で進化していないなと思っています。そ
れは、時々言いますけれども、言い訳しちゃ
いけないとはいいながらも、どんどん年を取
ってくると、いろいろな意味での思考力とか
記憶力とかが衰えていくものですから、であ
るにもかかわらず、私、障害者団体連合会の
事務局長をやっているのですが、そのほかに
仕事として訪問介護の事業所をやっている
のです。そこでヘルパーもやったりとか、そ
この運営もやっていまして、そういう忙しさ
の中で、この評価の時期はちゃんと冷静にと
いうか、いろいろ勉強した上でやれればいい
のですが、いつも追い詰められて、そういう
感じでの評価をやっているものですから、申
し訳ないなと思いながらも、でもやっぱりこ
の評価制度というのは非常に大事だなと思
っています。
　ということで、また来年以降もやるつもり
ですので、よろしくお願いします。
○安岡ＵＤ担当課長　ありがとうございま
した。
　真鍋委員、お願いいたします。
○真鍋委員　総務部、真鍋でございます。お
世話さまでございます。
　人事異動の話が出ましたので、私も４月１
日から総務部長から今度は道路整備室長と
いうことで、いよいよ本職のほうに戻れると
いうことなりました。その間いろいろとお世
話になりました。
　先ほど多様性という話がありましたが、少
しだけお話しさせていただきますが、総務部
のほうでは人権推進ということで、カラーユ
ニバーサルデザインのほかに人権推進をや
ってございます。改めて皆様にご案内する
―今日ここで議論するわけではありませ
んが、昨年の１０月からいわゆる性的マイノ
リティの関係で様々な動きがありまして、や
っと４月からいわゆるファミリーシップ・パ
ートナーシップ制度が今後足立区で導入さ
れることになりました。やはり誰もが住みや
すい安心なまちづくりというのはこのユニ
バーサルデザインにつながるものだと思い
ます。そういう意味では、多様性を大切にす
るということで、仕事は変わりますけれども、
何かしらまたお役に立つかと思いますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
　本日はありがとうございました。
○安岡ＵＤ担当課長　ありがとうございま
した。
　大山委員、お願いします。
○大山委員　私も異動といいますか、総務部
長からこの都市建設部長を含めて６年間こ
の会議に関わらせていただいたのですけれ
ども、４月から教育長をやらせていただける
ということで、異動ということになります。
　今まで私はいろいろな審議会等で区民の
方といろいろ意見を取り交わすことが多い
ですけれども、この委員会は本当に皆さんが
活発にご意見を言っていただいて、これは本
当に八藤後会長の差配がすばらしいのだろ
うなと思いますけれども、本当にいい会議だ
なというのが感想でございます。
　先ほどから、評価のご意見がいろいろ出て
おりますけれども、事務職の私が都市建設部
長になったのも、専門家ではない素人目線で
それが本当に区民のためになっているのか
どうか、それをそういう立場から判断せよと、
そういうような使命もあったのかなと思っ
ています。
　これから教育委員会ということになりま
すので、また今いろいろ言われております
「心のバリアフリー」ですとか、本当に子ど
もたちがそういった心のユニバーサルとい
う気持ちでいろいろな方に接することので
きる、そういったことも目指していければな
と思っています。
　今後ともどうぞよろしくお願いします。本
当にお世話になりまして、ありがとうござい
ます。
○安岡ＵＤ担当課長　ありがとうございま
した。
　戸谷委員、お願いいたします。
○戸谷委員　戸谷でございます。
　この会に参加させていただきまして、本当
に皆様のすばらしいご意見をたくさん出し
ていただいて、足立がどんどん変わっていく
のが目に見えて分かってまいりました。私は
花畑の、足立の外れといつも言うのですけれ
ども、東京の外れで、足立の外れで、花畑な
んですと。後ろが毛長川で埼玉です。今回、
文教大が開設いたしまして、また大きくあの
辺が発展してくるのではないかなと期待し
ているわけでございます。
　何もこれといったあれはございませんけ
れども、この会に参加させていただいたため
に、いろいろなところに注目する部分という
のがたくさん出てまいりまして、こんなに大
きく変わるものかと、私自身びっくりしてい
ることでございますので、足立区がますます
―本当に庁舎の中を見ても変わってきま
した。随分人間的にもいろいろな面で変わっ
てきているということを実感させていただ
いておりますので、これからもどうぞよろし
くお願いいたします。ありがとうございます。
○安岡ＵＤ担当課長　ありがとうございま
した。
　白石委員、お願いいたします。
○白石委員　東武鉄道の白石と申します。
　まず皆様、１年間ありがとうございました。
　私自身、この推進会議に携わる前までは、
ユニバーサルデザインというのはどちらか
というとハード面のイメージがかなり強く
て、そういったイメージを持っていたのです
けれども、実際にこういう推進計画の中で評
価をさせていただく中で、例えば小中学校へ
の教育であったりとか、産業とか製品の支援
であったりとか、情報発信の仕方など、いろ
いろなソフト面の部分の活動も多くあるの
だなということで、本当にユニバーサルデザ
インに関する視野が広がったというか、そん
な気持ちを持っております。
　１年間、本当にありがとうございました。
○安岡ＵＤ担当課長　ありがとうございま
した。
　工藤委員、お願いいたします。
○工藤委員　花畑は東京の入り口で、足立の
入り口ですよ。というところで。すみません。
　３期６年間、公募の区民委員をさせていた
だきました。まず、本当に在籍させていただ
きまして、ありがとうございます。それに、
この２年間ご一緒させていただきました皆
さん、本当にありがとうございます。感謝し
ております。
　本当になかなかユニバーサルデザインと
いう言葉自身が区民に浸透していない。暮ら
しの中に身近にあるはずなのにというとこ
ろから私自身もスタートしたのですけれど
も、評価をすればするほど、ハードとかソフ
トとか、そういうことではなくて、その考え
方をここで評価するんだなということがす
ごくよく分かりました。そういうふうに考え
ると、自分たちの暮らしの中に、こういう考
え方があるんだよと伝えるだけで、それで十
分に広がっていくような、そんな気がしてい
ます。
　それも、先ほどちょっと意見の中でご紹介
させていただいた映画祭、映画の制作委員会
なのですけれども、何と５年間分の活動のご
紹介を、実は明日、区庁舎ホールでさせてい
ただくということで、私が監督をさせていた
だいた作品も一応午前中上映させていただ
くということになりまして、それだけちょっ
と皆さんに、もしお時間があればと思ってご
紹介させていただきました。
　本当にユニバーサルな気持ちを持ってい
る方たちが集まっているところでして、教育
委員会のほうも皆さん、これも全部後援して
いただいている、これは２０２０年子供未来
応援ネットワーク事業助成の年間報告会を
兼ねているということでございまして、これ
からこうやっていろいろなものをつなげて
いくのもユニバーサルデザインの役目では
ないかと思っております。そのときにこの委
員会が中心となっているということを私自
身も強く希望しますし、もっともっと専門職
の方も入って、区民委員もいっぱい入って、
近いところで、行政委員ってこんなに面白い
委員会があるんだよと、そういう委員会にな
ることをこれからも望んでおります。
　本当にありがとうございました。
○安岡ＵＤ担当課長　ありがとうございま
した。
　それでは、最後に八藤後会長からお願いい
たします。
○八藤後会長　皆様、今期もどうもありがと
うございました。金子委員じゃないのですけ
れども、私も負けないぐらい古いのですけれ
ども、また大分頭の回転が悪くなったって
―そんなことは言っていないか。というよ
うなことですけれども、どきっとさせられま
した。いよいよ私も優先的に注射をさせてい
ただくことになりまして。それがどうしたと
いうことですけれども。
　このユニバーサルデザインの会議、実はと
ても勉強になっています。よく市民参加と言
われていますけれども、具体的にどういうふ
うに参加していって、意見というのがどうい
う形で出てきて、それがどう反映されるのか
されないのか、されなかったとしたらどうし
てされなかったのかとか、そういうことをつ
ぶさに見ていくことができましたし、私、教
育職でもありますので、そういうお話をした
りとか、それから、各市町村で計画を策定す
るなんていうのも、授業ではやっていますけ
れども、じゃあ例えばどうなんだというと、
今日のこれは、しめた、教材に使っちゃおう
というふうに思っていました。こんなふうに
してやっているんだよとかね。自分自身が足
立区に役に立っているかどうかというのは、
一生懸命やっていますので、立っているとは
思いますが、一番自分自身に役立てている人
間じゃないかなと思います。皆様方もそれぞ
れの生活や活動、お仕事の中で反映している
ということを聞きまして、私と同じだ、よか
ったなと思っています。
　引き続きお願いする方もおりますし、私も
引き続き居座るようでございますけれども、
その方はもちろんですけれども、今日でご退
任という方も、今までお話がありましたけれ
ども、ここでの内容をぜひ生かして、次の活
動、お仕事などに生かしていただいて、みん
なに伝えていただくと。なおかつ、この委員
会に少しでもいいから関わってくれるとな
おいいかなと思っております。
　今日はどうもありがとうございました。
○安岡ＵＤ担当課長　ありがとうございま
した。
　それでは、これで終わりになります。本日
は、皆様方、お忙しい中、第２７回ユニバー
サルデザイン推進会議にご出席いただきま
して、ありがとうございました。
　次回の第２８回足立区ユニバーサルデザ
イン推進会議についてですが、５月１４日
（金）の午後を候補日と考えております。ご
都合につきましては、後日で構いませんので、
悪い場合は都市計画課ユニバーサルデザイ
ン担当のほうにご連絡いただければ幸いで
す。また、後日、正式に決まり次第、ご連絡
させていただきます。
　これにて第２７回足立区ユニバーサルデ
ザイン推進会議を閉会いたします。ありがと
うございました。
　なお、お車でお越しの方は、駐車券をご用
意しておりますので、お帰りの際に事務局ま
でお申し出ください。
　本日はありがとうございました。

閉会
1

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