足立区ユニバーサルデザイン推進会議 会議概要 会議名:第21回足立区ユニバーサルデザイン推進会議 事務局:都市建設部都市計画課、ユニバーサルデザイン担当課、総務部総務課、福祉部障がい福祉推進室障がい福祉課 開催年月日:令和元年5月30日(木) 開催時間:午後2時01分 〜 午後4時41分 開催場所:足立区役所 中央館8階 特別会議室 出席者:八藤後猛委員、山田あすか委員、戸谷惠美子委員、村田雅利委員、金子孝一郎委員、長澤陽子委員、内田眞委員、影山瑛亮委員、川口郁子委員、真鍋兼委員、大山日出夫委員 欠席者:戸苅建作委員、瀬田章弘委員、工藤理佳子委員、杉岡淳子委員 事務局:大澤浩、森田充、白勢和道、大木めぐみ     資 料 ・第21回足立区ユニバーサルデザイン推進会議次第 ・資料1   2019年度足立区ユニバーサルデザイン推進会議委員名簿 ・資料2   第20回足立区ユニバーサルデザイン推進会議議事録 ・資料3−1 2019年度年間スケジュール ・資料3−2 ユニバーサルデザイン推進会議等の今後のスケジュールと主な 内容(予定) ・資料4   区が実施する個別施策の自己評価まとめ ・資料5   区が実施する個別施策の実施報告書 ・資料6   平成30年度実施事業の評価方法及び分類基準 ・資料7−1 平成30年度実施事業の個別施策一覧 ・資料7−2 実施事業の個別施策の過年度評価一覧表 ・資料8   個別施策評価要領 ・資料9   評価部会名簿(案) ・資料10  第20回ユニバーサルデザイン推進会議 議事要旨 ・資料11  足立区ユニバーサルデザイン推進計画改定(素案) ・参考資料1 平成30年度(平成29年度実施事業分)評価部会タイムスケ ジュール ・参考資料2 評価部会の進行手順(案) ・参考資料3 足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例・施行規則(抜 粋) ・補足資料  本日の到達目標と今後の予定(骨子) その他  傍聴人:無   (審議経過) 開会 ○森田UD担当課長 皆さん、こんにちは。  まだお見えになっていない委員の方がいらっしゃるのですけれども、定刻となりましたので、ただいまより第21回足立区ユニバーサルデザイン推進会議を開催させていただきたいと思います。  私は、本日の司会を務めさせていただきますユニバーサルデザイン担当課長の森田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、まず初めに、本日の資料の確認をさせていただきたいと思います。  まず、本日、皆様方のほうでお持ちいただきました、事前に私どものほうで郵送その他でお送りした資料の確認になりますけれども、1つ目が、今回第21回目の推進会議の次第となります。  続きまして、右上に「資料1」と書いてある推進会議の名簿になります。  資料2、推進会議の議事録。  資料3−1は、2019年度の年間スケジュールになります。  資料3−2につきましては、今後のスケジュールの主な内容(予定)ということになっております。  資料4が、区が実施する個別施策の自己評価のまとめとなっております。  資料5が、区が実施する個別施策の実施報告書。  資料6が、平成30年度実施事業の評価方法及び分類基準となっています。  資料7−1が、平成30年度実施事業の個別施策の一覧。  同じく7−2が、実施事業の個別施策の過年度評価一覧表。  資料8が、個別施策評価要領。  資料9が、評価部会の名簿の案となっております。  資料10が、ユニバーサルデザイン推進会議の議事要旨となっております。  資料11が、ユニバーサルデザイン推進会議の素案ということで、これはオレンジの表紙のついた、ちょっと分厚い冊子になっております。  参考資料1としまして、平成30年度(平成29年度実施事業分)の評価部会タイムスケジュールとなっています。  参考資料2でございますけれども、評価部会の進行手順(案)となっております。  以上が皆様方のほうに事前にお送りした資料になっています。今回も資料のご送付が遅れて大変申しわけございませんでした。  続きまして、事前にお送りした資料のうち、本日差しかえをお願いしたいと思っている資料が4点ございますので、お席の資料を確認していただきたいと思います。  まず1つ目に差しかえをお願いしたいのが次第になりますけれども、タイトルが「第21回足立区ユニバーサルデザイン推進会議」ということで、今回新たに参考資料3がつきましたので、こちらの差しかえをお願いいたします。  2つ目になりますけれども、資料5といたしまして、「区が実施する個別施策の実施報告書」ということで、ホチキス片とじとなっております。ちょっと薄いのですけれども、こちらは事前にお送りした資料5につきまして、実施報告書の一覧、目次のようなものが変更になりましたので、今回席上配付させていただきました。  続いて、資料6になります。こちらは「平成30年度実施事業の評価方法及び分類基準」となっております。  続いて、資料8「個別施策評価要領」になりまして、以上の4点を新たに席上配付させていただきました。  ちょっと資料が多くてわかりにくいかと思いますけれども、お手元の資料は大丈夫でしょうか。不足等がありましたらお手を挙げていただければと思うのですけれども、よろしいでしょうか。  では、続きまして、同じく皆様方のほうに席上配付させていただいた資料の続きになります。今回、ユニバーサルデザイン推進会議の委員の皆様の改選がございましたので、本日、委嘱状を皆様の席上に置かせていただいております。  続きまして、参考資料3ということで、追加資料になりますけれども、「足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例・施行規則(抜粋)」ということになります。  続いて、「ユニバーサルデザイン施策結果の評価記入表」ということで、記入表の冊子となっております。  続いて、補足資料といたしまして、A4横遣い、「本日の到達目標と今後の予定(骨子)」です。  以上が本日の会議資料ですが、不足や落丁等がございましたら事務局までお申しつけいただければと思います。資料は大丈夫でしょうか。―ありがとうございます。  それでは、会議に入る前に依頼事項がございます。よろしくお願いいたします。  まず、本日の会議の議事録を作成する関係で、議事録を作成する委託事業者を出席させておりますので、本日の内容等についても録音させていただいております。また、本日の記録として、皆様方の背後から写真撮影等をさせていただきますので、あわせてご了承いただければと思います。  今回の会議の趣旨の説明をさせていただきたいと思います。まず、本ユニバーサルデザイン推進会議の趣旨ですけれども、初めに、席上配付させていただいた資料「足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例・施行規則(抜粋)」をご覧いただきたいと思います。参考資料3です。右上に「参考資料3」と書いてあるものです。  表面に条例の抜粋、裏面に施行規則の抜粋となります、条例第11条「施策の推進、人材の育成、教育の充実等及び関係機関との連携等、ユニバーサルデザインのまちづくりの推進のため、区長の附属機関として、ユニバーサルデザイン推進会議を置く」ということが明記されております。  また、裏面をご覧いただき、足立区ユニバーサルデザインまちづくり条例施行規則第5条に推進会議の委員の構成について記載がございます。  また、委員の任期につきましては、資料1「2019年度足立区ユニバーサルデザイン推進会議委員名簿」をご覧いただき、本会議の委員の皆様の任期につきまして、先ほどの条例施行規則第5条で、委員の任期は2年以内と記載がございます。また、委員の再任についても妨げない旨の規程がございますので、このたび改めまして皆様方に本会議の委員を委嘱させていただいております。委員の皆様には、あらかじめ席上に委嘱状を置かせていただいております。  このたび初めて委員になられた方もいらっしゃると思いますので、私のほうから委員の皆様のお名前を一人一人お呼びさせていただきますので、自席でご起立いただき、皆様方のお顔合わせをしていただければと思っております。  それでは、お名前を名簿順にお呼びいたします。  初めに、日本大学理工学部教授、八藤後猛様でございます。 ○八藤後委員 八藤後でございます。よろしくお願いいたします。 ○森田UD担当課長 続きまして、東京電機大学未来科学部教授、山田あすか様でございます。 ○山田委員 山田でございます。よろしくお願いいたします。 ○森田UD担当課長 続きまして、足立区町会・自治会連合会女性部副部長、戸谷惠美子様でございます。 ○戸谷委員 どうぞよろしくお願いいたします。 ○森田UD担当課長 足立区まちづくり推進委員会代表、村田雅利様でございます。 ○村田委員 村田でございます。よろしくお願いいたします。 ○森田UD担当課長 足立区障害者団体連合会事務局長、金子孝一郎様でございます。 ○金子委員 よろしくお願いします。 ○森田UD担当課長 足立区女性団体連合会理事、長澤陽子様でございます。 ○長澤委員 今年度からお世話になることになりました。専門は色のユニバーサルデザインということで、何かお手伝いできればと思っております。よろしくお願いいたします。 ○森田UD担当課長 足立区商店街振興組合連合会副理事長、戸苅建作様でございます。まだお見えになっていないようですが、よろしくお願いいたします。  続きまして、足立建設業協会幹事、内田眞様でございます。 ○内田委員 本年度からお世話になります内田と申します。よろしくお願いします。 ○森田UD担当課長 本日ご欠席とご連絡を受けております、足立区工業会連合会会長、瀬田章弘様でございます。  続きまして、東武鉄道株式会社代表、影山瑛亮様でございます。 ○影山委員 影山です。よろしくお願いします。 ○森田UD担当課長 公募による区民委員の川口郁子様でございます。 ○川口委員 川口です。よろしくお願いいたします。 ○森田UD担当課長 本日まだお見えになっておりませんけれども、同じく公募による区民委員の工藤理佳子様でございます。  続きまして、足立区職員の委員の紹介をさせていただきます。  総務部長の真鍋でございます。 ○真鍋委員 真鍋でございます。引き続きよろしくお願いいたします。 ○森田UD担当課長 続いて、ただいま公務により欠席で申しわけございませんけれども、福祉部障がい福祉推進室長の杉岡でございます。  最後に、都市建設部長の大山でございます。 ○大山委員 引き続きよろしくお願いします。お世話になります。 ○森田UD担当課長 皆様の任期といたしましては、令和3年3月31日までとなっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  また、本日は定員15名のところ11名の方にご出席いただいておりますので、会議が有効に成立していることをご報告させていただきます。  続きまして、会長の選出に移らせていただきたいのですけれども、本日が改選後の初めての足立区ユニバーサルデザイン推進会議となっておりますので、会長及び副会長の選任をお願いしたいと思います。足立区ユニバーサルデザインまちづくり条例施行規則第6条には、委員の皆様の互選により会長及び副会長を定めるとされております。  それでは、ただいまから委員の皆様に会長及び副会長の互選をお願いしたいと思います。まず、会長の選出につきましてご意見等があればよろしくお願いいたします。 ○金子委員 私も創立からずっと務めさせていただいているのですけれども、八藤後先生の優しさというか、私なんか年で的外れな意見も言うのですけれども、それでも勇気を持って言えるような感じに導いてくれているので、また今後もよろしくお願いしたいと思います。 ○森田UD担当課長 金子委員、ありがとうございます。  ほかにご意見等はございますでしょうか。―よろしいでしょうか。  それでは、皆様にお諮りさせていただきます。ただいま金子委員から、会長に八藤後委員を推薦する旨のご意見がございましたけれども、いかがでしょうか。 (拍手) ○森田UD担当課長 ありがとうございます。それでは、ご異議がないようですので、会長には八藤後委員にご就任いただくことを決定いたしました。  続きまして、副会長ですけれども、いかがいたしましょうか。 ○戸谷委員 山田あすか先生によろしくお願いしたいと思います。 ○森田UD担当課長 今、戸谷委員より、山田先生を推薦したいというご意見をいただきました。皆様、いかがでしょうか。 (拍手) ○森田UD担当課長 ありがとうございます。それでは、副会長には山田委員にご就任いただくことを決定いたしました。八藤後会長、山田副会長、今期も引き続きよろしくお願いいたします。  それでは、会長、副会長にそれぞれご挨拶をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○八藤後会長 ご推薦いただきましてありがとうございます。また、金子委員におかれましては、大変ありがたいお言葉をいただきまして、期待に添えるように頑張りたいと思います。  ということで、いきなりで何ですけれども、大変お暑い中、今日はご苦労さまでございました。5月なのに「お暑い中」と言わなければいけないというので、今年の夏はどうなってしまうのかと思っておりますが、また夏に委員会もあるようですので、体調を整えておこうと思っています。  早速なので、今日の議題を仕切らなければいけないので、今慌てて見ていますけれども、資料も盛りだくさんでございます。たしか去年の記憶では、委員各位がどのような案件について評価をなさったということ、あるいは評価をする案件でどれを重点的にやるかというのを結構時間をかけて決めたような気がしますので、今年も慎重なご審議をお願いしたいと思っております。  では、これから引き続き、任期は2年あるそうですので、どうかよろしくお願いいたします。 ○森田UD担当課長 山田副会長、よろしくお願いいたします。 ○山田副会長 この委員会にかかわらせていただいて何年になるかよく覚えていないのですが、先生がおっしゃるように、非常に膨大な資料でして、毎回委員の皆さんと一緒に苦労しながらやってきました。  私の特技が忘れることでして、大体去年何をやったかな、どんなことが書かれていたかなというのを忘れてしまうのです。かえってそのほうが、初見でご覧になった方ですとか、状況をよくご存じでない区民の皆さんにとってもわかりやすい資料になるのではないかなと前向きに捉えまして、リセットした新しい気持ちでまた取り組んでまいりたいと存じます。  よろしくお願いいたします。 ○森田UD担当課長 それでは、これからの議事の進行につきましては、足立区ユニバーサルデザインまちづくり条例施行規則第6条第2項の規程に基づきまして、八藤後会長にお願いいたします。八藤後会長、よろしくお願いいたします。 ○八藤後会長 それでは、早速議事に入りたいと思いますが、その前に、いつもやっているのですが、事務局に確認ですが、本日の会議の到達目標はどこまでになりますでしょうか。ご説明をお願いします。 ○森田UD担当課長 では、私のほうからご説明させていただきたいと思います。  まず、先ほど席上に配付いたしましたこちらの資料、右上に「補足資料」と書かれました、タイトルが「本日の到達目標と今後の予定(骨子)」という1枚ぺらをご覧いただきたいと思います。  本日の目標1といたしまして、次第に書いてあります審議事項(1)と(2)。2つ目の目標といたしまして、次第に書いてあります審議事項(3)になります。  具体的には、目標1ですけれども、平成30年度に足立区が実施いたしましたユニバーサルデザインの施策は全部で37施策あります、そちらの内容と評価の方法について委員の皆様方に確認していただきたいと思います。進め方といたしましては、このフローチャートを見ていただきたいのですが、足立区職員以外の外部委員の皆様に37施策のうち実際に評価していただく施策を選定していただくという作業がございます。おおむね16事業から、多くても20施策くらいを選定していただくことになるかと思います。外部委員の皆様の選定ではなくなった施策は、足立区の部長級の職員で内部評価をさせていただくことになっております。また、このフローチャートに戻って、第1評価部会と第2評価部会、それぞれ7月2日と7月4日の2日間に分けまして、それぞれの部会で評価していただきたいと考えております。  目標2、先ほどお配りいたしました資料11「足立区ユニバーサルデザイン推進計画」について、今回で3回目になりますが、推進計画の内容について委員の皆様方にご審議いただいた内容で修正等をしているわけですけれども、そちらの内容についてのご確認とご意見等を賜りたいと思っています。また、次のステップとして、ユニバーサルデザイン推進計画の素案がまとまった段階でパブリックコメントを7月に実施する予定です。そういうことを今日ご審議していただいた後、8月5日になりますけれども、次回のユニバーサルデザイン推進会議におきまして、評価いただいた施策の結果報告と、ユニバーサルデザイン推進計画の進捗状況、パブリックコメントの状況等も含めた報告をさせていただきたいと思っております。  以上2点が本日の到達目標となっております。 ○八藤後会長 分かりました。初めての方もいらっしゃいますけれども、よろしいでしょうか。要するに、本当は全部やりたい、全ての施策をチェックしたいというところなのですが、2つにグループを分けて、それぞれでしっかりやっていただくと。それも全部ではなくて幾つか選んで、我々が審査する以外は足立区で独自に自己評価してもらおうという趣旨でございますので、それをどう選ぶかというのが、まず1の議題と私は理解しております。 報告・承認事項(1)第20回議事録の承認と第21回議事録の署名人について ○八藤後会長 それでは、早速進めていきたいと思います。  議事次第「3 議事」の報告・承認事項(1)「第20回議事録の承認と第21回議事録の署名人について」に入りたいと思います。議事録の内容について事務局から説明をお願いします。 ○白勢UD担当係長 それでは、まず資料2、左上をホチキスどめしている「足立区ユニバーサルデザイン推進会議 議事録 第20回足立区ユニバーサルデザイン推進会議」と上に書いてある資料に基づきまして、前回、第20回のユニバーサルデザイン推進会議の議事録についてご報告いたします。委員の皆様には先日郵送等でご送付させていただいております。改めて内容の確認をさせていただきたいと思います。  開催日時につきましては、平成31年2月26日(火)午前9時半〜午前11時57分で、出席者はこちらに記載のとおりでございます。  議事の内容につきましては、第19回、前々回のユニバーサルデザイン推進会議の議事録をご承認いただきまして、第20回、前回のユニバーサルデザイン推進会議の議事録の署名人は八藤後会長と山田副会長が務めることとなりました。  足立区ユニバーサルデザイン推進計画の骨子案、今資料11で書いているこちらの骨子案と個別施策の案についてご報告させていただきました。その内容につきましては、個別施策の概要でございます。  最後に、今年度、2019年度の年間スケジュールを事務局のほうでご提案させていただきまして、ご了承いただいております。  以上が概要となります。  続きまして、議事録の署名人についてご説明させていただきます。  足立区ユニバーサルデザインまちづくり条例施行規則第10条に「推進会議の議事録を作成し、保存するものとする」、また「議事録は、会長及び会長が指名する委員が署名するものとする」と定められています。本日のユニバーサルデザイン推進会議の議事録署名人について会長からご指名いただきたいと思います。  以上でございます。 ○八藤後会長 それでは、私も会長になったばかりですので、申しわけありませんが、副会長の山田委員にお願いしたいと思いますが、よろしいですか。 ○山田副会長 はい。 ○八藤後会長 了承していただいたということでございます。では、私と山田副会長とでやりたいと思います。 報告・承認事項(2)今後のスケジュールについて ○八藤後会長 それでは、次の報告・承認事項(2)「今後のスケジュールについて」ということで、事務局から説明をお願いします。 ○白勢UD担当係長 続きまして、資料3−1、「2019年度年間スケジュール」をご覧いただきたいと思います。  前回の第20回ユニバーサルデザイン推進会議の中で年間スケジュールを会議の冒頭でご説明し、その中で会議の到達目標等を確認したいというお話がございました。よって、昨年まで後ろにつけていた資料を今は資料3−1としてつけさせていただいております。  今年度、2019年度の年間スケジュールはこちらを見ていただきまして、今現在実施しておりますのが、中段「ユニバーサルデザイン推進会議」の「第21回推進会議」という部分になります。今回、会議の中で議論していただきます外部評価委員の施策の選定、第1評価部会・第2評価部会の施策の選定をしていただきまして、施策の選定後、7月2日の第1評価部会、7月4日の第2評価部会を経て、取りまとめを事務局が実施しています。これがこの図に書いております「第21回推進会議」から「まとめA」、上にあります「評価部会」、「まとめB」までになります。「まとめB」まで作業が進みましたら、8月5日に開催いたします第22回の推進会議に諮らせていただきまして、評価部会で評価していただいた評価結果の報告をさせていただきます。その後、改めて庁内で確認・検討をさせていただきまして、今の予定ですと10月中旬から11月上旬にかけて、第23回の推進会議にかけさせていただきます。推進会議の中でご了承いただきましたら、11月末をめどに平成30年度実施事業個別施策評価結果報告書を公表させていただきたいと思います。それが先ほど説明させていただきました到達目標@になります。  続きまして、目標2のユニバーサルデザイン推進計画の改定内容になります。先ほどご説明させていただきましたとおり、現在ユニバーサルデザイン推進計画の改定を進めておりまして、7月1日〜7月31日を予定しておりますパブリックコメントを実施する予定でございます。パブリックコメントの実施期間が終了しましたら、8月5日の推進会議にて進捗状況の報告をさせていただき、それと同時にパブリックコメントの意見の回答もさせていただきます。庁内調整等を経て、10月下旬〜11月上旬に行う第23回推進会議の中でパブリックコメントの意見の回答等を含めた推進計画の案を取りまとめさせていただきます。そこで報告もさせていただきます。第23回推進会議の中でご審議いただきまして、庁内調整を経て、11月下旬に推進計画の改定版を公表させていただきたいと思っております。その後、予定ですと1月下旬〜2月上旬にかけて、第24回推進会議の中で、改定した計画を冊子としてまとめさせていただきまして、委員の皆様に配付させていただくという予定になっております。  以上が2019年度の年間スケジュールになります。 ○八藤後会長 ありがとうございました。  ただいまのご説明に対して、委員の皆様から何かご質問とかご意見等ございましたら伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。―よろしいでしょうか。  それでは、このような形で進めていくということでございます。 報告・承認事項(3)平成30年度実施事業の自己評価結果について ○八藤後会長 それでは、次に行きます。  (3)「平成30年度実施事業の自己評価結果」について、事務局から説明をお願いいたします。 ○白勢UD担当係長 それでは、資料4「平成30年度実施事業 個別施策シート」と、資料5「平成30年度実施事業 実施報告書」という2つの冊子に基づきましてご説明させていただきたいと思います。 ○白勢UD担当係長 資料4と資料5のご説明をさせていただきます。  資料4、1ページ目、目次になります。こちらが現行の推進計画に基づきます個別施策(アクションプログラム)に分けて、各事業所管が平成30年度に実施した事業について取りまとめているものです。2ページ目に具体的な内容を書いておりますので、参考例としてご説明させていただきます。  上のところにあります「柱立て」「施策番号」「施策」「ねらい」から最後の「担当所管」までが現行の推進計画に記載しております事項になります。その下の「年次計画」につきましては、平成29年度に取り組む計画の施策、平成30年度に取り組む計画の施策をそれぞれ記載しております。今回はその中で、平成30年度の取り組みの事業について実施結果を報告させていただいております。  その実施結果の報告が、下の「実施結果」という部分になります。平成30年度に実施したことといたしまして、2ページ目に関しては工事課・街路橋りょう課がそれぞれ実施しておりまして、その説明を記載しております。右側の「効果・UDの視点で達成できたこと」も、実施した所管の工事課・街路橋りょう課を記載しております。結果として、計画どおり進行したか、一部変更して進行したかという記載がありまして、これで1枚の結果となっております。  3ページ目に「今後の課題・方針」ということで、平成30年度に実施した結果に基づく今後の課題や方針をそれぞれの所管から記載していただいております。それが一つ一つの要旨として、合計で37施策をそれぞれ記載しているものが資料4になります。  続きまして、資料5の説明になります。  資料5の実施報告書では、先ほどの資料4とは異なりまして、各個別施策(アクションプログラム)にあわせて各所管が行った事業について、事業名、具体的な内容を含めて記載してございます。前回、第20回のユニバーサルデザイン推進会議の中で、こういった個別の事業についてはわかりやすくというご指示もございました。関係所管と調整させていただきまして、ようやくまとまりましたので、差しかえとしてご報告させていただきたいと思っております。  続きまして、各個別施策(アクションプログラム)にあわせて各所管が行っている事業が1−@「ユニバーサルデザインに配慮した歩道を整備する」から、5−C「道路や公共施設等の安全性や利便性を区民とともに検証する」まで、全部で69の各事業がございます。それについて詳細に記載しているのが冊子でとじております資料5になります。  ただいまご説明させていただきました、各事業の詳細について説明してございます。内容については割愛させていただきますが、実施した所管の事業の内容であったり、関係するホームページ、実績効果というものを各事業ごとに記載してございます。  こちらが資料4・資料5の自己評価の結果のまとめということになります。以上でございます。 ○八藤後会長 ありがとうございました。  ただいまの説明について、委員の皆様からご質問とかご意見などございますでしょうか。 ○山田副会長 会長と副会長2人ともわからなかったので教えていただきたいのですけれども、そもそもなぜこれは2つ分かれてなければならなかったのでしたっけ。 ○村田委員 同じものを個別施策シートでは文章で、実施報告書では写真をあわせてというふうになっていると捉えて、両方を見てやるしかないのか……。 ○白勢UD担当係長 資料4では、現行の推進計画の中での年次目標と実際に実施したことの比較ということで、こちらの右下のところにあります「結果」というところで、計画どおり進んだか、例えば前倒しで計画が進んで事業が実施したか、もしくはいろいろな事情があって後ろ送りになったかという結果等も記載してございます。現状の計画から実際に実施した比較をするためにこちらの資料4がございます。先ほど村田委員からもお話しいただきましたように、計画と実際の事業の比較が資料4。資料5につきましては、個別の所管が実施した事業を詳細に、写真や図を使って説明しているものが資料5になります。  よって1冊でというお話ですが、現行の計画との比較ということで資料4をつけさせていただいています。 ○山田副会長 皆さんの各所管のほうでお書きいただくときに、「同じようなことを何回も書くよね」とか、お手間が増えているのではないかと危惧しています。事務局のほうでも編集の手間を二重にとられているわけですよね。ですので、省力化が図れればいいと思います。―今この冊子をやるというわけではないですよ。今この冊子をやるのはすごく大変なので、来年度から一本化できたら、みんなもっと楽になるのではないかと思います。 ○森田UD担当課長 貴重なご意見ありがとうございます。本当に事務の簡素化・簡略化は大切だと私も思いますので、事務局のほうで工夫させていただければと思います。今回ご提示した資料は今までどおりですけれども、検討させてください。 ○八藤後会長 ほかにいかがですか。 ○金子委員 また今のところですけれども、例えば私はいつも公園を点検させていただいているのですけれども、資料5のほうの「公園を整備する」という1つの事例が、番号で言うと3ですけれども、弘道第一公園を1つ。こちらの資料4では9カ所くらい整備すると書いてあって、その中で1つの事例だけがここに載っていますよね。それはどうなのかなと。自信作をここに入れているのかもしれないのですけれども、でも、まるでないよりは確かに―私なんかも点検させていただくのですけれども、9カ所といってもどこが9カ所だかまずわからないから、担当の公園課か何かに聞きます。その上で、全部回ってきているのですけれども。  確かに、実際に写真は必要で、これは非常にわかりやすい。ただ、9カ所のうちの1カ所だけを書いているのは、どういう基準で選んでいるのかなとか、そんな疑問もちょっとありますけれども。 ○白勢UD担当係長 事務局からお答えさせていただきます。  先ほどお話しいただきました9カ所というところなのですが、実はこちらの実施結果の上の部分、9カ所部分を含めるところは、現行の計画の中に記載されている事項でございます。実際に実施したのは下側に書いておりまして、2カ所の公園で出入り口の段差解消、点字ブロック等の整備を行って、うち1カ所の公園においてはだれでもトイレ等を設置したということで、その1カ所の部分が弘道第一公園ということで記載させていただいております。なので、9カ所を実際にやったというわけではなくて、もともと計画は9カ所だったのですけれども、事情がありまして、2カ所の公園で出入り口の段差解消、うち1カ所でだれでもトイレの整備、ほかの4カ所については現在も整備中という形で記載しております。 ○八藤後会長 そういうことではないのですよね、今の回答ですと。 ○金子委員 そうですね。実際にやった2カ所の写真がここに載っているのですか。 ○白勢UD担当係長 確かに、実際にやっている事例としては、右側に弘道第一公園と白旗塚史跡公園ということで書いておりますが、写真のほうはおっしゃるとおり1カ所だけという形になっております。あくまでも計画は9カ所、実施しているのはこちらの2カ所です。 ○大山委員 ちょっとわかりづらくて申しわけありません。計画は9カ所でしたけれども、実際にやったのはカラー刷りの資料のほうの右側にございます弘道第一公園と白旗塚史跡公園の2カ所で、写真については弘道第一公園を載せさせていただいているという状況でございます。済みません。 ○金子委員 右側のところの表で確かに2カ所書いてありますね。でも、「なお、ほか4カ所の公園において現在」云々と書いてあるわけです。「ほか4カ所」というのは、9カ所から2カ所引けば7カ所じゃないのかなと。 ○大山委員 そうですね。ということは、忘れられている3カ所というのは、まだ全然手つかずということですね。再度確認しますけれども、残りの7カ所のうち4カ所は進行中でありますけれども、残り3カ所についてはまだ手つかずの状態ということのようです。 ○山田副会長 金子委員のご指摘の箇所に補強なのですが、「2カ所の公園」とあり、この場合固有の名前が出ていません。しかし、めくって次の公共施設のほうには実際のお名前が出ています。千寿小学校とか。ですので、名前を出すことがまずいということではないと思います。そうしますと、実際に整備されたのはどこなのかを区民の皆様にもご理解いただいて、整備されたのだったらそこを使おうと思っていただきたいですよね。または、金子委員のように点検に行って、よりブラッシュアップした提案をしていただくのでも役に立っていくと思います。可能な限り、何か差し支えがなければ固有の名前を入れていただいたほうが便利ですよね。 ○大山委員 おっしゃるとおりだと思いますので、特に実施しているわけですから、それを広くお知らせするのが本筋の原則だと思いますので、そのようにさせていただきます。 ○八藤後会長 ということでございます。特に初めてご覧になる方は「何だこれは」という気持ちがあるのではないかと思います。 ○大山委員 済みません、そもそもこれとこれは一体どうして分冊になっているのかというところからわかりづらくて申しわけありません。 ○八藤後会長 それから、どの番号とどの番号が対応しているのかというのも、よく見るとちょっとわかりにくいというところがございます。事前にかなり読み込んでおかないとだめかなとは思います。  ほかにございますでしょうか。 ○村田委員 こちらの施策シートと実施報告書については、本日5月30日ですが、いつ付の段階で出されたものなのかを確認させていただきたいです。 ○白勢UD担当係長 年度末まで実施させていただいた事業の施策について、4月の当初に調査依頼をかけさせていただきまして、4月末に取りまとめをして、5月3週の段階で確認いただいているという状況です。 ○村田委員 では、先ほどの4カ所途中状況ですというものは、あくまでも30年度事業の中でまだ現在進行中ですよという趣旨で全てを見るようなイメージで大丈夫でしょうか。 ○白勢UD担当係長 そうですね。一応、4カ所については今年度も引き続き工事していくということになりますので、そのようなご判断でいいかと思います。 ○村田委員 ということはあくまでも、今の4カ所については30年度の事業で取り組んでいますよという判断の目で、ほかの施策についても類似しているものがあれば、そういう判断で見て構わないということでいいですね。 ○白勢UD担当係長 はい。 ○村田委員 ありがとうございます。 ○八藤後会長 ほかにございますか。 ○影山委員 資料5の、番号1のおしべ通りの改良工事のところで、下から2枠目に「関連するホームページ」と記載していただいているのですけれども、これは担当所管の各課が関連すると思われるページのURLを張っていただいているというところですか。 ○白勢UD担当係長 はい、そうです。 ○影山委員 なかなか現地を見られないようなときもあって、今後評価するときに非常に参考になるなと思ったのですが、打ち込むのが大変かなと思いまして、データとかでいただけるとありがたいなというところなのですが。 ○八藤後会長 そうですね。ここに載せ切れないものとか、多分いろいろな所管は持っていらっしゃるのではないかと思いますし、後のほうを見るとURLがいっぱい載っていますよね。ということで、電子化したもので配付されるという可能性についてはいかがでしょうか。 ○森田UD担当課長 実は、皆様方で評価が確定した後、区民の方や一般向けに公表いたします。その中で、足立区の公式ホームページには、今ご議論いただいている資料5もデータとしてPDFで載せるのです。それをコピペすれば簡単にいくのですけれども、まだ内容的に未定稿なものですから公表できない状況もありますので、評価の関係でアドレスのデータをいただきたいということであれば、個別にご相談していただければ対応できるかなと。 ○大山委員 現行の状態でデータで送らせていただいて、コピーすればいいのですよね。 ○白勢UD担当係長 ワードファイルで送るのは容量の関係で厳しいので、PDF化したものをお送りする予定でございます。あわせて、評価していただく書類に関してもデータでご希望だということであれば、メール等でデータをお送りすることにしたいと思っております。 ○影山委員 ありがとうございます。 ○八藤後会長 私もありがたいと思います。どうもありがとうございます。  ほかにございますか。 ○川口委員 川口です。  例えば、くらし1−Aの「ユニバーサルデザインに配慮した公園を整備する」で、先ほど平成30年度に9カ所の取り組み予定が2カ所しか取り組まれなかったというお話もあったと思うのですけれども、もしかしたら公園の整備は3カ年計画とか5カ年計画とかで、平成29年度も30年度も31年度もずっと9カ所ですという可能性があるのかなと思ったのですが、そういったものがこの中に反映されているということはありますでしょうか。どこを見ればそれが判断できるかというのが分かりかねたので、もし分かれば教えていただきたいと思います。 ○白勢UD担当係長 担当所管に確認をとらないと分からない部分はあるのですが、方法としても公園事業として単年度でやる事業ではなくて、おっしゃるとおり複数年度でやる事業というのもありますので、この9カ所というのがそれに該当するかどうかは、現状は申しわけないのですが、分からないところがあります。 ○川口委員 この中には反映されていないと。 ○白勢UD担当係長 はい。 ○大山委員 今のお話は多分、全体像が見えないので分かりづらいということだろうと思いますので、少なくとも、例えばこの9カ所ということであれば9カ所を全部書いて、例えば30年度から31年度であればそこで実施中というふうに、分かるようにしたほうがいいかなと、今お話を聞いて思いました。  年度ごとで公園名が確定しているものについては記載し、確定していなければ何公園という形で記載させていただくと少し全体像が見えるのかなと思いますので、分かりやすい表記を、ちょっと所管に確認したいと思います。 ○川口委員 ありがとうございます。 ○八藤後会長 このフォーマットを変えなくても、「年次計画」のところに「平成29年度」「平成30年度」とありますので、その中に例えば「令和何年度まで継続が何件」とか、そういうことがあるといいですね。 ○大山委員 ありがとうございます。 ○八藤後会長 ほかにございますでしょうか。  まだ今日は話が続きますので、その間に見ていただいて、やはり言っておいたほうがいいかなというのがこの後出ましたら、またこの話を途中で出していただいても結構でございますので。  では、一旦先に進めてよろしいですか。 審議事項(1)平成30年度実施事業の外部及び内部評価の実施について ○八藤後会長 それでは、審議事項(1)「平成30年度実施事業の外部及び内部評価の実施について」と、審議事項(2)「評価部会における委員と施策の振り分けについて」を事務局から説明をお願いします。 ○白勢UD担当係長 使用します資料は、資料6です。資料7−1、A4横の「平成30年度実施事業 個別施策一覧表」。資料7−2、A4縦判の「実施事業 個別施策 過年度評点一覧表」。それと、資料8「個別施策評価要領」。全部で4点を使って説明させていただきたいと思います。―よろしいでしょうか。まず、資料6からご説明させていただきます。  先ほどご議論いただきました資料4・資料5につきまして、平成30年度実施事業の評価をしていただきます。その評価方法及び分類基準を資料6にまとめさせていただいております。冒頭の「到達目標」で、説明しましたとおり、評価する施策については今回の資料4・資料5に記載しております全施策を対象といたします。  評価方法は、外部評価委員―今ご出席いただいている委員の皆様の評価及び内部委員評価の2つを実施いたします。外部評価委員の評価では、担当所管と意見交換を実施いたします。外部委員会の評価は第1部会・第2部会に分割し、各部会8〜10施策、合計16〜20施策程度を実施します。例年8施策程度を実施して、合計16施策を実施しております。後ほど皆様に選定していただきます。意見交換の時間はおおむね1施策15分程度として、施策の数によって適宜変更させていただきます。内部評価の方法につきましては、我々事務局を通じて評価及び意見交換を実施いたします。  その施策が書かれているのが資料7−1、A4横のものでございます。先ほど資料4・資料5でご説明した各施策と各所管課を記載しておりまして、昨年度以前の評価点及び昨年度以前に我々のほうで評価させていただいた施策を記載してございます。  評価は5点満点評価になり、こちらに記載していますのは、昨年度3点以下及び昨年度・一昨年度以前2年連続で3点以下の施策でございます。続きまして、内部評価につきましても同じように、昨年度内部評価を実施したもの、昨年度・一昨年度・3年前の3年連続で内部評価を実施したものを記載してございます。  具体的な得点等につきましては、資料7−2「実施事業 個別施策 過年度評点一覧表」に記載してございます。こちらには26年度から29年度までの各施策の評価点の結果及び内部評価・外部評価を実施した旨が記載されています。  これらに基づきまして、今回委員の皆様に評価をしていただく施策を選定していただきます。  以上です。 ○八藤後会長 ありがとうございます。  冒頭に申し上げればよかったのですが、初めての方もいらっしゃいますので、まず「内部評価」とか「外部評価」というのは一体どういうことを言っているのかとか、点数が3以下というのは何点満点で3以下だったのかとか、その辺を改めてお話しいただけませんでしょうか。 ○白勢UD担当係長 そうしましたら、先ほど冒頭に課長のほうから説明させていただきました補足資料に基づきまして説明させていただきたいと思います。A4横のものでございます。  今現在審議させていただいているのが、こちらの左側の「目標1」の部分でございます。今、会長からご質問いただきました外部評価・内部評価というのは、こちらに記載しております中央にある「外部評価の対象施策」「内部評価の対象施策」の2つになっております。外部評価というのは、今ご出席いただいている委員の皆様に評価していただくということでの部会になります。この部会を2つに分けさせていただきまして、おおむね8施策ごとに評価していただきまして、こちらの部分が外部評価となります。全体で37施策ございますので、外部評価の選定から漏れたものに関しまして、内部評価として評価を実施させていただき、全体の評価を実施させていただきます。 ○大山委員 基本的に、外部委員の評価というのは、本日お集まりいただいている皆様方に評価をお願いしまして、大体16〜17くらいで、残り20くらいのものを内部委員の評価ということで、私と、総務部長と、本日欠席ですけれども、障がい福祉推進室長の3人で評価させていただくというのが内部委員の評価でございます。  評価については5点満点ということになっておりますので、過去何年間かの数字が資料7−2に記載されております。個別の評価ごとにずっと評価が変わらないもの、又は下がったり上がったりしているものがございますので、7−2のほうもご確認いただけるとありがたいなと思っております。  簡単ですが以上でございます。 ○八藤後会長 どうもありがとうございました。  それでは、ただいまのご説明に関しまして皆様からご意見・ご質問をまず受けたいと思います。初めての方はよく分からなくて、「こんなこと聞いていいんだろうか」みたいなこともどんどん遠慮なくなさってください。意外と我々も知らないものがあったりするので。 ○山田副会長 何を選ぶかということでよろしいですか。 ○八藤後会長 何でもです。全部含めてです。 ○長澤委員 ちょっと聞いてもよろしいでしょうか。  資料7−2の「過年度評点一覧表」なのですけれども、それぞれの年度ごとの比較で多分、評価が上がったときは上向き矢印、下向き矢印が下がった場合、変わらなかった場合は空欄というふうになっていると思うのですけれども、それ以外に網かけがついているやつがあるのですけれども、これはどういう意味なのでしょうか。 ○白勢UD担当係長 網かけがついているものは、外部委員の皆様に評価していただいた施策です。網かけしていないものが、我々のほうで実施した内部評価になります。 ○八藤後会長 ということで、年度によって結構入れかわったりしているのですね。  何かほかに。では、まず質問から先に受けましょうか。  では、またご意見を後ほど伺うということにいたしますけれども、まず最初に事務局に私から確認でございますが、内部評価と外部評価、どれを今年は選びましょうかということをまずは審議するということでよろしいですか。 ○大山委員 そうですね。それをしていただきますと、内部評価の部分は皆様方のほうで見ない部分を評価させていただくということで大きな区分けができますので、あと残り、外部委員の皆様に見ていただくものをどこで区切って第1部会と第2部会にするかという次の段階もお願いできればと思います。 ○八藤後会長 分かりました。では、第1段階から行きたいと思います。資料7−2をご覧ください。  平成26、27、28、29と、どれが内部でどれが外部かというのが、今質問がありました網かけか網かけではないかというので分かるようになっております。今年、平成30年度の評価をするわけですが、網かけにするか、しないかというのをここで決めるということになります。上から1個ずつやっていくとかなり時間がかかってしまいますので、まずは初期設定というか、平成29年度の評価をした去年のものを見ていただいて、前は外部でお願いしたけれども30年度は内部でやりたいとか、また逆に、そういうのが増えていくと何かを内部委員の方にお任せしなければいけないということもありますので、これは内部委員の方にお願いしてもいいのではないかとか、そういうお気づきのものがあれば、点数とか矢印の向きとかを見ながらご判断いただければいいと思います。上から1個ずつはやりませんので、何かお気づきの点、私たちがやるか、それとも足立区がやるか、こういう言い方にしましょうか。私たちがやるというのは外部です。足立区がやるというのは内部です。そんな言葉で言っていただいても結構です。いかがでしょうか。 ○村田委員 資料7−1にありますように、事務局からある程度何かヒント的なものがないかなと今探させていただいて、内部評価が3年続いているからそろそろ外部に切りかえたほうがいいんじゃないのというメッセージも伝わっているような気もするのですけれども、事務局案的なものがもしあれば初めにお伺いさせてもらえればと思います。 ○白勢UD担当係長 村田委員がおっしゃるとおり、内部の評価が連続するというものですと、なかなか委員の皆様に事業として見ていただいていないのではないかと考えておりますので、我々としては、資料7−1の右側にあります内部評価を3年連続で実施しているもの、黒い四角で囲っている7施策を今年度は委員の皆様に評価していただきたいなというところが一つあります。  あと、左側の「3点以下」というところで、昨年度3点以下が3施策ございます。その中で、点数が低かったけれど、今年度以降改善しているということもありますので、3点以下のところも見ていただきたいということで、マークしているのもございます。 ○森田UD担当課長 では、資料7−1の補足をさせていただきたいと思います。  先ほど職員が説明したとおりでございますけれども、まず、区の職員が3年連続評価させていただきました事業が合計7施策ございます。目を左側に転じていただきまして、3点以下で2年連続ということで、2年連続で点数が低かった三角印のものが合計3施策ございます。区の職員が3年連続した施策が7つ、2年連続3点以下の施策が3つで、合計10施策あるので、こちらが一応事務局として今回皆様方に評価していただく事業として検討できる素材ではないかなということでございます。 ○八藤後会長 ごめんなさい、私の理解がよくないのですが、10施策というのは、黒の四角が7施策ありますよね。これ以外にあと3つはどれですか。 ○森田UD担当課長 その2列左の、「3点以下」の「2年連続」という列を見ていただくと、白抜きの三角が3つあります。この3と、先ほどの黒塗りの四角7つ、合計10個ありますけれども、こちらが一応事務局としては皆様方に評価していただくとありがたいなと考えております。 ○八藤後会長 皆様お分かりでしょうか。分かっていなかったのは私だけかもしれませんけれども。 ○山田副会長 昨年提案したことだったと思うのですが、例えば2年とか3年、「5」が連続していれば評価をパスしてもよろしいのではないかというのがありました。その件は、いかがなりましたか。検討されるとおっしゃって、預かっていただいた点だと思います。 ○森田UD担当課長 確かにそういうご提案をいただきました。  今回は、大変恐縮なのですけれども、その辺を整理せず37施策やってしまったのですが…… ○八藤後会長 7−2を見ると…… ○山田副会長 4つあります。2年連続だったら4つ、3年連続だったら2つあります。 インセンティブがあったほうが評価される側にもよろしいかと思うのです。そうすると、2回連続「5」だったら、「こういった事務作業に係るお手間を軽減することができますよ」ということがあれば、所管にとって、インセンティブになるのではないかなと思いまして。 ○八藤後会長 なるほど。 ○森田UD担当課長 これは私見ですけれども、ごもっともなご意見だと思うのです。 2年連続とか3年連続高評価をいただいたものについては、少なくとも今日お集まりの委員の皆様の評価の対象施策から外すとか、そうすれば混乱は生じないかなと見ておりますけれども。 ○山田副会長 分かりました。そうしましたら、資料7−1の情報4−Bを外してください。 ○八藤後会長 3年連続とか2年連続「5」だったら外すというルールを決めるのではなくて、あくまでも私たちの審議の参考ということでよろしいのではないかと。例えば今の情報については、これは一つの目安として、続いているのでいかがでしょうかということになりまして、おおむねいいのではないかということになりましたので、そんな審議の仕方でいいですか。中には続いていても、今年例えば新しい事項が出てきていそうだとか、そういうことでお話を伺いたいというのもあろうかと思いますので、一律2つ以上・3つ以上だとどうだというふうには、目安としてこの審議の中でするけれども、ルール化するものではないと。 ○森田UD担当課長 そうしていただけると、事務処理上もよろしいかなと思います。 ○八藤後会長 ということで、ほかに「5」が続いているのも結構ありますよね。そんなのも見ていただいて。まず最初にどうでしょうか。これは今年はいいかなと。 ○村田委員 今の山田副会長のお話だと、4−Bは3年連続で内部委員なのです。内容を見ますと、足立広報を読みやすくつくっているかと。私も昨年度からですけれども、これはかなり特化した施策名ですよね。今まで区の方が見られていたところをぱっと外すというのもなかなかどうかなと思うので、最終的にまとめでもよろしいでしょうかというご提案です。 ○山田副会長 26年には全部見ているのです。この評価が継続されている状況ということですね。 ○村田委員 なるほど。この26年の黒塗りは、あくまでも全て外部だったという趣旨ですね。 ○山田副会長 そうです。 ○村田委員 分かりました。 ○八藤後会長 では、4−Bは保留にしておきます。  どうぞ、意見を述べてください。 ○影山委員 平成26年実施の際は全て外部評価だったというのは私も知らなかったのですけれども、27年に内部評価を実施すると決めた理由は何だったのでしょうか。 ○山田副会長 大変だったからです。 ○村田委員 減らしてくださいって。 ○影山委員 その際に恐らく何かしらジャッジがあって、ではこれは外部のほうが好ましい、内部のほうが好ましいというお話をされたのかなと思うのですけれども、そのときは各施策ごとで内容を見て…… ○八藤後会長 今と同じような議論をしたという気がします。どれを内部にするか、外部にするかというような。 ○影山委員 分かりました。 ○八藤後会長 平成27年にやって、猛スピードで一つ一つやったような。だから、むしろじっくり、委員を半分に分けてでもじっくりやったほうがいいかなという判断もあったかなという記憶がございます。 ○山田副会長 最初は全部紙面評価だけだったのです。その後、数を減らして、でもきちんとやりとりを所管の方としたほうが誤解がないのではないか、あるいはこちらの意見を的確に伝えられるのではないかということになりました。でも皆さんを拘束できる時間も制限がある。そこで数を減らして、その分審議にかける時間を充実させるという形で展開したので、楽をしたわけではないです。 ○影山委員 では、各施策ごとは結構深掘りできるような形になったということですね。 ○山田副会長 そうですね。 ○影山委員 分かりました。ありがとうございます。 ○山田副会長 27年に外部に残したものは、基本的には評価が低かったもののほうです。まだ課題があるものとか、改善の提案を投げかけて、その後が知りたいよというものを残しました。 ○八藤後会長 そのルールはその後ずっと続いているのではないかと思います。 ○内田委員 4年連続で外部というのが6件あるのですが、私は初めてなのであれなのですが、ここはかなりコアな部分というか、継続して外部で見ていく必要があってしているのではないかと私は判断したのですが、公園を整備する、公共設備を整備する、あとはどちらかというとユニバーサルデザインの啓蒙活動みたいな形のところを外部で4年連続で見ていると思うのですが、ここはコアな部分として今年も外部でやるのかなと、私は今思いました。 ○八藤後会長 今まで我々でやっていたものは、基本的には我々でやろうということですよね。 ○内田委員 はい。 ○八藤後会長 ありがとうございます。 ○山田副会長 コアというか、卒業できないという感じですかね。 ○内田委員 継続審議というか。 ○山田副会長 そうですね。80点をクリアすれば内部の方にお任せして大丈夫だと思うのですが、もう少しかなというところについてコメントさせていただいていたように思います。 ○内田委員 分かりました。 ○金子委員 今のに補足すると、資料7−2で上から2つ目、3つ目、4つ目がずっと外部ですよね。これは外部にするか内部にするかということで、外部にしてほしいという委員の要望があればそれを大事にしようということがあって、そういう意味では、例えば公園を整備するとか、公共施設を整備する、民間施設の整備を促進するというあたりは、私が障害者団体連合会でいろいろ点検活動とかをバリアフリーの観点からやっているものですから、特にこの3つは外部でやっていただきたいなと、そんなこともあったかと思うのです。それは非常に助かることで、また、「4」→「4」で評価が推移して、民間施設はずっと「3」なのですけれども、「4」だからいいというのではなくて、まだちょっと足らない部分もあるなという気持ちがあるものだから、また点検して回って、また評価したいなという希望が強いのです。 ○八藤後会長 より質的な向上を目指して、見ていきたいということでございますよね。  1−Dについてはいかがですか、金子委員。駐車場や駐輪場を整備するというのも去年、「4」に上がったにもかかわらず我々がやっていますけれども。ほかの方でも結構です。 ○金子委員 駐輪場というと、駅前の駐輪場なんかが入ってくるのですよね。 ○八藤後会長 入っていたと思います。全部ですね。 ○金子委員 駅前の駐輪場は機械式にしたおかげで結構整備されて、竹ノ塚駅なんかは放置自転車が少なくなった。そういう評価で前回は上がったと思うのですけれども、それが継続していることを期待して、もう外部でなくて内部でもいいかなと思ったりもしますけれども。 ○八藤後会長 一応、大きな整備は一通り終わったということですね。分かりました。  今のところ、くらし1−A、B、Cは我々がやったほうがいいのではないかということですが、ほかに何かございますでしょうか。 ○村田委員 もう1点、昨年度、点が下がったものというところで、資料7−1の「3点以下 昨年度」というのが下がったという趣旨ですか。 ○白勢UD担当係長 はい。 ○村田委員 内部・外部はまだ見ていませんが、それも我々が見るところも必要かなと感じます。 ○森田UD担当課長 八藤後会長のおっしゃるとおり、「昨年度」の列にある白丸、黒丸、白丸、また、そのお隣の列の白抜きの三角3つ、合計で6個あるのですけれども、昨年度と2年前を含めて3点以下だった施策が6施策あります。これが去年とその前の年が3点以下の点数が低かった施策とご理解いただけるとありがたいです。 ○八藤後会長 いかがでしょうか。 ○村田委員 今の説明で何となく見えましたが、28年度比べて昨年度下がったものについては資料7−2の矢印を見るしかないという考えでいいですか。 ○森田UD担当課長 おっしゃるとおりです。 ○村田委員 分かりました。それも候補に入れておければ、入れるべきかなと感じます。 ○八藤後会長 具体的に言うと、下矢印になっているもので。 ○村田委員 それが資料7−1の黒丸と白丸という趣旨とイコールになっていますかね。3−Dと3−E。 ○八藤後会長 完全イコールではないのですね。 ○白勢UD担当係長 完全イコールではないです。単純に白丸・黒丸は、白丸が昨年度3点だったもの、黒丸は昨年度2点だったものになります。例えば、ひと3−D「日本語ボランティア教室を支援する」というのは昨年度2点だったので黒丸、くらし1−Hについては昨年度3点だったので白丸という形になっております。 ○大山委員 下がったものだけというと、やはり資料7−2の矢印をご覧いただくことになると思います。 ○八藤後会長 そうすると、1つは1−H「ユニバーサルデザインに配慮した鉄道駅舎の整備を支援する」ということで、鉄道会社さんもいらっしゃるのですけれども、これは役所として何をやったのかということですよね。これはお話を聞いてみましょうか。いかがでしょうか。外部、でお話を、その後鉄道のほうはどういう働きかけをしてどうなっているのでしょうかというふうに。―候補に挙げてよろしいですか。 ○村田委員 お願いします。 ○八藤後会長 あと下矢印になっているのは、結構ありますね。3−D「日本語ボランティア教室を支援する」と、3−E「児童や生徒の国際理解教育等の学習を支援する」ということでございますが、軒並み下がっております。  1−J「ユニバーサルデザインに配慮した施設の案内サインを整備する」も、一時は「5」までになったのですけれども、2回続けて外部・外部となっていますから、そういう意味では今度は私たちで見てみてもいいのかなと思います。ある意味、到達点に行ったのですよね。ただ、世の中のニーズがかなり高まってきたので、多分それで行き届かないところが多少あったのではないかなと思いますので、1−Jは見てみましょうか。  そして、下がっているのが3−D、3−E。これは両方ともかなりピンポイントですよね。「日本語ボランティア教室を支援する」と「児童や生徒の国際理解教育等の学習を支援する」。なので、3−Dは2回連続外部でしていますから、これは点数も下がってしまったのでやってみようかなと。 ○山田副会長 3−Dはやっていいます。外部とあります。 ○八藤後会長 そうか、ごめんなさい。 ○山田副会長 事業のスキームが何を読んでも分からない、という指摘のあった項目です。 ○大山委員 事業のスキームが、所管の説明も悪いところもあって、なかなか分かりづらいという。 ○山田副会長 それで、どうやって自己評価するかというルートすらお持ちでない。 ○八藤後会長 思い出した。 ○山田副会長 次年度、ユニバーサルデザイン推進計画の事業からは外されるのですよね。 ○森田UD担当課長 はい。 ○山田副会長 どうしましょう。ご担当者様を追い詰めるのも問題ですし。 ○森田UD担当課長 一応、地域調整課が所管なのですけれども、山田副会長がおっしゃるとおり、「日本語ボランティア教室」と「国際理解」のほうは今度の新計画で外れているのですけれども、地域調整課でもう一つの事業はエントリーされているのですよ。 ○大山委員 「国際まつり」じゃないの。 ○森田UD担当課長 「国際まつり」ですね。失礼いたしました。少なくとも「日本語ボランティア教室」と「国際理解」は今回、資料11のほうではなくなってしまって…… ○八藤後会長 つまり、評価対象外ということですか。ではないですよね。 ○山田副会長 ただ、あの混乱したスキーム理解のままで、余り改善されていないようであれば、内部の方から具体的なサポート方法を含めた上でお話しいただいたほうがいいのかもしれないなと。  もし悪役が外から必要でしたらやります。「あんなにがちゃがちゃ言われるほどひどくないよね。助けるよ」と皆さんが仏(ほとけ)刑事役で入ったほうがよかったら、そうします。 ○八藤後会長 そういう考え方もあるのですね。なるほど。いかがでしょうか、足立区の方々。 ○大山委員 個人的な意見を言わせていただきますがよろしいでしょうか。  「日本語ボランティア教室」については、区の職員としてその事業をきちんとどういう意義があってやっているんだということを委員の皆様に説明できなかったというのは、基本的なところでマイナスだったと思うのです。ですので、私の思いとしては、昨年そういうことでありましたので、なおさらもう一度先生方に見ていただいて、厳しいご意見もいただきたいなと思っています。 ○八藤後会長 今のは3−D「日本語ボランティア」のことですよね。 ○大山委員 はい。 ○八藤後会長 そういうご意見もございましたので、これは私たちでやりましょうか。 ○山田副会長 やぶさかでないです。 ○八藤後会長 3−Eは関連しているのか、していないのかが分からないですけれども、いかがでしょうか。 ○森田UD担当課長 同じ地域調整課ですので、関連しています。担当が一緒です。 ○八藤後会長 ということは、これも同じように我々のほうで、山田先生流に言うと、問題がある項目を評価しにくいという要請がございますが。 ○山田副会長 対象だと思います。一つずつもそうなのですが、一応の基準を設けてフィルタリングした上で、金子委員のような専門性を持って合計される項目を足したほうがいいのかなと思いました。この視点で、フィルタを検討してみたのですが、資料7−1のほうで内部評価が3年連続している、かつ直近の数字が5ではないものと、評価点が3以下のものと、今、村田委員からご指摘のあった前年度下がったもの。これを足しますと、上の「もの」までで6、「ひと」からで11あります。こんなものですかね。 ○八藤後会長 全部で幾つありましたっけ。我々外部がやるのは16という目安がありましたよね。 ○山田副会長 今チェックした項目を読み上げますね。  内部評価が3年連続していて、かつ直近の数字が5ではないものを読み上げます。くらし1−@、くらし1−I、ひと3−@、ひと3−F、情報4−F、しくみ5−B。以上です。  次に、点数が3以下のものを読み上げます。くらし1−C、くらし1−H、ひと3−D、ひと3−E、ひと3−G、情報4−Gです。  これだと数字が足りないので、バッファとして出ているのが、内部評価が2年連続、かつ直近の数字が5でないものが、くらし1−N、ひと3−C、情報4−C。以上です。  あとは、村田委員が先ほどおっしゃった、くらし1−Jが、それ以外の下がったものです。 ○八藤後会長 くらし1−Jはいかがでしょうか。 ○山田副会長 実施したほうがいいのではないでしょうか。下がっているのですし。 ○八藤後会長 では、1−Jを加えましょう。 ○山田副会長 この状態で、上が6と、下が10個あります。16ですね。  金子委員の専門性を生かして把握することで、くらし1−Aとか1−Bも追加すると、上が8、下が10になって、そんなものかと。 ○八藤後会長 そうすると18。今のところそんな感じになっていますが、まだ確定したわけではありません。  なかなかこの場でぱっぱっとできないのですけれども、やっていただいてありがとうございます。 ○山田副会長 先生は司会しながらだからですよ。 ○八藤後会長 そう言っていただきありがとうございます。  今言われました18が一つの候補ということですが、いかがでしょうか。 ○山田副会長 せっかく長澤委員に加わっていただいたので、カラーユニバーサルデザインの専門性を発揮できる項目を追加するのはいかがですか。 ○八藤後会長 いいですね。別の視点が出てきますからね。 ○山田副会長 そうすると、問題はないとされてきたものなのですが、情報4−@とか情報4−B、あとは、ひと3−Hとか、今のフィルタだと入りませんけれども、改めて見ると足立区は随分広報物を頑張っているんだなということもシェアできていいのかもしれないですね。 ○八藤後会長 せっかく新たな専門家が入ったので、その目で見るとまた違う評価が出る可能性もありますから。 ○山田副会長 瀬田委員が随分頑張ってみえたので。 ○八藤後会長 入れさせていただいてもよろしいですか。 では、待ちますので、どうぞ。その間にほかの委員の方のご意見なども、別の項目であれば。 ○森田UD担当課長 では、私のほうから、18項目ご提案がございましたので、上から読み上げていきたいと思います。資料7−1をご覧ください。誤りがありましたら、その場でご指摘いただければと思います。  まず、くらし1−@、くらし1−A、くらし1−B、くらし1−C、くらし1−H、くらし1−I、くらし1−J、くらし1−N、ひと3−@、ひと3−C、ひと3−D、ひと3−E、ひと3−F、ひと3−G、情報4−C、情報4−F、情報4−G、しくみ5−B。以上18施策をご提案いただきました。 ○長澤委員 今、先生に言っていただいたところを見たのですけれども、情報4−@と情報4−B。資料7−2のほうなのですけれども、@のほうが「ユニバーサルデザインに配慮した印刷物を作成する」、そしてBが「だれでも読みやすい「あだち広報」を作成し発信する」ということで、資料5のカラー刷りのやつなのですけれども、今さっと印刷してある色を見た感じで言うと、「配慮してある」と書いてあるのですけれども、ちょっと違うかなというところが実は正直、ここだけなので、全体を見ていないので何とも言えないのですけれどもあったので、できればどちらか一つを加えたいなと個人的に思うのですけれども。 ○八藤後会長 4−@か、4−Bか。 ○山田副会長 4−Bは内部が続いているので、よろしいのではないですか。 ○八藤後会長 そうですね。では、4−Bを入れると。 ○森田UD担当課長 ありがとうございます。では、4−Bを追加させていただきます。 ○八藤後会長 ということで、19施策になりますかね。 ○山田副会長 いつも第2部会のほうはそんなに盛り上がらないというか、割と具体的で小ぶりな施策が多いので、そこまで時間はかからないから、11でも大丈夫かなと。 ○八藤後会長 これから第1部会と第2部会をどう分けるかという議題になるのですが、今までは「くらし」と「もの」で第1部会をつくっていたのですよね。そして「ひと」以下を第2部会でやっていたということで、ちょっと数にアンバランスがありますが、今の山田副会長のお話ですと、そのアンバランスは実際には問題にならないのではないかということだとすると、もしこれ以外に何かご意見がなければ、この19施策で決定したいと思いますが。 ○山田副会長 もしちょっとアンバランスが気になるようでしたらの提案なのですが、しくみ5−B「ユニバーサルデザイン推進会議を運営する」と、先ほどもご指摘のあったひと3−G「ユニバーサルデザイン啓発用パンフレットを作成し配布する」というのは、所管がまさにここなのです。「第1部会の方々がむしろ今回はご覧いただくということでも結構です。 ○八藤後会長 そういう手もありますね。 ○山田副会長 両方に係ることでもありますし、自分自身の振り返りでもありますので。そうすると、10と9になります。 ○八藤後会長 なるほど。しくみ5−Bと、もう1個ありましたね。ひと3−G。これが第1部会。  そんなことも含めまして、施策の選び方はこの19でよろしいものなのかということでございますが、もしよろしければこの19で決定したいと思います。  では、決定いたしました。どうもありがとうございました。 審議事項(2)評価部会における委員と施策の振り分けについて ○八藤後会長 では、次の審議事項(2)「評価部会における委員と施策の振り分けについて」ということで、大分話が進んでいますが、改めて事務局からお願いします。 ○白勢UD担当係長 資料8の「個別施策評価要領」をめくっていただいて、3ページ目になります。5点満点の評価の着眼点ということで、説明が遅れたのですけれども、5段階評価をするに当たって、こういった形の着眼点で評価いただきたいというところで記入してあります。  それとあわせて、資料9「評価部会名簿」ということで記載させていただいております。昨年度実施しました参考資料1というものがございます。これは昨年度、平成30年度に評価部会を実施させていただきまして、評価部会を実施したタイムスケジュールをベースに、今年度の案ということで、第1評価部会・第2評価部会ということでまとめさせていただいたものが資料9になります。 ○大山委員 それでは、今19施策をご確認いただきまして、第1部会と第2部会に振り分けをするというところで、先ほどのひと3−Gとしくみ5−Bを第1部会に加えるということで、基本的に第1部会のほうでは、くらしの施策プラス今のひと3−Gと、しくみ5−Bということで、合計10施策。それ以外が第2部会ということでいいかどうかのご確認をお願いしたいのと、資料9の、これはあくまでも事務局の案ですが、委員さんの振り分けについてご確認いただければと思います。 ○八藤後会長 分かりました。  では、まず振り分けは今事務局でご説明いただいた、それぞれのものを10と9に分けるということで、よろしいですか。―ありがとうございます。  それから、もう一つ。資料9にありますように、あらかじめ事務局のほうで、この人はこのあたりがいいのではないかということで振り分けの案がございますが、これについていかがでしょうか。  私から事務局に確認ですけれども、両方出るということをしても構わないわけですよね。 ○森田UD担当課長 お時間にご都合がつけば、そうしていただければありがたいのですけれども、ただ、別の日になりましたので。 ○八藤後会長 その意見も同等に扱われるということでございますよね。 ○森田UD担当課長 はい。 ○大山委員 あと、もう1点。第1部会と第2部会の日程がございます。 ○八藤後会長 今回は日程が違うのですね。 ○森田UD担当課長 第1評価部会が7月2日(火)になります。時間は、午前中を予定しております。第2評価部会は7月4日(木)の午後を予定しております。詳しい開始時刻や会場につきましては、後日またお知らせをさせていただきたいと思います。以上です。 ○八藤後会長 という日程が先に決まってしまっておりますので、ご自分がそれにぴたっと合うかということも確認してください。―大丈夫ですか。 ○山田副会長 今日ご欠席の委員には別途ご確認いただけますか。 ○森田UD担当課長 はい。 ○八藤後会長 では、ご欠席の委員には事務局より確認をいただけるということで、まずはこの案でご了承いただけますでしょうか。  では、資料9の案で進めていきたいと思います。この件については、特に事務局からの補足はございませんよね。 ○白勢UD担当係長 大丈夫です。 審議事項(3)足立区ユニバーサルデザイン推進計画の改定について ○八藤後会長 それでは、議事の最後になりますが、次第の審議事項(3)「足立区ユニバーサルデザイン推進計画の改定について」ということで、事務局から説明をお願いします。 ○白勢UD担当係長 「足立区ユニバーサルデザイン推進計画の改定について」ということで、こちらの冊子、「資料11」と張ってあるオレンジ色の表紙のものが今回の議題の対象となる推進計画を改定している案でございます。  前回の第20回ユニバーサルデザイン推進会議までにおいて委員の皆様にご議論いただきました内容と、これまで評価部会等でご検討していただいた内容を踏まえて、今年度11月をめどに推進計画の改定作業を進めております。  現行のユニバーサルデザイン推進計画と大きくは変わらない形で章立てをしております。細かい内容のご説明は時間の関係上割愛させていただくのですが、前回、第20回のユニバーサルデザイン推進会議の中でご指摘いただきました項目について簡単に説明させていただきたいと思います。ページで言うと、資料11の91ページからになります。  「区が実施する個別施策の新旧対照表」ということで、めくっていただきまして92から95ページということで、先ほど見ていただいた資料7−2に近い形で、各施策の番号と個別施策の名称、26年度から29年度まで評価していただいた評価点、今回のユニバーサルデザイン推進計画で改定した後の施策番号等を92・93・94・95ページの4ページにわたって記載してございます。今は「H30実施」という項目が空白になっているのですけれども、先ほどご議論いただきました平成30年度実施事業の評価が最終的に決まりましたら、こちらに評定点を記入させていただきまして、こちらの新旧対照表が完成するという状況になっております。  現状の個別の推進計画の文言であったり、語句の名称であったりというところは現在内部でも調整中でございます。なので、次回の推進会議の中では語句等が若干変わっている箇所があるかと思いますが、大きな流れとしては、1章、2章、3章、個別施策集、資料編という構成で推進計画を策定させていただきたいと思っております。  ホチキスどめをしております資料10「ユニバーサルデザイン推進会議 議事要旨」ということで、前回のユニバーサルデザイン推進会議の中でご意見をいただきました部分についても、細かい内容については割愛させていただくのですが、委員の皆様にいただいたご意見は現在作成中の資料11には反映させていただいております。  簡単ではございますが、説明は以上です。 ○八藤後会長 ということで、特に最後のお言葉ですが、初めての委員の方は申しわけありません。前回のご意見などについては反映させてあるということですので、少なくともご自分が言ったことについてはご確認いただければと思います。 ○山田副会長 資料11の92ページと93ページはすごく分かりやすいですね。ご苦労されたと思います。  これは2色刷りで印刷されるのですよね。もしかなうことならば、色味にグラデーションで青い色をつけていただくと。 ○大山委員 ちょっと寂しいですよね。ほかのところは青がついているのに、ここだけ黒だと何か。私もそう思いました。黒がちょっと残念といいますか。 ○八藤後会長 本当だ。ここだけ黒いですね。 ○山田副会長 ちょっと青でグラデーションをつけるとか。 ○大山委員 ここの表の上のところくらいだけでも青くなると随分違うのかなと。 ○山田副会長 ここの色が、低い「1」は薄くて、よくなると青くなるとかだと、ぱっと見だんだん青みが増してきたのがわかるのです。平均点も上がっていますしね。 ○大山委員 ちょっと工夫させていただきます。 ○村田委員 そのページに関して、あくまでもこれは新旧対照表を示しているものにするのか。この点数って何というのは、これを見た限りでは何もわからないですよね。これはあくまでも我々と区の職員が評価した点数ですよというものがないので、この「4」とか「5」って何なのというのは。 ○大山委員 凡例とかの解説がないと、ちょっと分からないですね。 ○村田委員 そうですね。細かいところですけれども、解説がないとどういうものなのかなと。年度があるので、新旧対照表、あとは個別評価の点数ですみたいなものがあると、だんだん上がってきたな、下がったからどこかと統一するんだなとかが少し見えてくると思うので。 ○大山委員 ありがとうございます。 ○山田副会長 これを入れればいいのですよね。 ○村田委員 そうそう。そんなのが。 ○八藤後会長 よくぞ気づいていただきました。このまま出たら何だか全然分からない。 ○大山委員 ここにいる方しか分からない。ありがとうございます。 ○八藤後会長 今のはとてもよかったです。 ○川口委員 このページで2点ありまして、93ページの上から5行目、「ユニバーサルデザインに配慮した公共施設を整備する」から各建築物の「ユニバーサルデザインの推進」に変わっているのですが、「区立保育施設のユニバーサルデザインの推進」のところを、もしかしたら「保育」ではなくて「幼保施設」にしたほうがいいのではないかと思いました。これだと小・中学校と公共施設はあるのに幼稚園だけが抜けるということになってしまうので、幼稚園と保育園は別と考えると、「幼保」と入れておいたほうがいいかなと思いました。この3−(2)−Bというのはこのページの中に3点あるので、もし可能であればと思いました。  あともう一つが、その3行下に「ユニバーサルデザインに配慮した駐車場や駐輪場を整備する」から「公共自転車駐車場等のユニバーサルデザインの推進」に変わっているのですが、もともとの文章には「駐車場・駐輪場」と入っているのですけれども、「自転車駐車場等」と書いてあると駐輪場だけというふうにも見えるので、「公共駐輪場・駐車場」とかにしたほうがいいのではないかなと思いましたが、いかがでしょうか。 ○八藤後会長 ありがとうございます。 ○山田副会長 区立は幼稚園がないのです。保育所か認定こども園なのですが、認定こども園は保育施設の中に分類されるので、ダブルカウントですけれども、だから「保育施設」と書くと法律的には両方含むのです。 ○川口委員 でも、文科省と厚労省で扱いは別ですよね。 ○山田副会長 厚労省が認定する保育所の性格も持つ基準も達しているものに認定こども園という認定がおりるので、保育施設に含まれます。ダブルカウントですけれども。 ○川口委員 なるほど。 ○大山委員 その辺の用語についても確認します。どこまで包含するものなのか。 ○八藤後会長 少なくとも、区立の幼稚園がないというのは。 ○山田副会長 ないのですけれども、認定こども園はどちらに入るのかということを知らない人がいるときのために、「区立の保育所と認定こども園」という一般的な書き方のほうがいいでしょうということですよね。 ○川口委員 はい。 ○八藤後会長 それから、2番目の、これは駐輪場だけの話になってしまうのではないかということですが、意図としてそういう意図にしたわけではないのですよね。 ○白勢UD担当係長 分け方としては駐輪場と自転車駐車場というのも実は意味合いが違いまして、駐輪場は自転車のみ、自転車駐車場は自転車と50cc以下のバイクを含めたものになりますので、こちらの「公共自転車駐車場等」というのは実は駐輪場とバイクを含めた自転車駐車場と―駐車場については現在我々のほうでは所管には確認していなかったので、ただ、そこは所管のほうに確認させていただくのですが、「等」というところでは確かにこちらの駐車場と駐輪場を整備するというところに包含しておりますので、限定して分けてしまうとすごく長い施策名になってしまうので、一応そういったところで包含させていただいているということです。 ○川口委員 承知しました。 ○八藤後会長 「・」を入れるというのはどうでしょうか。 ○山田副会長 「駐輪場・駐車場」とか。専門用語でないことは承知しているのですが、今のと同じで、一般の方がご覧になって分からないと思うということですね。 ○白勢UD担当係長 そこは所管のほうとも確認させていただきたいのと、実は公共の駐車場を我々持ち得ていないところがありますので、例えば新たに今後整備するということであれば「駐車場」というところも一つ入ると思うのですが、頭に「公共」という言葉がついておりますので、そうなると区に公共の駐車場がない中で「駐車場のユニバーサルデザイン推進」と書いてしまうと論点が少しずれてしまうのかなと思いまして。 ○川口委員 例えば区役所の駐車場みたいなところは公共の駐車場とはならないわけですか。 ○白勢UD担当係長 施設の駐車場というところでは確かに駐車場という扱いなのですけれども、一般的に駐輪場と同じように駅等の近くにある駐車場という形で考えると、区のほうでは公共駐車場がないので、そこは所管のほうにも確認させていただきたいと思います。 ○八藤後会長 発言意図としては、駐輪場という狭いものだけではないんだということをちゃんと分かるように表現し直してくださいという意図ですよね。それで所管と詰めてください。 ○白勢UD担当係長 はい。 ○八藤後会長 いかがでしょうか。私も知りませんでした。  ほかによろしいでしょうか。 ○川口委員 聞いてもいいですか。  同じ92ページの、くらし1−G「放置自転車等をなくす対策を強化する」から隣のページの「歩行空間の確保」というふうに文言が変わっているのですが、これはあくまでも放置自転車をなくして道路上の歩行空間を確保するという意味合いで考えたほうがよいということでしょうか。そうすると「道路上の歩行空間の確保」というような文言が入ったほうが分かりやすいかなと感じました。もしほかにも歩行空間を確保するというふうに広げていくようであれば、それは必要ないと思うのですけれども。  これは皆さんにもご意見を聞きたいと思います。いかがでしょうか。 ○八藤後会長 まずは、事務局の考えを聞いてみたいと思います。 ○白勢UD担当係長 委員のおっしゃるとおり、基本的には道路上の歩行空間ということで、歩道にとめられている自転車であったりとか立て看板を対象にしておりまして、確かに道路上というところもあるのですが、逆に駅前広場であったりとか、施設の中の通路であったりとか、施策の中には現状入っていないのですけれども、そういったところも含めて考えておりましたので、一応「歩行空間の確保」という形で包括して書かせていただいておりますが、現状の中で言うとおっしゃるとおり、道路上というところが特化している部分でありますので、そこの部分については「道路上」というふうに書いても差し支えないのかなと考えています。 ○川口委員 ありがとうございます。 ○八藤後会長 障がい物は自転車だけではないんだよということで、むしろ言葉は短くなったけれども範囲は広がったということですよね。 ○白勢UD担当係長 はい。 ○八藤後会長 委員の皆さんはよろしいですか。そういうのに詳しい方もいらっしゃるのではないかと。 ○山田副会長 68ページのほうが、同じところなのですが、「歩行空間」と「歩行者空間」という言葉がまざっていて、「歩行者空間」と言ってしまうと、多分ペデストリアンデッキがそうであるように、自転車も入ったりしませんか。入ると理解する人がいるかもしれません。ペデストリアンデッキという言い方をするとき、自転車とかローラースケートとか―歩行者ももちろん含めて―が対象で整備することが多いですよね。「歩行者空間」ってそちらに近いと思うのです。「歩行空間」とは違って。 ○八藤後会長 私にはちょっと分からないな。 ○山田副会長 どちらでもいいのですけれども、文言は…… ○内田委員 「目的」には「歩行者空間」と。 ○山田副会長 同じ言葉をお使いいただいたほうが。こんな些末なことで恐縮ですが。 ○八藤後会長 何か別の意味があるのかなと思ってしまいますものね。 ○山田副会長 それと、今おっしゃっていただいた広場空間とか、建物の中での話というふうにおっしゃるのであれば、事業概要のところには「区道」としか書かれていないのですが、「区道等」のほうがよろしいですよね。 ○白勢UD担当係長 現状、個別の施策の中では、所管が計画している事業の中には建物内の部分というのは含まれていない状況ですので、事業概要としては道路と指定させていただいたのですけれども、ただ、今後事業の展開で新しい事業が出てきたりといったことを考えると、先生がおっしゃっているとおり全体をということで、「区道」という言葉を外して、「歩行空間」という形の記載もできるのかなと思うのですが、我々のほうでまだきちんと整理できていないところがあります。 ○山田副会長 いや、「歩行者空間」のままでよくて、「事業概要」の「区道」の後ろに「等」と入れるだけで、今おっしゃっていただいた可能性を盛り込め、後々何も直さなくて済むのではと。 ○森田UD担当課長 若干補足させていただきますと、今回ご議論いただいている足立区ユニバーサルデザイン推進計画の皆様方に評価していただく事業は、あくまでも足立区が実施するユニバーサルデザインの施策事業になるのです。そういたしますと、こちらのほうであえて「区道等」と書かずに「区道」と書いたのは、足立区の行政権限が及ぶ道路というとどうしても区道になってしまって、都道だとか国道だとか私道まで及ばないので、現実的な表現にしていただいたというのが正直なところなのです。 ○山田副会長 ぱっと見、私の頭の中にあったのは区役所の入り口のところに自転車がとまっているところで、放置されているものが入っていたりするような状況です。 ○白勢UD担当係長 ここの個別施策の概要に、先生がおっしゃられた部分が入るのかどうかも含めて検討させてください。 ○八藤後会長 では、それでよろしいですか。 ○山田副会長 はい。防犯設備課だからこうなっちゃうのかな。 ○八藤後会長 なるほど。―はい、どうぞ。 ○村田委員 これはまだまだ先の話の最終的な目標だと思うのですけれども、絵がないから全くつまらない。お金やいろいろ問題があると思うのですけれども、何か挿絵的なものが入るとか、どうなのでしょうか。最後の話なので、私の勝手な独り言だと思って聞いていただければいいのですけれども、事業目標とかの中に字だけなのです。金子委員の点字とか、スロープとか、何か挿絵的なものでも。こんなの誰が読むんだろうと。大変申しわけないですけれども。誰がこれを読み込めるのかなというところが。  前回のユニバーサルデザインだと写真とかが差し込まれているので、ぱっと見て便所が映ると「バリアフリーね、なるほどね」とかがあると思うのです。まだまだ骨子だと思っていますので、最後の仕上がりは期待して待っています。よろしくお願いします。 ○八藤後会長 表紙も変わる可能性があると聞いておりますので、そういうことも含めてということで。  特に何かお答えはございますか。 ○白勢UD担当係長 委員の皆様のご指摘のとおり、確かに文字だけということで見えにくかったり読みにくかったりする部分はあると思います。我々も少ない予算の中でやらせていただいておりますので、ご期待に沿えるかどうかは、ちょっと分からないところもあります。最近、著作権の関係も言われておりますので、そういったところは十分注意しながら作成するというところで、前回の計画に比べれば挿絵とか写真が少なくなる可能性は多分にあるかと思います。ただ、全くないというのも確かにおっしゃるとおりでありますので、それは我々のほうで何とか頑張らせていただきたいなと思います。  表紙についても、八藤後会長からご指摘いただいたとおり、表紙の案で何案か我々の内部で検討した結果、こちらのオレンジ色のびっくりマークにしております。ただ、実は中身が青で外側がオレンジということで、色味感が悪いというところもあります。なので、色を統一して、例えば今は表紙がオレンジなので中身もオレンジがかった色にするとか、そうすると先ほどご指摘いただいた個別施策集の部分も青ではなくてどちらかというとオレンジ色になってしまうかもしれません。そういったところも含めて、パブリックコメントに向けて調整させていただいております。読んだときにまた何かお気づきの点があれば、ご連絡いただきたいなと思っております。 ○八藤後会長 何かあるんじゃないですか。 ○山田副会長 いや、私、対比の色は好きだなと思って。 ○長澤委員 全部統一する必要はないかなと思うのです。逆に、例えば中のグラデーションがかっているところとか、網かけがかかっているところがあるじゃないですか。ここをオレンジ色にすると、目が疲れて多分読まない。ぱっと見は目に入ってくるのですけれども、これは読ませる資料だと考えると、やはりブルー系とかグリーン系とかのほうが目に優しいという感じです。 ○八藤後会長 案外この表紙はこの色でいいんじゃないですか。 ○長澤委員 逆に、オレンジで、ブルーをどこかにちょっと入れる。そうすると、オレンジだけじゃなくてブルーがアクセントで、中は全部ブルーで統一してやると多分いいと思います。あとは、逆にこういうところだけ一部オレンジにするとか。そうすると多分、全体の統一感が出るので、オレンジは多分読むほうからするとちょっとわくわくする感じがすると思うのですけれども、ただずっとオレンジだと目が疲れるので、中のベースはブルーで、オレンジはポイントに使うという感じにすると多分全体がまとまった感じになると思います。 ○森田UD担当課長 ありがとうございます。ぜひ参考とさせていただければと思います。 ○八藤後会長 でき上がったのを見ていただいたらどうですか。  では、よろしいでしょうか。―はい、どうぞ。 ○金子委員 今のオレンジの78と79で、左上のほうですけれども、「年次計画」で「適合率90%以上」と。右側の79ページの上のほうは「「足立区環境整備基準」に基づく指導を行う」、「適合率100%」。これは「開発指導課」と書いてあるのですけれども、この100%というのは何が100%なのですか。担当者がいないと分からないのかもしれないけれども。 ○森田UD担当課長 私も余り詳細は把握していなくて申しわけないのですけれども、まず、79ページの足立区環境整備基準の適合率からなのですけれども、こちらについては民間の敷地と建物を一体に捉えたときに、例えば建物の前面の道路づけの関係とか、そういったものについて開発指導課のほうで事前に申請が来たときにチェックをしていますので、適合率が100%にならないと申請許可が出せないということもあるので、限りなく100%という理解なのかなと思っているのですけれども。申しわけございません、ちょっと間違えているかもしれませんけれども、およそそういうことだと思います。  78ページの公共施設整備基準のほうは、公共施設ですので、国だとか東京都が整備する公共施設につきましては、例えば東京都でしたら東京都のほうの福祉のまちづくり条例に基づく整備マニュアルみたいなものがございますので、その内容で敷地周りの道路づけだとか、そういったものの適合をチェックしておりますので、おおむね90%以上は達成しているだろうということで、このような数字になっております。申しわけございません、勉強不足でこれ以上のことは分からないのですが。 ○八藤後会長 特に79ページはよく分からないですね。 ○内田委員 逆に、環境整備基準に基づかなければ許可を出さないということだと思うので、必ず100%になると思うのですよ。ということで、逆にこれを施策というか目標と掲げて妥当なのかと。必ずこれは100%になると思います。どんなことがあっても。でなければ許可をおろさないんだから。だから、この計画自体がどうなのかなと、ふと思いました。 ○金子委員 もしそうであれば、たしか左の「ユニバーサルデザイン導入チェックリスト」をもって何%とやると思ったのです。そうすると、片方は100%でないと許可しないで、こちらは90%以上なら許可するのかと。つまり、障がい者の関係の施設について基準を緩やかにしていると言える。こちらだって同じように各チェック項目をきちんと100%通過しないと許可しないよというふうにしてもらいたいなと、個人的に思いましたけれどね。 ○八藤後会長 これは、もしかして同じ座標ではないのですよね。 ○村田委員 違いますね。民間と公共は違うものでチェックシートを埋めていくので、違うのですけれども、逆に公共が90%でいいんだというのも何かおかしいなという気がするのですけれども、誤解を生むようなものはちょっとありますよね。 ○八藤後会長 今ご発言があったように、必ず100%になるものを載せるのはいかがなものかというのはありますね。 ○森田UD担当課長 今確認したのですけれども、明確なご回答が今この場でできないものですから、持ち帰らせていただいて、調査させていただいて、前回と同様に本日質疑のあった内容については近日中にご回答することになると思いますので、その中でご回答できればと考えております。 ○八藤後会長 その回答結果について意見を言うことは、まだ時間的にできますね。 ○白勢UD担当係長 はい。 ○八藤後会長 分かりました。ということだそうで、よろしいでしょうか。いかがでしょうか。細かく見ると、すごくあるのですけれども。  一応これは、前回のこれを基本にしているのですよね。なので、それにのっとって多少バージョンアップしているという考え方です。  では、逆にどうしてもこれは気になるというのが後日出た場合に、事務局のほうにご連絡して、所管課に聞いていただくとか、そういうこともやっていただくということでよろしゅうございますでしょうか。事務局並びに委員の皆様。 ○森田UD担当課長 はい。 ○八藤後会長 ありがとうございました。 その他 ○八藤後会長 時間が過ぎているのですが、これで審議を終わりたいと思いますが、実は副会長に先ほど大丈夫かと言われたのですけれども、資料番号はないのですけれども「事前評価記入表」というのがございまして、これが多分宿題になるのではないかなと思うのですが、これを今日説明する時間はありますでしょうか。初めての方がいらっしゃるという前提でお願いします。 ○白勢UD担当係長 先ほど会長からお話しいただきました、ホチキスどめしてあるのですが「個別施策事前評価記入表」というもので、両面コピーしているものでございます。その用紙を使って記入していただく要領が資料8「個別施策評価要領」になります。この個別施策評価要領はこちらを記入するときに使うものなのですが、先ほどご議論いただいた資料4及び資料5の中で、資料4の「実施結果」と書いてある部分に関して各委員の皆様に評価していただくという内容が書いてあるものが資料8「個別施策評価要領」になります。  めくっていただきまして、2ページ目のところに「評価記入表の記載方法」と書いてあります。昨年度と少し記入表自体も変えてございます。今年度から委員になられた方もいらっしゃいますので簡単にご説明させていただきますと、上の「実績に対する講評」というところに関しては、見ていただく部分は資料4の「実施結果」の「実績・UDとして実施したこと」の部分について評価していただくものです。中身については、四角く囲ってあるところにあるのですけれども、「実績・UDとして実施したこと」の部分に対するご意見を頂戴したいと思っております。  例年このような形で評価を個別にしていただいているのですけれども、個別に評価していただいている部分については、意見としていただいているものであったり、個人的な感想としていただいているものがあったりという形で、昨年度までは意見・感想の項目をつけて丸をしていただくという形で記入していただきました。この推進会議自体も公開の場ですので、こういった評価についても公開が原則なのですけれども、ただ、立場上の問題であったりとか、個人的に聞きたいことがある、感想を述べたいことがあるというご意見もありましたので、そういったところを各委員の方にお時間をとってお聞きするというのもお手間をかけてしまうということがありましたので、今回は、公表を希望するものは「○」、公表を希望しないものは「×」という形で、分けて記入していただくという形をとらせていただきました。ただ、先ほど申し上げたとおり、公表するというのが原則になります。ただ、いろいろな立場のところで、個人的な意見として述べたいんだということがありましたら、その場合はお手数なのですけれども、「×」という形をとっていただければなと思っております。  実際、「○」「×」をつけ忘れてしまったりということもあるかと思うのですが、我々としては、集計させていただいたときに「○」「×」を書いていないものに関しては、先ほど申し上げたとおり、公表という形で公開させていただきたいと思っております。  その「○」「×」をつけていただいて、意見を書いていただいた後に、評価を5段階評価でしていただきます。5段階評価については、次のページに評価項目と評価の着眼点ということで記載させていただいております。この評価基準に基づいて委員の皆様に評価していただくという形になります。A欄の「実績・UDとして実施したこと」というところが一番最初、「効果・達成状況への講評」というのが資料4で言うと右側の部分、「今後の課題・方向性への講評」というのが下側の部分ということで書いていただきまして、「その他」「質問事項」の部分で、この施策について質問事項があったり、実施結果以外のところにもご意見があった場合は、それをご記入いただくという形になっております。  ご記入いただく施策に関しては、先ほど第1評価部会・第2評価部会で評価の仕分けをしていただいた施策を原則として記載していただくことになりますが、もし個別に評価したいものがあるということであれば、それはご記入していただいても結構です。ただ、施策自体がかなりボリュームが多いので、全てとはこちらからはお願いいたしません。基本は担当される評価部会の施策を評価していただくということが原則になります。ただ、施策の内容を見て、この部分については評価したいということがございましたら、それはご記入して評価していただきたいと思っております。  以上が記入表の説明です。 ○八藤後会長 あと、電子ファイルでの配付とか、締め切りとかは、これから説明があるのですか。 ○森田UD担当課長 そうですね。後ほどご説明しようかと思ったのですけれども。 ○八藤後会長 では、お願いします。  これは一旦閉じてからされるのですか。 ○森田UD担当課長 そうですね。 ○八藤後会長 失礼しました。では、今日の推進会議は一応これで終わりということで、締めさせていただきます。  第22回足立区ユニバーサルデザイン推進会議は8月5日(月)に実施するということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○金子委員 ごめんなさい、ちょっと戻りまして、今会長が言われたように、私なんかは公園なんかを見ていて、ここはすごくすてきというか、ちょっと思いつかなかったいいことをやっているなというのを感想で実際に書くのです。ところが、実際に出てきた紙ベースのあれでは、自分らの褒められた部分が抜けているのです。そういうのはちゃんと掲示してほしいのです。 ○森田UD担当課長 失礼いたしました。 ○八藤後会長 それもある意味主張ですものね。漏れなくお願いしたいと思います。  では、一旦これで閉じますので、事務局にお返しいたします。 ○森田UD担当課長 皆様、長時間にわたります活発なご審議、どうもありがとうございました。  それでは、閉会に先立ちまして事務局から若干お知らせ事項がありますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  まず、復習になってしまいますけれども、次回の7月2日(火)と4日(木)には評価部会がございますので、そちらをよろしくお願いいたします。  先ほど担当からご説明させていただきましたように、平成30年度、前年度に区が実施いたしました個別施策につきまして、あらかじめ先ほどの記入シートにご記入をお願いしたいと思っております。また、こちらにつきましては、ご説明が重複してしまいますけれども、本日お配りいたしました資料4「区が実施する個別施策の自己評価まとめ」や、あるいはカラー刷りの資料5「区が実施する個別施策の実施報告書」などをご確認いただきながら評価のほうをよろしくお願いしたいと思います。また、評価結果につきましては、繰り返しになりますけれども、先ほどご説明したユニバーサルデザイン施策結果の評価記入表にご記入いただければと思います。  また、ご多忙中大変恐縮でございますけれども、事務処理上の関係もございまして、こちらの評価記入表の提出期限を6月14日(金)までとさせていただきますので、ご協力のほどをよろしくお願いいたします。繰り返します。ユニバーサルデザイン施策結果の評価記入表の提出日につきましては、6月14日(金)までとさせていただきます。  また、事務の効率化を図る上で、大変お手数ではございますけれども、ご記入していただきます評価記入表につきましてはワードの電子データを皆様方にお送りできますので、そちらのワードデータに直接ご記入していただいて電子メール等で私どもにお送りしていただければ、先ほど金子委員にご指摘いただいたみたいに、委員様の意見もコピー・アンド・ペーストで間違いなく行きますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  また、紙面でご記入することももちろん可能でございますので、その節は郵送やファクスにてご返送いただければ幸いでございます。  次回の評価部会、また繰り返しでしつこいようで恐縮ですけれども、第1評価部会につきましては7月2日(火)の午前中を予定しております。第2評価部会につきましては7月4日(木)の午後となっております。詳しい会場だとか時間につきましては、私どものほうから直近になりましたらご連絡させていただきます。  それでは、委員の皆様、大変お忙しい中、ユニバーサルデザイン推進会議にご出席いただきましてまことにありがとうございました。  お車でお越しの方もいらっしゃると思いますけれども、駐車券等をご用意させていただきますので、お帰りの節は事務局にお申しつけいただければ幸いでございます。  それでは皆様、長時間にわたるご審議どうもありがとうございました。お疲れさまでした。 ○森田UD担当課長 分かりました。 ○白勢UD担当係長 新しく今年度委員になられた方は先ほど名刺交換させていただきまして、メールアドレスを拝見しておりますので、先ほどの記入表と資料4・資料5についてはデータで一度送らせていただきます。  実は、我々の情報管理の関係上、一度空のメールを皆様にお送りさせていただいて、ご返信いただいた後にお送りさせていただきます。情報管理の関係上、大変申しわけないのですが、そういった手続を経てお送りさせていただきます。本日お送りさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○川口委員 確認してもいいですか。ワードで送られてくると思うのです。そうすると、この行の下の線がまたダダダダとなって、消して、書いて、消して、ここの「5」に「○」をするときは「○」を持ってきてみたいなのが結構面倒くさいなと思ったりするのですけれども、例えばGoogleフォームとかを使って、フォームでちゃちゃちゃっとやればつくれるくらいの情報量だと思うのです。そういう形で、くらし1−@を選んで意見をぱぱぱぱっと入れて、「5」〜「1」まで評価をどれか選んでみたいなフォームとかを使ってやったほうが多分、後で勝手に表になって出てくるみたいなところも楽だと思うのですけれども、情報管理上そういうのは難しいのでしょうか。 ○白勢UD担当係長 情報管理の情報システム課に確認してみないと明言はできないのですけれども、確かに事務処理上はそちらのほうが早いと思います。ただ、Googleフォームを我々からお送りするというのが情報管理上いいのかどうかは確認してみないと分からないです。 ○八藤後会長 やめたほうがいいと思います。Googleフォームは、中の内容をGoogleが自由に使ってよいという規程になっていますので、勝手に使われてしまいますので。 ○白勢UD担当係長 ということだそうなので、多分難しいと思います。 ○川口委員 分かりました。ありがとうございます。 ○森田UD担当課長 もしあれでしたら、テキストボックスみたいなもので書いていただいて張りつけていただいても大丈夫ですので、おっしゃるとおり、行の中に無理やり入れると行がずれたりして大変でしょうから、テキストボックスに入れていただいても大丈夫です。むしろ、そちらのほうが我々も処理しやすいので。テクニックがなくて申しわけございません。 ○川口委員 いえ、とんでもないです。 ○八藤後会長 もう終わっていますよね。  お疲れさまでございました。 閉会