第13回 足立区ユニバーサルデザイン推進会議 議事録 date: 平成29年5月23日(火)9:30〜11:30 place: 足立区役所 南館4階作業室 《出席者》敬称略 推進会議委員:八藤後 会長、山田 副会長、戸谷 委員、村田 委員、金子 委員、徳山 委員、田中 委員、瀬田 委員、影山 委員、工藤 委員、川口(郁)委員、勝田 委員 川口(真)委員、大山 委員 事務局:(総務部総務課)真鍋、小林 (福祉部障がい福祉課)古川、早崎 (都市建設部ユニバーサルデザイン担当課)小木曽 (都市建設部都市計画課)林田、野崎、大木 《次第》 1開会 2委員の紹介、会長及び副会長の選任 3議事 (1)第12回議事録の承認と第13回議事録の署名人について (2)足立区ユニバーサルデザイン推進計画の延伸及び一部修正について (3)平成29年度(平成28年度事業実施分)の自己評価結果について (4)平成29年度(平成28年度事業実施分)評価の実施方法等について (5)本年度外部評価とする個別施策について (6)評価部会の分類について 4閉会 《事前配布資料》 資料1 足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例(抜粋) 資料2 足立区ユニバーサルデザイン推進会議委員名簿 資料3 第12回足立区ユニバーサルデザイン推進会議議事録 資料4 足立区ユニバーサルデザイン推進計画 概要版 資料5 足立区ユニバーサルデザイン推進計画(アクションプログラム) 資料6 区が実施する個別施策変更一覧表 資料7 区が実施する個別施策の自己評価まとめ 資料8 区が実施する個別施策の実施報告書 資料9 平成29年度評価の実施方法等について 資料10 今後のスケジュール 資料11 個別施策の評価要領 資料12 平成29年度(平成28年度分)評価者分類(案) 資料13 評価部会名簿(案) 参考資料 昨年度の評価部会タイムスケジュール 《席上配布資料》 資料2、資料8、資料9、資料12、資料13差しかえ分 1開会 2委員の紹介、会長及び副会長の選任 定数15名のところ、13名の出席。会議が有効に成立することを報告。 会長に八藤後委員。副会長に山田委員を選任 3議事 (1)第12回議事録の承認と第13回議事録署名人について ・第12回ユニバーサルデザイン推進会議の議事録内容は異議なし。 ・第12回ユニバーサルデザイン推進会議の議事録署名人についは 八藤後会長と吉原委員であることを確認。(吉原委員に後日署名をいただく) ・第13回ユニバーサルデザイン推進会議の議事録署名人は、八藤後会長と山田副会長が努める。 (2)足立区ユニバーサルデザイン推進計画の延伸及び一部修正について (八藤後会長)それでは、本日の会議の審議事項について、事務局より説明をお願いします。 (小木曽課長)改めて、本日のユニバーサルデザイン推進会議の到達目標は2点となります。 まず1つは、今年度のユニバーサルデザイン推進会議における評価を行うに当たり、昨年度と同様、外部評価と内部評価を行いたいと考えています。まず、委員の皆様が評価いただく案件と内部評価、区の委員が評価する案件の分類について、決めていただきたいと思っております。もう一つは、評価部会の部会員について決定をしていただきたいというのが、今日の主な到達目標です。よろしくお願いします。 (八藤後会長)それでは、早速(2)「足立区ユニバーサルデザイン推進計画の延伸及び一部修正について」、事務局から説明をお願いします。 (事務局)それでは、新たに委員になられた方もいらっしゃいますので、推進計画の概要から説明します。資料4の「足立区ユニバーサルデザイン推進計画 概要版」をご確認の上、よろしくお願いします。本編についてはテーブルの上に置いています。会議のときにはご用意しますので見ていただければと思います。条例なども添付しております。 ユニバーサルデザイン推進計画ですが、平成26年8月に策定されています。2ページ目に「推進計画の位置づけ」が記載されており、「推進計画は、足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例第8条第2項を根拠とし、区の基本構想及び基本計画を踏まえ、各個別施策と連携を図りながら行っていく」という記載がされています。基本計画の下に位置づけられるものになっています。 4ページ目をご確認ください。推進計画の進行管理をするための体制です。推進計画は、区のユニバーサルデザインのまちづくり関する基本的な計画であり、この計画の進行を管理するために、当ユニバーサルデザイン推進会議が設置されています。 5ページ目には「スパイラルアップの取り組みによる推進」ということで、ユニバーサルデザイン推進会議が計画、実行、評価、見直しというサイクルを繰り返しながら、成果のレベルアップを図ることとしております。当会議では、評価、見直しの提案などをお願いすることになります。 6ページ目には当推進計画の目標像、基本方針が記載しています。 足立区ではユニバーサルデザインのまちづくりの目標像として「「思いやり」と「こころづかい」があふれるまちづくり、だれもが安心してくらせるまち あだち」を目標像に置いております。その中で5本の柱、基本方針を考えております。「だれもが活動しやすい『くらしの場づくり』」、「だれもが使いやすい『ものづくり』」、「思いやりある『ひとづくり』」、「わかりやすく適切な『サービスや情報づくり』」、「みんなが参加できる『しくみづくり』」となっております。これらの基本の柱に基づいて、区が実際に実施する個別施策が体系づけられております。それが7ページの一番右側に記載している、アクションプログラムです。先ほどお話もありましたが、29、30年度に延伸をさせていただき、一部、改定をしております。 その改定の内容が、資料5、資料6です。資料5については、改定された部分、年次計画のところで、今まで26年度から28年度までの計画だったものにつきまして、29、30年度の計画が書いてあるものがアクションプログラムということで、資料5を冊子としてつけております。 資料6ですけれども、基本的にはユニバーサルデザインの計画は2年延伸ということで、大幅改定までのつなぎということで考えております。改定自体は30年度に作業をさせていただき、31年度から施行ができるよう今後作業を行っていこうと考えております。 資料6ですが、評価する際、ユニバーサルデザイン推進計画の個別施策について、タイトル名が少しわかりづらいというものがありました。それについて今回の延伸にあわせて修正したものを一覧表にしております。 2枚目以降については、一部修正した内容について記載をしています。新旧対照表になっており、それを全て包括し、修正したものが資料5です。以上です。 (八藤後会長)ありがとうございました。初めての方もいらっしゃると思うので、いろいろわからないこともあるのではないかと思います。質問やご意見などありましたらどんどん発言していただきたいと思います。 (3)平成29年度(平成28年度実施分)の自己評価結果について (八藤後会長)それでは、(3)に行きます。「平成29年度(平成28年度実施分)の自己評価結果について」、事務局から説明をお願いします。 (事務局)引き続き、(3)「平成29年度(平成28年度実施分)自己評価の結果について」説明します。資料7、資料8をご覧ください。資料7の個別施策シートが、平成28年度に所管課が実施した内容について記載している資料です。こちらの資料は様式が決まっていますので、表現しきれない内容があります。そのため、資料8として、各所管の実施報告書を添付してつけています。写真等を使い作成しておりまして、資料7よりはわかりやすくなっていると思います。以上になります。 (八藤後会長)ただいまのご説明について委員の皆様からご質問、ご意見などをいただければと思います。いかがでしょうか。 (小木曽課長)補足させていただきます。初めての委員もいらっしゃいますので、前からの委員には重複になりますが、改めて説明します。資料8をご覧ください。各課が行った事業について、具体的にどういうことをやったのか、ビジュアル的に見せるようにしたものが、資料8です。資料8で各所管がやった事業内容について、どういうことを配慮しておこなったのか、各所管で実施した内容が、ユニバーサルデザインについて効果があったのか。どういう視点で達成できたのかというのを、各事業課で自己評価をしてもらったのが資料7です。 資料7の4ページをめくっていただくと、「くらし1−A」と書いてあるものがあります。くらし1−Aについてどういうことをやったのか、資料8の左上のほうに「くらし1−A」と書いてあるのが該当する事業と連動しているという内容です。番号で言うと、2番です。施策についてやった事業が1つとは限りませんので、資料8の11、12、13というのが、くらし1−Eの取り組みはこういうことをやりましたというのが資料8で書いてある内容です。見かたなどがわからない場合については、私ども事務局のほうから個別説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。 (八藤後会長)分からない場合は、ぜひ個別に事務局へお尋ねいただければと思います。 (4)平成29年度(平成28年度実施分)評価の実施方法等について (八藤後会長)それでは、(4)「平成29年度(平成28年度実施分)評価の実施方法等について」、事務局から説明をお願いします。 (事務局)それでは、(4)「平成29年度(平成28年度実施分)評価の実施方法等について」、説明します。資料としては、資料9、資料10、資料11です。 まず資料9差しかえ版をご覧ください。内容としては、PDCAのサイクルの中で、見直しについてご提案をいただいている部分を半分黒くしております。また、裏に参りまして、各資料の番号が間違っていましたので、その辺もあわせて修正しております。 それでは内容の説明です。表紙には、PDCAということの中で、スパイラルアップを図っていく計画をしていくという内容になっております。裏面をご覧ください。まず1)「個別施策ごとの評価者の分類(案)」ということで、昨年度の第12回ユニバーサルデザイン推進会議の中で、評価の分類の基準をご提案し、了承いただいたものになっております。まず、外部評価、内部評価に分けて評価を行うことについてはご了解いただいております。外部評価を今年度も第1評価部会、第2評価部会に分けようと考えております。外部評価とする施策の選定基準としては、@昨年度、評点が低かった施策、A内部評価であった施策、B委員が特に評価したい施策 を本年度外部評価としていきたいと考えています。前年度、評価が低かった施策は13施策、その他の25施策の中でどの施策を外部評価するのかを決めていただきます。 次に、2)「評価スケジュール」についてです。資料10をご確認ください。今回の評価のスケジュールは、本日の第13回ユニバーサルデザイン推進会議、第1評価部会、第2評価部会、第14回ユニバーサルデザイン推進会議の計4回の会議で評点をつけていただきます。 日程については決定しましたので、資料を差し替えております。評価部会は7月7日になります。第14回ユニバーサルデザイン推進会議は8月4日の午前中を予定しております。時間と会場が決まり次第改めてご連絡します。それ以降については10月中旬に調整部会、11月中旬に第15回ユニバーサルデザイン推進会議、2月中旬に第16回ユニバーサルデザイン推進会議の開催を予定しております。 3)「評価方法」を説明します。資料11、「個別施策評価要領」をご覧になりながら聞いてください。1枚目は資料7の個別シートの見方についての説明になります。資料7の上の部分に、個別施策の概要、年次計画について、事前に決定している内容になっております。今回、評価をしていただくのは下の部分の実施結果の内容について評価していただきます。ABCDという4つの欄があり、各欄についてどのようなことが記載されているかというものが着色された欄に記載しております。Aについては、1年間での実績を記載しております。Bについては、実施した結果どのような効果を得られたという内容について記載しています。Cについては、それが計画どおりだったのか、計画を一部修正しているのかどうかを記載しています。Dについては、実施結果を踏まえた所管課の考え方を記載しております。 それを今後、委員の方々で評価していただきます。裏面をご覧ください。評価記入表の記載方法です。今現在皆さんには配っていませんが、評価する施策が決まり次第、皆さんに配付しようと考えている資料です。こちらに評価を記入していただきます。記載欄については、ABCDの内容、考え方、実施方法等についての意見を記載していただければと考えております。各項目で点数をつけても結構ですし、最終的な総合評点のみつけていただいても構いません。 3枚目が個別施策の評価基準です。ABCDの各欄で、どの程度できたら5点、どの程度できたら1点というのが、おおよその目安として記載してあります。最後の総合評価については、一番下に記載しておりますが、「優れた取り組みがなされ、満足できる成果となっている」は5点、「良い取り組がなされ、成果が十分に出ている」と考えられれば4点、「取り組みがなされ、成果が出ている」は3点、「取り組みに課題があり、成果があまり出ていない」が2点、「取り組みに課題があり、成果が出ていない。または、実施していない」は1点という評点をつけてください。以上が説明になります。 (八藤後会長)ただいまのご説明について、ご意見、ご質問などありますか。 (田中委員)7月7日は予定が先に入っていまして出席できません。今回は資料7をもとに評価をするということでよろしいのですよね。 (事務局)はい。 (田中委員)今ご説明いただいた資料11の「個別施策評価要領」の中に、「平成29年3月に改定したユニバーサルデザイン推進計画に記載している内容」と書いてあるのですが、28年に実施した内容、方法についての結果が資料7だとすると、28年度にやった内容、方法というのは、28年度3月の内容に基づいてやったものになっていないといけないのではないでしょうか。 (事務局)個別施策の概要、それから年次計画については、計画の内容ということで29年3月に改定しております。その中で28年度の計画については、今まで26、27、28ということで3カ年の計画でした。その計画の中で一部変わっている施策もあります。しかし、ほぼ変わっておりません。下の部分の実施結果、年度としては28年度と書かせていただいておりますが、こちらについて各所管から報告をさせていただいたものをまとめて資料7につけております。 (田中委員)要するに、こうしようということに対してこうしましただから、こうしようということが前にないといけないので、それが一貫していないと評価ができないのではないかと思います。 (小木曽課長)改めて説明します。28年度にやった事業について、29年3月に改定した内容で評価するのはおかしいのではないかということですね。 (田中委員)そういう言い方でもかまいません。 (小木曽課長)ユニバーサルデザイン推進計画については、実は29年3月に2年間延伸させていただいているのですが、内容、方法についてはほとんど変えておりません。ただ、一部表現に差があったものや、統一を図ったようなところは直しております。しかし、29年3月と書いてありますが、実質的には28年の計画とほとんど変わっておりません。 (八藤後会長)資料7のような資料は、後でこれだけを見る方が出てくると思うのです、施策の内容や方法が変わったという説明がないと、見た人が同じような疑問を持つ可能性があります。何か補足をしておくとか、あるいはいっそのこと、そういう誤解を招かないように、29年3月のユニバーサルデザイン推進計画は別の資料で説明し、資料11では記載せず28年で行うというふうにするなどはいかがでしょう。 (小木曽課長)わかりました。 (八藤後会長)よろしいですか。 (事務局)概要、年次計画については、28年度までの年次計画の形で資料をつくり直して皆さんにお配りする形のほうがよろしいでしょうか。 (八藤後会長)田中委員、いかがでしょうか。 (田中委員)はい。 (八藤後会長)場合によっては、つくり直すのも大変かと思いますので、そのように読みかえてくださいという紙を入れておくだけでもいいのかなとは思います。 (小木曽課長)わかりました。 (八藤後会長)ほかに何かございますか。 (工藤委員)参考資料を見たところ、8月30日と記載があります。しかし、資料10のスケジュールには7月7日に担当所管との意見交換というのがあるのはどういう意味なのですか。 (八藤後会長)いかがでしょうか。 (事務局)参考資料については、昨年度の評価部会を実施した資料です。今回も同様の形でやりたいと考えておりますが、施策の内容や時間配分、それから施策の数などが変わってくるかと思います。今期は7月7日に評価部会を実施するのですが、雰囲気としてどんなことをやるのかというのが、昨年度のものを参考として見ていただければ分かると思いつけました。 (小木曽課長)改めて今後のスケジュールについてご説明します。今年度は、昨年度出席していただいた方からすれば、評価部会のスケジュールが早いと感じるとは思いますが、昨年度は3回のユニバーサルデザイン推進会議でしたが、今年度は4回の開催を予定しております。 その理由ですが、資料10の2月中旬に予定しております第16回ユニバーサルデザイン推進会議の主な内容の欄に記載があります。26、27、28という3年間の評価まとめをやり、その評価結果を次の第2期ユニバーサルデザイン推進計画に反映していきたいと考えております。3年間の評価まとめをするために、評価時期、推進会議の時期が若干早まっております。 改めて資料10について説明します。上のほうから行きますと、ユニバーサルデザイン推進会議を本日、5月23日に行っております。この後皆様に担当する個別施策の評価をしていただきたいと思っております。 その後7月7日に評価部会を予定しております。その中で各担当所管と意見交換やヒアリングを行います。昨年度と同様、担当所管を呼んでやっていく考えでおります。 参考資料でつけたものは、昨年度はこの時間割でやり去年の施策数だとこういうスケジュールになります。今年度はどのくらいの数の施策を選びかによって時間割が若干変わり、各ヒアリングの時間が変わってくるということです。 その評価部会の結果をもとに、8月4日に第14回ユニバーサルデザイン推進会議を開く予定です。この後、第1評価部会、第2評価部会と分かれて評価していただく内容を考えていただきます。しかし、第1評価部会と第2評価部会の評価方法に若干差がでる場合もありますので、評価結果の集約をさせていただきたいと思っております。また、皆様の意見を反映した評価報告書の内容について確認をしていただくという内容でございます。 その後、役所内部の調整会議等を開き、11月中旬に第15回ユニバーサルデザイン推進会議、28年度実施した事業分の評価とそれに対する所管の回答報告書を皆様にお示しし、確認をしていただくという段取りです。 その後12月中旬に最終報告書の一般公表、事務局で議会説明等を行った後、2月中旬に26年度、27年度、28年度に行った事業について、3年間の評価まとめをやっていただきたいと思っております。そのため、今のスケジュールでは記載のとおりになっております。 なお、7月7日、8月4日については、会場の都合等を考慮し、今のところこの日程で開催を予定しているところです。以上が今後のスケジュール、資料10の内容を改めて説明しました。以上です。 (八藤後会長)ただいま説明のあった資料9、10、11の説明でなにかご質問等ありますでしょうか。 (5)本年度外部評価とする個別施策について (6)評価部会の分類について (八藤後会長)それでは、続いて審議事項に行きたいと思います。「本年度外部評価とする個別施策について」、事務局より説明をお願いします。 (事務局)差しかえております資料12をご覧ください。まず施策については全てこちらに記載しており、昨年度の評点をつけております。2点や3点の評点の低いものについては丸をつけております。「H28評価者」の欄については、前年度内部評価をしたものです。内部評価というのは3人の部長である委員により評価をしたもので、各委員の皆様に評価していただけなかった内容です。「評価希望」についは、皆様が特に評価したい施策を記載する予定ですので、今のところ記載をしておりません。平成29年度はどの施策を外部評価とし、度の施策を内部評価とするのか決まりましたら記載する欄もつくってあります。 先ほどタイムスケジュールの時にも説明しましたが、参考資料として昨年度の資料をつけております。表側は各評価部会の個別施策の評価時間を記しております。半日で8施策から9施策やるためにはひと施策に15分程度の評価時間になります。裏面については、意見交換会が15分の間にどう進められたかという内容について記載しております。 (八藤後会長)ありがとうございました。資料12の今日、新しく配られたものは、表の項目に「平成28評点」、「平成28評価者」、「評価希望」、「平成29(案)」などと説明が書いてありわかりやすくなっています。改めて見ていただけると、平成28年の評価では、5段階のうち3以下になったものは、今回私たちが外部評価でやる。そういうことが基本になっているということです。それ以外でも外部評価したいものについてこれから審議することになります。3点以下の施策ですが、今のところ13の施策が挙がっています。この黒く網塗りしてあるものが13個あるはずです。まずこれについてはいかがでしょうか。 (小木曽課長)済みません。改めて事務局から、この網かかった部分については、昨年度評価が悪かったものですので、できれば最低限皆様方に評価していただきたいなと事務局としては考えています。ちなみに昨年度は17施策を評価していただきました。今年度はこの網がかかっている、最低限私どもがやっていただきたいと思っているのが13施策です。 (八藤後会長)資料12の「H28評価者」に「内部」と書いてないものは外部ですか。 (小木曽課長)外部評価で実施しました。 (村田委員)「29年度(案)」の白いところは評価しないという意味ですか。 (小木曽課長)評価者を内部評価と外部評価に分けることを考えております。内部評価というのは、ユニバーサルデザイン推進会議のうち区役所の職員である委員が評価しようと考えています。外部評価というのが、公募の委員を含めた外部の委員の方で評価していただこうと考えている施策です。 (山田副会長)どちらも入っていないのは、ここで考えるということですね。 (小木曽課長)その通りです。また、案で内部と考えているものを外部にしてもらっても構いません。 (八藤後会長)進行としては、資料12の平成29年度(案)の中で、空白や、内部になっているものについて、これは外部にしたほうがいいのではないかというのがあれば、きちんと評価したほうがいいのではないかなという項目があれば、ご提案いただきたい。少し時間を置きますので、まずそのご発言からお願いします。 (川口郁委員)この表を見る中で、内部の評価と外部の評価がどういう位置づけになっているのかが知りたいです。というのは、28年度の評点を見る限り、内部の評価よりも外部の評価のほうが点数が低い傾向があるのではないかと思いました。28年の評点の3点とか2点になっているところは、ほとんどが去年は外部が評価しているから点が低いと見えます。 もし、昨年、内部の人だから高く評価されたのであれば、今年は去年に点が高かったところを外部が評価をして、本当にその点が高いのかどうかを審議するという考え方もあると思います。内部の評価と外部の評価が本当にそこはイコールと考えていいのかどうかは私にはわからないので、そのあたりはいかがでしょうか。 (小木曽課長)28年度、昨年度の評価をするに当たっても、27年度に実施した個別施策の評価をするときに、評価の低いものについて外部評価に回した経緯はあります。そういう意味では、内部評価は基礎がもとから高かった施策です。 その前の年の経緯を説明します。平成27年度は全部の施策を外部で評価してもらいました。全部の施策を評価したら余りにも大変だったということもあり、内部評価と外部評価に分けましょうという方向になりました。内部評価にかける施策はどうしますかといったときに、やはり評価が低いものは外部評価とし、評価がある程度高いものについては区の内部の評価でお任せします。また、その前の年から余り動きがなかったような事業についても内部で評価するということになりました。 1年目の経緯を知らないと内部評価のほうが若干高くなっていると思われますが、もとから基礎が高い施策について内部評価を行ったので、外部評価に点数が悪い施策が多くあるのは確かだと思います。 ただ、平均点を見ると、やはり内部評価で行ったものを一昨年の評価と去年の評価を比較すると、内部評価でも点は下がっている施策もあります。内部評価が緩かったと私どもは特には考えていないところですが、ただやはり外から見ると緩かったのかなというのは、人によっては受け取られてもしようがないかなと思っております。 私どもとしても、ずっと内部評価はよくないなとは思っています。しかし、今回の場合は、3年前に全部評価したので、今回は内部、外部のどちらでもいいと思っています。今後は3年間に一回は外部評価にしてもらう必要があると考えています。 (川口郁委員)ありがとうございます。 (八藤後会長)評価がすぐにぱっと上がりにくいものもかなり含まれているので、結果的には外部評価に回ってきた。したがって外部評価でその施策を評価すると点数が低くなるという感じでしょうか。 (田中委員)外部というのは我々という意味ですよね。 (小木曽課長)「外部評価」という言い方以外に妥当な言い方がなかなか見つけられないのですが、「区の職員を含まないユニバーサルデザイン推進会議の委員の評価」という意味で、そのままだと長い表現になってしまいます。 (八藤後会長)我々は足立区役所から見ると外部の人達という事ですよね。 (大山委員)ここの委員の表現は考えさせていただきたいと思います。 (八藤後会長)区役所の人たちに評価をお任せする内部評価にするか、それとも我々がかかわって外の目が入って評価をするか、それを今決めるという大事なことですので、もう一度説明します。案のところが白もしくは内部になっているところで、これは外部、我々がやったほうがいいのではないかなというご提案がありましたら、ご発言ください。 (金子委員)障害者団体連合会の金子と申しますが、私たちはいろいろな公園や公共施設について点検などを行っています。 上から2つ目の公園あるいは公共施設、評点としては4点です。確かに、さまざまな視点から見て、確かに改築とか改善されたところは数的には多いです。しかし、一部を見ると、まだ未整備であったりちょっと配慮に欠けるというのがどうしても出てくるので、そこを直してほしいという形で、去年も公園などを私は回りました。何か所かは指摘はしたのですが、4点とはいいながらも、個人的にはきちんとそこが改修されているのかとか、新たな公園を整備するときに、その反省がきちんと生かされているのかなという観点で、もう一度点検したい。そういう意味では公園とその下の公共施設は、外部にしていただきたいなと思うのですけれども、いかがでしょうか。 (八藤後会長)くらし1−A、くらし1−Bの2つ。これは去年、外部評価に2つともなっておりました。今年も引き続き、利用者目線で見て外部評価にしたいというご提案でした。今は伺っておいて、後ほどまとめて審議をしたいと思います。他になにかありますか。 (徳山委員)女性団体連合会の徳山です。くらし1−Jで「ユニバーサルデザインに配慮した施設の案内サインを整備する」が外部になっていて、その後のくらし1−Kがとても似ているのですが、歩行者系案内サインを整備する。案内サインは結構一体として考えるものだと思うのですが、ここの1−Jと1−Kは何か区別があるのでしょうか。 (小木曽課長)くらし1−Jと1−Kの差については、ユニバーサルデザイン推進会議の冊子が、席上のファイルの中に入っています。実は私どもの今後の見直しの反省点でもあるのですが、施策がばらばらというところがあります。現在は、まだこの施策名で動いているので、このまま評価していだきたいと思っております。 冊子の46ページ、47ページを開いてください。くらし1−Jについては施設内の案内サイン、1−Kについては屋外の施設への案内サインという分類をしております。くらし1−Kの歩行者系案内サインと言っているのは、車両用の案内サインもあるので、車両用のサインではなくて歩行者用のサインということで、「歩行者系」と書いてあります。 (八藤後会長)歩行者に何かを案内するというものですね。 (小木曽課長)そうです。具体的に言うと、こういうところも次の計画では、統合するなり、わかりやすくしていきたいと思っているところです。 (八藤後会長)初めてだといろいろわかりにくいし、1回やられている方でも、やはりよくわからないということはあると思いますので、今のように質問をどんどんしてください。 (工藤委員)実は私は、個人的な団体で、先日ギャラクシティの文化ホールでお笑いやエンタメでイベントを行い、裏方で舞台監督をしました。 施設のいろいろな決まり事とかを案内するものの中に、お客様を誘導するための避難ルートのマップが用意されていないので、ちょっと驚いてしまいました。902名入る大きな施設の中で、そういったものが事前に用意されていないというのは、ユニバーサルデザイン的にどうなのだろうと非常に痛感しました。 施設の中ということで、施設管理者が外部評価の対象にはなっているのですが、サインプラスそういったコンテンツに関しての評価を、どこかの中に入れられないかなとちょっと思いました。それは一般的にお客様が入るからお客様への案内サインができていればいいかというのと同時に、お客様だけでなくて、利用者(ホールを借りる団体)があってこそなので、そういった部分も踏み込んだ形のものを次のステップではやりたいなと感じておりました。実際にはどれがそれになるのかなと思って、今ちょっと一覧を見ていたのですけれども。特に対象となる所管というのがどういうところになってくるのか、単なる施設管理者だけでいいのかとか、防災面も含めてなのですが。 (八藤後会長)私が答えるのも何ですが、今の避難計画については、消防署のほうに出しているものがあるはずですので、つくっていないことはないのですが、それがうまく利用者に伝わっていないというか、提示されていないというご指摘ですね。 (工藤委員)そうです。 (八藤後会長)それは非常に重要なことだと思いますので、何らかの形で審議の上、指摘をすることは必要かと思いますけれども、今年度は資料12にあるような項目でやっているので、施策数を増やしたりはできないのではないかなと思います。何か他の施策の中に入れたほうがいいと思います。 (山田副会長)今の工藤委員のご指摘に近いものが、くらし1−Lで、私は資料7を拝見しているのですけれども、「今後の課題・方針」のところに火災警報器というキーワードも入っておりまして、防災の側面のことも書かれています。ですから今の工藤委員のお話は、この1−Lを外部での評価にして、今後の方針ついても議論する場を持つということではいかがでしょうか。 (工藤委員)ありがとうございます。 (山田副会長)関連づけが多分できるかと思います。ギャラクシティというのも入っていますね。 (八藤後会長)どうもありがとうございます。私の記憶ですと、法的に用意しなければいけないものが用意されているというところだけで、それがより有効に利用者に提示されたり、案内されたり、あるいは理解されているかについても引き続き評価しなければいけないということでしたので、場所的に入れるとしたら、ここでいいですね。 (山田副会長)ちょうどいいと思います。 (八藤後会長)では、くらし1−Lについて、今年は外部評価でやってみたらどうかという提案が今あったということでよろしいでしょうか。他にありますか。 (瀬田委員)工業会連合会の瀬田です。昨年から気になっていたのですが、情報のところあたりです。メディアに対するユニバーサルデザインへの配慮については非常に足立区は進んでいると思っているのですが、この概念の中で高齢者ですね。私の回りにも、うちの父とかもそうなのですが、区の印刷物なども非常に読みにくそうに見ています。これだけ視覚障がいの方に対策をしてきた足立区ですから、今度はもう一歩踏み込んで、高齢者の方々にもさらに読みやすいメディアづくりをしようかという概念が必要なのではないか思いまして、今の工藤委員のお話ではないですけれども、何か関連づけて、さらに我々のほうで一歩先に、評点は高いのですけれども、さらにもっとやりましょうという議論するのがいいかなと思っているのですが、いかがでしょうか。 (八藤後会長)これは情報4−Bあたりですかね。 (瀬田委員)これはあだち広報という非常にピンポイントになってしまっているのですが。 (大山委員)今のお話ですと、4−@がよろしいのでしょうか。 (八藤後会長)4−Gなどというのもいかがでしょうか。 (小木曽課長)4−Gはどちらかというと、印刷物というよりホームページ系のところですね。 (八藤後会長)今、瀬田委員がおっしゃっているのは印刷物だけではないですよね。 (瀬田委員)印刷物とパソコンの両方です。 (大山委員)高齢者の方って紙媒体が主だから、どちらかというと印刷物という感じですかね。 (勝田委員)字が小さいということですか。 (瀬田委員)字とか、書体の問題ですとか、もちろん色の問題もあると思います。 (大山委員)あと内容も、字がぎゅっといっぱい詰まっているよりは、やはりイラストや写真があったほうがいいとか、そういうことですね。 (瀬田委員)そうですね。基本的にはフォントとか行間とか、複合的な要素が入ってくるというところだと思います。 (八藤後会長)去年、4−@に5点をつけておりますけれども、これはかなり挑戦的な取り組みをしていただいたということで高評価を得たと思います。しかし、さらに進めてということで、よりわかりやすいというのは、理解がしやすいという意味なのですよね。よく見えるとか、見にくいというだけではなく、例えば、たくさんの情報を詰め込んでいるのがよくありますけれども、重要なことを項目ごとに書きかえるとか、そういうテクニックが今後は必要になってくるのではないかなと思います。全庁的な話として情報4−@はこのような基礎的な議論するにはいい場所かなとも思いますが、いかがでしょうか。瀬田委員、よろしいですか。 (瀬田委員)はい。いいと思います。 (八藤後会長)4−@のところを、より高いレベルでのわかりやすさということで、もう一回外部で評価をしたいということで、外部評価にしてはどうかという提案があったということにしたいと思います。 (山田副会長)印刷物を一式出してもらう形ですか。 (八藤後会長)そうですね。かなり大変かもしれませんけれども、それで意識啓発をしていただくということではいいかもしれませんね。今、副会長からもご提案をいただきました。ほかにいかがでしょうか。 (田中委員)先ほどのご説明のスケジュールで、3年間分をまとめるという来年の2月のお話があったのですけれども、これはいわゆる個々の施策に対して3年間どうだったかというお話をされるというイメージなのですか。 (小木曽課長)今は、その方向で考えております。 (田中委員)27年度はどのように評価したのでしたっけ。ここには28年度の評価があって、27年度の評価があった上で、悪いものを我々外部でやったという話があって、そこに向けて今から全体を見ようとすると、27年度の評価が今わかっていたほうが全体的に、わかりやすいのかなと思うのですけれども、今資料はないのですよね。 (事務局)今資料をまとめている最中です。点数だけならすぐに出せます。 (田中委員)点数も5点評価でしたか。 (小木曽課長)点数は5点評価でした。 (田中委員)平成27年度の数字だけでもわかりやすいから、いいかなと思います。 (小木曽課長)今資料をとってきますので、ちょっと時間をいただけますか。 (八藤後会長)くらし1−A、1−B、公園施設と公共施設のものです。それから、くらし1−Lです。これも単に装置とか情報のハードウエアだけではなくて、それがきちんと利用者にどこまでわかりやすく、なおかつ周知されているのかということを含めて、外部でやってみたらどうだということ。それから情報4−@、印刷物に関して、よりわかりやすさということをさらに高いレベルで評価したいということで外部評価にしてはどうだという、この4つの提案があります。今探している資料があるかどうかということになりますけれども、その間に先をやっているわけにもいかないですね。 (小木曽課長)先に、評価部会のメンバーを決めていただきたいです。その間に、一昨年の点数をちょっと用意します。 (八藤後会長)どなたに第1、第2の評価をやっていただくかという振り分けの件ですね。 (小木曽課長)評価部会については2部制を考えております。昨年度も2部制で行いました。私どもから見て、区の職員を除いた方を2グループに分けて、おのおの担当する部門の評価をしていただきます。 資料13をご覧ください。私どもが案を考えた中では、第1評価部会は八藤後先生含めたメンバー、第2評価部会については山田副会長を含めた委員で、このメンバー表で評価をしていただいたらという案を作成したところです。最終的に評価分類が決まっていないのですが、昨年度は第1評価部会でハード系を多く評価していただき、第2評価部会でソフト系の施策をメインで評価していただいた形になっております。第1評価部会が8施策、第2評価部会が9施策、評価していただきました。 第1評価部会がハード的なものをやるのか、ソフト的なものをやるのか、かつ第1評価部会のメンバーを第2評価部会と入れかえるとか、そういうご希望を伺った上で決めていければなと思っております。 (八藤後会長)第1評価部会の担当が幾つから幾つというのが書かれていないのですけれども、ハード系というと、いわゆる施策番号のくらしと、ものですかね。 (小木曽課長)去年はくらし「1」の施策だけでした。 (八藤後会長)でも結構多かったですよね。 (小木曽課長)はい。去年は1が8施策ありました。去年は2、3、4、5の柱についている個別施策は9施策ありました。今、外部評価にどれをかけましょうかということを審議している段階ですので、担当部会の区切りをどこにするかというのが決まらないところです。 (八藤後会長)わかりました。去年並みだとすると、第1評価部会は1のくらしで、第2評価部会が、それ以外だったと思います。それから去年は、割り当てられている人以外も、両方に参加することも可能だったと思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。 (小木曽課長)昨年度と同様に、自分が所属した評価部会には必ず出席して評価をしていただきたいと思いますが、第2評価部会の方が第1評価部会に出席して評価していただくことも、事務局としては問題ないと考えております。 (八藤後会長)私なりに解釈しますと、こうやって2つに分けたのは、1つやるだけでもかなりの時間と労力が必要なので、我々外部委員の負担を考えてという趣旨だと考えております。そういうことでよろしければ、両方に出ていただくことは大いによいことというか、そういう趣旨であるということです。 今、配られた資料について説明をお願いします。 (事務局)これは昨年度の評価の資料になります。記載がちょっとわかりづらいかもしまれませんけれども、一番右側の「昨年度評価」は、26年度に実施し27年度に評価した施策の評点です。「今年度評価」は昨年度評価を実施しました、27年度の事業を実施した評点になります。今年度3年目ということで、もう一個評点がついてくることになります。 (八藤後会長)26年度の評価は、ちょっとだけ評価基準が違っていたような気がしますね。 (小木曽課長)若干評価基準が違っていました。先ほど配られた「今年度評価」と書いてある欄は、資料12の「H28評点」と同じものです。 (大山委員)新たに見ていただくのは、一番右側のところです。 (小木曽課長)「昨年度評価」と書いてあるのが、H27の評点だと思ってください。 (八藤後会長)くらし1−Fは「公営住宅にエレベーターを整備する」と書いてありますけれども、今日の資料12では「ユニバーサルデザインに配慮した公営住宅を整備する」と、ちょっと表現が変わっていますよね。そのようなものが幾つかあるのではないかと思いますけれども。 (小木曽課長)表現が変わっているものは、例えば「鉄道駅舎のエレベーター等の整備に対する支援を行う」というのが今配ったA4のほうに書いてありますが、駅舎についてはほとんどエレベーター整備が終わっていますので、1−Hでは、「ユニバーサルデザインに配慮した鉄道駅舎の整備を支援する」と、内容を拡充しているところはあります。 (八藤後会長)より質の高いものへと移行しているのですよね。 (村田委員)所管課について、外部に入っていない所管課はないですか。今回、外部だけでの評価をするところについて、例えば障がい福祉課さんは1−Hで今回外部になっていますけれども、入っていない課は、単純にありますか。 (小木曽課長)全ての課がユニバーサルデザイン推進事業に取り組んでいるとは限らないものですから、この中に記載されている課が全部の課ではございません。 (大山委員)外部評価になる課と、そうでない課で分かれてしまうのではないかというご質問ですかね。 (村田委員)はい。そういったところで選んではいけないのでしょうけれども、うちの課は今回大分入っていないと思われるのもどうかと思います。 (小木曽課長)各施策一回は外部評価にかけようと思っています。一昨年、一回全ての施策を外部評価にかけているので、一回はかかっているという理解です。 (村田委員)わかりました。ありがとうございます。 (小木曽課長)今後も3年間に一回外部評価にかける方向では考えております。 (八藤後会長)今4つ新たにご提案がありまして、くらし「1」については8施策、それ以外の、もの「2」以降については9施策、数的にはいいところかと思います。 (小木曽課長)去年も同じ8施策と9施策でした。 (八藤後会長)図らずもそうなったようですが。 (小木曽課長)半日では8施策、9施策ぐらいが限界に近いというのが事務局の判断です。 (八藤後会長)いかがでしょうか。今言った4つを外部評価に加えるということで、決定します。 その上でどなたが担当するかですが、第1評価部会は、くらし1−@から1−N、第2評価部会は、もの2−@からそれ以降という前提で、ご自分の名前がどこに出ているのか見ていただいて、あるいは、ほかの方のお立場を見て、この方はこちらへ行ったほうがいいのではないかとか、そういうご意見でも結構です。もちろん両方出るのも大丈夫です。ご負担が大きいのですけれども、ぜひどうぞということです。もしも何もなければ、この事務局提案で行きたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。 では、資料13にあります提案内容で行きたいと思います。それでお認めいただいたということになります。 これで審議事項は全て終わりです。それでは、以上で議事については終了しましたので、司会進行を事務局にお返しします。 4閉会