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公開日:2021年8月12日 更新日:2021年8月12日
先月に引き続き今月は、経営していく上で必要となる事業計画の作成に関するお役立ち情報経営を発信していきます。
今月は、自社の経営状態を把握する「ローカルベンチマーク」についてです。
経済産業省が推奨する「ローカルベンチマーク」を活用して、自社の魅力を客観的に評価することができます。
一生懸命に働いて、育ててきた会社。その会社の魅力は何か、評価される価値は何かなど、知りたいですよね。
それらを明らかにするツールが「ローカルベンチマーク(通称:ロカベン)」です。
ロカベンの財務分析では、同業種の企業と比較して自社がどの程度のポジションにいるかを6つの指標を用いて可視化することができます。
出典:「ローカルベンチマークガイドブック(企業編)」P27/経済産業省
ロカベンは、これまで見えていなかった自社の魅力に気づき、さらに魅力を高めていくための課題と対応策を整えることのできる「企業の健康診断ツール」です。
まずは、経済産業省が提供する「ローカルベンチマークツール」を活用し、自社の経営状態の現状分析をしましょう。
経営を見える化し課題と対応策が決まれば、社員や支援機関にも伝わるよう、事業計画書をまとめる上で活用することも可能です。
作成にあたって不安のある方は、足立区マッチングクリエイターまでご相談ください。
「彼を知り己を知れば百戦危うからず」(読み:かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
有名な中国の兵法書の一文です。
要約しますと、「敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身のことを知り、状況を把握して戦えば、勝利を手中にすることが出来る」という内容です。
ぜひ、自社の実力を客観的に知ってみてください。勝利を手中するために!
(マッチングクリエイター 吉岡)
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