公園・花壇の自主管理活動と、活動団体のご紹介（第六天公園、葛西用水親水水路）

足立区には、良好なまちづくりに貢献することを目的として、地域の皆さんが公園の清掃や草刈などを行う「公園の自主管理」制度と、公園内の花壇へ苗の植付け・育成などを行う「花壇の自主管理」制度があります。
それらの制度で活躍している団体をご紹介します！

花壇の自主管理：第六天公園、葛西用水親水水路

今回は、平成29年4月から花壇の自主管理を始めたばかりの、東和二丁目自治会が活動している「第六天公園」と「葛西用水親水水路」に伺いました。

東和二丁目自治会のみなさんは、もともと平成26年7月から公園の自主管理（清掃と草刈）を行っています。「美しいまちにしたい」という想いが、2つの自主管理を始めたきっかけだそうです。

取材に伺ったのは9月、第六天公園の花壇にはヒマワリとマリーゴールドが植えられていました。「公園を訪れた方々がヒマワリとマリーゴールドを見て、喜んでもらえたことがうれしかった。」と話していました。

広さがある葛西用水親水水路の花壇は、区画を分け、自治会の中でグループに分かれて、それぞれのグループで特徴ある花壇を作っていました。

ニチニチソウ、センニチコウ、バーベナ、トレニアなど、グループによって植えられている花の種類は様々！花壇の前の歩道は朝晩に通勤で通る方々が多く、通勤で通りながら花壇を眺め、写真を撮っている方もいらっしゃるそうです。花壇が、通勤時間の癒しの風景になっているのではないでしょうか。

取材の日も、花壇に来ると率先して除草作業をされていたみなさんの姿は、公園の花壇から「美しいまちにしたい」という想いにあふれていました。

今後の活動の抱負をお聞きしました。

「まずは花壇の管理をしっかりしていくこと。公園を訪れたみんなが、花壇を見てうれしく喜んでもらえる公園にしたい、そして公園からまち全体を盛り上げていきたい！」と語るみなさん。

これからの活動に期待しています！

himawari

真夏の第六天公園の花壇。（撮影：篠崎様）ヒマワリが公園を訪れた方をお出迎え。

葛西用水親水水路の花壇。区画分けして、それぞれグループで花壇を作っています。

みなさんで手際よく、手分けして花壇の除草作業。

公園の花壇から地域へ、自治会のみなさんで盛り上げていきます！

みなさまも、お近くの地域の公園で、自主管理活動をはじめてみませんか。
詳細は下記関連情報「公園の自主管理をはじめませんか」をご覧ください。