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公開日:2016年6月15日 更新日:2016年6月15日

【あだち広報2016年8月10日号記事】同和問題コラム

皆さんは「同和問題(被差別部落問題)」という言葉を聞いたことがありますか?

同和問題とは、封建時代の身分制度や歴史的・社会的に形成された人々の意識に基づく差別が、現在もなおさまざまな形で現れている重大な人権問題です。

現在も残る差別

同和問題を解消するために、国や自治体、関係団体は様々な努力をしてきました。しかし、現在でも就職や結婚の際に、同和地区の出身であるというだけの理由で、不当な差別を受ける方々がいます。また、インターネット上では、同和地区を特定し、差別につながるような行為を助長する動きも見られます。このような行為は同和地区出身の方々の人権を踏みにじるものです。

差別をなくすために

このような同和問題に対しては、時間の経過によって自然に解消するのを待てばよい、という「寝た子をおこすな」のような考え方があります。しかし、このような考え方は、差別を受け苦しんでいる方々から目を背けるだけで、差別の解消にはつながりません。

区では、関係する人権団体と連携し、同和問題についての区民向け講座を開催しています。

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