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公開日:2015年8月28日 更新日:2015年8月28日
鹿浜五色桜小学校の開校に伴い新設された「鹿浜五色桜小学校開かれた学校づくり協議会」では、年間を通して、子どもたちのために学習や体験のプログラムを提供する「土曜スクール」に取り組みます。
平成27年7月25日(土曜日)、横山協議会会長のあいさつで始まった『鹿浜五色桜小学校土曜スクール』。そして、その開校式を兼ねた記念すべき『デイキャンプ2015』がいよいよスタートです。松崎土曜事業部長の力強いデイキャンプ開会宣言があり、楽しみな1日が始まりました。
最初のプログラムは水泳教室です。2年生から6年生までが一堂にプールに会するのは初めて。友達と一緒に遊んだり、ひたすら25mを泳いだり、そして縦割り班でゲーム合戦をしたり……。
午後のひととき、たっぷり水を楽しみました。
全体指導や個別指導では、先生方に活躍していただきました。普段あまりつけたことの無い補助具を付けて、色々試してみる子もいました。休憩をこまめに入れてたっぷり80分!日に焼けて満足そうな子供たちの顔が印象的でした。
待ちに待った夕食の時間です。縦割り班ごとに座り、上級生と下級生が一緒に食卓を囲みます。協議会委員やボランティアのお母さん方が、午前中から仕込み始め、子供たちがプールで楽しんだり勉強したりしている間中、ずっと作り続けてくれました。メニューはカレーライスとサラダ、デザートの3品です!
ジャガイモは学校の畑で作った、とれたての新ジャガです。
150人分のカレー作りは暑さとの闘いです。皆さんのチームワークで、とてもおいしいカレーが出来上がりました。
プールで体を使い、勉強して頭を使った子供たちは、瞬く間にぺろりとカレーライスを平らげていきます。おかわりに並ぶ子の多いこと。家族と食べる食事と違って、子供たちどうし食卓を囲むと、また一層おいしさが違うのかもしれません。暑い中、長時間食事を作ってくれた皆さんに、感謝の気持ちをもって「ごちそうさまでした!」
外は暗闇が迫り、いよいよデイキャンプのメインイベントとも言える、肝試しが始まりました。まずは3部屋に分かれて、校長先生や先生方による「怖ぁーい話」。まだ少し明るいというのに、これだけでも恐怖です。この間に、館内肝試しコース各所に、協議会委員やボランティアの方々が散って、「恐怖のポイント」を作ります。皆さんどこから持ってきたのか、実に気合の入った格好をなさっていて、子供たちの思い出作りに余念がありません。
始まりました。いると分かっているのに怖い。学校中に恐怖の叫びが充満します。縦割り班4、5人、上級生も必ず入っているのですが、上級生も……怖がります。「恐怖のポイント」の皆さん、気合の入った思い出作りのお手伝いで、本当に夏の良き思い出になりました。
午後1時30分から始まった、記念すべき1回目の土曜スクール『デイキャンプ2015』。楽しかった思い出、怖かった思い出、おいしかった思い出・・・暑い、暑い夏の1日、普段と違う学校での活動で、子供たちも満面の笑みで帰途につきました。
高山校長からは、「協議会の皆さんの熱い思い、保護者の皆さんのご協力が本当にありがたい。子どもたちにとって、一生の思い出に残るイベントになりました。」とコメントがありました。
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