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更新日:2017年10月2日

区民評価の結果について

足立区では、基本計画や重点プロジェクト事業を行政評価制度により進行管理しています。この度、平成29年度足立区区民評価委員会報告書(平成28年度事業実施分)がまとまりましたのでお知らせします。

※28年度以前の報告書は、PDFファイル(過去分)に掲載しております。

重点プロジェクト事業5段階評価の結果

51の重点プロジェクト事業を3つの視点でそれぞれ評価いただきました。全体評価の平均点は4.27点でした(表1)

評価項目

平成28年度

(平成27年度実施分59事業)

平成29年度

(平成28年度実施分51事業)

反映結果に対する評価

4.33

4.34

目標・成果の達成状況への評価

4.10

4.06

今後の方向性への評価

4.24

4.24

全体評価

4.29

4.27

表1区民評価委員会の評価結果(5段階評価)

 田中会長から区長への答申

田中隆一会長から区長へ報告書提出

区民評価委員会からの主な提言(重点プロジェクト事業)

1 活動・成果指標の評価方法と目標値の妥当性について

  • 提言は、3つある。1つ目は、目標値設定の根拠を示して欲しい。例えば、区内の子育て家庭数(No.1 幼児教育推進事業・家庭教育推進事務)、不登校数(No.6 こどもと家庭支援事業(不登校対策支援事業))、企業数(No.16ワーク・ライフ・バランスの推進事業)など、全体の数を明確化した上で、目標値の位置づけを示してもらいたい。
    2つ目は、効果測定の方法(指標の抽出方法、効果の検証方法)と評価結果の活用方法を再度見直してほしい。その際、区内の大学と連携し、専門的な知見のもと検証を進めてほしい。その上で、事業内容とともに評価で明らかになった効果を積極的に広報としてPRしてほしい(No.1 幼児教育推進事業・家庭教育推進事務)。
    3つ目は、待機児解消は、プロセス重視ではなく、結果重視として解決を依頼したい。そのためには、現行以上の方法、または従来とは異なるアプローチを用いたアクションプランを立案してほしい。(No.11 待機児童解消の推進)。

2 「協創」理念を意識したプラットフォームづくり

  • これまで「No.43 ビューティフル・ウィンドウズ運動(美化推進事業)」や「No.40 孤立ゼロプロジェクト推進事業」などを推進していくために、区が中心となって、区民、町会・自治会、関連団体、企業などを連携させ、協働の仕組みを構築してきた。事業としては、高い評価を得、相応の成果も得ることができた。
    しかし、区発の協働事業であるがゆえに、役割の固定化がおこり、区民の「やらされ」感、区の「やらねば」感が互いに強くなることで、課題解決に向けた足並みが乱れつつある事業も出てきつつある。 
  • こうした事業については、行政が主体となって官民協力関係を構築する協働に加え、様々な事業体が主体的に参加し、ヨコの関係で連携しあう協創という発想で、事業を進めていくことが求められる。
    ビューティフル・ウィンドウズ運動や孤立ゼロプロジェクトの推進のために、協創の考え方や仕組みを取り入れていくことに加え、中長期的には産・学・公・民の連携が期待される「No.44 大学連携コーディネート事業」「No.41 NPO・区民活動支援事業」などにおいても、基本構想の理念にのっとった協創プラットフォームづくりを進め、新たな連携のモデルを示すことができればよいと思う。 
     

3 町会・自治会への周知、町会・自治会以外への周知

  • No.26 防災力向上事業(防災訓練・防災計画)」が、典型的であるが、重点プロジェクトとしての成果が、いかに区民に広くその取り組みを周知するかということにかかっている事業が多い。
  • これに対して、ITをうまく使いこなすということが一つの方向性であるが、ITだけに頼るわけにもいかないのが現状であり、町会等のまち中の組織を通して取り組みを周知する、そのための取り組みが重要視されてきた。しかし、町会・自治会以外へのアプローチを充実させるべきではないかということについて、昨年度まで必要に応じて指摘してきたところであるが、これへの取り組みがなかなか伝わってこなかった。
  • 当委員会が指摘したからといって、即座に翌年度の施策に反映できるものでもないことは承知しているが、どのようにそれらの指摘を受け止め、どうしようとしているのかということは、区民評価の場で是非とも説明してほしい。こうしたやりとりがあってこそ、区民評価が生きるのである。

4 PDCAサイクルの実効性

  • PDCAサイクルとは、これを回すことによって、さらに高いレベルに到達できることに意義がある。したがって、昨年度まで高い評価を得られたからといって安心してはいけない。さらに次の高い目標に向かって、さらに一歩を踏み出すためにどう対応するのかということに区民は目を凝らしているのである。今回は、これに対して特に考えさせられるプロジェクトと、指摘するまでもなく自発的に次の高いレベルに目を向けたプロジェクトがあった。
  • 前者の代表が「No.26 防災力向上事業(防災訓練・防災計画)」である。これは、抜群に高い達成状況であったが、だからと言って、防災という点が常に足立区の大きな課題であることに変わりはない。常に高い目標に向かって進化していかなければならないことに対して、昨年度の当委員会の指摘事項にどう向かいあったのか、これに対する説明が不十分ではないのかという委員間での意見があり、やや辛口の評価となった。けっして取り組みが不十分ということではなく、来年度に向かってさらに成果を上げるため肯定的に受け止めてほしい。
  • 後者の代表が「No.48 情報発信強化事業(各種広報媒体の充実・情報発信力の向上等)」である。当委員会としては、これ以上高い成果を上げることがイメージし難い状況であったにもかかわらず、担当部署は今回、さらに高みを目指して、非常に積極的な取り組み状況の説明があった。これこそPDCAサイクルの成果が表れていると言えるものであり、他の重点プロジェクトも見習ってほしいのである。

一般事務事業評価について

一般事務事業は、足立区では約700あり、毎年各部の内部評価を実施しています。また、全事業を3年ごとに庁内評価の対象とし、そのうち約30事業についてヒアリングを実施しています。さらに、庁内評価ヒアリングを実施した事業のうち11事業について、区民評価委員会による評価を実施しました。

区民評価委員会からの総括意見(一般事務事業評価)

  • 区民協働のあり方
    区民との協働については、平成29年度から「協創」を掲げているが、区民は多様化しており、求めるサービスも複雑化している。町会・自治会、既成団体との連携に留まらず、多様なニーズにスピード感を持って対応することを考えていただきたい。また、補助金や交付金を支払う際には、区職員による適切なチェックを行っていただきたい。
  • 庁内連携のあり方
    複数の課で類似の事業を並行して担っている点が気にかかった。庁内での情報共有や連携を行うことで効率化できるものもあると思われるので、既存の制度やしがらみにとらわれることなく、見直しを図っていただきたい。
  • 事業評価に対する担当課の対応
    担当課とのヒアリングにおいて、課題説明や解決策について積極的なやりとりを行うことができたところもあったが、中には評価委員からの質問に対して的確な回答がなされなかったところもあった。また、区民サービスの向上に向けた創意工夫を行っているように感じられない説明もあった。区民評価の場は、業務の効率化や工夫を考えたり、区民と対話をする機会として積極的に捉えていただきたい。
  • 評価対象事業の選定方法ならびに評価指標の設定 
    今年度の評価対象事業は、区の裁量が働く余地が極めて低い法定受託事務(「個人番号カード交付等事務」)や、直接的な住民サービスに当たらない事業(「庁舎維持補修事務」)などが含まれており、区民評価がしづらいものがあった。さらに今年度は受益者を特定しづらい事業が多く、補助金が支出されていない事業もあった。評価基準は受益者がある程度特定可能な住民サービスを前提として作成されているため、対象事業に合った評価基準の設定方法について検討する必要があるだろう。 

区民評価委員会からの視点別意見(一般事務事業評価)

  • 事業の必要性について
    区民の生命や安全等の維持に必要不可欠な事業と判断されたもの(「緊急通報システム設置事業」「防犯灯助成事業」)や区の歴史や風土に関する資料を保存し、その価値を伝えることは区にしか行うことが出来ない重要な課題と判断されたもの(「展示等運営事業」)がある一方で、その意義や目的は理解できるが、他の方法で対応することを考える時期に来ており、見直しを検討してはどうかと判断されたもの(「授産場の管理運営事業」「し尿収集運搬事業」)もあった。
  • 事業手法の妥当性について
    今回、多くの事業について、その手法の見直しを考えてはどうかという意見が出された。
    事業目的自体の意義は十分理解できるが、事業実施の手法が極めて非効率であったり、見直すべき点があるとして、全体的に低い評価となった。
  • 受益者負担の適切さについて
    多くの事業が概ね適切な受益者負担を導入しているか、受益者負担になじまないと判断されるものであったが、利用者にかかる費用の一部について負担を求めることが妥当と判断された事業があった(「し尿収集運搬事業」)。
  • 事業の周知度について
    事業の周知について積極的な取組みを行っていると評価されたもの(「学習支援ボランティア事業」)もあったが、多くは周知のあり方について創意工夫が必要であると判断された事業が多かった。また、様々な工夫がみられるものの、結果に結び付いていないため、今後の更なる取組みが期待された事業もあった(「展示等運営事業」)。
  • 補助金等の有効性について
    補助金を支出している3事業についてのみ評価を行ったが、事業内容について明確な説明が得られずに低い評価となったもの(「民間緑化推進助成事業」)、助成の目的や効果が見えなかったもの(「公衆浴場の活性化等事業助成事務」)があった。
  • 予算計上の妥当性について
    予算計上については、過去の経緯を踏まえた予算化が図られているが、効率的な事業実施を踏まえた予算化を検討する必要があると判断されたため、全体的に低い評価となった。ただし、計画的な予算計上が難しい中で、今後の見通しを踏まえて妥当性をもった予算計上していると判断された事業もあった(「庁舎維持補修事務」)。

足立区区民評価委員会報告書のPDFファイル

区民評価報告書(個別評価調書および資料除く)(PDF:1,401KB)

資料(PDF:1,018KB)

個別評価調書(重点プロジェクト事業)

個別評価(重点目標単位)

1.家庭・地域と連携し、子どもの学びを支え育む(PDF:1,063KB)

1 幼児教育推進事業・家庭教育推進事務

2 小学校学力定着対策事業

3 中学校学力定着対策事業

4 学力向上のための講師等配置事業(そだち指導員・生活指導員の配置)

5 教員の授業力向上事業

6 こどもと家庭支援事業(不登校対策支援事業)

7 小・中学校給食業務運営事業(おいしい給食の推進)

8 放課後子ども教室推進事業

9 こども未来創造館事業

10 自然教室事業・体験学習推進事業

2.妊娠から出産・子育てまで切れ目なく支える(PDF:789KB)

11 待機児童解消の推進

12 学童保育室運営事業

13 あだちスマイルママ&エンジェルプロジェクト(ASMAP)の推進事業(妊産婦支援事業、こんにちは赤ちゃん訪問事業、3から4か月児健診事業)

14 子育てサロン事業

15 養育困難改善事業(児童虐待対策等)

3.生涯にわたる学習・文化・スポーツ活動を実践できる仕組みをつくる

4.多様な個性やライフスタイルを認めあう風土を醸成する(PDF:529KB)

16 ワーク・ライフ・バランスの推進事業

5.区民の命や財産を守り、くらしの安全を確保する(PDF:591KB)

17 ビューティフル・ウィンドウズ運動(生活安全支援事務)

18 生活環境保全対策事業(ごみ屋敷、不法投棄、放置自転車対策)

6.環境負荷が少ないくらしを実現する(PDF:661KB)

19 エネルギー対策の推進(温室効果ガス排出削減)

20 ごみの減量・資源化の推進

21 環境学習・体験の推進(自然環境・生物多様性の理解促進)

7.高齢者、障がい者などの生活のサポート体制を充実する(PDF:485KB)

22 介護予防事業(パークで筋トレ・ウォーキング教室、はつらつ教室、はじめてのらくらく教室)

23 生活困窮者自立支援事業

8.健康寿命の延伸を実現する(PDF:605KB)

24 健康あだち21推進事業(糖尿病対策)

25 こころといのちの相談支援事業

9.災害に強いまちをつくる(PDF:665KB)

26 防災力向上事業(防災訓練・防災計画)

27 防災まちづくり事業の推進(密集市街地整備・不燃化促進・細街路整備)

28 建築物減災対策事業

10.便利で快適な道路・交通網をつくる(PDF:980KB)

29 交通施設の整備・改善事業

30 都市計画道路等の新設事業

11.地域の特性を活かしたまちづくりを進める(PDF:723KB)

31 鉄道立体化の促進事業(竹ノ塚駅付近連続立体交差事業)

32 区営住宅更新事業

33 緑の普及啓発事業

34 公園等の整備事業(パークイノベーションの推進等)

12.地域経済の活性化を進める(PDF:958KB)

35 創業支援事業

36 経営改善事業

37 販路拡大支援事業

38 商店街魅力向上事業

39 就労支援・雇用安定化事業(あだち若者サポートステーション等)

13.多様な主体による協働・協創を進める(PDF:776KB)

40 孤立ゼロプロジェクト推進事業

41 NPO・区民活動支援事業

42 町会・自治会の活性化支援

43 ビューティフル・ウィンドウズ運動(美化推進事業)

44 大学連携コーディネート事業

14.戦略的かつ効果的な行政運営と情報発信を行う(PDF:756KB)

45 国民健康保険業務の外部委託

46 接客力の向上

47 人材育成事務(職員研修事業、職員の能力を活かす人事)

48 情報発信強化事業(各種広報媒体の充実・情報発信力の向上等)

49 区民意識調査事業(世論調査・区政モニター制度等)

15.区のイメージを高め、定住者や来街者をふやす(PDF:538KB)

50 シティプロモーション事業

16.次世代につなげる健全な財政運営を行う(PDF:254KB)

51 4公金収納金の収納率向上対策(税・保険料)

個別評価調書(一般事務事業)

個別評価(全11事業)(PDF:558KB)

1 学習支援ボランティア事業

2 個人番号カード交付等事務

3 展示等運営事業

4 緊急通報システムの設置事業

5 授産場の管理運営事業

6 青少年対象の事業および指導者の育成・支援事業

7 民間緑化推進助成事業

8 防犯灯助成事業

9 庁舎維持補修事務

10 し尿収集運搬事業

11 公衆浴場の活性化等事業助成事務

行政評価制度について

行政評価によるマネジメントサイクル

行政評価は、「区役所が行う様々な活動を、一定の基準・視点にしたがって定期的に評価し、そこで得られた評価結果を次の計画立案や事業改善へと反映させる一連の作業」と定義し、実施しています。重点プロジェクト事業評価は、PDCAマネジメントサイクルにおけるCの部分であり、A(事業の改善・改革)への流れを促進していきます。

一方、一般事務事業の評価は、過去と現在(前年度決算と今年度予算)を踏まえ、予算計上に無駄がないか、など事業予算そのものに対する評価であり、PDCAマネジメントサイクルにおける「P」の部分を評価します。(図1)

行政評価のマネジメントサイクル

図1行政評価のPDCAマネジメントサイクル

区民評価委員会の位置付け

自己評価(各部の評価及び庁内評価委員会の評価)を行うとともに、学識経験者や公募の区民代表の方々で構成された区民評価委員会(委員数17名)による評価を行っています。(図2,3)

行政評価の流れ(重点プロジェクト事業評価)

図2行政評価の流れ(重点プロジェクト事業評価)

行政評価の流れ(一般事務事業評価)

図3行政評価の流れ(一般事務事業評価)

評価調書の閲覧・問い合わせ

1閲覧

区役所2階区政情報課及び各区内図書館にて、ご覧いただけます。
(平成29年度分は10月中旬以降に閲覧可能となります。)

2問い合せ先

  • 行政評価制度に関する問い合わせ
    政策経営部政策経営課
  • 各事業に関する問い合わせ
    各担当課(各評価調書に記載されています)
  • 区役所代表電話
    03-3880-5111

 足立区区民評価委員会報告書のPDFファイル(過去分)

平成28年度(平成27年度事業実施分)(PDF:5,836KB)

平成27年度(平成26年度事業実施分)(PDF:4,865KB)

平成26年度(平成25年度事業実施分)(PDF:5,211KB)

平成25年度(平成24年度事業実施分)(PDF:3,400KB)

平成24年度(平成23年度事業実施分)(PDF:3,895KB)

平成23年度(平成22年度事業実施分)(PDF:3,236KB)

平成22年度(平成21年度事業実施分)(PDF:2,471KB)

関連情報

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お問い合わせ

政策経営部政策経営課経営管理担当

電話番号:03-3880-5811

ファクス:03-3880-5610

Eメール:seisaku@city.adachi.tokyo.jp

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