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公開日:2017年4月19日 更新日:2023年8月9日

乳児ボツリヌス症にご注意ください

乳児ボツリヌス症とは

乳児にはちみつを与えないでください児ボツリヌス症は、1歳未満の乳児にみられるボツリヌス症です。1歳未満の乳児では、ボツリヌス菌の芽胞を摂取すると腸管内で菌が発育し、産生された毒素が吸収されてボツリヌス菌による症状を起こすことがあります。

はちみつはボツリヌス菌の芽胞に汚染されている可能性があるので、1歳未満の乳児に与えないでください。1歳以上では芽胞を摂取しても問題ありません。

また、ボツリヌス菌の芽胞は熱に強く、通常の加熱調理では死滅しないため、離乳食にはちみつを使うことも避けてください。

注)芽胞を死滅させるには、120℃4分間(あるいは100℃6時間)以上の加熱が必要で、ご家庭の調理では条件を満たすことは困難です。

児ボツリヌス症を予防するには、1歳未満の乳児にはちみつを食べさせないことです。

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お問い合わせ

足立保健所生活衛生課食品保健係・食品監視係
電話番号:03-3880-5363から4(直通)
ファクス:03-3880-6998
Eメール:seikatueisei@city.adachi.tokyo.jp

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