足立区


平昌2018オリンピック冬季競技大会6位入賞 パブリックビューイングで応援した加藤条治選手が近藤区長を表敬訪問

6日(火曜日)、平昌2018オリンピック冬季競技大会(以下、「平昌オリンピック」。)のスピードスケート男子500mに日本代表として出場した加藤条治選手が、関係者らとともに足立区役所を訪れ、近藤区長に平昌オリンピック6位入賞の報告を行った。

加藤選手は、スピードスケート男子500mの元世界記録保持者で、2010年に開催されたバンクーバー五輪の銅メダリスト。今年2月の平昌オリンピックでは、全18組中、自身が滑走した12組目の終了時点で暫定2位に立つ大健闘の末、6位入賞の輝かしい成績を収めた。昨年9月から一般財団法人博慈会(足立区鹿浜五丁目。三瓶広幸理事長。以下、「博慈会」。)に所属している縁で、平昌オリンピックのレース当日には足立区役所 庁舎ホールにて区主催のパブリックビューイングが行われ、「がんばれ!加藤条治選手」と書かれた青いTシャツを着た区民ら332人が、スクリーンに大声援を送った。

今回の訪問は、6位入賞の報告とともに、パブリックビューイングや、区内各所での応援用のポスターや横断幕の掲示など、区を挙げての応援に対して、加藤選手が感謝の言葉を伝えるために行われたもの。

午前9時30分にスタートした入賞報告に続いて、出席者による懇談が行われ、加藤選手から、スタートラインに立った時の心境や、フォームの改造、インスタートとアウトスタートの違いなどの競技の話や、この日加藤選手が着用していた日本代表のユニフォームについての裏話など、さまざまな話題が披露された。近藤やよい足立区長の「コンマ何秒で順位が決まってしまう世界は、私たちでは体感できない世界」との言葉に、加藤選手が「体感していただくにはぜひ一度スケートを履いていただいて」と返して笑いを誘う場面もあり、加藤選手の明るい人柄も垣間見られた。

最後に、加藤選手から「金メダルを目指して6位という結果ではあったが、自分の中では今シーズンでいちばんいいレースができた。それは、自分だけの力ではなく、足立区でパブリックビューイングを開いていただき、区民の方の応援が自分のところにしっかり届いたおかげ」と感謝のメッセージが残され、和やかなムードで懇談は終了した。

【加藤選手の輝かしい軌跡】
昭和60年山形市生まれ。6歳でスケートを始め、高校生のころから世界で活躍。
・2006年トリノオリンピック 6位入賞
・2010年バンクーバーオリンピック 銅メダル
・2014年ソチオリンピック 5位入賞
・2018年平昌オリンピック 6位入賞


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