足立区


今年のテーマは「華麗に彩る 足立の四季」 「光の祭典2016」がスタートしました

約70万球のLEDイルミネーションがまちを彩る、足立区の冬の風物詩「光の祭典」の点灯式が26日、東武スカイツリーライン竹ノ塚駅前東口噴水広場で行われ、竹ノ塚駅から元渕江公園までの沿道の街路樹や同公園内のオブジェに灯りがともった。
今年で15回目を迎える「光の祭典」は冬の風物詩として区民に親しまれており、昨年の来場者数は約21万人という人気のイベント。
点灯式は午後4時30分から、女性3人組のエレクトリック楽器バンド「BlackVenus」によるミニライブで幕を開けた。「シング・シング・シング」や「情熱大陸」などの有名曲が演奏され、スタイリッシュな衣装と音楽にノリながらのハイテンポな動きに、大勢の観客が魅了された。
午後5時、観客のカウントダウンの声に合わせ、駅前広場にある約10メートルのツリーの前で、近藤やよい足立区長と高山のぶゆき足立区議会議長らが点灯スイッチに触れると、駅前広場のフルカラーLEDのツリーや街路樹のイルミネーションが一斉に輝き始めた。
今回は、15年目の節目を迎え、昨年から内容を大幅にリニューアル。「華麗に彩る 足立の四季」をテーマに、メイン会場の元渕江公園を「春夏秋冬」の4つのエリアに分け、四季を感じられる彩りのあるイルミネーションを展開している。
目玉は、25メートルプール2つ分ほどの広さを有する幻想的な青いLEDの海「フチエ東京ビーチ」。見て楽しむだけでなく、ビーチの中の回廊を歩くことや、光のボートに乗って記念写真を撮ることもできる。また、自然木では都内最大級の20メートルを超える8本のメインツリーにビームライトを追加し、音と光が連動した演出を実施。このほか、来場客の思い出づくりに役立つよう、ハートや星などのオブジェを配した8ヵ所のフォトスポットを新設するなど、多様な演出を行っている。
イルミネーションの点灯は26日から12月25日まで。期間中メイン会場の元渕江公園では午後5時から午後9時まで、駅からメイン会場までの街路樹は午後5時から午後10時までイルミネーションを楽しむことができる。
また、元渕江公園会場では、12月10日、11日の2日間、ステージショーや物産展など、日中から楽しめるイベントが開催される。また、開催中の土日祝日は、元渕江公園内の生物園で「夜間特別開園in光の祭典」を実施。「冬のホタル観賞会」やナイトツアー「熱帯の世界」を開催し、光の祭典と一緒に楽しめる。


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