足立区


暑さを吹き飛ばす約12,000発の花火が夏の夜空を飾りました!「第39回 足立の花火」を開催

足立の夏の風物詩「第39回足立の花火」が、今年のテーマ「夏の花火は足立から・・・」が示すとおり、夏に行われる東京の花火大会で最も早く開催された。22日(土曜日)、荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋〜西新井橋間)を約66万人(昨年度63万人)が訪れ、夏の夜空を彩る約12,000発の花火に酔いしれた。
一昨年から力を入れている「参加型」の取り組みが今年はさらにパワーアップ。花火師の指導のもと、花火の仕組みや作り方を学んだ子どもたちが「子どもPR大使」として活躍。子どもたちは打上開始のカウントダウンに参加し、花火のオープニングを勢いづけた。また、子どもたちが考えた「夢の花火」も打ち上げられ、多くの観客の胸を温めた。
さらに、今年も数々のアーティストのライブを手がけるエイベックスとコラボし、新たな演出に挑戦。足立区公式アプリ「アダチさん」に加わった「フルふれライト」は、スマートフォンの画面が2秒ごとに5色の光へと変化する新機能。花火の打ち上げとともに流れる音楽にあわせ観客がスマートフォンを振ると、色鮮やかな「光の拍手」が一面に広がり、花火と会場が一体となった幻想的なシーンを創りあげていた。
第1幕は、「新たなる幕開け」と題し、日本初公開の仕掛花火「イルミネーションツリー」が登場。これまでとはまた違った趣でオープニングを飾った。高さ30mまで吊り上げた5本のワイヤーによるツリー型のオブジェがカラフルな火薬で鮮やかに発光する姿に、観客からは一斉にどよめきと歓声が巻き起こった。第2幕は、伝統的な「和火」の繊細な色合いと最新技術を駆使した「虹」の見事な協演による「今昔 華くらべ」。趣向を凝らした鮮やかな色使いが見る者を楽しませた。第3幕の「桜街道をゆく」では、足立区の木でもある桜が夜空に咲き乱れた。突如現れた千本桜は春の訪れを錯覚させる驚きと感動を与えてくれた。第4幕は「星降る夜に」。まるで星くずがこぼれ落ちてくるような光景に、観客からはため息にも似た歓声が聞こえた。第5幕は毎年恒例のクライマックス、エルガーの「威風堂々」に乗せた「黄金のしだれ桜」。息つく間もなく打ち上げられる4,000発もの大輪の花火は「圧巻」の一言。名残惜しさも感じさせず、最後まで多くの観客の目を楽しませた。
また、今年から導入されたのがENGAWAゾーン(3人がけベンチ席)とパーティーゾーン(4人がけテーブル席)と名づけられた有料席。パーティーゾーンにはテーブルとイスが用意されており、花火を見ながら、ゆったりと飲んで食べることが可能となっている。家族連れや友達同士のグループがそれぞれのスタイルで心ゆくまで花火を満喫していた。


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