足立区


「あだち菜うどん&パスタ料理コンクール2017」の最終選考大会が開催されました

7月9日(日曜日)、「NPO法人あだち菜うどん学会」の主催により、「あだち菜うどん&パスタ」のオリジナルレシピを競い合う初の料理コンクール「あだち菜うどん&パスタ 料理コンクール2017」の最終選考大会が開催された。
足立区の地域振興のため、東京商工会議所足立支部の有志メンバーを中心に開発された「あだち菜うどん&パスタ」。今回のコンクールは、このあだちのご当地グルメの、オリジナルの食べ方を提案したい、変わった食べ方を知りたいという区民や地元飲食店の方々の声を受け、実現した。
募集されたレシピは、和食・洋食・中華など、ジャンルは不問。4月30日から6月19日までの募集期間に、区内外から33通のハイレベルなレシピが寄せられた。
この日(9日)は、応募のあった33作品のうち、「アイデア・味・見た目」を基準とする厳正なる審査を勝ち抜いた8作品の考案者たちが、梅田地域学習センター2階料理室に集結。応募レシピの実演調理を行い、最優秀賞など各賞を目指して熱戦を繰り広げた。
実演調理は、あだち菜うどん学会 渡井良昌理事長による開幕挨拶の後、午後1時過ぎに全選手一斉にスタート。プロの料理人から小学生3人組のチームまで、試食を含め約1時間の調理時間の間に調理から盛り付けまでを手際よくこなし、試食用3食分、撮影用1食分の合計4食分を作り上げた。
その後、審査員の試食審査などを経て表彰式が行われ、見事最優秀賞の栄冠に輝いたのは、主婦の望月恵理さんが考案した「野菜がおいしいミートソースパスタ」。一見シンプルな彩り野菜のパスタだが、麺の中に隠れたミートソースを絡めてボロネーゼにしたり、バルサミコ酢やタバスコ等を加えてさらに味を変えたりと何度も楽しめる一品で、王道の味からオリジナリティを見出した点が高く評価されての受賞となった。恵理さんは「麺自体がおいしいのでどうやって盛り付けたらよいか、野菜をおいしく食べられるようにするにはどうしたらよいかを考えて作った。絵でイメージを描くことから始め、最後は主人のゴーサインをもらうことができた」と述べ、この日、体調不良の恵理さんに代わって調理を担った夫の崇行さんと受賞の喜びを分かち合った。
表彰式後、審査委員長を務めたあだち菜うどん学会の榎本憶人理事は、「今日の8作品はどのメニューも想像以上においしく、ハイクオリティだった。今後もこのような活動を継続して、『あだち菜』で足立区を盛り上げることを一番に考えていきたい」と、大会を締めくくった。


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