足立区


「第38回 足立の花火」が開催!夏の夜空を約13,500発の花火が彩りました

23日(土曜日)夜、「第38回足立の花火」が、荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋と西新井橋の間)で開催され、夏の夜空を彩る約13,500発の花火に、約63万人(昨年度55万人)の観客が酔いしれた。
「足立の花火」は、今年も夏に行われる東京の花火大会のうち、最も早く開催された。3ヶ所の打ち上げ場所から、60分間に約13,500発という高密度で打ち上げられる大迫力の花火は「圧巻」の一言。
38回目となる今回のテーマは、「みんなでつくる『足立の花火』」。大会前から当日まで楽しめる様々な「参加型」の企画が取り入れられた。
まず、花火にのせる音楽を事前に投票で選ぶ「みんなの『いいね!』で音楽花火」がバージョンアップ。昨年は決められた5曲の中から投票により1曲を選んだが、今回はジャンルを問わず広くリクエスト曲を募集。1位になったAKB48の「365日の紙飛行機」にのせ、花火師が曲をイメージして制作した花火が打ち上げられ、華々しくオープニングを飾った。
また、新たな企画として「足立の花火」にまつわるエピソードと思い出の1曲も募集。最優秀作品となった、親子の心温まるエピソードが紹介され、映画「となりのトトロ」のオープニングテーマ「さんぽ」が花火に合わせて流れると、会場内は和やかな空気に包まれた。
さらに今年は、数々のアーティストのライブを手がけるエイベックスと初めてコラボし、これまでにない演出に挑戦。音楽ライブの世界ではスタンダードになっている、「サイリウム」(光る腕輪)が会場で5万本配布され、来場者が音楽に合わせてサイリウムを振り、花火と会場とが一体になった見事な光の競演が、新たな「足立の花火」のワンシーンを創りあげた。
様々な新企画が登場する一方で、「足立の花火」伝統の名物花火も健在。ゆずの「栄光の架け橋」に合わせて流れた、幅300メートル、高さ30メートルの特大ナイアガラは、点火とともに会場から多くの拍手と歓声が湧き起こった。
フィナーレは、毎年恒例、エルガーの「威風堂々」に乗せた「黄金のしだれ桜」。息つく間もなく打ち上げられた大輪の花火が、最後まで多くの観客の目を楽しませた。


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