足立区


「足立の花火」ワークショップが始まりました

平成30年4月28日(土曜日)、ギャラクシティにおいて、「足立の花火」ワークショップ(以下、「ワークショップ」。)が開催された。ワークショップは全5回で、今回はその第1回目となる。
足立区観光交流協会が区内在住の小学4年生から中学生までを対象に定員20名で参加者を募集した。このワークショップは、毎年実施される「足立の花火」大会をその準備段階から体験できるもので、今年で2回目を数える。今回は、7月21日(土曜日)に開催される「足立の花火」の花火打ち上げ事業者が先生となり、小学4年生から中学1年生までの18名の児童・生徒が、午前10時から正午までの2時間、花火に関する講義と花火クイズに参加した。
参加者がこのワークショップに申し込んだきっかけは、「花火に興味があり自らの意志で応募した」や、「お母さんに申し込まれていた」のほか、「昨年も参加してとても楽しかったから」という理由も複数あった。
ワークショップでは実物の花火の玉を見ながら、玉の重さや上空に上がる高さについてや、江戸時代までの花火は単色だったものが、明治時代からは西洋文化の流入により色のある花火へと変化していった話など、子どもたちやその保護者も初めて知る内容に、終始興味深く、楽しそうに聞き入っていた。ちなみに、花火の尺玉は、2.5号から40号(海外には50号もある)まであるが、「足立の花火」大会で使用する尺玉は会場周辺や観客などへの安全管理上の理由で、4号までの大きさとなっている。
ワークショップ終盤のクイズでは、前半の講義を踏まえた比較的簡単な問題から、“マグマと花火の点火時、温度が高いほうは?”など、保護者も間違えるような難問も出題され、子どもたちも頭を悩ませていた。
次回以降のワークショップは以下のとおり。
■第2、3回(5月12日(土曜日)、19(土曜日))14時から16時30分:花火の模擬玉づくり(ギャラクシティ)
■第4回(6月17日(日曜日))15時から17時:子どもたちの声で会場の案内放送の録音(ギャラクシティ)
■第5回(7月21日(土曜日))花火大会当日の夕方:子どもPR大使として有料席受付の業務を手伝う。
「足立の花火大会」当日、会場の案内放送を耳にしたり、有料席受付で子どもの姿を見たら、今回のワークショップに参加している子どもたちであることに違いない。


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