足立区


あだちの魅力を語るトークイベントが開催されました

■トークイベントの様子
会場は、「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」が活動の拠点としている「仲町の家(なかちょうのいえ)」。戦前に建てられた日本家屋と緑あふれる庭が広がる情緒深い空間となっている。事前申込制で定員30名のところ42名が参加し、会場は超満員となった。
今回のイベントは、主催である「株式会社センジュ出版」がこれからスタートする「センジュのがっこう」のプレ企画として行われた。
センジュ出版・代表取締役の吉満明子さんの進行で、「ローカルメディアの視点から語るあだちの魅力」をテーマに、「ローカルメディアの仕事術」(学芸出版社)の著者・影山裕樹さん、足立区役所にも勤務する「足立区のコト。」(彩流社)の著者・舟橋左斗子さんがトークを繰り広げた。
影山さんからは、マスメディアからローカルメディアへと、人々の求めるものが移ってきているとの指摘があり、各地の魅力的なローカルメディアの紹介があった。おしゃれな紙面をつくることではなく、異なるコミュニティをつなぐのが「ローカルメディア」であり、たとえば、城崎のご当地限定販売、温泉の湯に浸かりながら読める防水加工を施した小説など、奇想天外なアイデアが各地で地域を面白くしていることなどの話があった。一方、舟橋さんからは、「足立区は本当にヤバいのか?」に対する検証がなされたほか、足立区の「宝」(魅力的な人、モノ、コト)の紹介、足立区役所が行ってきた事業の裏側についても語られ、影山さんからも、あらためて、東京ローカルの足立区の面白さを感じたとコメントがあった。
最後に吉満さんは、「センジュのがっこう」で何かを学んだら、それが明日の「行動」に少しでもつながればうれしいと語った。
■参加者の感想
「人でも、まちでも、知りたいという気持ちから全てがはじまり、情が深まり、場合によっては愛に育っていくのだなあと、お話をききながら思いました」
「生まれて70年千住です。足立・千住を言葉で三者的に見てくれるとのことで聞きにきました」
「ローカルメディアにこそ、いまがあるし、生きていくうえで大切な人、モノ、コトがつまっています」


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