足立区


婚姻届を提出して、そのまま区役所で挙式を行う「届け出挙式」を行いました

8月27日(日曜日)、足立区役所にて、運命で結ばれた1組のカップルが婚姻届を提出し、そのまま区役所で挙式を行う「届け出挙式」を行った。
近年、様々な事情で結婚式を行わないカップルが増えているといわれている。区ではこうした現状を踏まえ、1組でも多くのカップルの門出をお祝いしたい、区役所で挙式を行うことで足立区への愛着を深め、ずっと足立区に住み続けてもらいたいという思いから、「届け出挙式」を実施している。
下町地域に貢献することを目的に結婚式のプロデュースなどを行う「下町文化ウエディング協議会」と結婚情報誌「ゼクシィ」編集部協力のもと、日ごろウエディングについて学ぶ大学生・専門学生もボランティアとして参加し、官民が一体となって行われた。
挙式を行ったのは、ともに足立区で育ち、海が大好きという区内在住の鈴木一也(すずきかずや)さん(38歳)と、妻のなぎささん(31歳)。当初、結婚式は行わないつもりでいた二人だが、あだち広報を見て「届け出挙式」のことを知った、なぎささんのお父さんから薦められ、応募を決意したという。
午前10時30分ごろ、二人はタキシードとウエディングドレスという姿で、戸籍住民課の窓口へ婚姻届を提出。挙式の簡単なリハーサルを終えた後、午前11時30分から式がスタートした。
区のシンボルカラーをイメージし作られたという「ゼクシィ」提供のブルーのバージンロードが鮮やかに映える中、挙式は参列者に誓いを立てる人前式のスタイルで執り行われた。二人でいっしょに考えたというオリジナルの誓いの言葉を述べた後、結婚誓約書に署名。家族・友人ら約30人の参列者が二人の様子を温かく見守った。区内団体、民間企業と区が一体となった心からのおもてなしで、二人の門出が祝福された。
また、区では二人の結婚を祝し、「あだち広報届け出挙式記念号」を作成。二人の出会いや家族・友人からのお祝いのメッセージなど、思い出が詰まった特別な広報紙が新郎新婦と参列者へ配られた。
挙式終了後、新郎の一也さんと新婦のなぎささんは、「今回、区役所での挙式ということで急遽だったにも関わらず多くの方に集まっていただき、盛大に行っていただいた。携わってくれたすべての方に言葉で表せないほど感謝している。これから二人で幸せになります」とよろこびを隠しきれない笑顔で語ってくれた。


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