足立区


足立入谷地域オウム真理教(アレフ)対策住民協議会が教団施設周辺において今年2回目になるデモ行進及び住民集会を行いました

11月26日(日曜日)、足立入谷地域オウム真理教(アレフ)対策住民協議会(水上久志会長)が、足立区入谷に教団施設を保有し、未だ活動を続けているアレフに抗議するため、教団施設周辺でデモ行進及び住民集会を行った。デモ行進及び住民集会は今回で17回目となる。

デモには地域住民をはじめ、足立区長、足立区議会議長、足立区議会オウム真理教対策議員連盟会長、東京都議会オウム真理教対策議員連盟会長、オウム真理教対策国会議員連盟などの関係者のほかに、入谷地域に隣接する川口市、足立区と同様に教団施設を抱える世田谷区烏山の住民協議会、大阪市生野区東中川連合町会の関係者など、約200人が参加した。デモ行進に先立ち、近藤区長は、オウム真理教(アレフ)の観察処分期間の更新請求にあたり「約22万筆の署名を集めることができたのは、今日ご参加のみなさまのご協力の賜物であります。ただし、状況は決して楽観できない。何としてもアレフを解散に追い込むという気持ちで、ぜひこれからも気持ちを1つにしてがんばっていきたい」と挨拶し、デモ行進への強い意気込みを語った。

続いてデモ行進では、水上会長らを先頭に「オウム断固反対!!」の横断幕やのぼり旗を掲げながら、「反社会的集団オウム・アレフはいらない」「安全に暮らせるまちを返せ」「我々は解散するまで断固戦うぞ」「オウム反対」「アレフ反対」などと訴えながら、約1.5キロを行進した。教団施設前において、施設内の信者に向けて呼びかけを行ったものの応答がなかったため、拡声器を使い「あなた方が足立入谷地域に来て8年目となるが、我々はすぐ隣にいるあなた方が何をし、何を感じて、何をする人か、未だに知ることもできず、不安に苛まれながらの生活を余儀なくされている」「観察処分期間の更新決定のため、あなた方に抗議の意思を表し、デモ活動等を強力に推し進める」「あなた方の集団が解散するまで断固として戦い抜く覚悟である」などと書かれた抗議文を読み上げ、教団施設の郵便受けに投函した。

デモに引き続く住民集会で、水上会長は、「観察処分更新の署名を10月27日に公安調査庁に届けた。オウムが解散するまで、教団施設があるいろいろな自治体とともに戦っていくので、ご協力をお願いしたい」と力強く語った。


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