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更新日:2019年9月8日

「穴場な街」千住の人にインタビュー

千住- anaba no anba -

あだち広報 令和元年9月10日号「千住特集」で掲載された、店舗のロングインタビューをご紹介します。さまざまな理由で開業された皆さんが抱く、千住の街に対する想いをお伺いしました。

千住の魅力をもっと知りたい!という方は「大千住マップ」もオススメです。

 

 

 

 Amanojak.[千住龍田町8番4号] (広報 大津寿成さんインタビュー)

2018年8月にオープンしたセレクトショップ

ホットな街「千住」を選んで開業

Amanojak.三軒茶屋のショップから独立しようと思ったときに、いろいろな街を見ました。その中で千住は、大学が新設されたり、若者に人気のパンケーキ屋やかき氷屋もあって、若者に寄り添った街になってきているなと、散策して実感したんです。それに、マンションも建ち、子育て世代のご家族も続々と移住してきています。だから、そんなホットな街になりつつある千住なら、僕たちの店も上手く馴染むと直感しました。

ロングな接客で、血と血の通ったコミュニケーションを

僕たちの店は駅から離れていますが、それには狙いがあります。あえて離れた場所で開業することで、確実に目的意識を持ったお客様が来てくれて、1人1人じっくり接客できます。お客様の滞在時間は平均2時間で、単純にその方の外見に合わせて商品を選ぶのではなく、その方の普段の生活とか最近買った服とか、パーソナルな部分も聞いたうえで、商品を案内しています。

目標は、「卒業されないセレクトショップ」

Amanojak.店内の様子年齢が上がるにつれて、着る服のブランドは移り変わります。その中でも僕たちの店は、その移り変わりに合わせて、長い付き合いができる店を目指しています。

お客様が購入された商品をまとめる「顧客リスト」を作ったり、ブランドラインナップも広げたり、どの年齢になっても好きな服が買えるような店にしたいです。実は新店舗のオープンも計画中で、僕たちの店で買い物をした後に、千住でご飯を食べてもらうなど、お客様にもこの街を堪能してもらいたいですね。

世話好きで温かみのあるところが、千住の「下町らしい人の良さ」

開店するにあたって、僕たちも千住に引っ越してきたんですが、赤提灯の居酒屋があって賑わっているところと、ベッドタウンみたいに静かなところがあって、とても住みやすいです。僕たちみたいな若者が店を開いても、近所の方が、時には近くのお祭りのお土産なんかも持ってきてくれて、気にかけてくれます。千住の「下町らしい人の良さ」は、そんな世話好きで温かみのあるところだと思っています。Amanojak.の外観

 

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 select gallery & bar “baku” [千住旭町21番10号](代表 倉方真帆さんインタビュー)

2019年2月にオープンしたセレクトショップ&バー

baku

人とのコミュニケーションのとりやすさから、千住を選んだ

私たちの店のコンセプトは、「商品の背景にある人の想いを伝える」です。千住の街は、壁を作らない人が多くて、自分の気持ちをきちんと言ってくれるので、コミュニケーションがとりやすいんです。だから、単に「かっこいい」とか「かわいい」で終わらない、商品の背景にある人の想いを伝えて、人とものだけではなく、お客様と作り手を繋げることができています。

私たちのこだわりに、気軽に触れてもらいたい

baku店内の様子-その1私たちのお店は、洋服や雑貨はもちろん、お酒も国産です。国産のウイスキーとかワインとか、貴重なものも置いています。私たちのお店はこだわった商品を置いているので、その分敷居が高く見える部分もあると思います。でも、千住だと、人と人の距離が近くて、じっくりとお話できるおかげで、その敷居を乗り越えられるんです。

バリアを張らずに、のんびり会話できる場所に

最近は、商品を選びながらお酒を飲む以外に、ちょっとコーヒーを飲んで休憩できる場所としても機能しています。お散歩日和には、近所の方がふらっと覗きに来てくれたり。一息ついて、バリアを張らずに会話できる場所。そういう意味でも、北千住駅の東側の新しい魅力になれたらと思っています。

千住は、個性豊かな人が多い

千住の方は、元気で、地元愛が強い方が多くいらっしゃいますよね。趣味も含めて、ものを作っている方も多くて、クリエイティビティが溢れる街だなという印象です。トークが達者な方もいるので、一人でいらっしゃって、隣の人と自然と会話が始まったりなんかして、自分の店で人と人が繋がる瞬間を見れるのは嬉しいです。人とものが出会って、更には人と人を繋げることもできる、千住に来たからこそできることです。

baku店内の様子-その2

 

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 宏月[千住3丁目68番地] (店主 佐藤公彦さんインタビュー)

足立区のローカルフード「文化フライ」があるお好み焼き&もんじゃ店

kougetsu

子どもの頃に好きだった文化フライを、千住に残したい

文化フライは、最初の頃、長谷川商店から店に卸してもらっていましたが、それができなくなってしまうというので、自分で研究を重ねました。子どもの頃に好きだったあの味をなくすわけにはいかないと、卸してもらった在庫も少ない状況でのチャレンジでしたが、オリジナルの味をほぼ再現できたと思っています。

※文化フライを考案し、区周辺のお祭りで提供していた。

文化フライは、年代にとらわれずに注文してもらっている

宏月店内の様子文化フライを注文するのは、自分と同じように子どもの頃に食べていた40から50代の人がやっぱり多いですね。「何十年ぶりに食べた」って喜んでくれる声も聞きます。最近は、メディアで紹介されていることもあって、若い子も興味を持って食べてくれます。もちろん、他の商品の開発にも力を入れていて、例えばもんじゃだと、シチュー味とか、お茶漬け味とか。新しい味を研究して、店の魅力をもっと広げていきたいです。

千住の人は昔から変わらず、東京の下町気質が残っている

千住は地元ですが、街の人はやっぱり元気ですね。「The 千住」みたいな、賑やかな人が多い。千住に最近来た人は、「やさしい人が多い」なんて言ってくれる人もいるみたいですが、そう感じてくれているなら嬉しいです。

 宏月の店主佐藤さん

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 松むら[柳原2丁目23番6号](店主 立花千里さんインタビュー)

柳原で50年以上続く老舗の稲荷寿司店

mastmura

10年間修行して、念願の自分の店をオープン

16歳から浅草の「松むら」で、朝6時から夜11時まで10年間修行して、東京オリンピックが開かれた1964年に念願の自分の店をオープンさせた。修行中は、自分の店を持つことが何よりの楽しみで、毎日仕事が終わったら2、3行の日記を書くだけで寝ちゃってたな。店を開いてからも、お客様が来てくれるかとか、家族を養っていけるかとか不安なことはたくさんあったけど、娯楽施設に注文を取りに行ってそこからお客様の幅が広がったりとか、人の縁にも恵まれてお客様が増えていったね。

 

常連さんからご新規さんまで、いろいろな方が買いに来てくれる

松むらの稲荷寿司

稲荷寿司と干ぴょう巻きだけで今までやって来たけど、最近は常連さんに加えて、インターネットとかで見て、新しいお客様とか、若い人も来てくれるようになったから、これからもなんとかやっていけそうだよ。足立の花火の日は1日1000個以上の稲荷寿司を握って、秋の彼岸には稲荷寿司の中身もかやくご飯になる。千住にはいろいろな店が増えたけれど、これからも稲荷寿司と干ぴょう巻き一筋で頑張っていくよ。

自分の夢でもあったこの店を、次の世代に繋げることができた

柳原は開店した当時だと下水道も整備されてなくてどうしようかと思ったけど、今はすごく街がきれいになったね。こんなにきれいになるなんて思ってなかったから、驚いたよ。それに今は、どこも後継者不足で悩んでいるけれど、うちは娘婿が継いでくれることになって、本当に嬉しいよ。今年の3月から娘も手伝ってくれるようになった。50年以上続くこの店を、次の世代にも繋げていくことができて良かった。松むらの外観

 

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 センジュ出版[千住3丁目16番地2階](代表 吉満明子さんインタビュー)

街の名前をつけた出版社

senju

街の情報を発信するために、出版社を設立

私が千住に引っ越してきた当時は、都内の出版社に勤めていました。働き詰めで、ほぼ夜しか千住にいなかったので、街のことをあまり知らなくて。そんな時に、東日本大震災がありました。近所の方同士だけではなく、地域全体で声を掛けあっているのを目にしたんです。その経験が、この街との関係を密にしたいと思うきっかけでした。その後、産休で平日の昼間に街を歩く機会に恵まれたとき、改めて千住の魅力に惹かれて「センジュ出版」の立ち上げを決意しました。

この街を編集する覚悟で、その名前をもらった

千住は、人と人の気取らない距離感が魅力の一つです。外見も中身も着飾らなくて良くて、素の私でいられます。それに、この街には人をもてなし受け入れてきた歴史がある。私はそんな千住が好きなんです。だから、この街を次の世代にも引き継げるように、街を編集するという覚悟で「センジュ」という街の名前をお預かりして、自分の会社を立ち上げたんです。

本を作るだけではなく、人の手に届ける場所も編集する

センジュ出版の様子

この会社は、街に流れていた時間を感じられるようなところで仕事がしたいという願望があって、10年以上使われていなかった家を自分たちでリノベーションしたんです。本を作るだけではなくて、人に届ける場所まで編集するということで、同じスペースにブックカフェもオープンさせました。ブックカフェはお客様からご連絡いただいた時にオープンしています。同じ場所をイベントスペースとしても使用していますが、六畳一間の広さなので、参加者一人一人の生の声を聞くことができるんです。初対面の方から、他では話せなかった、というようなプライベートな話をお聞かせいただくこともあります。今、タウン誌などの企画も練っていて、千住の街の魅力をますます多くの方に知ってもらいたいと思っています。

 

 

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 BUoY[千住仲町49番11号](芸術監督 岸本佳子さんインタビュー)

地域イベントでも使われるカフェ&アートスペース

BUoY

元銭湯&ボウリング場が、カフェ&アートスペースに大変身!

BUoYの様子BUoYは、私たちの仲間が偶然見つけたのが始まりで、それまでこの場所は20年以上放置された廃墟ビルでした。このビルのオーナーが、若いアーティストの応援になるならと貸してくださって、水も電気もないところから、みんなで楽しみながらこのカフェとアートスペースを作り上げました。ゼロからの立ち上げは大変でしたが、20年先にできたらと思っていたことが、こんなに早く千住の街で実現できるなんて、皆さんのご協力に感謝してます。

アートをもっと身近な場所に

利用してくださる方の年代は幅広く、20代から80代まで様々です。日本にはなくなってきているアングラな場所を求めて来てくれる方もいますね。公演に来てくださるお客様は、アートが好きな方が多いですが、もちろん地元の方も来てくれます。カフェのお客様が、置いてあるチラシで興味を持って、地下のアートスペースの公演に足を運んでくれることもあって、今までアートに触れる機会がなかった方に、そういう場を提供できるのは嬉しいです。

アートから人生のヒントを得てもらえたら

アートは、見るだけじゃなくて、一緒に作っていくのも楽しいので、今後は、人間関係をもっと広げて、地元の方とアートを作りたいです。消費されるだけのエンターテイメントではなくて、人生とか社会とか、いろいろなことをアートを通じて伝えて、そこから人生のヒントを得ることができる作品を提供していきたいとも思っています。

ピンポイントな宣伝で、知名度を上げる

最初は千住に馴染めるか不安な部分もあったんですけど、街のことを勉強して、地域の方や劇団の方からいろいろ教えてもらって、今では街の仲間になれた気がします。ここをボウリング場や銭湯だった頃から知っている方が見に来て、当時のことを教えてくれるんですが、今の変わった姿を喜んでくれています。「この公演がおすすめです!」って宣伝すると、ご友人を誘って来てくれる方もいますね。近くのお店同士の交流も盛んなので、お客様がそこで繋がることもあります。地域の方にもっと知ってもらうことが、現在の目標です。

 BUoYの店内

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お問い合わせ

広報室報道広報課広報係

電話番号:03-3880-5815

ファクス:03-3880-5610

Eメール:kouhou@city.adachi.tokyo.jp

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