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公開日:2017年1月5日 更新日:2017年1月5日

東京・足立区発ドラマ 千住クレイジーボーイズ

平成29年2月15日(水曜)、午後10時にNHK-BSプレミアムで放送の「東京・足立区発ドラマ 千住クレイジーボーイズ」。NHKは日本各地で、それぞれの町の魅力をふんだんに織り込みながら、その町ならではの物語を描いた地域発ドラマを制作してきました。今回は、足立区が舞台。昔からある懐かしさと時代とともにもたらされる新しさが融合する、ふところ深い下町。その魅力が詰まった笑って泣けるヒューマンドラマです。

<ストーリー>
漫才コンビの元相方が住む足立区・千住を訪ねたアラサーのピン芸人・辰村恵吾。人気ガタ落ちで心がすさんでいたところを、人情味あふれるまちの人たちとの交流を通じ、情熱を取り戻していく。

東京・足立区発ドラマ「千住クレイジーボーイズ」出演者
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出演者の皆さんに「足立区について」聞いてみました

東京・足立区発ドラマ 千住クレイジーボーイズ出演者の皆さん

塚本高史さん(主人公 辰村恵吾 役) 写真:中央
1982年東京都生まれ。15歳でデビュー。映画『バトル・ロワイアル』、テレビドラマ『木更津キャッツアイ』などで存在感のある演技を見せている。

小池徹平さん(主人公の元相方 斉藤行 役) 写真:右
1986年大阪府生まれ。2001年に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞。テレビドラマ『ウォーターボーイズ2』『ごくせん』などで人気俳優に。

比嘉愛未さん(指江のばら 役) 写真:左
1986年沖縄県生まれ。映画『ニライカナイからの手紙』で女優デビュー。NHK連続テレビ小説『どんど晴れ』のヒロイン役に選ばれ、お茶の間の人気を集める。

撮影などを通じて見つけた足立区の特徴や良いところを教えて下さい!

塚本さん:
良い意味で怒ってくれる「オヤジ」が今もいる良きまちですね。ロケでごみ袋を並べるカットがあったんですけど、「ここ、ごみ置き場じゃないよ!」ってまちのおじさんに勘違いされて怒られたことがありました(笑)。見て見ぬ振りをせずに怒ってくれる人は貴重ですよね。こういう「オヤジ」がいるから若い人が育つんじゃないかなと思います。

小池さん:
飲み屋街や商店街、銭湯など古き良き下町の魅力もありますが、僕が演じた行(ゆき)が働いている小学校の新しさにもびっくりしました。プールは屋上にあるし、デザインも素晴らしい。行の暮らしている場所もキレイな駅ビルからすぐ一本入ったところにある古い家です。新しいものと古いものが混在しているところが面白かったですね。

比嘉さん:
すごく活気があるまちですね。撮影の合間に商店街を歩き回ったのが楽しかったです。八百屋さんで野菜を買ったら、「おねえさん、おまけしてあげるよ」とおじさんが安くしてくれて。いい意味で人との距離感が近くて人情味がありますよね。最初は少し怖いイメージがありましたが、実際は全然そんなことありませんでした!

見どころや撮影の中で記憶に残っていることを教えて下さい!

塚本さん:
ドラマにも、銭湯の主人をはじめ怖い「オヤジ」たちが登場します。恵吾は彼らとぶつかりながら、喜怒哀楽をすべて出し切って、ひと皮むけていく。ロケ地では荒川の土手が楽しかったな。開放感があって、人が集う和やかな雰囲気。いつも風が吹いていてたこを揚げるのに絶好ですね。撮影のときは風が強過ぎてちょっと寒かったです(笑)。

小池さん:
給食を作る役回りだったので、足立区の給食も食べましたが、めっちゃおいしいですね。足立区の小学生が羨ましいです。行は優しい若者で、周りに振り回される場面も多いですが、実は内に熱いものを持っています。そんなところにもぜひご注目を。

比嘉さん:
普段から「言葉遣いに気をつけなさい」と言われて育ってきたので、言葉遣いが悪いのばら役は苦労しました。でも、それもだんだん楽しくなってきたりして(笑)。ロケ地ではタカラ湯に感動しました。縁側があったり、池に鯉(こい)が泳いでいたり。ずっと残ってほしい銭湯ですね。

番組プロデューサーにも聞いてみました

番組プロデューサー勝田夏子さん

勝田夏子さん(制作統括)
NHK制作局ドラマ番組部で、大河ドラマ『軍師官兵衛』、土曜ドラマ『破裂』、ドラマ10『コントレールから罪と恋から』『下流の宴』、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』『ゲゲゲの女房』などを手がける。

 

 

 

 

 

 

 

事前取材や撮影から見えた「足立区の良いところ」はどんなところですか?

監督や脚本家とともに取材を重ねて得た結論は、足立区、そして千住の一番の魅力はここに暮らす人たちだということ。人情味があって、困ったことがあれば親切に手を差し伸べてくれる。物や人を見る目が確かで、しかも外からくるものに寛容で、好奇心旺盛。これは今の時代には貴重な要素だと思います。

撮影以外でも皆さんが色々とまちの中を歩いたと聞きました

撮影の合間には商店街で食べ歩きをし、撮影後は飲み屋さんで盛り上がるなど、スタッフ・キャスト一同、千住のまちにすっかり魅了された撮影となりました。

 

ロケで使われた場所を紹介

タカラ湯(千住元町27-1)

昭和13年築の老舗の銭湯は恵吾のバイト先として登場。物語の中心的な場所であり、のばらの娘・いちごをめぐってここである事件が起こる。

  • タカラ湯-1
  • タカラ湯-2

Memorial Rebirth(メモリアルリバース) 千住(千寿青葉中学校)

毎年千住で、地域の協力のもと行われているアートイベントがドラマ中にも登場。たくさんのシャボン玉が飛び交う風景がドラマのクライマックスにも登場予定。

  • Memorial Rebirth千住(千寿青葉中学校)-1
  • Memorial Rebirth千住(千寿青葉中学校)-2

千寿双葉小学校

行が学校給食を作る場面や、のばらといちごとのやりとりが撮影された。エキストラとして千寿双葉小学校の児童たちも撮影に協力。

  • 千寿双葉小学校-1
  • 千寿双葉小学校-2

たこテラス(千住4-20-6)

古民家をリノベーションしたコミュニケーション・スペース。ドラマ中に少しだけ登場。今回のインタビューも行った。

  • たこテラス
 

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