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更新日:2015年9月8日

足立区出身の鞄の匠が「フランス国家最優秀職人章マロキヌリ部門」受賞

フランス国家最優秀職人章(MOF)とは

細井聡さん03

フランスで3年に一度行われる大きなコンクール。その名誉は日本の「人間国宝」に相当するものと言われ、料理・ジュエル・メイクなど、多岐に渡って様々な部門がある。今回の授章者は225人で、授章者にはメダルの贈呈とフランス大統領とのレセプションに招待される。

今回のマロキヌリ(鞄職人)部門のお題は「ショルダーストラップが取り外しできないビジネスバック。かつ、スマホやパソコンの収納スペースがあるもの」で、それに即した鞄のデザインから製作までを8カ月間で行った。

 

「フランス国家最優秀職人章マロキヌリ部門」を受賞した細井聡(さとる)さん
 梅島第二小学校・第九中学校出身。現在はフランス在住

細部までこだわった自分にしかできないもの

細井氏は製作期間の8カ月の内、デザインの考案に5カ月、製作に3カ月を当てた。「誰も作らないような鞄でないとコンクールでは通らない。周りはどんな鞄を作り、その中で自分にはどのような鞄が作れるかを考えた」と、デザインを考案することに重点を置いた。

Meilleur Ouvrier de France(国家最優秀職人賞)その結果、グミ(光の反射が無い特徴)の素材を使用した淡いエメラルドグリーン色の鞄を考案・製作。スマートフォンが入るポケットの部分や、鞄の底の工夫・デザインにまでこだわりを持ち、見事章を授章した。

「細かい部分を粗相にすると全体が崩れてしまうんですよ」と、細井氏。「受け売りですが、『細部がモノをつくる』という言葉を常に念頭に置いて取り組んでいます。最終的には、細かい部分が全体を引き立ててくれるんですよ」と、鞄作りに対する思いを語ってくれた。

誰も歩んだことのない自分だけの道を歩んでいきたい

細井聡さん01「高校を卒業してそのままずっと日本で就職する道もあったが、そんな誰もが想像できるような道は歩みたくなかった」と、高校卒業後、企業を退職してイタリアの職業訓練校へ入学。日本の周りの友人とは別の道を選んだ。その後、フランスに渡って念願のエルメスに就職して今回の章を受賞した。

現在は一流のデザイナーになる夢を追い求め転職し、フランスでアシスタントデザイナー兼、サンプル職人を務めている。「僕が知る限りでは、職人からデザイナーになった人はいない。今はデザイナーの端くれとして仕事をしているが、将来は一流のデザイナーとして働きたい」と、将来の思いを語ってくれた。

国家最優秀職人賞メダル「人とは違う道を歩き、新たなことに挑戦し続ける」をモットーに、今後は職人の立場からデザイナーを目指して、足立区出身のサムライが世界で輝きを放つ。

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