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更新日:2014年2月7日

~足立大好きインタビュー~ 国際山岳ガイド 近藤謙司さん

国際山岳ガイド 近藤謙司さん
「人と出会い、挑戦することで、夢は大きくふくらんでいく」

竹の塚在住の国際山岳ガイド・近藤謙司さんは、21歳のときに初めてエベレストへ挑戦。5度にわたる登頂成功や難関ルートでの最高到達記録など様々な記録を持っています。現在はガイドとして年間約200日を海外の山で過ごす近藤さんに、「夢の実現」について話を伺いました。

冬季エベレスト、北壁から8,848メートルの頂をめざして

近藤謙司さん

僕が初めてエベレストへ行ったのは1983年、21歳のときです。冬季の北壁(中国側から山頂をめざすルートの1つ)にトライアルする登山隊に参加。一員ではありましたが、役目は本来なら頂上をめざすことのない荷担ぎ隊でした。
冬季のエベレストは過酷な世界です。凍傷で指を失くす人、高山病で動けなくなる人…。山頂をめざす隊員がどんどん登山を断念していったので、最後はアタック隊に再編入されて山頂をめざしました。結局は7,700メートルで断念しましたが、この2年後、当時の隊長・今井通子さんに誘われてもう一度北壁にアタックすることになります。

約30年間破られていない世界記録

2011年のエベレスト。6,400mのキャンプ付近2011年のエベレスト。6,400mのキャンプ付近

8,000メートル付近に広がるのは、死と隣り合わせの真っ白な氷の世界です。ひとたび吹かれてしまえば大の大人が5、6メートルも吹き飛ぶ風を警戒しながら、ピッケルとアイゼンを氷の壁に引っかけて登っていく。1985年の挑戦で僕のいた隊は最終的に8,450メートルまで到達し、冬季北壁での世界記録をつくりました。今でも冬季北壁をこれ以上登った人はいないし、これからも出ないと思います。それだけ人を寄せつけない、難しいルートなんです。

日本初の公募隊を率いてエベレストへ

2013年5月22日のローツェにて。エベレスト登頂の2日後2013年5月22日のローツェにて。エベレスト登頂の2日後

2回目のエベレストから帰ってくると、しばらくはエベレストのような高い山からは遠ざかり、普通の山岳ガイドとして活動していました。そのときにお客さんの中にも高いレベルの登山を求めている方がいるということに気付きました。これが6,000メートル級以上の山に一般の方をガイドするという現在の仕事を始めるきっかけになりました。日本初の一般登山者が参加する公募隊を率いてエベレストをめざしたのは、2004年のこと。9年後、5回目の登頂ではエベレストの頂を踏むとともに、エベレストの南に連なる世界第4位の山・ローツェを縦走し、こちらも2日後に頂にたどり着くことができました。

人との出会いから夢が広がる

淵江高校山岳部時代に北アルプスを縦走したのが、僕の山の原点です。3,000メートルの山々を目の前にして胸が躍り、仲間と力を合わせて登る楽しさを覚えました。さらに上の世界を体験してみたい。そうした夢を叶えることができたのは、様々な人と出会い、「一緒に行かないか」と声をかけていただいたからです。
うちにこもっていては人との出会いはありません。外へ出て、チャンスがあったらトライしてみる。その繰り返しのなかで、夢は実現に向かって雪だるま式に大きくなっていくのだと思います。

キリマンジャロのガイドではこんな光景もキリマンジャロのガイドではこんな風景も

<談2013.6.24.>

こんどう・けんじ

国際山岳ガイド。1962年東京生まれ。幼少より足立区。山岳ガイドの仕事をベースに、講演・出演・執筆・教育活動、自然や山岳スポーツを対象としたイベントの企画・運営・コーディネイトなどを手がける。日本人では数少ない国際山岳ガイドの資格を持ち、1998年、冒険旅行と山岳ガイドの会社「アドベンチャーガイズ」を設立。

著名人が語る!足立大好きインタビュー

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