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更新日:2012年7月21日

~足立大好きインタビュー~ 女優 吉野紗香さん

女優 吉野紗香さん
「足立は住んでみたいまち」

独特の空気感のあるまちですね。足立って。

吉野紗香さん

行きつけの美容院が千住にあるので、ときどき来るんです。都心からほんの30分なのに、ちょっとした小旅行気分になれるまちですね。古いものと新しいものが、うまく混じり合っているまちだなあと思います。古いだけだと、不便でしょう?でも駅前はあんなに栄えていて、洋服のお買物もできて、バーゲンにもすぐ行けて、コンビニもあって、おしゃれな美容院もある。古いものと新しいものがうまく入り混じってるので、外から来ても入りやすい。

独特の空気感っていうのは、まちの人たちに、オーナーシップのようなものを感じるんです。足立に住んでいる、っていう「誇り」というか。そして、古くから住んでいる人が、新しいものを受け入れる、柔軟さを持っている気がします。

私は都心に住んでいるので、都心の無機質なところから来ると、昔から変わらない「足立の顔」が保たれているのを感じます。

路地を散歩するのも好き

友人で千住に住んでいるなかだえりさんが、「なかだえりのさんぽるぽ」って本を出したのですが、最初は「散歩って何?」って感じでした。犬がいるので私も散歩には出るのですが、アスファルトの道を歩いて、車の少ないところ、人のいない道を探して歩く。それが散歩だったので。なかだえりさんと千住を歩くと、たった1本のストレートな道なのに、いろんなものに出会うんです。きゅうりが青くてぶつぶつととても美味しそうなのに、こんなに山盛りで150円?とか、荒物屋さんでは、変わったねじとか、普段見かけないようなちょっと面白い商品がいっぱいあって、歩いていて飽きないですね~。千住を歩いて、「さんぽ」の意味がわかりました(笑)。先日は石黒の飴って飴屋さんに行ったのですが、「江戸時代から、この梅の味は変わってないんだよ、つくり方も一緒だよ」って話を聞いて、口に入れたら、「へえ、江戸時代と同じ味、なめてるのか…」と思うと感無量。あ、江戸時代とつながった、という気になって。江戸時代くらいだと、まだ想像しやすいので、とても面白いです。都心にいると、こういう感覚はまったくありませんね。

都心は精神的なものも壊れちゃったのかな

都心は、建物だけでなく、精神的なものまで全部、壊されちゃったのかなあ…

古くから住んでいる人も、不満を抱えていて、新しいもののスピードについていけず、新しいものとうまく混じり合わずに、ぎくしゃくしているように見えるんです。物理的にも人や建物の間隔が狭く、混雑していて、みんながしかめっつらでつらそうな顔をして、不安や不満、ストレスを抱えている空気感がある。お隣に住む人の顔も知らないし、むしろ、親しくなるとやりづらい。勝手にやっていたい人も多いので、挨拶なんてしたら悪いかな、という気がする。都心では、いがみあったり競争したりが普通のことで、幸せな人なんているわけないというのが共通認識で、ニコニコしていたりすると「なんだ、アイツ」みたいな目で見られる気がする。しかめっつらで、つらそうな顔をしているのが、都心のイメージです。私は、人はコミュニティで住む必要があると思うんですね。都心の暮らしでは、相談もできず、問題を1人で抱え込んじゃう。

古くから東京の下町と呼ばれるエリアに関しても、もう壊れちゃってる、と感じるまちが多いです。長屋も残っていて人が住んでいますが、古いものと新しいものが折り合った感じがしないんです。モダンな建物が古い町並みの中に造られて、ある意味アートなのかもしれないけれど、その地域を考えた建造物じゃない、と感じることが多いです。ちょっと哀しみを感じてしまう。私は東京が好きだから、愛してるから、「哀しみ」、感じてしまうんですね。

足立はのびのびしている

荒川に来るとすごく癒されます

そんな東京の都心に比べると、足立はのびのびしています。

たとえば、足立区では、子どもたちが元気だなと思います。都心では、あんなに楽しそうな子どもたちを見たことがない。遊んでるのを見かけるとゲームばっかりで、駐車場に座り込んで5から6人で、会話もなく黙ってゲームをしている。しばらくすると、「じゃ、オレ、行くわ」とか言って、静かに去っていく。オヤジ?なんて思います。公園で遊んでいても、買ってもらったおもちゃで遊んでいる子が多い。場所がないから仕方ないのかもしれないけど。足立では公園も多いし、土手があったり、子どもたちはのびのび、楽しそうです。登下校中の子どもたちが、近所の人たちと、おはようございます~、あ、○○ちゃんのお母さん、なんてとても自然体に挨拶している姿を見ると、私もたぶん、そこに入れるかな、って気がします。

まちの人の喧嘩の場面にも接したことがありますが、思いっきり言いたいことを言って、翌日にはケロリとしている。都心の陰湿な喧嘩とはずいぶん違います。だまって嫌がらせをするような……都心は、仕事しやすいし、便利なんですけれど。

人間って、精神的な生き物だと思うんですよ。有機野菜食べたり、体にいいものを食べていると体が元気になるように、住んでいる地域の「気」や、地域が抱えている問題によって、人間って変わっちゃうと思うんです。だから、足立みたいに、のびのびした空気感のまちに暮らしていると、ストレスを抱えた都心に暮らしているのとはずいぶん違いますよね。もしストレスがたまったとしても、荒川に行って走ったり、叫んじゃえば、ストレス解消できちゃいますよね(笑)。

小型犬を3匹飼っているので、もし自分がこのまちに住んだとしたらと考えると、犬の散歩を想像するだけでわくわくします。喜んで、草の匂いを嗅ぎながら、無邪気に走り回っている姿が目に浮かびます。か~わいいだろうなあ、本当に。今の部屋の前は郊外に住んでいたのですが、3匹のうち、パグなんかは、都心に越してきたらアレルギー反応が出ちゃって、皮膚病がひどくて、ずっとお医者さんに通ってお薬ものんでいるんです。ごめんね~都心に来ちゃって、って感じです。

千葉佐那との不思議な縁

2年くらい前に、ドラマで千葉佐那を演じたことがあります。千葉佐那が千住に暮らしていたことがあると聞いて、不思議な縁を感じます。うれしいですね。龍馬をひたむきに思い続けて、熱い関係でもあったが、同じ剣術の同志でもあり、剣を持つ者として龍馬の夢を理解した。だから普通の女性として龍馬を慕う気持ちもあったけれど、「行ってください」と、龍馬を自分のもとから発たせた。龍馬への思いとの葛藤、また、剣の達人だが女であるということである時点で剣をあきらめ鍼灸の道へ進んだ、そんな葛藤。複雑な心境のなかで、いくつもの葛藤を乗り越えて、生きてきた女性。女性らしくて、優しいけれど、とても芯の強い人だったと思います。佐那は、武士の娘で、きちんとしきたりもわきまえ、自分の熱情のままにうごくということはなかった。

彼女が、龍馬と出会い、別れたあと、暮らすまちとして千住を選んだ気持ちはわかるような気がします。美しいけれど、華やかな人ではなかった。もっと文学的な人だったから、落ち着いて学ぶことのできる場所に暮らしたかったのだと思います。千住は、自然もあるし、人と触れ合いながら暮らせるまちだと感じたのではないでしょうか。

私は、興味を持ったまちには住みたい、と思うほうなので、足立にも「住んでみたい」という気持ちがあります。今は、もっと知りたい、と思っています。もっと知って、もっと好きになったら……住んでみたいなあ。

<談2010.6.30.>

よしの・さやか

タレント。アイドル出身の女優。ドラマ、映画、舞台にて、女優活動の他、バラエティ番組でも活躍。デビューのきっかけとして、少女向けファッション誌「ニコラ」「ピチレモン」等のモデルとして活躍し、チャイドル・ブームの火付け役となる。

吉野紗香のofficial blog 黄色いお家
http://ameblo.jp/sayakayoshino/(外部サイトへリンク)

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