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公開日:2024年2月26日 更新日:2024年4月1日

コミュニティバス「はるかぜ」の一部路線運行終了について

運行終了の路線

はるかぜ10号(西新井・高野線)令和6年3月29日(金曜日)
はるかぜ3号(西新井・舎人線)令和6年3月31日(日曜日)
はるかぜ7号(西新井・六木線)令和6年度中(時期未定)

一部区間運行終了の路線

はるかぜ11号(堀之内・椿循環)

「博慈会記念総合病院」停留所から「堀之内一丁目北」停留所までの区間は、

令和6年3月31日(日曜日)を以って運行終了

運行終了および一部区間運行終了に至る経緯

はるかぜ3号(西新井・舎人線)

運行事業者である国際興業株式会社にヒアリングした結果は、以下のとおりです。

  1. 利用者が少なく赤字路線であること
  2. 現在の運行車両が老朽化しており、区からの車両購入補助があったとしても黒字化とは程遠く、車両の買替は困難であること
  3. 働き方改革の一環である改善基準告示が令和6年4月から適用され、現行より長い休息時間(=短い拘束時間)の確保が必要となり、さらに運転士不足が深刻化すること
  4. 全国的な運転士不足で、限られた人的資源を利用者の多い路線へ集中する必要があること
  5. 運転士不足は、区からの運行経費の補助があっても解決できる問題ではないこと

はるかぜ10号(西新井・高野線)・はるかぜ11号(堀之内・椿循環)

 運行事業者である日立自動車交通株式会社[はるかぜ10号(西新井・高野線)]および株式会社新日本観光自動車[はるかぜ11号(堀之内・椿循環)]にヒアリングした結果は、以下のとおりです。

  1. 運賃払い利用者の減少とシルバーパス利用者の増加が顕著になってきており、今後、運賃収入がさらに減少していく見込みである。
  2. 運転士不足の深刻化により、利用者の少ない路線を減便もしくは廃止し、利用者の多い路線に限られた人的資源を配置しないと、会社を維持していくことが困難である。
  3. 運賃収入の減少等により経営状況も悪化しており、利用者の多い路線を維持していくためにも、ただの赤字補填ではなく人材を確保するための人件費増分を含めた運行経費を、区が負担してほしい。

路線維持に向けた取り組みについて

協働事業について

コミュニティバス「はるかぜ」において、区民の移動手段を支えるために、区とバス事業者の双方が連携・協働し利用者の多い路線を維持していく「協働事業」を実施します。詳しくは、コミュニティバス「はるかぜ」の協働事業の実施についてをご参照ください。

各路線の利用者数(参考)

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