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公開日:2014年7月30日 更新日:2024年3月14日
研修の様子
自殺のサインに気づき、生きる支援を担う「ゲートキーパー」を育成するため、足立区では徹底した「ゲートキーパー研修」を実施しています。
研修は初級・中級・上級の3段階に体系付けて、受講を案内しております。
様々な自殺のサインに気づくための方法を学ぶ
自殺を考えている方は、直前まで何らかのSOSを発信したり、救いを求めたりしている方がほとんどです。
さまざまな窓口を持つ行政は、まさにこうしたSOSをキャッチする最前線です。
自殺対策を「生きる支援」として、全庁的に取り組めるよう、研修は習熟度や分野により幅のある研修を実施しています。
初級のゲートキーパー研修は、区職員・民生委員・関係機関職員等を幅広く対象として、自殺の実態を知り「まさか」から「もしや」の視点に変え、自殺のサインに気づけるようになることを目指しています。
中級のフォロー研修は、区職員や民生委員等を対象とし、自殺のサインに気づいたときに、しっかり傾聴してつなげられるようロールプレイを取り入れています。
上級の多分野合同研修は、区の自殺の実態に合わせて毎年テーマを設定し、対人援助に関わる職員や関係機関職員を対象としています。いくつもの要因を抱えて困っている方を適切な窓口につなぎ、連携して命を守れるように、様々な分野の窓口の相談内容を学びます。
初級のゲートキーパー研修では、約8,300名の職員、区民・関係機関では約4,700名の方が受講しています(令和5年3月現在)。
受付を終了しました。
令和5年度の「ゲートキーパー研修(初級)」を下記のとおり開催いたします。
※自死遺族の方にお話しいただく場面がございます。予めご了承の上、お申し込みください。
受付を終了しました。
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