ホーム > 住まい・暮らし > 動物・植物・ペット・その他の生きもの > 足立区の動植物 > ご存知ですか?外来生物
ここから本文です。
公開日:2018年6月30日 更新日:2021年6月4日
「外来生物」とは、もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から持ち込まれたり、入ってきた生物(動物・植物)のことを言います。外国を起源とするものに限らず日本国内でも、たとえば、カブトムシのように、本来は本州以南にしか生息していない生物が北海道に入ってきた、というようなもともといなかった地域に他の地域から人間活動で入ってきた生物は、国内由来の外来生物と定義されます。
区内で見られる生物では、アメリカザリガニやセイヨウタンポポなどが外来生物です。このように、種によってはとても身近な存在のものもいます。
しかし、外来生物には、もとからその地域にいた生物の生存環境を脅かして生態系に悪影響を与えたり、ときに人間生活に被害を及ぼすものもあり注意が必要です。環境省は、外来生物からの被害を防止するために、外来生物被害予防三原則「入れない、捨てない、拡げない」を作成し、国民に注意を呼びかけています。
被害の発生を予防し、適切に対応していくために、外来生物についての正しい理解と対応をお願いします。
詳しくは、環境省ホームページや東京都ホームページをご覧ください。
気をつけて!危険な外来生物(東京都ホームページ)(外部サイトへリンク)
足立区で確認された外来生物(例)
アメリカザリガニ ブルーギル
セイヨウタンポポ アメリカオニアザミ
「特定外来生物」とは、外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、または及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。
特定外来生物等一覧(環境省ホームページ)(外部サイトへリンク)
特定外来生物ヒアリに関する情報TOP(環境省ホームページ)(外部サイトへリンク)
特定外来生物のうち、植物の駆除(防除)については、次のような方法で適切な取り扱いをお願いします。
特定外来生物に指定されている植物等については、速やかに適切な駆除(防除)を行うことが大切です。
次の植物の特性に注意しながら、根・断片を残さず抜き取りまたは刈り取り(長いものは30センチメートル程度に切る)、種子が飛散・断片が拡散しないようにごみ袋に入れて、燃やすごみとしてお住まいの地域の収集日に出してください。
環境部足立清掃事務所作業係
電話番号:03-3853-2141
ファクス:03-3857-5743
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
このページに知りたい情報がない場合は