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公開日:2019年1月8日 更新日:2024年4月4日
的確なアスベスト調査と除去工事の推進を目的に、足立区内の建築物・工作物に吹付けられた建材(塗装材を除く)のアスベスト分析調査や、アスベスト含有吹付材の除去工事(解体を除く)を行う場合、費用の一部を助成します。
令和4年4月より、アスベスト含有吹付材の除去工事の助成制度が変更になりました。延床面積1,000平方メートル以上の建築物の工事の助成金額を増額しました。該当する建築物をお持ちの方は、ぜひ助成制度をご活用ください。
建築物・工作物に吹付けられた建材(塗装材を除く)の分析調査の費用の一部を助成します。令和3年10月1日から、調査実施後の手続きのみで助成が可能になりました。また、分析の結果、アスベストが検出されなくても助成の対象となります。
以下の条件を全て満たす吹付材(塗装材を除く)の分析調査
対象建築物等を所有する個人・団体(マンション管理組合を含む)・法人
(調査全般について)
特定建築物石綿含有建材調査者、一般建築物石綿含有建材調査者(戸建ての場合は一戸建て等石綿含有建材調査者も可)
(分析について)
石綿障害予防規則第3条第6項の規定に基づき厚生労働大臣が定める者(外部サイトへリンク)
吹付材の分析調査に要した費用の2分の1(1,000円未満切り捨て、上限10万円)
※ 吹付材以外の調査も同一の契約で行った場合、吹付材以外の調査分の費用は助成対象になりません。申請のときは費用の内訳が分かる書類も提出してください。
分析調査を行った年度内(調査対象の建材に関する工事を行う場合は、着工の7日前まで)
過去に吹付材の分析調査について助成を受けた建築物・工作物については助成対象外です。調査の結果、アスベストが含有していた場合は除去に努めてください。
解体工事以外で、アスベストを含有する吹付材(塗装材を除く)の除去を行う場合、除去費用の一部を助成します。除去工事の前に申請を行い、助成の決定を受けることが必要です。
アスベストを含有する吹付材(塗装材を除く)の除去工事(耐火被覆など原状回復費用を含む)
対象建築物等を所有する個人・団体(マンション管理組合を含む)・法人
除去工事の費用の5分の4(1,000円未満切り捨て、上限300万円)
除去工事の費用の2分の1(1,000円未満切り捨て、上限200万円)
除去工事の着工前に申請を行い、助成決定を受けてから工事を行うことが必要です。申請から助成決定を受けるまでの期間は一ヶ月を目安にしてください。(申請書類や資料に不備がある場合には、助成決定までに時間がかかる場合があります。)
申請を行った年度内に、除去工事を完了させ、助成金交付までの手続きをすることが必要です。年度をまたいでの手続きは行えません。
除去工事助成手続きの手引き(マンション管理組合用)(PDF:442KB)
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よくある質問
仕上塗材や成形板の分析も助成対象になりますか?
申し訳ありません。分析調査の助成対象は大気汚染防止法上の吹付材のみです。
解体工事の場合も助成金はもらえますか?
解体工事の場合も、分析調査の助成対象になります。工事の助成については、工事完了後5年以上継続使用することが条件となっていますので、対象になりません。
調査と工事の助成金を両方もらうことはできますか?
それぞれの助成要件に該当すれば可能です。調査と工事の実施年度が異なる場合も助成可能ですが、調査と工事それぞれを実施した年度内に助成手続きを終える必要があります。
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