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更新日:2017年10月20日

腸管出血性大腸菌に注意

腸管出血性大腸菌感染症(O157、O26など)の原因菌は、ベロ毒素を産生する大腸菌です。無症状から致死的なものまでさまざまな症状があります。

夏に増加する傾向があり、平成29年は41週(10月15日)までに腸管出血性大腸菌感染症と診断された足立区民の方は13名です。年齢は5歳から52歳までとなっています。

第41週(10月15日)までの足立区民の腸管出血性大腸菌感染症患者状況

1.週別発生届受理件数(2017年1月1日から10月15日):合計13件

第29週(7月17日から7月23日)から患者の発生が報告され始め、その後も続いています。

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感染経路

経口感染です。菌がついた食品などを摂取することにより感染します。また、人から人への感染は、患者の便や菌がついたものに触れたあと、手洗いが十分にできていなかった場合などに起こります。

発症させる菌数は、わずか50個程度と考えられており、患者からの二次感染がおきやすい特徴があります。

症状

多くの場合、3日から5日程度の潜伏期間の後に、激しい腹痛と頻回の水様便があり、その後血便となります。発熱は軽度で、多くは37℃台です。症状が起きた人の6%から7%に、下痢などの初発症状が出現した後の数日から2週間以内に溶血性尿毒症症候群(HUS)、または脳症などの重い合併症が起こります。

溶血性尿毒症症候群(HUS)は、ベロ毒素により腎臓の細胞が障害されて発病する溶血性貧血、血小板減少、急性腎不全が特徴です。初期には顔色不良、尿が極端に減る、むくみ、意識障害などを起こします。こどもと高齢者に起こりやすく、重症化すると死亡することもあります。

また、毒素を産生する菌が腸管に存在していても、症状がない場合もあります(無症状病原体保有者)。調理従事者などで職場の定期検便を実施している場合は、必ず検査を受けてください。

治療

水分補給と、下痢に対する整腸剤使用などの対症療法となります。医師の判断により抗菌剤を使用することもあります。

予防法

菌がついた食品を食べることによる感染が多いことから、食材の衛生的な取り扱いや食品を十分に加熱することなどが大切です。下記の点に注意してください。

  • 十分に加熱(75℃、1分間以上)しましょう。調理した食品はなるべく早めに食べましょう。
  • 生肉の調理に使用したまな板、包丁、食器などはよく洗浄した後、熱湯などで十分消毒しましょう。生肉を扱った後は、よく手を洗いましょう。
  • 焼肉の時は、生肉を取る箸と食べる時に使う箸を別々にしましょう。

乳幼児や高齢者などは重症化を防ぐために生肉や加熱不十分な肉を食べないようにしましょう。

夏の食中毒について

食中毒とは

食品衛生の窓(東京都福祉保健局)(外部サイトへリンク)

また、調理前、食事前、トイレ使用後、排泄介助後などには、石けんと流水による手洗いを徹底しましょう。手指衛生のためにアルコール性の手指消毒薬を追加で使用するのも有効です。

手洗いの正しい方法(東京都)(外部サイトへリンク)

その他

ベロ毒素が産生されている腸管出血性大腸菌感染症は、感染症法で三類感染症に定められているため、診断した医師は直ちに最寄の保健所へ届出することが義務付けられています。

学校保健安全法では第三種の感染症に指定されており、「病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで」を出席停止の期間の基準としています。

登校・登園・登室許可証

関連情報

お問い合わせ

衛生部保健予防課感染症対策係

電話番号:03-3880-5747

ファクス:03-3880-5602

Eメール:h-yobou@city.adachi.tokyo.jp

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