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公開日:2016年4月1日 更新日:2021年2月17日
すこやか赤ちゃんメール【子育て期】は、足立区あんしん子育てナビのシステムを利用し、出産後から3歳までの乳幼児の月齢・年齢にそった育児情報を配信するものです。
0歳から3歳の育児期には、以下の内容についてメールをお送りします。
■生後1週 「授乳」
■生後3週 「発達とアイコンタクト」
■生後1か月 「育ちのようす」
■生後2か月 「赤ちゃんが泣くこと」
■生後3か月 「体重が2倍近くに」
■生後4か月 「首がすわる」
■生後5か月 「離乳食スタート」
■生後6か月 「寝返りやおすわり」
■生後7か月 「離乳食2回 はいはい準備」
■生後8か月 「はいはいをたっぷり」
■生後9か月 「離乳食3回」
■生後10から11か月 「つかまり立ち 一人立ち」
■1歳 「離乳食完了期」
■1歳3か月 「歩行」
■1歳6か月 「事故防止 おやつの役割」
■1歳9か月 「興味がいっぱい」
■2歳 「いやいや期」
■2歳6か月 「個性が出てくる」
■3歳 「自己主張と自立」
このページでは、足立区あんしん子育てナビで配信している、すこやか赤ちゃんメール【子育て期(0歳から3歳)】では配信しきれない詳細情報を掲載しています。なお、教室等の開催状況については休止中の場合もありますので、保健センターにお問い合わせください。
子宮の大きさが元に戻るのに1か月程度かかります。また、後陣痛、会陰痛、痔、便秘、母乳の手当てなどお母さんの負担は多く、家事や育児のサポートが必要な期間です。
赤ちゃんは腹式呼吸ですので、おへそのまわりを締め付けないようにしましょう。また、おむつを外したり着けたりするときは、特に生後5か月までは、股関節脱臼の予防のため、足を持ち上げるのでなく、おしりに手を当てて持ち上げましょう。
生後1,2か月になるとお母さんと同じ枚数にします。昼間は1枚少な目で薄着の習慣をつけましょう。3か月位から動きが活発になりますので、上下分かれた洋服が望ましく、夜はパジャマを着せましょう。
母親になりたての頃はとまどい、赤ちゃんの行動一つひとつに不安を感じます。また、お母さんの体調が整わないこと、出産によるホルモンバランスなども影響します。マタニィティーブルー(軽いうつ)といわれる状態になる場合もありますが、赤ちゃんに慣れ、休養や周囲の支えで、次第に元気を回復していきます。頑固な不眠や重いゆううつ状態のときは、専門家に相談しましょう。
母乳が良く出る人に多いうっ滞性乳腺炎は、飲ませるかしぼるかして早めに母乳を取り除きます。慢性化した場合は、出産した病院や産院、助産師に相談しましょう。乳首の傷などから細菌が侵入し、乳腺に炎症をおこす細菌性乳腺炎で、熱感や痛み、発熱がある場合は、授乳を中止し、出産した病院や産院、助産師に相談しましょう。
赤ちゃんは、消化や吸収の練習中ですので、色々な便がみられます。通常は黄色から淡黄色、時には緑色をしています。回数は赤ちゃんによって違います。1から2か月ころには、1日2から3回に収まることが多いです。
赤ちゃんがえりは個人差があります。赤ちゃんの世話をするときは、上の子にもスキンシップをしてあげましょう。赤ちゃんとの生活を受け入れるのに時間はかかりますが、上の子が成長するよい機会です。
妊娠前から飼っているペットの健康状態に異常がなければ、ペットから感染する心配はほとんどありません。犬や猫は赤ちゃんをなめたり、ひっかく可能性があるので、赤ちゃんが払いのけることができる月齢まで、ケージの中で飼うか別室が望ましいです。
やわらかい素材の布やティッシュで優しく拭いたり、時々お湯で洗いましょう。長引くようならカビの一種のカンジダ感染も疑われますので医療機関を受診してください。
1歳位までは、湿疹ができやすいです。洗濯洗剤のすすぎを十分にし、乾燥しやすい冬には石鹸で体を洗う回数を減らしたり、木綿の肌着を使うなどスキンケアを試みましょう。スキンケアを行っても回復しない場合は、お医者さんで薬をもらいましょう。原因が卵など食品の場合は、原因食品の摂取をしばらく制限します。
赤ちゃんは割合良く吐きます。多くは胃の入口のしまりがまだ悪いためです。母乳やミルクとともに空気を飲み込むため、授乳後しばらくしてもどすことがあります。元気で体重の増えもよければ、心配ありません。成長につれて減少します。
子どものすこやかな発達のために、生活リズムが大切です。早起き・早寝は昼のセロトニン、夜のメラトニンの分泌を高め、子どものすこやかな成長を促します。朝は7時までに起床し、朝ご飯をしっかり食べ、昼間はたっぷり運動し、夜は9時までに部屋を暗くして眠ります。
経験豊かな祖父母の助言は子育てにとても参考になります。子どもも祖父母の愛情が大好きです。ただ育児の方針は両親が主体となってよく話し合って決めましょう。お互いに無理のない間隔と距離でおつきあいすることが大切です。
赤ちゃんの指しゃぶりは、口で感覚を確かめる発達に大事なものです。成長につれて手を使った遊びが増えていくと次第に減少します。2歳以上では退屈なとき、眠いときに見られますので、遊びの働きかけを工夫してあげましょう。
【離乳食はいつから始めるのでしょうか】
などの様子が見られたら、離乳を開始しましょう。
【1回食のポイント】
夜泣きに特効薬はありませんが、必ず収まります。脳が発達する成長の一つなので、夫婦で協力し、無理に寝かせないで少し付き合ってあげましょう。暑さ寒さ、疲れや興奮、病気など原因がある場合は対応が必要です。
【2回食のポイント】
保健センター等では、7~8か月になる保護者を対象に2回食の進め方をお伝えする
離乳食教室を行っています。教室では、発達に合わせた離乳食の進め方や、保護者の試食を行いますので、2回食の離乳食のかたさや味付けなどを体験できます。日程などの詳細は、各保健センター等へお問合せください。※にこにこ離乳食
たばこや小さなおもちゃなどの誤飲、ストーブやヒーターポットなどによるやけど、階段やいすなどからの転落、浴槽や洗濯機での転落やおぼれ、一人歩きによる交通事故などに注意してください。
テレビやスマートフォンなどを子もりがわりにしません。テレビやビデオは赤ちゃんには不要です。どうしても利用する際は、利用時間を決めましょう。食事中はテレビやビデオをつけません。スマートフォンはおもちゃではないので一定年齢になってから使用させるようにしましょう。
【3回食のポイント】
歯科医師による親子の歯科健診と、お子さんの歯みがきレッスンの教室です。育児で忙しいパパ・ママの歯の健康チェックに、楽しく歯みがきをスタートするために、是非ご参加ください。
保健センター等では、11か月以降の保護者を対象に、食事量の目安、
おやつの考え方、手づかみ食べの大切さなど発達に合わせた離乳食から幼児食への移行期の進め方をお伝えする教室を行っています。保護者の試食もありますので、移行期の食事のかたさや味付けなどを体験できます。日程などの詳細は、各保健センター等へお問合せください。
おしっこの回数が2から3時間おきになったら、おしっこの感覚が理解できるように、おしっこが出たときに「おしっこでたね」と声かけをします。おまるや補助便座を用意しましょう。暖かい季節だとおむつを外してパンツで始めてみましょう。たとえ失敗しても叱らないで出来たことを一緒に喜び、疲れたら一回休んでまたチャレンジを。
この時期のおやつは、市販されている甘いだけの菓子類のことではありません。お子さんの胃はまだ小さく、一度に入る食べ物の量が少ないので、食事から2時間位あけて、午前1回、午後1回、食事の一部としておやつを与えましょう。おにぎりやふかしいも、ホットケーキなどエネルギー源になる穀類を中心にしたり、牛乳・乳製品や果物などを与えましょう。食事の素材を活用するのがコツです。
2歳児対象の歯みがき教室です。お子さんのだ液によるむし歯菌量測定テスト、歯みがきチェックと歯科衛生士への相談などができます。
ぐっすり眠ると「抗利尿ホルモン」が出て尿を作るのを抑制します。夜間におむつが濡れず、自分で朝おしっこに目覚めるようになったらおむつがはずせます。3、4歳ではまだ3割位の子におねしょがありますので、急がず成長を待ちましょう。
3から4歳ではことばがつっかえたりしがちです。言いたいことがあるのに、口の動きがついていかないためですので心配いりません。言い直したりせず、話すことを楽しめるように、大人もゆっくり話を良く聞いてあげましょう。
朝夕と日中の気温差があります。昼は薄着にして調節しましょう。
春一番など強い風とほこりが強い日は外出を控えたり、フードやマスクなどで防護しましょう。
赤ちゃんは肌が弱いので、帽子や長袖、赤ちゃん用の日焼け止めクリームを塗り、帰宅したら水分補給をして手足や顔を濡れタオルで拭いてあげましょう。紫外線は一日に15分浴びれば十分といわれています。
汗をそのままにしておくとあせもの原因になりがちです。まめに着替えたり、ぬれおしぼりで拭いてあげましょう。行水やシャワーを一日に1から2回すると予防になります。外出時はぬれおしぼりを持参しましょう。
夜も朝も気温が高い夏に起きます。食欲もあり元気で下痢もみられません。涼しいところにうつすと熱が下がります。冷房などを上手に使いましょう。
海水浴を始めるのは1歳過ぎからで、朝夕の散歩内で行い、30分程度にとどめます。
2歳過ぎてからも海水浴は短時間にとどめ、シャツ・帽子を着用し、紫外線によるやけどに注意しましょう。
外気との温度差は5度くらい、夜間は送風にします。扇風機は直接赤ちゃんに当てず、部屋の空気を流すように使いましょう。ぬるま湯での行水も体温をさげるのに役にたちます。
抗ヒスタミン剤を塗布します。薬がないときは水で洗います。かきむしってとびひにならないよう注意しましょう。蜂にさされたときは針を抜いて毒を押し出してから薬を塗るか、医療機関を受診しましょう。
生後6か月から予防接種が受けられます。流行中は人ごみへの外出を控えます。大人はウイルスを持ち込まないように、帰宅後は手洗いとうがいを十分にしましょう。
生後6か月までは、お母さんからもらった免疫があるので風邪はひきにくいです。発熱したときは別の病気が隠れている場合があるので、早めに医療機関を受診しましょう。6か月以後は、高熱がなく食欲があれば様子をみても良いでしょう。
暖房器具を使っているときは、加湿器や濡れタオル、水を置くなど工夫して乾燥を防ぎましょう。石油やガスストーブでは1時間に1回位換気も必要です。また、ストーブガードを利用してやけどを防ぎます。生後1か月は室温20度程度が適温ですが、成長するにつれて夜間は暖房なしか、使う場合も温度を上げすぎないようにしましょう。
各保健センター等 施設名称・所在地・電話番号 | ||
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施設名称 | 所在地 | 電話番号 |
江北保健センター | 西新井本町二丁目30番40号 | 03-3896-4004 |
千住保健センター | 千住仲町19番地3号 | 03-3888-4277 |
竹の塚保健センター | 西竹の塚一丁目11番2号 エミエルタワー竹の塚2階 |
03-3855-5082 |
中央本町地域・保健総合支援課 |
中央本町一丁目5番3号 足立保健所2階 |
03-3880-5352 |
東部保健センター |
大谷田三丁目11番13号 ※一時移転中 |
03-3606-4171 |
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