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更新日:2014年3月4日

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)定期予防接種の取り扱いについて

平成25年6月14日付けで、厚生労働省より、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)定期予防接種の積極的な接種勧奨は差し控える旨の通知がありました。

足立区では、子宮頸がんワクチン予防接種を積極的にはお勧めしておりません。

※ただし、定期接種が中止されたわけではありません。ワクチンの有効性と副反応について理解された上で、接種を希望される方は従来どおり接種を受けることができます。

子宮頸がんと、ワクチンの有効性について

子宮頸がんは、子宮の頸部(子宮の入口部分)に発生するがんです。子宮頸がんにかかる人は年間で約9,000人、子宮頸がんで亡くなる方は、約2,700人となっています。
子宮頸がんの罹患者は20歳代後半から30歳代の方が増加しています。子宮頸がんの発生にはその多くにヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関連しています。HPVには、100種類以上のタイプがあり、子宮頸がんの原因の約7割は高リスクタイプの16型、18型となっています。
この子宮頸がん予防ワクチンを接種することにより、高リスクタイプの16型、18型の感染の予防が期待できます。
HPVは性交渉により感染することが知られていますが、HPV感染そのものは珍しいものではなく、感染しても多くの場合症状のないうちにHPVが排除されます。ただし、HPVが排除されないで感染が続くと、一部に子宮頸がんの前がん病変や子宮頸がんが発生すると考えられています。
本ワクチンについては、導入後間もないことから、がんそのものを予防する効果は現段階では証明されていません。しかしながら、HPVの持続的な感染や、がんに移行する前段階の病変の発生を予防する効果は確認されており、これらに引き続いて起こる子宮頸がんの予防効果が期待されています。

副反応について

予防接種により、軽い副反応がみられることがあります。また、極めてまれですが、重い副反応がおこることがあります。予防接種後にみられる副反応としては下記のとおりです。

主な副反応は、発熱、注射部分の痛み、赤み、腫れ、胃腸障害(吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など)、筋肉の痛み、関節の痛み、頭痛、疲労、注射部分のしこり、ピリピリ感、ムズムズ感、めまい、失神などが報告されています。
まれに報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血等)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)等が報告されています。

接種後の注意について

ワクチン接種後に注射により痛みや心因性の反応等による失神があらわれることがあります。失神による転倒を避けるため次のことに注意してください。

  • 接種後、移動する際は、保護者または医療従事者が付き添い転倒に気をつけましょう。
  • 接種後はすぐに帰宅せず、30分程度は医療機関内で安静にしていましょう。アナフィラキシー等の急な副反応はこの間に起こることがあります。
  • 帰宅後は接種部位を清潔に保ち、接種当日は過度な運動は避けましょう。
  • 注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状がでた場合は、速やかに医師の診察を受け、下記問い合わせ先にお知らせください。

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お問い合わせ

衛生部保健予防課保健予防係

電話番号:03-3880-5892

ファクス:03-3880-5602

Eメール:h-yobou@city.adachi.tokyo.jp

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