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公開日:2018年7月17日 更新日:2018年7月17日

日本・台湾吹奏楽ジョイントコンサートが開催されました

迫力ある踊りと演奏

暑い中、最後までおつかれさまでした!

■コンサートの概要
平成30年7月15日(日曜日)、足立区立西新井中学校(校長・高倉教人)で同校の吹奏楽部と台湾の新竹県立二重国民中学(にじゅうこくみんちゅうがく)管楽団が「吹奏楽ジョイントコンサート」を開催した。主催は日台国際交流演奏会実行委員会。二重国中は以前にも日本国内の中学校と交流演奏会を開催し、今回はそれ以来となる二度目の来日。その他、マレーシアの学校や国際音楽フェスティバルにも参加するなど積極的に交流を図っている。西新井中学校は吹奏楽部顧問の宇野浩之先生のもと、昨年度いずれも都の中学の吹奏楽コンクール、マーチングコンテスト、アンサンブルコンテストで金賞を受賞するなど優秀な成績を収めている。
今回のコンサートは、宇野先生が都の吹奏楽連盟理事を務めていることから、両校によるジョイントコンサートが実現した。
■当日の様子
都内では午前中から30度を越えたこの日、両校は対面の会、昼食会などで交流を図った。演奏会の会場となる体育館には、暑さにも関わらず、保護者や他校の吹奏楽部の生徒、地域の方々など約300名が参加した。午後2時から各校の演奏が始まり、二重国中は世界各国で上映されている映画のテーマソングや、台湾の民謡、また日本と台湾それぞれで馴染みのある歌を演奏。西新井中は有名アーティストが作曲した曲や西新井中学校オリジナルのはっぴを纏い「らっせーらー」の掛け声とともに踊りを披露。また、かつて宇野先生の下で吹奏楽を習っていたトランペット奏者の山崎千裕さんとサックス奏者の杉田久子さんも加わり、同校の吹奏楽部とともに演奏した。各校5曲とアンコールによる1曲を演奏し、最後は各校生徒総勢130名が合同で2曲演奏しコンサートが締めくくられた。
■演奏者などからの声
西新井中学校吹奏楽部部長・白戸遥華(しらとはるか)さん:台湾の生徒との間で、話し方や接し方に不安があったが、英語がなんとなく通じてコミュニケーションがとれた。今後も吹奏楽を続けて、楽団に入って音楽に携わっていきたい。
二重国民中学吹奏楽クラス班長・鐘※衡さん(※=さんずいに「市」):西新井中学校の演奏はとても素晴らしい。もっと練習を積みたい。
宇野浩之先生:自分も初の海外との交流演奏会だったが、生徒たちにとってもいい経験ができたと思う。今回の来日をきっかけに、他校でも交流演奏の希望があれば話を繋いでいきたい。

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