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更新日:2009年12月25日

輝けあだち人 12月25日号

人の悩みを笑いに変えていきたい

舞踏家 所夏海さん

舞踏家 所夏海さん(六月出身))

「形にとらわれず、思いや物事を表現する自由なダンス」。そんなモダンダンスに魅了され、日々向上し続ける人物、それが今回のあだち人、所夏海さんである。足立区で生まれ、足立区で感受性を磨いた彼女は、更なる進化を求め、この冬、フランスに留学する。日本を発(た)つ前に、これまでの歩みと現在の心境などを聞いた。

花畑に舞う蝶(ちょう)

長い睫毛(まつげ)に大きな瞳、少し首を傾(かし)げるだけできれいに揺れるロングヘアー、すらりと伸びた手足。撮影の合間には、どこでも構わず軽くステップを踏み出す。「言葉より、踊りの方が自分を上手に表現できるのになぁ」と屈託のない笑みを浮かべながら、インタビューに答える。まるで花畑に舞う蝶の様な人だ。

自分の思いのままに表現できる喜び

所さんが踊る様子
▲170cmという長身を生かし、伸びやかな表現をする所さん

高校生のときには、テレビなどで活躍するバックダンサーをめざし、芸能プロダクションに籍を置いた。しかし、「バックダンサーは、あくまでメインを引き立てる役」と、いつしか制約の多さに窮屈感を覚えるようになっていった。そんなとき、モダンダンスのコンクールに出場する機会が与えられた。「衣装や曲など、すべてを一から自分で選べ、使うのは自分の体だけ。だから、自分の思いをダイレクトに、そして自由に表現できた」と一気にその魅力に惹(ひ)きつけられた。高校3年生の進路を決めるときには、大学の英文科に進んで欲しいという両親の勧めを振り切り、舞踊科へ進学。本格的にモダンダンスの道を歩み始めた。

自分の思いのままに表現できる喜び

その後、数々のコンクールや公演に出場し、実力を付けてきた。「モダンダンスは人間の感情そのもの」と語る所さん。ダンスの技術を学ぶのはもちろん、自分自身に磨きをかけたいと、文化庁の「新進芸術家海外研修生」に応募した。そして狭き門をくぐり抜け、1年間の留学を決めた。「技術力にはゴールがあるかもしれないけれど、表現力にはゴールはありません。だから、様々な経験をし、自分自身を豊かにして、表現力を磨きたい」と留学先での決意を話してくれた。

将来は、「踊りの余韻でも人々の心を動かすダンサーになりたい」という所さん。足立区に生まれた蝶は今、古都パリの風に乗り、舞っているのだろう。

 

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