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更新日:2012年8月1日

輝けあだち人4月25日号

楽しくなければ介護予防じゃない

健康運動指導士:高尾都茂子さん

健康運動指導士・高尾都茂子さん

健康運動指導士/ヘルスケアトレーナー/心理相談員/介護予防運動指導員/レクリエーション・コーディネーター…。今回話を聞いた高尾都茂子さんの名刺には、多くの肩書きが綴られている。「どれを使ってもいいですよ。お話しする内容によって、好きな肩書きを使ってもらっていますから」と笑った。

老人館や児童館、地域包括支援センターなどで行う介護予防教室で、講演会や体操の講師として活躍する高尾さん。その回数は、区内だけでも年間100回以上に上る。

「体操教室なのに、体操をしないで私の話を聞きに来るだけの人もいるんですよ」と、また笑う。楽しそうに語る高尾さんの姿は、周りの人を自然に笑顔にする力があるようだ。

講師も参加者も一緒に楽しむ

いすの後ろに立ち、片足を後ろに上げている写真

「いすを使って足を上げるだけでも、毎日続ければ介護予防に効果があるんですよ」

以前から踊るのが好きだったという高尾さん。約30年前、区の体操教室に参加し、1番前で張り切って踊っていたところ、担当者から「それだけ踊りが好きなら、自分でも体操を教えてみては?」と誘われたのが指導者になるきっかけだった。

それから10年後、踊り好きが高じ、デンマークで開かれた「世界体操祭」に参加した。メンバーのだれもが真剣だった。どれだけ息の合った体操ができるか、それだけを考えて練習を積み、大会に臨んだ。「でも、デンマークで見た世界の体操は、私の考えていたものと全く違ったんです」と高尾さんは言う。「子どもも大人も、健常者も車いすの人も、様々な人がそれぞれに体を動かし、そのことを純粋に楽しんでいた。皆が笑顔で踊っていたんです」。

これを機に、体操への考え方が変わった。「いくら効果があっても、楽しめなければ続かない。だから、教室では楽しく教えよう」と。

笑顔って好循環するんです

教室のようす

教室は参加者の笑顔であふれます

「介護予防で一番大切なのは、『頭と心と体』の健康のバランスを保つこと。そのためには外に出掛けて、ほかの人とコミュニケーションをとる。そして、楽しい時間を過ごすことが有効なんです。気軽に教室に参加してもらい、少しでもその役に立てれば」と語る高尾さん。実際に教室に参加して、「2年ぶりに笑った」と言った男性がいたという。それまでは一人で過ごすことが多く、家にこもることが多かったその男性に笑顔を取り戻させたのは、そんな高尾さんの魅力と熱意だったのだろう。

「教室が始まる前と、終わった後では、参加者の顔つきが全く違うんですよ。それを見るとこちらまで元気をもらえますね」

区では様々な介護予防の取り組みを行っています(6・7面参照)。介護予防教室の日程などは、あだち広報でお知らせしており、5月の介護教室(4面参照)には高尾さんの教室もあります。

教室で介護予防について学ぶのはもちろんですが、友人などを作り、コミュニケーションの輪を広げるのも介護予防の第一歩。ぜひ、気軽にご参加ください。

(平成21年4月25日号)

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